バスケットボールの空気の入れ方&おすすめ空気入れ5選!
バスケットボールの空気の入れ方は、1.8mの高さから落として1.2~1.4mバウンドする程度がベストです。自転車用の空気入れを使う場合は、先端の器具をボール専用針に付け替える必要があります。バスケットボール用空気入れの購入するときは使う場所や頻度にあわせた商品選びがおすすめです。
2022.12.08
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バスケットボール
バスケットボールの空気の入れ方
バスケットボールの空気の入れ方の基準は、barやpsiの単位で表すことのできる空気圧の実数値でなく、1.8mの高さから落として1.2~1.4mバウンドする程度と定められています。
ボールへ空気を入れるために必要な道具は、空気針のついた空気入れと空気針用の潤滑油です。バスケットボールへ差込む先端を空気針に付け替えることのできる用具であるならば、自転車やビニール遊具用の空気入れを使用することもできます。
ボールへ空気を入れるために必要な道具は、空気針のついた空気入れと空気針用の潤滑油です。バスケットボールへ差込む先端を空気針に付け替えることのできる用具であるならば、自転車やビニール遊具用の空気入れを使用することもできます。
空気圧の基準
バスケットボールの空気圧に具体的な数値基準はありません。日本バスケットボール協会の基準は、ボールを1.8mの高さから床に落下させたときに1.2~1.4m弾む程度の空気圧です。
実値でなく実際の動作確認で公平性を保つ理由は、ボール内の圧を一定の数値で保っても気温で空気が膨張・収縮し、ボールの大きさが変化することにあります。バスケットボールの競技としてボールの跳ね返り値を一定に保つことを重要視しています。
実値でなく実際の動作確認で公平性を保つ理由は、ボール内の圧を一定の数値で保っても気温で空気が膨張・収縮し、ボールの大きさが変化することにあります。バスケットボールの競技としてボールの跳ね返り値を一定に保つことを重要視しています。
バスケットボールに空気を入れる道具
バスケットボールへ空気を入れるために必要な道具は3つです。
・空気入れ本体
・空気針
・潤滑油
バスケットボールに自転車用空気入れを使用することもできます。自転車用の空気入れを使う場合には、本体先端のクリップ式差込口をボール用空気針に付け替えることが必要です。3点すべてを買う場合は3000円程度、針と油のみを買う場合は700円程度が一般的な相場で、本体や空気針は100円ショップでも手に入ります。
・空気入れ本体
・空気針
・潤滑油
バスケットボールに自転車用空気入れを使用することもできます。自転車用の空気入れを使う場合には、本体先端のクリップ式差込口をボール用空気針に付け替えることが必要です。3点すべてを買う場合は3000円程度、針と油のみを買う場合は700円程度が一般的な相場で、本体や空気針は100円ショップでも手に入ります。
①空気針
カイザー(Kaiser)
空気 針 2P USA規格 KW-498 替え針
空気針はバスケットボールの空気注入口へ垂直に差し込んでボール内に空気を入れる器具です。
長期使用できる空気入れ本体と違い、空気針は折れたり曲がったりしやすい1本100円程度の消耗品で、100円ショップでも販売されています。空気針は、ボールの適合する針の太さがメーカごとに異なりますのでバスケットボールと同じメーカ製を選ぶと間違いがありません。特に公式戦や大会では気をつけましょう。
長期使用できる空気入れ本体と違い、空気針は折れたり曲がったりしやすい1本100円程度の消耗品で、100円ショップでも販売されています。空気針は、ボールの適合する針の太さがメーカごとに異なりますのでバスケットボールと同じメーカ製を選ぶと間違いがありません。特に公式戦や大会では気をつけましょう。
②潤滑油
モルテン(molten)
ボール空気入れ用 潤滑剤 YC0010
潤滑油は、空気穴の内部まで針をスムーズに挿入するための油で、空気針に直接塗ることで4層にわたるバスケットボールの内部まで入りやすくなります。専用潤滑油の使用は、バスケットボール内部を清潔な状態で保ったり空気針の錆を防いだりできる点で、水や多用途の油よりも効果的であると推奨されています。
空気針専用の潤滑油は1瓶500~1000円程度で、直射日光や急激な温度変化を避けた室内で保存した場合は約1年間使用できます。
空気針専用の潤滑油は1瓶500~1000円程度で、直射日光や急激な温度変化を避けた室内で保存した場合は約1年間使用できます。
バスケットボール用空気入れの選び方
バスケットボール用空気入れの選び方には、3つのポイントがあります。
・力の必要性
・携帯性
・頻度
空気入れは、誰がどこでどの程度使用するかを考慮して選ぶことが大切です。力の弱い方や一度に多くの作業をする方には労力を必要としない電動ポンプ、空気入れを携行する方にはコンパクトで軽いハンドポンプが適しています。使用頻度が少ない場合や施設に常設する場合には、長期間使えるフロアポンプやフットポンプがおすすめです。
・力の必要性
・携帯性
・頻度
空気入れは、誰がどこでどの程度使用するかを考慮して選ぶことが大切です。力の弱い方や一度に多くの作業をする方には労力を必要としない電動ポンプ、空気入れを携行する方にはコンパクトで軽いハンドポンプが適しています。使用頻度が少ない場合や施設に常設する場合には、長期間使えるフロアポンプやフットポンプがおすすめです。
①ハンドポンプ
モルテン(molten)
ハンドポンプ 空気入れ ペンタゴンDX HPGDXSL
価格帯 | 1000~2000円 |
所要時間 | 5分~10分 |
作業性 | ★★★★★ |
力の必要性 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
ハンドポンプは、手で本体のポンピング器具を動かす入れ方の空気入れです。バスケットボール1個を膨らませる作業にかかる時間は平均5~10分で、空気調節のみでも数が多い場合には腕に大きな労力を要します。
機械の苦手な方も使いやすく安価なことから、使用頻度の少ない個人・家庭向けに人気です。着替えとともにカバンに入れることのできるコンパクトさから、部活動やクラブチームの遠征時も重宝されています。
機械の苦手な方も使いやすく安価なことから、使用頻度の少ない個人・家庭向けに人気です。着替えとともにカバンに入れることのできるコンパクトさから、部活動やクラブチームの遠征時も重宝されています。
②電動ポンプ
FreeLionVon
自動電動ボールポンプ
価格帯 | 3000~50000円 |
所要時間 | 1分~3分 |
作業性 | ★★★☆☆ |
力の必要性 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
電動ポンプはコンプレッサーと呼ばれ、充電バッテリーや電池の力を使い空気を入れる道具です。労力を必要とせずに1分弱の短時間でバスケットボールの空気を満タンにすることができます。
電動ポンプの多くはビニールプール用ノズルやタイヤ用ノズル付きの多用途向け商品で、形状も主用途にあわせてバラエティに富みます。バッテリーや電池を搭載することで手動タイプよりも高額であったり重かったりする商品が多いことも特徴です。
電動ポンプの多くはビニールプール用ノズルやタイヤ用ノズル付きの多用途向け商品で、形状も主用途にあわせてバラエティに富みます。バッテリーや電池を搭載することで手動タイプよりも高額であったり重かったりする商品が多いことも特徴です。
③フロアポンプ
ミカサ
空気入れ フロアポンプ 高圧タンク付き ブラック AP300-BK
価格帯 | 1500~6000円 |
所要時間 | 3分~8分 |
作業性 | ★★★★★ |
力の必要性 | ★★☆☆☆ |
携帯性 | ★☆☆☆☆ |
フロアポンプは、床置きしたポンプ上部のハンドルを手動で上げ下げする入れ方の空気入れです。自転車タイヤ用に販売されている3000円以下の商品はボール専用空気針の別購入が必要となることが一般的で、5000円以上のフロアポンプの多くにはボール用空気針があらかじめセットされています。
ハンドポンプよりも一度に多くの空気が入り短時間で作業が済む一方、高さ60cm前後の商品が一般的で持ち運びには不向きです。
ハンドポンプよりも一度に多くの空気が入り短時間で作業が済む一方、高さ60cm前後の商品が一般的で持ち運びには不向きです。
④フットポンプ
yuica
フットポンプ
価格帯 | 2000~10000円 |
所要時間 | 3~8分 |
作業性 | ★★★★☆ |
力の必要性 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
フットポンプは片足でポンプを上下する入れ方で、自転車タイヤを主目的に使うことの多い空気入れです。フットポンプの特徴は、折りたたむと大人の靴1足分程度の大きさになることと空気圧の計測計がついていることで、価格はフロアポンプよりも1000円程度高い傾向があります。空気圧を具体的な数値で知ることができ、座りながら作業が可能なため頻繁に空気圧を調節する方や腰痛持ちの方、狭所へ収納する方におすすめです。
バスケットボール用空気入れのおすすめ5選
ミカサ ハンドポンプ
ミカサ
空気入れ ボール用 エアーゲージ付きダブルアクションハンドポンプ ブラック AP-AG
種類:ハンドポンプ
型番:AP-AG
大きさ:約33×4×4cm
重さ:約120g
携帯性:★★★★☆
ミカサのハンドポンプは、子供も扱いやすい軽量さと価格の手軽さからファミリー層に人気のある商品です。ピンク・青・緑とカラーバリエーションが豊富で、バスケットボール部の中高生や3on3を楽しむストリートプレーヤーも使用しています。
バスケットボールの空気をゼロから入れる場合の目安は大人の力で30回程度、空気圧の調節のみであるならば2~5回程度で、小学生も過不足なく簡単に作業をすることが可能です。
バスケットボールの空気をゼロから入れる場合の目安は大人の力で30回程度、空気圧の調節のみであるならば2~5回程度で、小学生も過不足なく簡単に作業をすることが可能です。
スポルディング 空気圧計付きハンドポンプ
SPALDING(スポルディング)
空気入れ デュアルアクション ポンプ 8485SCN
3,450円 (税抜・参考価格)
種類:ハンドポンプ
型番:8485SCN
大きさ:約22×11×4cm
重さ:約110g
携帯性:★★★★★
スポルディングの空気圧計付きハンドポンプは、価格の手軽さからスポーツをする機会の多い部活動・サークルの備品や個人に人気の高い商品です。
空気入れ本体には空気の入れすぎを防ぐ圧力解放バルブと押すときも引くときも空気が入るデュアルアクション機能を搭載しています。時間も労力も一般的なハンドポンプの半分で破裂の心配もなく、複数のバスケットボールを管理する方や空気圧を安価で実測したい方におすすめです。
空気入れ本体には空気の入れすぎを防ぐ圧力解放バルブと押すときも引くときも空気が入るデュアルアクション機能を搭載しています。時間も労力も一般的なハンドポンプの半分で破裂の心配もなく、複数のバスケットボールを管理する方や空気圧を安価で実測したい方におすすめです。
ブリジストン フロアポンプ
via www.amazon.co.jp
種類 | フロアポンプ |
型番 | PM-501 |
大きさ | 約60×22×10cm |
重さ | 700g |
携帯性 | ★★☆☆☆ |
ブリジストンのフロアポンプは、自転車タイヤを主目的とするファミリー向けの空気入れで、バスケットボールに使える空気針ノズルが付属します。プラスチック製でさびる心配もなく、ベランダに保管したり手持ちで階下まで気軽に持ち運んだりしやすいことからマンションや集合住宅に住むファミリー層に多く利用されている商品です。
1回のポンピングで入る空気の量が多く、バスケットボールの空気は10~15回で満タンになります。
1回のポンピングで入る空気の量が多く、バスケットボールの空気は10~15回で満タンになります。
Reesibi 自動電動ポンプ
via www.amazon.co.jp
種類 | 電動ポンプ |
大きさ | 4x4x16cm |
重さ | 250g |
携帯性 | ★★★★★ |
Reesibiの自動電動ポンプは、2000mAHバッテリーを内蔵したUSB充電式の電動空気入れです。充電はモバイル用バッテリーからも可能で、1回の満充電でバスケットボール30個分の空気を入れることができます。入れたい圧力値を指定したり、大型の液晶画面で作業中の空気圧やバッテリー残量の確認をしたりすることも可能です。
小型で軽く充電しやすいため、空気入れをかばんに常備したい方に多く選ばれています。
小型で軽く充電しやすいため、空気入れをかばんに常備したい方に多く選ばれています。
大橋産業 フットポンプ
via www.amazon.co.jp
種類 | フットポンプ |
型番 | 1920 |
大きさ | 約14×30×8cm |
重さ | 2Kg |
携帯性 | ★★☆☆☆ |
大橋産業のフットポンプは、自動車からボール・レジャー道具まで多用途に使える空気入れで、アウトドア好きなファミリー層に多く支持されています。70cmの長めなホースは、1人でも腰を曲げたり無理な体勢になったりせずに作業できると好評です。
高圧タンク内蔵の1920タイプは、空気を入れ始めたら軽く踏むだけの入れ方で空気が入ります。ボールを潰して保管することの多い方や腰に痛みの出やすい方におすすめです。
高圧タンク内蔵の1920タイプは、空気を入れ始めたら軽く踏むだけの入れ方で空気が入ります。ボールを潰して保管することの多い方や腰に痛みの出やすい方におすすめです。
バスケットボールは空気の入れ方が重要
バスケットボールの空気の入れ方は、空気が基準値まで入っているかが重要です。こまめに空気圧を確認してボールのコンディションを調整し、温度や床面の材質に左右されずにバスケットボールをしましょう。ボールのバウンド率や大きさ・固さに左右されて練習の成果が出せないことのないよう、使用目的や予算を踏まえた使いやすいバスケットボール用空気入れを探しましょう。
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