バックビハインドのドリブルのコツとやり方とは?【バスケ上達ガイド】
バスケットボールのドリブル技には様々な種類がありますが、その中でも比較的難易度が高く、見ていてかっこいいバックビハインドのドリブルがあります。難易度が高いとはいえ、コツとやり方を覚えてしまえば初心者でもすぐに自分のものになります。
2022.12.08
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バスケットボール
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バックビハインドドリブルのメリット
相手にボールを取られにくい
ストリートバスケ テクニック ビハインドザバック
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バックビハインドドリブルは、フロントチェンジがボールを自分の目の前で右手から左手に、左手から右手に持ち替えるのと逆で、ボールを自分の後ろを通して右手から左手に、左手から右手に持ち替えます。そのため、相手ディフェンスから手の届かないところでチェンジするため、ボールを取られにくいというメリットがあります。
ディフェンスからすれば、まるで目の前からボールが一瞬消えるような錯覚に陥ります。スピードに乗って相手ディフェンスと若干の距離がある場合にはフロントチェンジ、相手ディフェンスと至近距離の場合には、フロントチェンジではディフェンスの手が届いてしまうので、ディフェンスの手が届かないバックビハインドドリブルが効果を発揮します。
ディフェンスからすれば、まるで目の前からボールが一瞬消えるような錯覚に陥ります。スピードに乗って相手ディフェンスと若干の距離がある場合にはフロントチェンジ、相手ディフェンスと至近距離の場合には、フロントチェンジではディフェンスの手が届いてしまうので、ディフェンスの手が届かないバックビハインドドリブルが効果を発揮します。
カッコよく相手を抜ける
ストリートバスケ テクニック クロスオーバー&ビハインドザバック
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バックビハインドドリブルは、NBAの選手や、Bリーグの選手も多く使うドリブルテクニックです。そのようなプロのスター選手が使うのを見ていて、とてもかっこいいと思ったことがあるはずです。フロントチェンジで相手を抜くのももちろんかっこいいですが、バックビハインドドリブルは初心者にとっては難しい技術のため、試合で使ってディフェンスを抜けばとてもかっこよく見えます。
誰にでもできるような簡単なプレーは見ていてもかっこよく見えません。しかし、ボールが突然視界から消えるようなバックビハインドドリブルは、かっこよく相手を抜けるというメリットがあります。また、複数の技を組み合わせることでさらにかっこよ抜くことができます。
誰にでもできるような簡単なプレーは見ていてもかっこよく見えません。しかし、ボールが突然視界から消えるようなバックビハインドドリブルは、かっこよく相手を抜けるというメリットがあります。また、複数の技を組み合わせることでさらにかっこよ抜くことができます。
バックビハインドドリブルのやり方
腰回りのボールハンドリングの応用
みんなで一緒にバスケットボール! ~ボールハンドリング~
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バックビハインドドリブルのやり方の基本は、初心者がボールハンドリング練習で行う、腰回りでグルグルボールを回す方法の応用編といえます。つまり、右手から左手にボールを持ち替える場合、右手を体の後ろに回し、左手でボールを受うずに、左側へボールをバウンドさせ、左手で受けます。
まずは、初心者が行うボールハンドリングの練習のように腰回りでボールをグルグル回す練習を行い、上達してきたら、遠心力を利用し、ボールを左側にバウンドさせると上手くいきます。
まずは、初心者が行うボールハンドリングの練習のように腰回りでボールをグルグル回す練習を行い、上達してきたら、遠心力を利用し、ボールを左側にバウンドさせると上手くいきます。
ボールを受ける側の手の位置
[バスケ]この練習をすればすぐできる!ビハインドザバック!ドリブル練習!家でもできる!?
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右手で体の後ろ通して左側へバウンドさせたら、左手でボールを受けます。そのボールを受ける側の手の位置は、初心者ではありがちですが、ある程度あげておかないと、ボールがぶつかってしまいます。そのため、左手を外側に開くことで、脇の下にスペースができ、その脇の下のスペースにボールを通すイメージを持ちましょう。
ボールが脇の下を通ったらあとは、開いた左手で受け取るだけです。左手でボールを受ける時には、通常のドリブルのように、手を下から上にボールを引くように受けます。手を上か下にボールを叩くように受けてしまうと、次のドリブルがスムーズにいかなくなり、また、ボールをファンブルしてしまいます。
ボールが脇の下を通ったらあとは、開いた左手で受け取るだけです。左手でボールを受ける時には、通常のドリブルのように、手を下から上にボールを引くように受けます。手を上か下にボールを叩くように受けてしまうと、次のドリブルがスムーズにいかなくなり、また、ボールをファンブルしてしまいます。
バックビハインドドリブルのコツ
ボールを斜め前に押し出すイメージ
バックビハインドドリブルのコツは、ボールを体の後ろを通して反対側の腕の脇の下を通すときに、ボールを斜め前に押し出すイメージを持つことです。ボールを真横へバウンドさせる技はバックチェンジというドリブル技で、バックビハインドドリブルよりも高度な技になります。バックビハインドドリブルは、斜め前に押し出します。
初心者などで、どうしてもボールを斜め前に押し出すことができない方は、ボールを体の後ろを通して斜め前に押し出す瞬間に、体をボールを押し出す方向に傾けると上手くいきます。上達してきたら、徐々に姿勢を戻しながら練習してみましょう。
初心者などで、どうしてもボールを斜め前に押し出すことができない方は、ボールを体の後ろを通して斜め前に押し出す瞬間に、体をボールを押し出す方向に傾けると上手くいきます。上達してきたら、徐々に姿勢を戻しながら練習してみましょう。
遠心力を使う
バスケットボールのムーヴ系のドリブルでは遠心力が必要になります。この遠心力とは、バケツに水を入れて振り回しても水がこぼれないという現象で、バスケットボールを手の平で支えながらボールを落とさずに回すことと同じです。バックビハインドドリブルで、バスケットボールを体の後ろを通して反対側の斜め前に押し出す過程でも、遠心力を使うと、よりスピードが早くなり、効果も上がります。
腰回りをボールでグルグル回すボールハンドリングの練習を、スピードを上げながらやると、遠心力のあるバックビハインドドリブルを行うことができます。
腰回りをボールでグルグル回すボールハンドリングの練習を、スピードを上げながらやると、遠心力のあるバックビハインドドリブルを行うことができます。
バックビハインドの応用
バスケと言えばコレ!絶対に盛り上がるビハインドザバックパス集
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バックビハインドドリブルができるようになったら、バックビハインド系の応用技ができるようになります。それがバックビハインドパスとバックチェンジです。
バックビハインドパスは、NBAのポイントガードの選手が得意とする技で、バックビハインドドリブルの要領で、スナップを効かせてパスをするテクニックです。
バックチェンジは、ボールを斜め前に押し出すドリブルテクニックなのに比べて、ボールを体の真後ろで真横につくドリブルテクニックで、かなり高度なドリブル技に応用させることができます。
バックビハインドパスは、NBAのポイントガードの選手が得意とする技で、バックビハインドドリブルの要領で、スナップを効かせてパスをするテクニックです。
バックチェンジは、ボールを斜め前に押し出すドリブルテクニックなのに比べて、ボールを体の真後ろで真横につくドリブルテクニックで、かなり高度なドリブル技に応用させることができます。
バックビハインドのドリブルとは?
フロントチェンジは体の前でボールを切り返し、レッグスルーは股の下をボールを通して相手ディフェンスを抜くのに対して、バックビハインドドリブルはボールを体の後ろに通して切り返して相手ディフェンスを抜くテクニックです。そのメリットは相手の前にボールをさらすことがないので、相手ディフェンスからすれば一瞬、ボールが視界から消え、ボールをカットされることがない点にあります。
さらにバックビハインドドリブルができるようになると、バックビハインドパス、バックチェンジといった高度なテクニックに応用させるさせることができます。バックビハインドパスを覚えて、バスケットボールの試合で役立ててみてはいかがでしょうか。
さらにバックビハインドドリブルができるようになると、バックビハインドパス、バックチェンジといった高度なテクニックに応用させるさせることができます。バックビハインドパスを覚えて、バスケットボールの試合で役立ててみてはいかがでしょうか。
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