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おしゃれなロードバイク13選!女性・男性別のおすすめ人気モデルとは?

おしゃれなロードバイク13選!女性・男性別のおすすめ人気モデルとは?

おしゃれなロードバイクやかっこいいロードバイクを選ぶには、ロードバイクのタイプや基本的な知識、おしゃれのポイントを押さえることが大事です。メーカーやブランドから車体の形、色による印象、価格のようなさまざまな視点から検討することで、自分にあったおしゃれな1台を見つけられます。

2021.12.16 自転車

ロードバイクの種類

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ロードバイクとはもともとロードレースのための自転車です。舗装された道路を高速で走ることを追求し、泥よけやスタンド、チェーンカバー類の余分な部品は基本的につきません。

【ロードバイクの特徴】
・ドロップハンドル
前傾姿勢を取りやすい形状のハンドル

・ダイヤモンドフレーム
空気抵抗を減らす形状と、加速しやすくするための軽い素材

・タイヤ
地面との摩擦を減らし、スピードを出すための細いタイヤ

①スタンダードタイプ

一般的に販売されているスタンダードなロードバイクは、実際にロードレースで使われます。
規定の範囲内での軽さが追求され、乗り心地はあまり考慮されません。一般ユーザー向けの自転車はコストダウンのために素材や部品のグレードを下げていて、たくさんの種類のロードバイクが販売されています。

②ストリートタイプ

ストリートタイプのロードバイクは、シンプルで細身なスタイルやかっこよさを重視した車体の色が特徴です。

もとはピストバイクと呼ばれるトラック競技や競輪用の自転車をベースにしていて、細い鋼のパイプで組んだクラシックな形状のフレームが主流です。カラーは地金をいかしたモノトーンやシルバーか、反対に派手な色や趣向をこらした装飾の自転車が人気です。

③オフロードタイプ

オフロードタイプのロードバイクは砂利や小石、土に覆われた舗装されていない道を楽に走るために作られています。前傾姿勢になり過ぎない形のフレーム、泥詰まりしにくいブレーキ、表面に凹凸のある太いタイヤが特徴です。

シクロクロスレースに使われるシクロクロスバイクや、山でキャンプツーリングに活躍するグラベルロードが代表的で、キャンプブームの影響からおしゃれな自転車が増えています。

おしゃれなロードバイクの基本的な選び方

自分にあうおしゃれなロードバイクを選ぶには、サイズや価格、素材のような自転車の基本的なポイントを押さえる必要があります。見た目や乗り心地、使用感に関わる大事な要素です。

サイズ選び

最も重視しなければいけないポイントはフレームのサイズです。
自分の体にあわないサイズのロードバイクは肩や腰、ヒザを故障する原因になります。
適応身長にあわせたフレームサイズは、メーカーのカタログやホームページで示された数字を目安にサイズを選びます。
適応身長 フレームサイズ
150~160㎝ 430(XS)
158~170㎝ 460(S)
165~176㎝ 490(M)
172~183㎝ 520(L)
179~188㎝ 550(XL)
表の例はブリヂストンアンカーのサイズ換算で、メーカーごとに適応身長の数字やフレームサイズは若干違ってきます。身長以外に股下や腕の長さで自分にあうサイズが変わることもありますので、お店で正確に採寸してもらいましょう。

フレームの素材

フレーム素材は大きくクロモリ(クロムモリブデン鋼)・アルミ・カーボンの3種類に分けられます。素材の違いで値段や乗り心地、見た目に影響するため、おしゃれなロードバイクが欲しい方は素材ごとの特徴も知っておきましょう。

【クロモリ】
・柔らかくしなやかな乗り心地
・レトロ感ある細いクラシックなルックス
・重いが丈夫

【アルミ】
・軽くてさびにくい
・値段が安い
・加工技術の進歩でデザインの自由度も向上

【カーボン】

・軽くて硬い炭素繊維
・最先端の成形技術で魅力的なフレームデザイン
・高価で取り扱いに気を使う

相場価格

ロードバイクの値段は安いと8万円台からがおおよその相場で、高価な自転車は100万円台に達します。
一方で8万円台をはるかに下回る格安な自転車は品質もデザインも低いノーブランド品が多く、あまりおすすめできません。

【おしゃれなロードバイクの価格帯】
・8万~19万円台
初心者向けにアルミでデザインのよい製品が多く、クロモリのストリートタイプも充実

・20~40万円台
カーボンを中心に種類が豊富でデザインも個性的

・50~100万円台
カーボンは速さ重視のレースマシンが主体、おしゃれなバイクはクラシックタイプの高級クロモリ

パーツの知識

ロードバイクはフレームとカスタムパーツの組み合わせで販売されることがほとんどで、価格やグレードの高いパーツほどデザインも優れているのが一般的です。
おしゃれにこだわるなら最初からグレードの高いパーツを使ったロードバイクを選びましょう。どうしてもパーツのデザインが気に入らなければ、お店で気に入った製品と付け替えてもらうか、後から自分でカスタムすることもできます。
おしゃれを左右するパーツ デザインのポイント 注意点
コンポーネント(駆動系パーツ全体) シマノなら105から上が高い質感 見た目の差が目立ちにくい
サドル 薄く軽量なデザインが人気 あわないとお尻を痛める
ホイール カーボンホイールは高級感あり よい製品はきわめて高価
ハンドルバーテープ 色も模様も多種多様 自分で巻く必要あり

おしゃれなロードバイク選びの3つのポイント

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基本的なポイントを押さえたら、ロードバイクのおしゃれさを左右するポイントをチェックします。
主観的な要素が強いポイントですが、体系づけて整理し言葉にすることで自分の好みや方向性がはっきりしてきます。
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①フレームデザイン

ロードバイクのフレームデザインは一見どれも同じに見えますが、よく見るとデザインや形状はさまざまです。自分の直感にしたがって気に入ったデザインのロードバイクを選びましょう。
フレームデザイン 形の特徴 イメージ
エアロ ・ボリューム感ある太いフレーム スポーツカーや戦闘機の印象
・チューブ断面が楕円形
オールラウンド ・太すぎない標準的なフレーム 穏やかで上品
ホリゾンタル ・トップチューブが地面と平行 均整の取れた美しい形
スローピング ・トップチューブが斜め下がり アクティブな印象
・主流のスタイル
クラシック ・均一で細くまっすぐ レトロ
・ほぼクロモリフレーム

②カラーリング・色使い

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フレームのカラーはロードバイクの見た目につながる最重要ポイントです。自分がロードバイクに何を求めるかを考えて選びましょう。

・モノトーンベース
クールでスタイリッシュな印象

・鮮やかな原色ベース
スポーティーな雰囲気

・色数を多用
ポップで華やかな印象

③メーカー・ブランド

ロードバイクの見た目はブランドの違いに反映されます。メーカーの国や地域も個性があり、特にイタリアのメーカーはおしゃれなブランドが多いことで有名です。
主要ブランド 国・地域 特徴
ピナレロ/ビアンキ/デ・ローザ イタリア 有機的な曲線美、優雅で上品
トレック/スペシャライズド/サーヴェロ 北米 力強く男性的
BMC/キャニオン/フォーカス ドイツ・スイス 直線的でシンプル、機能美
ジャイアント/アンカー 台湾・日本 クセがなくプレーン

女性におすすめのおしゃれなロードバイク5選

スポーツバイクに興味を持つ女性が増えてきた背景もあり、どのメーカーもレディース向けのロードバイクは力を入れている分野です。カラーリングひとつとっても、かわいいから大人っぽいまで、乗る人の個性やスタイルにあわせたデザインが充実しています。

Liv:LANGMA ADVANCED 2

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ブランド Liv
原産国 台湾
タイプ スタンダード
フレームデザイン オールラウンド
スローピング
素材 カーボン
パーツ シマノ105(中級)
台湾のレディース専用ブランドLivのLANGMA ADVANCED 2は、落ち着いたおしゃれを好む女性におすすめです。ポイントはオーソドックスで穏やかなフォルムと、深いピンクに黒の控えめなカラーリングです。価格帯はカーボンバイクの入門モデルで、高い質感とアジアブランドならではのデザインは飽きることなく乗り続けられます。

DE ROSA:IDOL

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ブランド デ・ローザ
原産国 イタリア
タイプ スタンダード
フレームデザイン オールラウンド
スローピング
素材 カーボン
パーツ シマノ105(中級)
DE ROSA IDOLは華やかでエレガントな雰囲気を好む大人の女性におすすめの1台です。イタリアブランドらしい優美なフレームデザインはエアロとオールラウンドの中間で、あらゆる用途に対応してくれます。価格帯は高めですが、走りもおしゃれも妥協したくない方には最適です。

Bianchi:VIA NIRONE 7

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ブランド ビアンキ
原産国 イタリア
タイプ スタンダード
フレームデザイン オールラウンド
スローピング
素材 アルミ
パーツ シマノ105(中級)
かわいらしさを大事にする女性にはVIA NIRONE 7がおすすめです。チェレステと呼ばれるBianchi独特の淡いグリーンはポップながら上品な色合いで、メンズだけでなくレディースでも高い人気を得ています。小さなサイズもそろえたオールラウンドスタイルとアルミ素材のVIA NIRONE 7は、ロードバイク初心者の女性に特に優しいモデルです。

ANCHOR:RL6W

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ブランド アンカー
原産国 日本
タイプ スタンダード
フレームデザイン オールラウンド
スローピング
素材 アルミ
パーツ シマノ105(中級)〜Sora(初級)
他人とは違う個性を求める方ならAnchor RL6Wがおすすめです。上位2機種はカラーオーダーが可能で、30色の中から自分の好みの色を選んでフレームを作れます。身長145〜160cmに適応したサイズや体格にあわせたパーツカスタムも可能で、本格的に走りたい日本人女性のためのロードバイクです。

A-Dew:sono1 Remo DROP

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ブランド A-Dew
原産国 日本
タイプ スタンダード
フレームデザイン ホリゾンタル
クラシック
素材 クロモリ
パーツ シマノClaris(初級)
レトロなクロモリロードに憧れる女性におすすめするのがA-Dew sono1 Remo DROPです。
クロモリロードは背が低い方の体にあうフレームサイズが非常に少ないですが、sono1 Remoは身長148㎝以上の方なら十分に乗れます。価格もクロモリロードではお手ごろな初心者向けです。

男性におすすめのおしゃれなロードバイク5選

昔から自転車趣味を支えてきたこともあり、男性に好まれるかっこいいロードバイクは多種多様です。
空力性能を追求して作られたエアロ形状が人気ですが、大人の男性にはクラシックなクロモリロードも好まれます。個人のライフスタイルや価値観にあわせて選択肢が多彩なのもメンズ向けバイクの強みです。

TREK:Madone SL 6

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ブランド トレック
原産国 アメリカ
タイプ スタンダード
フレームデザイン エアロ
スローピング
素材 カーボン
パーツ シマノUltegra(上級)
速さと力強さをアピールしたい体育会系気質の方には、エアロロードのMadone SL6がおすすめです。空気抵抗を意識したデザインのハンドル、クールなグレー/黒と戦闘的な赤/黒の2種類のカラーリングが光ります。
価格も性能とデザインにふさわしく高価ですが、かっこいい1台を求めるなら手に入れたい自転車です。

RIDLEY:Kanzo A

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ブランド リドレー
原産国 ベルギー
タイプ オフロード
フレームデザイン オールラウンド
スローピング
素材 アルミ
パーツ シマノTiagra(初級)
Kanzo Aは、キャンプやトレッキング好きのアウトドア志向で、山でもロードバイクで走りたい方におすすめです。色は渋めのシルバー/黄土色と鮮やかなブルー/ベルギー国旗の2タイプがあり、好みが違っても選びやすいのが魅力です。

BMC:Teammachine ALR ONE

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ブランド BMC
原産国 スイス
タイプ スタンダード
フレームデザイン オールラウンド
ホリゾンタル
素材 アルミ
パーツ シマノ105(中級)
直線的なフレームが特徴的なBMCのTeammachine ALR ONEは、シンプルなシルエットが質実剛健な機能美を見せています。均整のとれた黒のホリゾンタルフレームにゴールドのロゴが存在感を示し、ストイックに自分と向き合う実直な男性によく似合う1台です。

CINELLI:ZYDECO LALA

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ブランド チネリ
原産国 イタリア
タイプ ストリート
フレームデザイン オールラウンド
ホリゾンタル
素材 アルミ
パーツ シマノSora(初級)
ZYDECO LALAはストリートファッションに敏感な若者に最適のバイクです。ビビッドなオレンジベースに、刺し色で青、赤、緑を大胆に使ったポップなカラーリングはとにかく目立ちます。ブランドロゴとZYDECOの文字も個性的な造形で、アート好きな方へもおすすめの自転車です。

Calamita:due+

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ブランド カラミータ
原産国 日本
タイプ ストリート
フレームデザイン クラシック
ホリゾンタル
素材 クロモリ
パーツ シマノSora(初級)
街になじむ上品なストリートバイクのCalamita due+は、シンプルな普段着スタイルを好む大学生や社会人男性におすすめです。鋼パイプの質感をいかした5色のカラーで、クラシックなホリゾンタルスタイルに現代的な雰囲気が加わっています。

安くておしゃれなロードバイク3選

ロードバイクの値段はフレームの素材と加工方法、パーツのグレードで決まります。したがって安いロードバイクがおしゃれでないとは決めつけられません。初心者向けのモデルでも、フォルムやカラーリングにこだわったおしゃれなロードバイクは多数あり、パーツのカスタムしだいでは見違えるほどかっこいい自転車にできます。

FUJI:BALLAD Ω

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ブランド フジ
原産国 アメリカ
タイプ ストリート
フレームデザイン ホリゾンタル
素材 クロモリ
パーツ シマノSora(初級)
BALLAD Ωは、ストリートでアクティブに遊ぶ若者によく似合うかっこいいロードバイクです。
ポイントはシックなマットブラックときらびやかなクロームシルバーの2種類のカラーで、シンプルなフォルムのフレームに現代的な雰囲気を漂わせています。

GIOS:VINTAGE

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ブランド ジオス
原産国 イタリア
タイプ スタンダード
フレームデザイン クラシック
ホリゾンタル
素材 クロモリ
パーツ シマノClaris(初級)
古きよき伝統的なクラシックロードを求める大人におすすめなのがGIOS VINTAGEです。
カラーリングの特徴はジオスブルーと呼ばれるブランド独自の深い青で、レトロなフォルムにかっこよさを加えています。イタリア国旗を模した赤・白・緑のフレームもあり、いずれも伝統と気品を感じさせるおしゃれな1台です。

CANNONDALE:CAAD Optimo3

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ブランド キャノンデール
原産国 アメリカ
タイプ スタンダード
フレームデザイン オールラウンド
スローピング
素材 アルミ
パーツ シマノSora(初級)
コスパがよくてデザインもかっこいいバイクが欲しい方​にはCANNONDALE CAAD Optimo3がおすすめです。アルミ成型技術に優れ、カーボンに劣らない走行性能とアメリカブランドらしからぬ上品なデザインで高い人気を得ています。

おしゃれでかっこいいロードバイクで本格自転車ライフを!

おしゃれなロードバイクは所有欲を満たし、乗って走ることで誇らしい気分にさせてくれます。したがって見た目の良し悪しは機能や性能以上に持ち主のモチベーションを左右します。自分の求める1台を見つけるためにはロードバイクのタイプやデザイン、カラーの違いや人気商品の知識も欠かせません。かっこいいロードバイクで毎日の自転車生活を満喫しましょう。

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