9月のバス釣りを攻略しよう!釣果あげるポイントは水温の変化を意識?
9月のバス釣りは夏を意識することが大切で、季節の進行によって釣果が変わります。9月のバスは水温の変化に合わせてポイントを変えるため、水温のチェックも欠かせません。水温が25度以下になると徐々に活性が高くなるため、水温の低下に合わせてテキサスリグ、スピナーベイト、クランクベイトを使い分けましょう。
2024.04.08
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釣り
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9月のバス釣りとは?
9月のバス釣りは夏を意識することが大切です。9月の釣り場は日中の気温が高く、夏から秋に移り変わる時期になります。ブラックバスの状態や釣り場の水温をチェックすることで季節の進行具合を確認していきましょう。
9月のブラックバスの特徴
9月のブラックバスは夏を引きずっている魚がたくさんいます。夏のブラックバスは高水温を嫌い、水温が安定するポイントに溜まりやすいです。
季節の進行がブラックバスの活性に影響するため、残暑が終わると本格的な秋シーズンに向けて広範囲に散らばっていきます。
季節の進行がブラックバスの活性に影響するため、残暑が終わると本格的な秋シーズンに向けて広範囲に散らばっていきます。
9月の水温
9月の水温は関東圏で23度〜26度と言われています。高活性なブラックバスは25度以下の水温を好むため、季節の進行は水温からチェックしてください。
湖や野池の水温はポイントや時間帯によっても変化するため、水温計を用意し頻繁に確認してください。
湖や野池の水温はポイントや時間帯によっても変化するため、水温計を用意し頻繁に確認してください。
9月のおすすめの時間帯
9月のバス釣りは朝まずめと夕まずめの時間帯の釣果実績が高いです。まずめの時間帯は水温が日中に比べて上がりにくいため、ブラックバスが積極的に餌を捕食します。
まずめのブラックバスはシーズン問わず好釣果が期待できるので、初心者は積極的に足を運んでみましょう。
まずめのブラックバスはシーズン問わず好釣果が期待できるので、初心者は積極的に足を運んでみましょう。
9月のバス釣りの攻略法
9月のバス釣りはポイントによって攻略法が異なります。湖と野池ではルアーチョイスも変わるので、ポイントに合った攻略法を理解しましょう。
湖(琵琶湖・霞ヶ浦など)
琵琶湖や霞ヶ浦といった湖はワームを使った食わせを意識しましょう。湖のバス釣りはフィールドが広いため、ブラックバスの季節進行や状態の確認が難しくポイントが絞りにくいです。
9月のブラックバスは水温変化の影響で簡単に口を使わないため、ワームを使ったリグを中心に食わせることを意識して釣りを展開してください。
9月のブラックバスは水温変化の影響で簡単に口を使わないため、ワームを使ったリグを中心に食わせることを意識して釣りを展開してください。
野池
9月の野池はたくさんルアーを使って攻略しましょう。野池はフィールドが狭いため、ブラックバスが付くポイントが湖に比べてわかりやすいです。
野池の水温は変化が激しいため、ブラックバスの状態を決めつけずワームや巻き物を時間帯やポイントに合わせて使い分けてください。
野池の水温は変化が激しいため、ブラックバスの状態を決めつけずワームや巻き物を時間帯やポイントに合わせて使い分けてください。
9月のバス釣りで狙うポイント
9月のバス釣りは夏を意識したポイント選びが大切です。ベイトフィッシュを追って広範囲にブラックバスがいないと感じた時は流れ込みとシェイドの2つを狙ってみましょう。
流れ込み
流れ込みは9月でも水温が安定するポイントで、活性の高いブラックバスがベイトフィッシュを狙って溜まりやすいです。
朝まずめの時間帯は積極的にベイトフィッシュを追いかけるため、巻き物を使って強気にアプローチすることも大切になります。
朝まずめの時間帯は積極的にベイトフィッシュを追いかけるため、巻き物を使って強気にアプローチすることも大切になります。
シェイド
シェイドは9月のブラックバスの避暑地になるポイントで、日中の時間帯にアプローチしてみましょう。
9月のブラックバスは日中に活性が低くなる傾向があるため、ワームやスモラバを使ったライトリグで丁寧に探ることが釣果アップにつながります。
9月のブラックバスは日中に活性が低くなる傾向があるため、ワームやスモラバを使ったライトリグで丁寧に探ることが釣果アップにつながります。
9月のバス釣りのおすすめルアー
9月のバス釣りは撃ち物と巻き物のどちらのルアーも活躍します。ブラックバスの状態やポイントに合わせて3種類のルアーを使い分けて攻略しましょう。
テキサスリグ
テキサスリグはシェイドやカバーを狙って使われる撃ち物系ルアーです。テキサスリグの特徴はワームのサイズやカラーを簡単に交換できるため、9月のバス釣りに合わせやすいアイテムになります。
テキサスリグに合わせるシンカーはカバーの濃さに合わせて3〜10グラム前後を選びましょう。
テキサスリグに合わせるシンカーはカバーの濃さに合わせて3〜10グラム前後を選びましょう。
via www.amazon.co.jp
メーカー | エバーグリーン |
全長 | 3.5inch |
エバーグリーンから販売されているクロー系ワーム。キッカーバグのサイズは食わせ力のある3.5インチからラインナップされており、ボディについた複数のパーツでブラックバスに対してアピールします。
テキサスリグだけでなく、スモラバのトレーラーに流用できる万能ワームです。
テキサスリグだけでなく、スモラバのトレーラーに流用できる万能ワームです。
スピナーベイト
スピナーベイトはバス釣りでは定番の巻き物で、広範囲を素早く探れる特徴があります。9月のブラックバスは朝まずめの時間帯に積極的にベイトフィッシュを追いかけるため、スピナーベイトでテンポよくアプローチしましょう。
スピナーベイトの選び方はアピール力が高く、ウエイトが14グラム以上あるアイテムを意識してください。
スピナーベイトの選び方はアピール力が高く、ウエイトが14グラム以上あるアイテムを意識してください。
via www.amazon.co.jp
メーカー | レイドジャパン |
自重 | 14g |
レイドジャパンから販売されているスピナーベイト。レベルスピンはおかっぱりでのバス釣りを想定した専用設計で、強いアピール力と遠投性能が魅力です。
9月のバス釣りではカバーにぶつけながら引いてくることで、活性の低いブラックバスのリアクションバイトも引き出せます。
9月のバス釣りではカバーにぶつけながら引いてくることで、活性の低いブラックバスのリアクションバイトも引き出せます。
クランクベイト
クランクベイトは狙ったレンジを引くことができる巻き物です。9月のブラックバスは水温が上がりにくい深場を好む傾向があるため、3メートル以上潜るクランクベイトを選びましょう。
9月のバス釣りは季節が進行しブラックバスの活性が上がってくると、クランクベイトが活躍するシチュエーションが増えます。
9月のバス釣りは季節が進行しブラックバスの活性が上がってくると、クランクベイトが活躍するシチュエーションが増えます。
via www.amazon.co.jp
メーカー | ノリーズ |
全長 | 62mm |
自重 | 16.5g |
ノリーズから販売されているクランクベイト。ショットオーバーはモデル名に潜行レンジが記載されているため、引きたいレンジに合わせたアイテムを選びましょう。
クランクベイトのなかでもキャスト性能が高いため、秋が深まりブラックバスが広範囲に散りはじめてからも有効なルアーになります。
クランクベイトのなかでもキャスト性能が高いため、秋が深まりブラックバスが広範囲に散りはじめてからも有効なルアーになります。
9月のバス釣りは季節の見極めが釣果アップの秘訣
9月のバス釣りは季節やブラックバスの状態を見極めることが大切です。水温が25度以上のポイントはブラックバスの状態が夏に近いため、流れ込みやシェイドを狙って攻略しましょう。ルアーは夏に近い状況ではテキサスリグ、季節が進むのに合わせてスピナーベイトやクランクベイトが効果的になります。
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