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サッカーのディフェンダー最強ランキング15人!

サッカーのディフェンダー最強ランキング15人!

世界にはスピードに優れたディフェンダーや怪物のようなフィジカルを持つディフェンダーなど様々なディフェンダーが君臨しています。ランキングにしたらどのようになるのでしょうか。今回はサッカーのディフェンダー最強ランキング15人を紹介していきます。

2021.12.16 サッカー

サッカーのディフェンダー最強ランキング15位

トビー・アルデルバイレルト(トッテナム)

2018年トビー・アルデルヴァイレルト特徴解説

国籍:ベルギー
生年月日:1989年3月2日生まれ
身長:187cm
体重:81kg
2008-2013 アヤックス・アムステルダム
2013-2014 アトレティコ・マドリード
2014-2015 サウサンプトン
2015- トッテナム

優れた危険察知センサーの持ち主

トビー・アルデルバイレルトは、優れた危険察知センサーの持ち主です。サッカーにおける危険察知センサーとは、自陣にできた危険なスペースを予測または瞬時に判断し、率先して危険なスペースを埋める能力をいいます。アルデルバイレルトは危険なスペースをいち早く予測または察知し、対処する能力を持っています。

その危険察知センサーの速さはイエローカードの枚数に表れており、2016-2017シーズンのアルデルバイレルトが受けたイエローカードの枚数はわずか1枚です。それだけ危険を事前に予測する能力に優れたディフェンダーということがわかります。さらにその恵まれた体格を活かした空中戦、対人スキルも兼ね備えた優れたセンターバックです。

攻撃のスイッチ役

サッカーのディフェンダー最強ランキング14位

アルデルバイレルトは以前にサイドバックやボランチの経験があるセンターバックです。それほど足元の技術には定評があることがわかります。その優れた足元から精度の高いパスが前線に繰り出され、いくつものチャンスを生み出してきました。

さらに細かいパスワークでビルドアップすることにも長けたディフェンダーです。アルデルバイレルトのパスから攻撃のスイッチが入るといっても過言ではありません。現代サッカーはポゼッションを取り入れるチームが多いため、センターバックにも足元の技術が求められます。そんな中でアルデルバイレルトの足元の技術は現代サッカーに適したものといえます。

マッツ・フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)

ディフェンスの神様マッツ・フンメルスの神技特集♪

国籍:ドイツ
生年月日:1988年12月6日生まれ
身長:191cm
体重:92kg
2006-2007 バイエルン・ミュンヘンⅡ
2007-2009 バイエルン・ミュンヘン
2008-2009 ボルシア・ドルトムント(レンタル)
2009-2016 ボルシア・ドルトムント
2016- バイエルン・ミュンヘン

頭脳派センターバック

バイエルンミュンヘンに所属し、ドイツ代表不動のセンターバックとして活躍するフンメルスは、まさに頭脳派のセンターバックといえます。ボールを持つとすぐさま状況を判断し、ドリブルで攻め上がるか、ロングフィードで前線へ攻め上がるか、ビルドアップするかを瞬時に的確に判断できるセンターバックです。

縦へのロングフィードは特に素晴らしいものを持っており、フンメルスの縦パス1本でチャンスを作る場面は多々あります。状況判断もさることながら、足元の上手さを駆使したドリブル、ロングフィードを正確に出せるテクニックを持ったセンターバックは他に見当たりません。フンメルスは常にゴールまでをイメージできる頭脳派センターバックです。

インテリジェンスの持ち主

フンメルスは、191cmとサッカーにおいては恵まれた体格で、フィジカルも持ち合わせた優れたディフェンダーです。そして何よりもファールが少ない点でインテリジェンスの持ち主として知られています。ファール覚悟でスライディングタックルすることがないので、ベンチとしてはペナルティエリア内の攻防を安心してみていられるディフェンダーです。

その意味ではスピードはあまりないものの、経験と読みを駆使したとても安定した守備をみせるバルセロナのピケに似たタイプのディフェンダーといえます

サッカーのディフェンダー最強ランキング13位

サミュエル・ユムティティ(バルセロナ)

サミュエル・ウンティティのスーパープレイ集

国籍:フランス カメルーン
生年月日:1993年11月14日生まれ
身長:180cm
体重:70kg
2011-2016 オリンピック・リヨン
2016- バルセロナ

現代型のセンターバック

ユムティティはバルセロナのセンターバックとして活躍するフランスとカメルーンのダブル国籍を有する最強ディフェンダーです。
ユミティティはサイドバックとしてはあり得ないような素晴らしい足元の技術を有する選手で、ボールを奪うとそのまま華麗なドリブルやボールキープからビルドアップを開始するというバルセロナサッカーの攻撃の起点ともいうべき選手として存在感を示しています。その優れた足元の技術を持ったセンターバックということから現代型サッカーのセンターバックと呼ばれています。

スピードスター

ユムティティの守備能力を一言で表現するならば、超一流です。ユムティティはサイドバックを経験していたことからスピード力が素晴らいため、そのカバーエリアは広大です。センターバックとしては特別大きいわけではありませんが、その身体能力の高さでは群れを抜く存在で、バルセロナのスピードスターとして鉄壁の守備を誇るディフェンダーです。
さらにフィジカルも備えているのでサッカーにおける対人スキルにも威力を発揮し、ボールホルダーに簡単に前を向かせない最強のディフェンダーです。

サッカーのディフェンダー最強ランキング12位

バンジャマン・メンディ(マンチェスター・シティ)

バンジャマン・メンディ Benjamin MENDY【DF史上最高額の超サイドバック】

国籍:フランス セネガル
生年月日:1994年7月17日生まれ
身長:185cm
体重:85kg
2011-2013 ル・アーヴル
2013-2016 マルセイユ
2016-2017 モナコ
2017- マンチェスター・シティ

パワフルドリブラー

マンチェスター・シティの左サイドバックのバンジャマン・メンディはサイドでボールを持つとスピードを活かしたパワフルなドリブルで駆け上がり、サイドからクロスボールを放り込むプレーが持ち味のディフェンダーです。
スピードに乗ったメンディは恵まれた体格と強靭なフィジカルで相手ディフェンダーのチャージをものともせず突破してしまいます。そして前後に何度もアップダウンを繰り返すことができる豊富な運動量を持っている点もメンディの武器といえます。細かいステップを交えるようなボールテクニックは持ち合わせていませんが、縦へのスピードとパス能力には長けたディフェンダーといえます。

安定した守備力

メンディの守備力は、サイドバックとしては大きな身体でフィジカルも非常に強いため競り合いでは抜群の強さを発揮します。サッカーにおける対人スキルでは最強に近い強さをもっており、守備力は安定しているといえます。
また、底なしの運動量を持ち合わせているので疲れの見えそうな試合終盤でもメンディの運動量は変わらず、爆発的なスピードと瞬発力は最後まで衰えることがありません。メンディのようなサイドバックはチームにとって非常にありがたい存在で、安心してみていられることができる世界トップクラスのディフェンダーといえます。

サッカーのディフェンダー最強ランキング11位

ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)

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将来有望なキミッヒのプレイ集

国籍:ドイツ
生年月日:1995年2月8日生まれ
身長:176cm
体重:72kg
2013 ライプツィヒⅡ
2013-2015 ライプツィヒ
2015- バイエルン・ミュンヘン

ラーム2世

ドイツ代表の若きディフェンダーとして期待されているヨシュア・キミッヒは、非常にサッカーの戦術理解度が高く、ドリブル、トラップ、パス、シュートという基本的技術も高いレベルを備えた選手で、後ろのポジションであればどこでもこなせるユーティリティー性から、バイエルンやドイツ代表で活躍したレジェンド、ラーム2世と呼ばれています。特に最終ラインからのビルドアップや前線への正確なロングパス、ドリブルで攻め上がった後の精度の高いクロスボールなどは抜群のスキルを誇るディフェンダーです。

冷静沈着でセキュリティセンサーを持つディフェンダー

ヨシュア・キミッヒのボールコントロールテクニックはどれも素晴らしいものばかりのため、中盤から前線でも十分活躍できるレベルですが、それ以上に戦況を瞬時に判断できる冷静沈着さと、何より危険を素早く察知するセキュリティセンサーの持ち主のため、守備的ポジションがヨシュア・キミッヒの能力を最大限に引き出すポジションといえます。
後方からのビルドアップでも自らスペースを作る動きをしたり、パスも相手のブロックを崩すように、味方を誘導するパスを出すことができます。攻守にわたって常に頭をフル回転させているような印象を受ける素晴らしいディフェンダーです。

サッカーのディフェンダー最強ランキング10位

ジョディ・アルバ(バルセロナ)

Jordi Alba 2017-18 | Amazing Skill Show

国籍:スペイン
生年月日:1989年3月21日生まれ
身長:170cm
体重:68kg
2007-2008 バレンシアB
2008-2012 バレンシア
2008-2009 ジムナスティック・タラゴナ(レンタル)
2012- バルセロナ

サッカーIQに優れた左サイドバック

バルセロナの不動の左サイドバックであるジョディ・アルバは、攻め上がりのタイミングやスペースの見つけ方が非常に上手いサッカーIQに優れた選手です。
サイドバックというと攻撃型でアップダウンを繰り返す豊富な運動量が求められるポジションという印象がありますが、ジョディ・アルバは非常に冷静に試合の状況判断を行い、オフザボール時の動きも素晴らしく、まるで中盤のボランチのような動きを見せます。時には司令塔のような動きも見せ、サッカーIQの高さを随所に見せるディフェンダーです。

欠点が見当たらない左サイドバック

ジョディ・アルバは非常にボールタッチが柔らかく、その左足から幾度となく精度の高いクロスボールをあげてチャンスを生み出します。守備では対人スキルもしっかり備わっており、俊敏性も非常に高く、かなり広範囲のエリアをカバーする献身的なプレーが目につきます。攻撃でも守備でも非常に高いレベルの技術を持ち合わせており、それでいてサッカーIQが高く、欠点が見当たらない左サイドバックです。唯一170cmというサイズに難があるという意見もありますが、フィジカルも決して弱いわけではなく、ジョディ・アルバのスピードとテクニックであれば十分にカバーすることは可能です。

サッカーのディフェンダー最強ランキング9位

アレックス・サンドロ(ユヴェントス)

国籍:ブラジル
生年月日:1991年1月26日生まれ
身長:181cm
体重:78kg
2008-2010 アトレチコ・パラナエンセ
2010-2011 サントス
2011-2015 ポルト
2015- ユヴェントス

ロベルト・カルロス2世

ユヴェントスで活躍するアレックス・サンドロのプレーの凄さは、前後へのアップダウンを何度も繰り返すことができる豊富な運動量と素晴らしいボールコントロールテクニックを駆使した直線のドリブル突破です。基本的にアレックス・サンドロは攻撃型サッカーのスタイルで、ボールを奪えば直線をドリブルで突破し、左ウイングやサイドハーフと連携し、積極的に攻撃参加します。
足が長いため懐が非常に深く、ボールを簡単に奪われることがないのでチームのビルドアップのための時間稼ぎもできる素晴らしいサイドバックです。その直線への推進力からブラジルサッカーの名ディフェンダーとして有名なロベルト・カルロス2世と呼ばれています。

ブラジル人らしいボールコントロール

アレックス・サンドロは本当にサイドバックでは勿体ないほどの上手いボールコントロール技術を兼ね備えており、試合中でも股抜きやマルセイユ・ルーレットなどトリッキーなドリブルで観衆を沸かせることがあります。そして精度の高いクロスでも有名で、アーリークロスや左足での鋭いセンタリングなど、チームの武器をいくつも持っています。
さらに中央へ切れ込んでからのミドルシュートの威力も抜群で、これらの技術はブラジルサッカーらしいボールコントロールがあってこそのテクニックです。同じブラジル代表で同じ左サイドバックのマルセロには一歩及びませんが、同じチームというのが非常に勿体ないところです。

サッカーのディフェンダー最強ランキング8位

カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)

国籍:イングランド
生年月日:1990年5月28日生まれ
身長:183cm
体重:83kg
2008-2009 シェフィールド・ユナイテッド
2008 ノーサンプトン・タウン(レンタル)
2009-2017 トッテナム
2009-2010 シェフィールド・ユナイテッド(レンタル)
20010-2011 QPR(レンタル)
2011- アストン・ヴィラ(レンタル)
2017- マンチェスター・シティ

抜群の運動量を誇る右サイドバック

カイル・ウォーカーは2017年7月にDF史上最高額となる約5000万ポンド、日本円にして約73億円という巨額でマンチェスター・シティに移籍したイングランド代表不動の右サイドバッグのディフェンダーです。

カイル・ウォーカーのプレーの特徴は持ち前のスピードと運動量で激しいアップダウンを繰り返し、攻守にハードワークできる点です。世界中に様々なサイドバックが存在しますが、カイル・ウォーカーほどスピードと運動量に優れ、フィジカルも強く、それでいて素晴らしくハードワークできるサイドバックは他に見当たりません。さすが移籍金史上最高額をたたき出すディフェンダーといえます。

サイドバッグに求められるスキルを全て備えた選手

カイル・ウォーカーはスピード、運動量、フィジカルだけではなく、スピードに乗ったドリブル、精度の高いセンタリング・ロングフィード、中への切れ込みなど、サイドバッグに求められえるスキルを全て備えた選手として非常に評価が高いサッカー選手です。

特にチームの指揮官からすれば、使いやすい選手であることは間違いありません。特に足元の技術が突出しているというわけではありませんが、それでも平均以上の技術は持っており、何よりも優れたスピードとフィジカルの強さを持ち合わせているだけでも素晴らしいサッカー選手です。

サッカーのディフェンダー最強ランキング7位

ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)

ダニカルバハルのスーパープレイ解説レアルマドリードのサイドバックのレベル

国籍:スペイン
生年月日:1992年1月11日生まれ
身長:173cm
体重:73kg
2010-1012 レアル・マドリードB
2012-2013 レヴァークーゼン
2013- レアル・マドリード

超攻撃型サイドバック

カルバハルはレアル・マドリードの不動の右サイドバックとして君臨するサッカー選手で、その特徴は超攻撃的サイドバックです。カルバハルは非常に精度の高いセンタリングをゴール前の味方選手にピンポイントで合わせる技術を持ったサッカー選手で、相手DFのマークが甘い時にはグラウンダー気味のボールを、相手DFのマークが厳しい時には高いクロスボールを供給するといった状況判断能力にも長けています。

ドリブルの特徴は小刻みにステップを用いるドリブルではなく、スピードとフィジカルを使ったオーソドックスなドリブルで、スピードに乗ったカルバハルを止めることは容易ではありません。

世界最強の芝刈り機

非常に上手いスライディングが武器のカルバハル。まるで芝刈り機のようなスライディングです。しつこくしつこくボールホルダーにくらいつき、最後の最後で深いスライディングでボールを奪います。カルバハルのスライディングは世界最強に値する迫力です。

173cmとディフェンダーとしては決して大きくない身体を投げうつようなスライディングは、見ているだけで思わず声が出てしまうほどです。左サイドバックにはマルセロ、右サイドバックにはカルバハルと、サッカー界の世界最強クラスのディフェンダーが控えているわけですからレアル・マドリードは強豪でい続けることがわかります。

サッカーのディフェンダー最強ランキング6位

ダビド・アラバ(ホッフェンハイム)

David Alaba- The Irreplaceable left back- skills,goals and assists 2018

国籍:オーストリア・ナイジェリア・フィリピン
生年月日:1992年6月24日生まれ
身長:180cm
体重:76kg
2008-2010 バイエルン・ミュンヘンⅡ
2010- バイエルン・ミュンヘン
2011- ホッフェンハイム(レンタル)

世界が認めるサイドバック

サッカーオーストリア代表で不動のサイドバックとして活躍するダビド・アラバ。オーストリアでは2016年末までに6年連続でオーストリア国内年間最優秀選手に選ばれている実力者です。

ダビド・アラバの持ち味はその類まれな身体能力を活かした高い守備能力ですが、ボールコントロール能力やパス、シュートまでサッカー技術全てが上手い選手であり、サイドバックとしてはレアル・マドリードのような非常に攻撃的な部分も併せ持つ、世界が認めるサイドバックとして活躍しています。

神出鬼没のマルチプレーヤー

ダビド・アラバの持ち味は、素晴らしいボールコントロールを伴ったスピードに乗ったドリブルでのオーバーラップです。そして高い精度のクロスで幾度となくチャンスを作りだす攻撃力は素晴らしいものがあります。アップダウンを何度も繰り返すことができる豊富な運動量とハードワークでチームに多大な貢献をしています。

シュートやパス、ドリブルというボールコントロールテクニックとスピードとフィジカルを活かしたディフェンスの全てがトップクラスのため、タビド・アラバはサイドバックの他にサッカーにおけるトップ下、サイドハーフ、ボランチ、センターバックと、計5つのポジションをこなすことができる神出鬼没のマルチなディフェンダーです。

サッカーのディフェンダー最強ランキング5位

ラファエル・ヴァラン(レアル・マドリード)

!【抜群のスピードを誇る神CB】ラファエル・ヴァラン若手No 1の神業スーパープレイ集!

国籍:フランス
生年月日:1993年4月25日生まれ
身長:191cm
体重:78kg
2010-2011 RCランス
2011- レアル・マドリード

反則級のスピード

レアル・マドリードで活躍するセンターバックのヴァランは、サッカーにおいて191cmという大柄で身体能力が非常に高く、非常にスピードがある点が特徴的なディフェンダーです。スピードは反則級の速さを武器に、広い守備範囲を誇ります。そしてフィジカルの強さも世界規格で、1対1の強さはレアル・マドリードでもセルヒオ・ラモスと1位2位を争うレベルです。若きヴァランはセルヒオ・ラモスとのコンビで最終ラインを統率し、まだまだそのサッカー技術は伸びしろ満載です。

冷静沈着なディフェンダー

ヴァランの特徴としてさらにあげるなら、若いサッカー選手のわりにとても冷静沈着な点です。同じくコンビを組んでいるディフェンダーのセルヒオ・ラモスはとても激情型で、感情のままにボールを奪いに行くタイプですが、ヴァランは全く逆タイプのディフェンダーで、非常に冷静です。

冷静ですが、強靭なフィジカルを駆使し、相手ボールホルダーから果敢にボールを奪います。そしてファールも少なく、ジェントルマンなサッカー選手という印象を与えています。

サッカーのディフェンダー最強ランキング4位

レオナルド・ボヌッチ (ACミラン)

[ユベントス] ボヌッチ スーパープレイ 2017

国籍:イタリア
生年月日:1987年5月1日生まれ
身長:190cm
体重:82kg
2005-2009 インテル
2007-2009 トレヴィーゾ(レンタル)
2009 ピサ(レンタル)
2009 ジェノア
2009-2010 バーリ
2010-2017 ユヴェントス
2017- ミラン

カテナチオを代表するディフェンダー

サッカーイタリア代表ディフェンダーとしてセンターバックに君臨するボヌッチは、サッカーイタリア代表の代名詞であるカテナチオを代表するディフェンダーです。190cmという恵まれた体格を存分に発揮し、最大の武器であるフィジカルを駆使し、1対1の勝負で負けることはなく、対人守備では世界トップクラスの強さを誇るサッカー選手です。

予測能力にも優れ、幾度となくチームの危機を体を投げうって救ってきた頼れる世界のディフェンダーとしてその名を世界にとどろかせているサッカー選手です。

カテナチオのディフェンスリーダー

ボヌッチはイタリア代表の3バックの中央を任されるほどのサッカー選手で、カテナチオのディフェンスリーダーとして活躍しています。最終ラインの統率はもちろん、ピッチ全体を見渡せるポジションにいることから、サッカーにおける司令塔と同じくピッチ上のヘッドコーチとしてリーダーシップを発揮するディフェンダーです。ボヌッチの適切な判断からのコーチングはチームの舵取りには重要で、優れた統率力があるからこその役割ともいえます。

ビルドアップ能力

ボヌッチはセンターバックにも関わらず、非常に優れたボールコントロールテクニックを持つサッカー選手です。そしてボヌッチは前線へのロングフィードパスを得意としており、幾度となく好機を演出するロングフィードパスを前線に供給しています。

元同僚だったピルロが退団した後は、中盤にピルロ同様のロングフィードを供給できるサッカー選手がいなかったため、ボヌッチがピルロの代わりを務めたことがあるほどの実力者です。ボヌッチは、強靭なフィジカルを駆使したディフェンスが得意で、ボールコントロール能力にも優れた正確なロングフィードパスを供給できる優れディフェンダーです。

サッカーのディフェンダー最強ランキング3位

セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)

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[最強にして最恐!]セルヒオ・ラモスのディフェンス&ゴール集

国籍:スペイン
生年月日:1986年3月30日生まれ
身長:184cm
体重:82.2kg
2003-2004 セビージャB
2004-2005 セビージャ
2005- レアル・マドリード

レアル・マドリードの大黒柱

セルヒオ・ラモスは強豪レアル・マドリードの主将として精神的支柱の役割を担う世界的にも有名なセンターバックです。性格的にも激情型のため、アグレッシブすぎるほどの守備を見せつけます。強靭なフィジカルとスピードといったディフェンダーには必要な要素を世界レベルで持ち合わせ、メッシやネイマールといった優れた攻撃陣に対しても容赦なくアタックする怖いもの知らずな無敵の最強クラスのディフェンダーといえます。

技術というよりもセンスの守備

セルヒオ・ラモスの守備で、他のディフェンダーと違う点は、相手ボールホルダーと対峙した際のアタックの仕方にあります。通常のディフェンダーであればで相手ボールホルダーに対して、逃がす方向と逃がしたくない方向という半身の姿勢で対峙するところ、セルヒオ・ラモスは真正面の状態からアタックを仕掛けます。

そこには駆け引きというものが存在せず、感情のままにアタックしているようにも見えます。通常、相手と真正面から対峙してしまうといとも簡単に突破されてしまうのですが、セルヒオ・ラモスの場合は駆け引きなどという難しいことは考えず、本能のままに相手からボールを奪いとるように見えます。これは正にセンスの守備といえます。

野生の嗅覚

セルヒオ・ラモスの特徴としてさらにあげるならば、センターバックながら得点能力に長けている点です。セルヒオ・ラモスはレアル・マドリードに所属してから通算364試合に出場し、なんと49得点を記録しているサッカー選手です。これは約7試合に1点を記録していることになり、司令塔であるモドリッチの17試合に1得点を大きく上回ります。

セルヒオ・ラモスは183cmとセンターバックの中では大きくはないものの、超人的なジャンプ力と空間把握能力を武器にセットプレーから得点を量産するディフェンダーです。正に野生の嗅覚を備えた天才ディフェンダーということがわかります。

サッカーのディフェンダー最強ランキング2位

ジェラール・ピケ

国籍:スペイン
生年月日:1987年2月2日生まれ
身長:193cm
体重:85kg
2004-2008 バルセロナ
2006-2007 サラゴサ(レンタル)
2008- バルセロナ

優れたキャプテンシーと危険察知能力

バルセロナのセンターバックとして君臨するピケの特徴は、優れたキャプテンシーと危険察知能力を持つサッカー選手という点です。ピケは激情型のセルヒオ・ラモスと正反対のタイプで、常に冷静さを保ち、クールに相手ボールホルダーを分析してボールを奪うタイプのセンターバックです。それはディフェンス時の姿勢に表れており、集中して姿勢を低くして構えがちですが、ピケは逆にリラックスした普段の姿勢のままボールを奪いに行きます。

そして最終ラインでは優れた危険察知能力を発揮し、ここぞという場面でスイッチを入れて守り切り、最終ラインからキャプテンシーを発揮して、味方選手を鼓舞し続けるサッカー選手です。

世界一デュエルに強いディフェンダー

ピケにはデュエルに強いディフェンダーです。世界屈指のフォワードが集うリーガエスパニョーラにおいて、セットプレイからの空中戦や、流れの中での1対1の場面でピケが負けるシーンはほぼ皆無です。ピケはそれほどに1対1に圧倒的な強さを誇ります。

193cmという長身を武器に、コーナーキックにおいても無類の強さを見せつけています。数的不利な状況においても、ボールホルダーをタッチライン際まで追い込み、中央へのセンタリングを許さずに味方の戻りを待つ判断能力にも長けた最強クラスのディフェンダーです。

優れたロングフィードパス

抜群の守備能力を誇るピケですが、攻撃においてもその存在感を存分に発揮しています。セルヒオ・ラモスやマルセロのような直接ゴールを決めるわけではなく、前線への正確なロングフィードパスで貢献します。バルセロナというと細かいショートパスをつなぐポゼッションサッカーのイメージが強いですが、相手の隙をついたピケのロングフィードパスが効果を倍増させるわけです。

バルセロナのサッカーを見ていればわかりますが、ショートパスのポゼッションサッカーばかりではなく、ピケを中心としたロングフィードからのカウンターも織り交ぜていることがわかります。ピケは優れたデュエルの強さを持つストロングタイプの世界屈指のセンターバックです。

サッカーのディフェンダー最強ランキング1位

マルセロ(レアル・マドリード)

国籍:ブラジル スペイン
生年月日:1988年5月12日生まれ
身長:174cm
体重:75kg
2005-2006年 フルミネンセ
2007- レアル・マドリード

世界一のボールテクニックをもつサイドバック

サッカーレアル・マドリードで活躍する最強ディフェンダーのマルセロは、世界一の攻撃的ディフェンダーです。マルセロの最大の特徴は、ディフェンダーらしからぬ素晴らしいボールテクニック能力にあり、その足元の技術はミッドフィルダーとしても十分通用します。

サイドでボールを奪うと、目を疑いたくなるようなルーレット・ダブルタッチというドリブル技術でサイドを突破して攻撃参加します。時には中に切れ込み、そのまま中に切れ込んでシュートをする場面も見られます。マルセロのトリッキーなボールテクニックは全てのサッカーファンを魅了します。ディフェンダーの中では間違いなく世界一のボールテクニックを持つ選手です。

鋭いキック力

マルセロはボールテクニックだけではなく、鋭いキック力も最大の武器になっています。まるでフォワードのような鋭く威力のある上手いキックを持っています。逆サイドへのロングフィードパスはカーブをかけ、縦へのスルーパス、ワンツーという連携プレーまでこなします。

そのパスの技術、精度は世界最高レベルです。鋭いキック力はシュートにも活かされ、最終ラインからボックス付近へ駆け上がり、鋭く強烈なミドルシュートを放ちます。

左サイドバックから左ウイングまでこなすサイドのスペシャリスト

マルセロの凄さはタッチライン付近という狭いスペースをものともせずに突破してしまう技をもっていることです。その技は体の柔らかさとボールが足から離れない技術はもちろんですが、マルセロのプレーをみているとわかる通り、優れた創造性が重要ということです。

常に遊び心が入っているような創造性があってこその技術だとマルセロ本人も話しています。左サイドバックから左ウイングまでこなすサイドのスペシャリストの秘密は、そうした遊び心の延長からくる豊かな創造性にあります。マルセロこそが世界一のディフェンダーといえます。

サッカーのディフェンダーのランキングまとめ

サッカーのディフェンダー最強ランキングを紹介してきましたが、どの選手にも共通していることが、ディフェンス能力だけではなく、攻撃能力にも優れた技術を持っている選手が多いことがわかりました。現代サッカーの主流とされるトータルフットボールと呼ばれる所以なのかもしれません。

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