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サッカーボールのサイズ別の大きさと選び方とは?【5号/4号/3号】

サッカーボールのサイズ別の大きさと選び方とは?【5号/4号/3号】

サッカーボールのサイズはフットサル用も含めて7種類あり、公式戦で使うサッカーボールのサイズは5号です。5号球の大きさは直径22cm・重さ410~450gで、ひと回り小さな4号球は小学生向きのボールとなります。サッカーボールの選び方は、使う人の年齢や体格を考慮することが大切です。

2021.12.16 サッカー

サッカーボールのサイズとは?

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サッカーボールには大きさと用途別に7つのサイズがあり、サッカーの公式戦では5号球、フットサルの公式戦では4号球サイズの使用が一般的です。サッカーボールの各サイズは、数字の大きい5号球が最も大きく、数字順に直径1~2cmずつ小さくなります。

サッカーボールの大きさは、体格によるプレーのしづらさ解消を目的に規格され、小学生の公式戦には一般サイズより1つ小さなサイズを公式球に利用します。

サイズの種類

サッカーボールのサイズは、1号から5号までの5種類が存在します。各サイズは直径が1~2cm程度、重量が50g程度ずつ異なり、実際にスポーツ用具として使用できるサイズは3号・4号・5号の3種類です。

ミニと呼ばれる1・2号サイズは台座の上に飾るレプリカや乳幼児用・室内用のおもちゃに利用されます。

公式戦のボールサイズ

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国際試合や各国のプロサッカーリーグのような公式戦で使用するサッカーボールのサイズは5号です。公式戦のボールの基準は、国際サッカー評議会(IFAB)が毎年サッカー競技規則に定めています。

大人と体格差のあるU-12の公式戦には、5号サイズより直径2cm・重さ60g程度小ぶりな4号サイズが使われます。公式戦で使われる4号サイズは、日本サッカー協会(JFA)が定める規格です。

フットサルのボールとは?

フットサルのボールとはサッカーボールと異なる規格のスポーツ用具で、3号球と4号球の2サイズがあります。フットサル用3号球は小学生以下の子供向け、フットサル用4号球は中学生以上を対象とし、いずれもサッカーボールより重く、少人数かつ狭小コートで試合をするフットサルに適合するバウンドしづらい設計がされています。

サッカーボールのサイズ別の大きさ

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サッカーボールはサイズ別に大きさや重さが変わり、サイズごとの具体的な大きさや重さは、5号球を国際サッカー評議会(IFAB)、4号球を日本サッカー協会(JFA)が規約に定めています。

規約に定められているサッカーボールの大きさの基準は、いずれのサイズも外周3cm程度・重さ40g程度の設定幅があり、試合や練習場所の気温や気圧の違いでボールの大きさが変動することに配慮しています。

5号

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直径 22cm
周囲 68~70cm
重量 410~450g
対象 一般・中学生~
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5号球は一般的な公式球の大きさで、全7種類のうち最も大きい規格のサッカーボールです。5号球の大きさは、中学生の大会からJリーグ・FIFAワールドカップまで、すべての公式戦で使われる公式試合球の規格に採用されています。
公式球:IFABが定めるサッカー競技規則の規格にあうボール
公式試合球:試合の主催者が公式球の中から主催試合用に選んだボール

4号

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直径 20.5cm
周囲 63.5~66cm
重量 350~390g
対象 小学生
4号球は5号球よりも60g軽く、直径で1.5cm小さな規格のサッカーボールです。4号球の大きさは、成人よりやや小柄な小学校中学年~高学年向けで、ジュニアの国際大会や少年サッカー大会の公式球に用いられています。

3号

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直径 19cm
周囲 58~60cm
重量 300~320g
対象 幼児~小学校低学年
3号球は5号球よりも100g以上軽く、直径で3cm小さな規格のサッカーボールです。3号球の大きさは、身長や蹴力が未発達な未就学児向けに作られた規格で、一般的に公式球で用いられることはありません。

フットサル4号

直径 20cm
周囲 62~64cm
重量 400~440g
対象 一般・中学生~
フットサル4号球はフットサルで使う最もポピュラーな大きさで、直径は4号球のサッカーボール程度、重さは5号球のサッカーボール程度の規格です。フットサル4号球の大きさは、中学生の大会からFリーグまですべての公式戦で公式試合球に採用されています。

フットサル3号

直径 20cm
周囲 62~64cm
重量 340~370g
対象 幼児・小学生
フットサル3号球は、公式戦で使われるフットサル4号球と比べて60g程度軽く、直径と周囲が全く同等であることから軽量4号球とも呼ばれているサイズです。フットサル3号球の大きさは、ジュニア大会の公式球に用いられています。

サッカーボールの選び方

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サッカーボールには3つの選び方があります。

・プレーヤーの年齢
・プレーする場所の環境
・サッカーボールの値段


サッカーボールの選び方のポイントは、誰がどこでどのような目的で使うかを明確にすることです。特に小学生以下の使用を目的とする場合には、現時点の状況だけでなく、体が成人や中学生相当に成長するまでの年数も考慮した選び方をおすすめします。

年齢

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サッカーボールは、使用者の年齢にあわせた号数を選ぶことが重要です。一般的に中学生以上は国際試合と同じ5号球を使用し、成人に比べて身長が低く力も弱い小学生以下には、小さな足にフィットしやすい4号球が多く選ばれます。さらに小柄な幼児には、弱い蹴力でも扱いやすい軽量な3号球がおすすめです。

同級生よりサッカー経験が豊富であったり身長が高めであったりするときには、1つ大きな号数を選ぶと使いやすくなります。

場所

サッカーボールを選ぶときには、使用する場所を考慮することも大切です。芝のグラウンドで練習をする場合には、弾みやすく飛距離の出る天然ラテックスチューブ入りのボールがおすすめです。土のグラウンドでハードな練習をする場合には、耐久性の高い合成ゴム製のブチルラテックスチューブ入りのボールが適しています。

狭い室内でコントロール練習をする目的には、1サイズ小さなボールが体に馴染みやすく場所も取らずに便利です。

値段

サッカーボールの値段は、ボールの性能や使用機会にあう商品選びの大きなポイントになります。サッカーボールの相場は2,500~5,000円が一般的で、FIFAの国際公認球は1万円以上する場合もあります。

レプリカ商品はデザイン性が高く安価な一方で、試合用と違い壊れやすく、実際の練習や試合には向きません。使用目的でサッカーボールを選ぶ場合には、一定の規格で性能が認められた検定球を選びましょう。

サイズ別のおすすめサッカーボール

5号球:モルテン・ペレーダ4000

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サイズ 5号
製品型番 F5L4000-BL
材質(表面/内部) フェイクレザー/ブチルラテックス
対象年齢 中学生~成人
検定球 認定あり
耐久性 ★★★★★
蹴り心地 ★★★★☆
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モルテン・ペレーダ4000シリーズは、表面に特殊撥水効果と削れ防止効果を施した耐久性抜群の商品で、ハードな練習をたくさんするサッカー部の中学生・高校生におすすめです。

ペレーダ4000シリーズの空気注入穴には空気注入時の損傷を防ぐ低摩擦バルブを採用し、表皮には汚れや摩擦に強い低吸水性のコーティングが施されているため、ボールを粗雑に扱ったり、天候やグラウンドの条件が悪かったりする場合も安心です。

4号球:ミカサ・SVC402SBC

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サイズ 4号
製品型番 SVC402SBC
材質(表面/内部) 人工皮革/ブチルラテックス
対象年齢 小学生
検定球 認定あり
耐久性 ★★★★☆
蹴り心地 ★★★★☆
ミカサ・SVC402SBCは、シンプルな見た目と耐久性・コストパフォーマンスのよさから、少年団でサッカーを楽しむ小学校低学年~中学年におすすめの商品です。

SVC402SBCの内部素材は耐久性に富んだ合成ゴムで、芝グラウンドだけでなく硬い土グラウンドの激しい練習も可能です。SVC402SBCの特徴は、高価な公式試合球と同品質かつ安価な点で、初めてサッカーを習う子ども向けに多く選ばれています。

3号球:アディダス・スターランサー

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サイズ 3号
製品型番 AF3880G
材質(表面/内部) PU製人工皮革/ブチルラテックス
対象年齢 ~幼児
検定球 認定なし
耐久性 ★★☆☆☆
蹴り心地 ★★★☆☆
アディダス・スターランサーは、公式球に近い触り心地の3号球で、本格的にサッカーを始めたい幼児や室内でコントロール練習をしたい方に選ばれる商品です。

スターランサーは、表皮を一般のボールと類似させた幼児向けサッカーボールで、成長途中の幼児が蹴り心地を学ぶことに適しています。スターランサーの表皮材質はポリウレタン樹脂で、小学生以上が使う検定球と違い耐久性がないため、屋外の長時間使用や保管には不向きです。

自分にあうサイズのサッカーボールを使おう!

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サッカーボールの選び方は、使う人の年齢と使う場所をあらかじめ考えておくことが大切です。特に幼児期は蹴る力が弱く、ボールが体格に釣り合わないと大きさや重さの違いが怪我につながります。一方、小学生でも技術や体格が著しく成長したときには、成人と同じボールを使うことで更なる技術の向上が見込めます。体格の違いやボールの特色を見極め、自分にあうサッカーボールを見つけましょう。

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