卓球のサイドテープの役割と選び方を解説!ゼロから丁寧に貼り方も紹介
卓球のサイドテープの役割は、ラバーの剥がれを防ぐ、ラケットの保護、ラバーの保護、見た目の変化、重量の調整です。また、卓球のサイドテープの種類は、ビニール素材、布素材、植毛タイプ、パワーテープの4種類があります。数多くの商品の中から、目的に合ったサイドテープを選びましょう。
2021.12.16
|
卓球
卓球のサイドテープの役割
via www.amazon.co.jp
卓球のサイドテープの役割は、ラケットやラバーを守る以外に大きく5つあります。
・ラバーの剥がれを防ぐ
・ラケットの保護
・ラバーの保護
・打球感の変化
・見た目の変化
まずはこの5つをそれぞれ見ていきましょう。
・ラバーの剥がれを防ぐ
・ラケットの保護
・ラバーの保護
・打球感の変化
・見た目の変化
まずはこの5つをそれぞれ見ていきましょう。
ラバーの剥がれを防ぐ
サイドテープを貼ることで、ラケットを卓球台にぶつけてしまっても、ラケットに貼ってあるラバーが剥がれにくくなります。
ラケットを卓球台にぶつけてしまうことで、ぶつけた部分のラケットとラバーに隙間ができる可能性があります。ラケットとラバーの間に隙間ができると、次第にラバーが剥がれてきてしまいます。
サイドテープを貼ることによって、卓球台にラケットをぶつけても、ラケットとラバーに直接衝撃が加わるのを防いでくれます。
ラケットを卓球台にぶつけてしまうことで、ぶつけた部分のラケットとラバーに隙間ができる可能性があります。ラケットとラバーの間に隙間ができると、次第にラバーが剥がれてきてしまいます。
サイドテープを貼ることによって、卓球台にラケットをぶつけても、ラケットとラバーに直接衝撃が加わるのを防いでくれます。
ラケットの保護
via pixabay.com
サイドテープは大切なラケットを保護する役割があり、ラケットを卓球台にぶつけたり床に落としたりしても、ラケットのサイド部分に傷がつきづらくなります。
卓球のラケットは卓球台にぶつけたり床に落としてしまうと、その衝撃によってラケットのサイド部分がへこんでしまう可能性があります。また、場合によっては木が割れてしまうことも珍しくありません。
ラケットのサイド部分をサイドテープで保護することで、ラケットに直接衝撃が加わるのを軽減してくれ、お気に入りのラケットを長く愛用するのに役立ってくれます。
卓球のラケットは卓球台にぶつけたり床に落としてしまうと、その衝撃によってラケットのサイド部分がへこんでしまう可能性があります。また、場合によっては木が割れてしまうことも珍しくありません。
ラケットのサイド部分をサイドテープで保護することで、ラケットに直接衝撃が加わるのを軽減してくれ、お気に入りのラケットを長く愛用するのに役立ってくれます。
ラバーの保護
サイドテープはラバーを保護する役割があり、ラバーの側面が削れるのを防ぐことができます。
ラケットを台にぶつけたりすることで、ラバーの側面が削れてしまう場合があります。サイドテープを貼ることによって、ラバーの側面をテープが保護し、ラバーの側面が削れる可能性を低くすることが可能です。
ラケットを台にぶつけたりすることで、ラバーの側面が削れてしまう場合があります。サイドテープを貼ることによって、ラバーの側面をテープが保護し、ラバーの側面が削れる可能性を低くすることが可能です。
打球感を変化させる
ラケットにサイドテープを貼ることで、ボールを打った時の打球感は変化し、サイドテープを貼っていない状態よりも「こもったような打球感」になります。
サイドテープを貼るということは、サイドテープでラケットの側面を覆うことになり、打球感がの変化に影響してきます。ラケットの打球感の好みは人それぞれなので、こもったような打球感が好きな選手はサイドテープを試してみましょう。
サイドテープを貼るということは、サイドテープでラケットの側面を覆うことになり、打球感がの変化に影響してきます。ラケットの打球感の好みは人それぞれなので、こもったような打球感が好きな選手はサイドテープを試してみましょう。
見た目の変化
サイドテープを貼ることによって、ラケットの見た目を変化させることができます。サイドテープにはさまざまなデザインの商品が販売されており、お気に入りのサイドテープを貼ることで、ラケットを自分好みの見た目に変化させることが可能です。
卓球のサイドテープの種類
卓球のサイドテープの種類は、以下の4つになります。
・ビニール素材
・布素材
・植毛タイプ
・重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)
ビニール素材、布素材、植毛タイプは、ラケットやラバーを保護する目的で貼るサイドテープであり、重量調整テープはラケットの重量や重心を変えるために使用されます。それぞれの種類の特徴を、箇条書きで紹介していきます。
・ビニール素材
・布素材
・植毛タイプ
・重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)
ビニール素材、布素材、植毛タイプは、ラケットやラバーを保護する目的で貼るサイドテープであり、重量調整テープはラケットの重量や重心を変えるために使用されます。それぞれの種類の特徴を、箇条書きで紹介していきます。
ビニール素材
ビニール素材のサイドテープ特徴
・デザインが豊富
・商品数が多い
・デザインが豊富
・商品数が多い
布素材
via www.amazon.co.jp
布素材のサイドテープ特徴
・他の素材と比較して軽量
・比較的安値な商品が多い
・布テープのような見た目ながら、接着力や耐久性は十分
・他の素材と比較して軽量
・比較的安値な商品が多い
・布テープのような見た目ながら、接着力や耐久性は十分
植毛タイプ
via www.amazon.co.jp
植毛タイプのサイドテープ特徴
・起毛加工が施されている
・耐衝撃性に優れている
・ビニール素材のサイドテープと比較して、見た目が柔らかい印象
・起毛加工が施されている
・耐衝撃性に優れている
・ビニール素材のサイドテープと比較して、見た目が柔らかい印象
重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)
via www.amazon.co.jp
重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)の特徴
・ラケットの重量調整に使用
・重量調整テープを貼る位置によって、ラケットの重心を変えることも可能
・ラケットの重量調整に使用
・重量調整テープを貼る位置によって、ラケットの重心を変えることも可能
ラケットの重心を変える意味
重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)でラケットの重心を変化させることができますが、ラケットの重心が先端寄りになることで、遠心力が使いやすくなります。
重心が先端になることで重量が重く感じますが、遠心力を使ってボールの威力を上げることが可能です。特にフォアハンドを大きくスイングする選手には、遠心力が使いやすいラケットが好まれます。
重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)でラケットの重心を変化させることができますが、ラケットの重心が先端寄りになることで、遠心力が使いやすくなります。
重心が先端になることで重量が重く感じますが、遠心力を使ってボールの威力を上げることが可能です。特にフォアハンドを大きくスイングする選手には、遠心力が使いやすいラケットが好まれます。
適切な卓球のサイドテープの選び方とは?
適切な卓球のサイドテープの選び方は、サイドテープの種類を決める方法と、サイドテープの幅を決める方法を意識しましょう。
サイドテープの種類は、ビニール素材、布素材、植毛タイプ、重量調整テープの中から、目的に合った種類を選びます。サイドテープの幅は、ラケットの板厚に合わせて選びましょう。
サイドテープの種類は、ビニール素材、布素材、植毛タイプ、重量調整テープの中から、目的に合った種類を選びます。サイドテープの幅は、ラケットの板厚に合わせて選びましょう。
卓球サイドテープの種類を決める方法
via www.amazon.co.jp
サイドテープの種類を決める方法は、サイドテープを貼る目的によって種類を選択します。
卓球のラケットやラバーを保護する目的なら、ビニール素材、布素材、植毛タイプを選び、ラケットの重量調整が目的であれば、重量調整テープを選択していきましょう。
安価なサイドテープを探している場合には、他の素材と比較して安く販売されている布素材のサイドテープがおすすめです。
卓球のラケットやラバーを保護する目的なら、ビニール素材、布素材、植毛タイプを選び、ラケットの重量調整が目的であれば、重量調整テープを選択していきましょう。
安価なサイドテープを探している場合には、他の素材と比較して安く販売されている布素材のサイドテープがおすすめです。
サイドテープの幅の大きさを決める方法
サイドテープの幅の大きさを決める方法は、ラケットの板厚によって選択していきましょう。基本はラケットの板厚と同じ幅のサイドテープを選びますが、ラバーのスポンジも保護したい場合には、ラケットの板厚より1、2mm程度大きいサイズのサイドテープを選びます。
例えば、ラケットの板厚よりも2mm大きいサイドテープを貼った場合、ラケットの板から1mmずつサイドテープがはみ出ることになります。このはみ出たサイドテープによって、ラバーのスポンジ部分を保護することが可能です。
ラケットとラバーの厚さより、幅の大きいサイドテープを貼ることはルール違反になるので注意しましょう。
例えば、ラケットの板厚よりも2mm大きいサイドテープを貼った場合、ラケットの板から1mmずつサイドテープがはみ出ることになります。このはみ出たサイドテープによって、ラバーのスポンジ部分を保護することが可能です。
ラケットとラバーの厚さより、幅の大きいサイドテープを貼ることはルール違反になるので注意しましょう。
サイドテープでラバーのスポンジも保護する場合の注意点
ラケットの板厚よりも幅が大きいサイドテープを貼ることで、ラバーを貼り替える時にサイドテープも剥がさなければなりません。
一度サイドテープを剥がしても再利用することは可能ですが、接着力が弱まってしまいます。試合中にサイドテープが剥がれてしまわないよう、ラバーを貼り替えると同時に、サイドテープも貼りり替えるのが無難です。
ラケットの板厚よりも幅が大きいサイドテープを貼ることで、ラバーを貼り替える時にサイドテープも剥がさなければなりません。
一度サイドテープを剥がしても再利用することは可能ですが、接着力が弱まってしまいます。試合中にサイドテープが剥がれてしまわないよう、ラバーを貼り替えると同時に、サイドテープも貼りり替えるのが無難です。
サイドテープの貼り方の例
サイドテープの貼り方を、以下の3つの例に分けて紹介していきます。
・卓球のラケットのみ保護する場合の貼り方
・卓球のラケットとラバーを保護する場合の貼り方
・重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)とサイドテープを両方貼る
・卓球のラケットのみ保護する場合の貼り方
・卓球のラケットとラバーを保護する場合の貼り方
・重量調整テープ(サイドバランサー、パワーテープ等)とサイドテープを両方貼る
ラケットのみ保護する場合の貼り方
[卓球]サイドテープって何?何の意味があるの?
via www.youtube.com
【サイドテープの貼り方(ラケットのみ保護)】
①ラケットのグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)からサイドテープを貼る
②ラケットの側面に沿って、ズレないようにサイドテープを貼っていく
③反対側のグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)まで貼ったら、ハサミで丁寧に切り離す
①ラケットのグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)からサイドテープを貼る
②ラケットの側面に沿って、ズレないようにサイドテープを貼っていく
③反対側のグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)まで貼ったら、ハサミで丁寧に切り離す
サイドテープを貼る時の注意点
サイドテープを貼る時には、ラバーを貼りはじめている部分から反対側まで、サイドテープを貼っていくようにしましょう。
理由は、ラケットを握ったときに、手にサイドテープが当たってしまうと感覚が変わってしまうからです。卓球のラケットは、握った時のフィット感や感覚が重要なので、サイドテープはラバーを貼りはじめている部分からスタートするようにしましょう。
サイドテープを貼る時には、ラバーを貼りはじめている部分から反対側まで、サイドテープを貼っていくようにしましょう。
理由は、ラケットを握ったときに、手にサイドテープが当たってしまうと感覚が変わってしまうからです。卓球のラケットは、握った時のフィット感や感覚が重要なので、サイドテープはラバーを貼りはじめている部分からスタートするようにしましょう。
ラケットとラバーを保護する場合の貼り方
【ラケットとラバーを保護する場合の貼り方】
①ラケットの板厚よりも幅の大きいサイドテープを用意する(サイドテープがラケットとラバーの厚さを超えないよう注意)
②ラケットからはみ出ないようにラバーを貼る
③ラケットのグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)からサイドテープを貼る
④ラケットの側面に沿って、ズレないようにサイドテープを貼っていく
⑤反対側のグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)まで貼ったら、ハサミで丁寧に切り離す
①ラケットの板厚よりも幅の大きいサイドテープを用意する(サイドテープがラケットとラバーの厚さを超えないよう注意)
②ラケットからはみ出ないようにラバーを貼る
③ラケットのグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)からサイドテープを貼る
④ラケットの側面に沿って、ズレないようにサイドテープを貼っていく
⑤反対側のグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)まで貼ったら、ハサミで丁寧に切り離す
重量調整テープとサイドテープを両方貼る
重量調整テープがラケットから剥がれないようにするには、重量調整テープの上からサイドテープを貼る方法がおすすめです。
【重量調整テープとサイドテープを両方貼る方法】
①重心や重さを確認しながら、最適な量の重量調整テープをラケットに貼る
②ラケットのグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)からサイドテープを貼る
③ラケットの側面に沿いながら、重量調整テープが隠れるようにサイドテープを貼っていく
④反対側のグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)まで貼ったら、ハサミで丁寧に切り離す
【重量調整テープとサイドテープを両方貼る方法】
①重心や重さを確認しながら、最適な量の重量調整テープをラケットに貼る
②ラケットのグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)からサイドテープを貼る
③ラケットの側面に沿いながら、重量調整テープが隠れるようにサイドテープを貼っていく
④反対側のグリップ付近(ラバーの貼りはじめ部分)まで貼ったら、ハサミで丁寧に切り離す
好みや用途に合ったサイドテープを探す
サイドテープを選ぶ時には、自分の好みや用途に合った商品を選択していきましょう。
サイドテープと一言でいっても、幅やデザイン、触り心地は商品によってさまざまです。サイドテープを購入するのであれば、卓球ショップやスポーツショップで実物を見てみることをおすすめします。
ネット通販での購入は便利ですが、自分のイメージと実物にギャップが生まれる可能性があります。店舗に足を運んで、自分好みのサイドテープを探してみてください。
サイドテープと一言でいっても、幅やデザイン、触り心地は商品によってさまざまです。サイドテープを購入するのであれば、卓球ショップやスポーツショップで実物を見てみることをおすすめします。
ネット通販での購入は便利ですが、自分のイメージと実物にギャップが生まれる可能性があります。店舗に足を運んで、自分好みのサイドテープを探してみてください。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。