バレーボールの技16選!基本的なテクニックをまとめて紹介
バレーボールの技とは、相手コートにボールを落として得点するための技術です。バレーボールの基本的な技の種類は大まかにわけてパス・サーブ・アタックの3つ。どの技も得点するために必要不可欠な技です。また、フェイントやブロックアウトの技も練習しておくと得点しやすくなります。
2023.09.23
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バレーボール
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バレーボールの技とは?
バレーボールの技とは、得点につなげるための技術のことです。確実に得点を稼ぐために、どの技もしっかりと練習する必要があります。
バレーボールの技の種類
バレーボールの技は大まかにパス・サーブ・アタックの3つに分けられます。得点に直結するアタックが注目されがちですが、そのアタックにつなぐためのパスやサーブも得点するには欠かせない技術です。サーブで得点することもできるし、パスが乱れればアタックが上手くミートせずに相手にとってサービスボールになることもあります。
バレーボールの技名【パス編】
パスは、自チーム内でボールを落とさずアタッカーの攻撃へとつなげるための動作のことを指します。パスの種類は大きく分けて2種類あります。パスをうまくつなげないことには得点できないので、初心者の方はまずパスの練習からはじめます。
オーバーハンドパス
【バレーボール】オーバーハンドパス【基礎練習】
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オーバーハンドパスとは、目線より高めに来たボールを繋ぐための技術です。アンダーハンドパスよりもコントロールしやすいのが特徴です。そのため、セッターがアタッカーにトスを出す時に使うことが多いパスです。
アンダーハンドパス
【バレーボール】アンダーハンドパスの基礎【レシーブ練習】
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アンダーハンドパスとは、腰より低めのボールをレシーブする時の技術です。前腕を使って面でしっかり受け止めてパスを出すので、主にサーブレシーブやスパイクレシーブの時に使われます。
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バレーボールの技名【サーブ編】
サーブとは、サーブ権を持つチームが、自チームコートのエンドラインから相手コートにボールを入れる技術です。
サーブは試合最初のプレーであり、最初の攻撃になります。サーブの技術をみがけばサービスエースで得点することもできます。
サーブは試合最初のプレーであり、最初の攻撃になります。サーブの技術をみがけばサービスエースで得点することもできます。
アンダーハンドサーブ
初心者のためのバレーボール上達講座![アンダーハンドサーブ編]
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アンダーハンドサーブとは利き手を下から上に弧を描くように振り上げて、ボールを救い上げるように打つサーブのことです。
難しい動作もなくボールをコントロールしやすいので、誰でもできる比較的簡単なサーブになります。打つ方の手はパーではなく軽く握りこぶしを作り、こぶし全体で打つとうまく相手コートに入ります。
難しい動作もなくボールをコントロールしやすいので、誰でもできる比較的簡単なサーブになります。打つ方の手はパーではなく軽く握りこぶしを作り、こぶし全体で打つとうまく相手コートに入ります。
フローターサーブ
【バレーボール】フローターサーブ【超基本】
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フローターサーブとは、頭上より少し上にトスしたボールを、反対の手のひらで押し出すようにヒットさせるサーブのことです。
ボールを宙に浮かせる分、フローターサーブはアンダーハンドサーブより難易度が上がります。しかし、打点が高く直線的でスピードも出やすいので、フローターサーブの方が攻撃力が増すのが特徴です。上級者になると無回転サーブが打てるようになります。レシーブしづらいサーブなので、相手のミスを誘い得点しやすくなります。
ボールを宙に浮かせる分、フローターサーブはアンダーハンドサーブより難易度が上がります。しかし、打点が高く直線的でスピードも出やすいので、フローターサーブの方が攻撃力が増すのが特徴です。上級者になると無回転サーブが打てるようになります。レシーブしづらいサーブなので、相手のミスを誘い得点しやすくなります。
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ジャンプフローターサーブ
【バレーボール】ジャンプフローターサーブの練習 打ち方 コツを解説
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ジャンプフローターサーブとは、フローターサーブにジャンプを加え、より攻撃的にしたサーブのことです。
ジャンプフローターサーブには打ち方がいくつかあります。
・トスを片手であげるか両手であげるか
・踏切は片脚か両足か
・助走を長く取るか短く取るか
練習の中で自分に合ったジャンプフローターサーブの方法を見つけてみてください。
ジャンプフローターサーブには打ち方がいくつかあります。
・トスを片手であげるか両手であげるか
・踏切は片脚か両足か
・助走を長く取るか短く取るか
練習の中で自分に合ったジャンプフローターサーブの方法を見つけてみてください。
ジャンプサーブ
【バレーボール】ジャンプサーブの打ち方!!【コツは3つです】
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ジャンプサーブとは、スパイクと同じフォームで打ち込むサーブのことです。ジャンプサーブは1番攻撃力の高いサーブですが、1番難易度が高いサーブとも言えます。
ジャンプサーブにおいて鍵となるのがトスです。トスは、助走距離に対してベストな距離で、ジャンプと手の高さ応じて適切な高さをあげなければいけません。難しいサーブですが、ジャストミートすればサービスエースを何回も狙えるサーブです。
ジャンプサーブにおいて鍵となるのがトスです。トスは、助走距離に対してベストな距離で、ジャンプと手の高さ応じて適切な高さをあげなければいけません。難しいサーブですが、ジャストミートすればサービスエースを何回も狙えるサーブです。
バレーボールの技名【アタック編】
アタックとは相手コートにボールを叩き落して得点する攻撃技術のことです。バレーボールでは主要な攻撃技術であり、相手の防御をかわして得点するためには状況に応じて様々な種類のアタックを使い分ける必要があります。アタックはスパイクとも呼ばれますが、同じ意味で使われます。
オープンスパイク
バレーボールスパイク技術/オープンスパイク【バレCH#63】
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オープンスパイクとは、高く上がったトスに対してアタッカーが助走・ジャンプをして、高い位置でボールを捉え、相手コートに叩き落すことを言います。アタックの中でも基本中の基本で、初心者はまずオープンスパイクから練習をはじめます。
ストレートスパイク
【バレーボール】レフトスパイク ストレートの打ち方 助走の方向を工夫してブロックを揺さぶる
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ストレートスパイクとは、アタッカーが相手コートのサイドラインぎりぎりを狙ってアタックを打つ攻撃です。
サイドラインぎりぎりを狙うのでアウトになりやすいことと、正面にブロックがあるとつかまりやすいデメリットがあります。しかし、次に説明するクロスに比べてボールとコートの距離が短いので、鋭角になりレシーブされにくいメリットもあります。
サイドラインぎりぎりを狙うのでアウトになりやすいことと、正面にブロックがあるとつかまりやすいデメリットがあります。しかし、次に説明するクロスに比べてボールとコートの距離が短いので、鋭角になりレシーブされにくいメリットもあります。
クロススパイク
【バレーボール】全国トップレベルのスパイク練習 レフト攻撃クロスの打ち方
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クロススパイクは、アタッカーの位置からコートの対角線上に向かって打つアタックのことを言います。正面にいるブロックをさけて相手コートにボールを落とし、得点するために必要な技術です。アタックの中でオーソドックスな形で、高さとパワー、強打であることが求められます。
クイックスパイク
【バレーボール】国体選手のスパイク練習 クイック編 様々な速攻攻撃 右打ちと左打ち
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クイックスパイクとは、高さやパワーよりもスピードを意識して打つアタックのことを言い、速攻とも呼ばれます。
トスが上がるよりも先に踏み切るので、セッターとの意思疎通が成功の鍵です。
クイックスパイクの種類は主に4つです。
・Aクイック
・Bクイック
・Cクイック
・Dクイック
速攻を身に付けると攻撃の幅が広がります。
トスが上がるよりも先に踏み切るので、セッターとの意思疎通が成功の鍵です。
クイックスパイクの種類は主に4つです。
・Aクイック
・Bクイック
・Cクイック
・Dクイック
速攻を身に付けると攻撃の幅が広がります。
バックアタック
【バレーボール】バックアタックの打ち方解説 バックアタックのメリットとは?
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バックアタックとは、後衛にいるアタッカーが、コート中央付近にあるアタックラインの後方からジャンプして相手コートにボールを叩き落す技です。
バックアタックはネットまでの距離があるので助走距離が十分にとれるので、スピードに乗って踏切、体重をのせたままアタックを打つことができるため、強力な威力が発揮できます。この時アタックラインを踏む、もしくは超えて踏切をしてしまうと反則になるので注意が必要です。
バックアタックはネットまでの距離があるので助走距離が十分にとれるので、スピードに乗って踏切、体重をのせたままアタックを打つことができるため、強力な威力が発揮できます。この時アタックラインを踏む、もしくは超えて踏切をしてしまうと反則になるので注意が必要です。
ブロード
【バレーボール】スパイク【ブロードの基本】
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ブロードとは、センタープレイヤーがネットの端ギリギリから打つクイックスパイクのことです。
セッターに背を向けながら走り、後から追いついてくるトスをタイミング良く打つ必要があるので、クイック同様チームワークが重要となり入念な練習を重ねる必要があります。
セッターに背を向けながら走り、後から追いついてくるトスをタイミング良く打つ必要があるので、クイック同様チームワークが重要となり入念な練習を重ねる必要があります。
バレーボルの得点につながる技
バレーボールには、サーブやアタック以外にも得点につなげることができる技があります。基本的な技術が身に付いてきたら、+αの技術を磨いていくことで得点しやすくなります。
フェイント【攻撃】
【バレーボールスパイク】フェイント【基礎】
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フェイントとは、強打のアタックを打つと見せかけて、相手のブロックと守備のスキマにふんわりとボールを落とすことを言います。
攻撃の最中でも相手コートのスキマを見つける冷静さと視野の広さ、本気で打ってくると相手に思わせるような演技力が必要になります。
攻撃の最中でも相手コートのスキマを見つける冷静さと視野の広さ、本気で打ってくると相手に思わせるような演技力が必要になります。
ブロックアウト【攻撃】
【バレーボール上達動画】ブロックアウトのコツ
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ブロックアウトとは、相手ブロックの指先や手の外側を狙って打ち、ボールをコートの外に弾き飛ばす得点方法です。
身長の高いブロックが付いた時や、トスがネットに近くなってしまった時に使うと有効的です。状況に応じて対応するので冷静な判断力が求められます。
身長の高いブロックが付いた時や、トスがネットに近くなってしまった時に使うと有効的です。状況に応じて対応するので冷静な判断力が求められます。
ブロック【守備】
【バレーボール】正しいブロックの跳び方・ステップを詳しくご紹介!!
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ブロックとは、相手のアタックを阻止することです。ボールがブロックの手にあたって相手コートに落ちれば、ブロックで得点することもできるし、少しでもブロックの手にあたれば相手のアタックの勢いが落ちてレシーブしやすくなります。
ブロックの種類は3つです。
・リードブロック
・コミットブロック
・ゲスブロック
ブロックの種類は3つです。
・リードブロック
・コミットブロック
・ゲスブロック
リバウンド【守備】
バレーボール上達講座![応用編]リバウンド
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リバウンドとは、相手ブロックにボールを当てて自コートに戻して拾うことを言います。トスが乱れたり、体勢に無理があったりしてスパイクが打てそうにない時に使う技術です。
リバウンドをする時はアタックを打つというよりも、ボールをプッシュしてブロックに当てると、味方が拾いやすいボールが返ってきます。
リバウンドをする時はアタックを打つというよりも、ボールをプッシュしてブロックに当てると、味方が拾いやすいボールが返ってきます。
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