パルクール練習方法!瞬発系・反応系の基本と技【特集】
パルクール練習方法を、瞬発系、反応系に分けて、瞬発力が必要な理由、反応力が必要な理由、そしてその2つの能力をどの様に向上させればいいのか、などを、初心者から中級者のパルクール実施者に向けて、詳しく紹介していきます!
2022.12.26
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パルクールには様々な身体能力が必要!
パルクールには、基本的に様々な身体能力が必要になってきます?
具体的にどの様な身体能力が、パルクール初心者に必要かというと、パワー系、瞬発系、ジャンプ系が必要になってきて、それらは、あるパルクールの練習方法をすることによって養うことが出来ます。
今回は、パルクール実施者や初心者に向けて、パルクールの瞬発系、反応系の練習方法を紹介していきます!
具体的にどの様な身体能力が、パルクール初心者に必要かというと、パワー系、瞬発系、ジャンプ系が必要になってきて、それらは、あるパルクールの練習方法をすることによって養うことが出来ます。
今回は、パルクール実施者や初心者に向けて、パルクールの瞬発系、反応系の練習方法を紹介していきます!
パルクールの瞬発力をアップさせる練習方法3選!
瞬発系のパルクール練習方法は沢山ありますが、その中から特に、パルクール初心者でも気軽に練習できる方法をいくつか紹介していきます。
では、パルクール初心者でも気軽に練習できる方法とは、どんな方法かというと、基本的には、技をそのまま練習する方法では無く、技を行う際の、細かい動作について紹介していきます。
今回紹介するパルクール練習方法を実施すれば、瞬発力が大幅に付きますのでしっかりと練習しましょう!
では、パルクール初心者でも気軽に練習できる方法とは、どんな方法かというと、基本的には、技をそのまま練習する方法では無く、技を行う際の、細かい動作について紹介していきます。
今回紹介するパルクール練習方法を実施すれば、瞬発力が大幅に付きますのでしっかりと練習しましょう!
パルクール瞬発系練習方法①
まず1つ目のパルクール練習方法とは、ジャンプして空中で抱え込む練習をする、という練習方法です。
ジャンプをして足を抱え込むというパルクール練習方法は、主にFlip系の技に必要な基礎瞬発力が付きます。
Back Flip(後方宙返り)は、腹筋に瞬時に力を加えることが重要であり、その力によって、高く飛びすぎて回りにくくなっても簡単に回ることが出来ます。
この練習方法のやり方としては、両足でジャンプをし、丸くなる意識で身体と両足を曲げ、両手で抱え込み、また身体を伸ばし、着地します。
この着地した瞬間に、同じ動作を繰り返すことにより、Flipに必要な基礎瞬発力が付くことになるので、練習を始める前に、毎日練習してる人は10回、一週間に一度や二度の人は20回する様にしましょう。
ジャンプをして足を抱え込むというパルクール練習方法は、主にFlip系の技に必要な基礎瞬発力が付きます。
Back Flip(後方宙返り)は、腹筋に瞬時に力を加えることが重要であり、その力によって、高く飛びすぎて回りにくくなっても簡単に回ることが出来ます。
この練習方法のやり方としては、両足でジャンプをし、丸くなる意識で身体と両足を曲げ、両手で抱え込み、また身体を伸ばし、着地します。
この着地した瞬間に、同じ動作を繰り返すことにより、Flipに必要な基礎瞬発力が付くことになるので、練習を始める前に、毎日練習してる人は10回、一週間に一度や二度の人は20回する様にしましょう。
パルクール瞬発系練習方法②
2つ目の瞬発系パルクール練習方法は、ジャンプしてその場で捻る、という練習方法です。
このパルクール練習方法は、瞬発力を付けることに関してもレベルアップしますが、何より捻る為の基礎感覚を付けることが出来ます。
基本的にはパルクール初心者は、捻る感覚が分からないという人も多いと思うので、初心者にもお勧めの練習方法です。
このパルクール練習方法のやり方は、軽くジャンプをして、自分の捻りの方向にその場で半捻り、一回捻り、1回半捻り、二回捻りと、段々と回転数を増やしていくという練習方法で、ジャンプして捻る瞬間に瞬発力を使うので、捻り続けるという意識よりも、一回の力でどれだけ捻れるか、という方法で練習をする様にしましょう。
このパルクール練習方法は、瞬発力を付けることに関してもレベルアップしますが、何より捻る為の基礎感覚を付けることが出来ます。
基本的にはパルクール初心者は、捻る感覚が分からないという人も多いと思うので、初心者にもお勧めの練習方法です。
このパルクール練習方法のやり方は、軽くジャンプをして、自分の捻りの方向にその場で半捻り、一回捻り、1回半捻り、二回捻りと、段々と回転数を増やしていくという練習方法で、ジャンプして捻る瞬間に瞬発力を使うので、捻り続けるという意識よりも、一回の力でどれだけ捻れるか、という方法で練習をする様にしましょう。
パルクール瞬発系練習方法③
パルクール瞬発系練習方法の3つ目の練習方法は、技のどこに力を加えるべきかを知り、力を加えるべきところに瞬発力を使う、という練習方法です。
この練習方法のやり方は、自分が、技のどの部分で瞬発力を使っているのかを知り、より効率の良い力のかけ方を学ぶ、という方法です。
例えば、スピードヴォルトをする時は、ジャンプして足に重心を掛け、障害物に置く手の負担を減らす方法で、スピーディーに身体を動かすと思います。
この時瞬発力を使っているところは、走り出した時と、ジャンプした時だと思います。
この様に、パルクールの基礎技を練習する時に、身体をどういう風に動かして出来ているかを考えると、どのタイミングで瞬発力を使えば良いのかが分かりますよね。
この練習方法のやり方は、自分が、技のどの部分で瞬発力を使っているのかを知り、より効率の良い力のかけ方を学ぶ、という方法です。
例えば、スピードヴォルトをする時は、ジャンプして足に重心を掛け、障害物に置く手の負担を減らす方法で、スピーディーに身体を動かすと思います。
この時瞬発力を使っているところは、走り出した時と、ジャンプした時だと思います。
この様に、パルクールの基礎技を練習する時に、身体をどういう風に動かして出来ているかを考えると、どのタイミングで瞬発力を使えば良いのかが分かりますよね。
瞬発系パルクール技のやり方3選
瞬発系を付けつつ安全に練習出来るパルクール技が幾つかあります。
今回紹介する瞬発系パルクール技の練習方法とは、基本的に基礎技を派生した技になるので、基礎技の紹介もしつつ、初心者でも安全に練習出来るような方法を、Vault系、Flip系、Wall系に分けて詳しく紹介していきます!
今回紹介する瞬発系パルクール技の練習方法とは、基本的に基礎技を派生した技になるので、基礎技の紹介もしつつ、初心者でも安全に練習出来るような方法を、Vault系、Flip系、Wall系に分けて詳しく紹介していきます!
Double Kong Vault
Double Kong Vaultとは、基礎技のKong Vaultを派生した技になりますが、Kong Vaultとの大きな違いは、瞬発力が必要な量です。
基本的に二回障害物に手をタッチするDouble Kong Vaultですが、この技の練習方法は、ジャンプして1回目手を付いたら、足を大きく振り上げ、勢いが2回目のタッチまで繋がるようにします。
ここで足を上げないと、2回目のタッチにいく前に足が引っかかったり、勢いが伝わらなくなるので、注意して下さい。
瞬発力をより高める練習方法としては、Double Kong Vaultの1回目に付く手の場所と、2回目に付く手の場所を段々と離して難易度を高くしていく、というパルクール瞬発系練習方法があります。
基本的に二回障害物に手をタッチするDouble Kong Vaultですが、この技の練習方法は、ジャンプして1回目手を付いたら、足を大きく振り上げ、勢いが2回目のタッチまで繋がるようにします。
ここで足を上げないと、2回目のタッチにいく前に足が引っかかったり、勢いが伝わらなくなるので、注意して下さい。
瞬発力をより高める練習方法としては、Double Kong Vaultの1回目に付く手の場所と、2回目に付く手の場所を段々と離して難易度を高くしていく、というパルクール瞬発系練習方法があります。
How to DOUBLE KONG Vault - Parkour Tutorial
Ronnie Street StuntsさんのDuble Kong Vault講座です。
via www.youtube.com
Front Flip
Front Flipとは、前方宙返りのことですが、パルクールをするにあたって必要な基礎Flipの中では、一番難しいFlip系になっており、一番瞬発力を必要とする技です。
この技の練習方法とは、最初のうちは助走の距離を遠く取り、走ってジャンプをして、次に飛ぶ時の歩幅を大きく取り、真上にジャンプして、体が起き上がったのを確認したら足を抱え込んで回る、という練習方法があります。
この技でもっとパルクールに必要な瞬発力を上げたい場合は、最初の助走を段々と短くすることにより付いてきます。
この技の練習方法とは、最初のうちは助走の距離を遠く取り、走ってジャンプをして、次に飛ぶ時の歩幅を大きく取り、真上にジャンプして、体が起き上がったのを確認したら足を抱え込んで回る、という練習方法があります。
この技でもっとパルクールに必要な瞬発力を上げたい場合は、最初の助走を段々と短くすることにより付いてきます。
前に宙返り!!フロントフリップ(前宙)講座
Team OPPOSITEさんの前宙講座です。
via www.youtube.com
Palm Flip
palm flipとは、両手で壁を押し上げ、Back Flipをするパルクール技で、瞬発力を上げることが出来ます。
基本的なpalm flipのパルクール練習方法とは、なるべく高い位置で両手を押し上げ、Back Flipと同じようにすぐに首を返さず、体が起き上がってきたのを確認してから首を後ろに返します。
Back Flipが基礎となるので、初心者の方はしっかりBack Flipを練習してからpalm flipを練習しましょう。
基本的な瞬発力の付け方は、連続してpalm flipをする、という練習方法をすると良いです。
基本的なpalm flipのパルクール練習方法とは、なるべく高い位置で両手を押し上げ、Back Flipと同じようにすぐに首を返さず、体が起き上がってきたのを確認してから首を後ろに返します。
Back Flipが基礎となるので、初心者の方はしっかりBack Flipを練習してからpalm flipを練習しましょう。
基本的な瞬発力の付け方は、連続してpalm flipをする、という練習方法をすると良いです。
パルクール技!!パームフリップ講座
Team OPPOSITEさんのPalm Flip講座です。
via www.youtube.com
パルクール反応系の練習方法3選!
パルクールに必要な反応力を付ける練習方法は沢山ありますが、その中でも比較的何処でも出来る練習方法を3つ紹介していきます。
今回紹介する技は、基本的には初心者でも出来る様な基礎技ですが、物足りないと感じない様に、関連する反応力を付けるパルクール練習方法のやり方も紹介しますので、しっかりと頭に入れておきましょう!
今回紹介する技は、基本的には初心者でも出来る様な基礎技ですが、物足りないと感じない様に、関連する反応力を付けるパルクール練習方法のやり方も紹介しますので、しっかりと頭に入れておきましょう!
パルクール反応系練習方法①
パルクール反応系練習方法1つ目は、基礎技のロールやダイブロールを練習する、という練習法です。
このパルクール練習方法は、パルクールの能力向上は勿論のこと、反応力を向上することができる練習方法です。
ロール系の技は、地面につく瞬間に的確に身体に負担の掛からない動きをする必要があります。
瞬発力とは違い、力を瞬時に加えるわけではないので、反応系という訳ですね。
このパルクール練習方法は、先程も説明した通り、初心者は超基礎技のロール、もしくはダイブロール、中級者の方はフルロール、上級者の方はダブルダイブフルロールなど、自分の実力に合わせて練習する方法で練習してください。
とはいっても上級者の方は見てないとおもいますが笑
このパルクール練習方法は、パルクールの能力向上は勿論のこと、反応力を向上することができる練習方法です。
ロール系の技は、地面につく瞬間に的確に身体に負担の掛からない動きをする必要があります。
瞬発力とは違い、力を瞬時に加えるわけではないので、反応系という訳ですね。
このパルクール練習方法は、先程も説明した通り、初心者は超基礎技のロール、もしくはダイブロール、中級者の方はフルロール、上級者の方はダブルダイブフルロールなど、自分の実力に合わせて練習する方法で練習してください。
とはいっても上級者の方は見てないとおもいますが笑
パルクール反応系練習方法②
2つ目の反応系パルクール練習方法は、あえて技を失敗して反応力を付ける、という練習方法です。
このパルクール練習方法は、失敗をして反応力を付けることが目的なので、自分が反応できる範囲の技を失敗しないといけません。
これはフリーランニングの話になりますが、失敗によって新たな学びが生まれ、新しい技が出来る様になったりするので、とてもおすすめのパルクール練習方法になります。
この練習方法のやり方は基本的に、初心者の方はプレシジョンでわざと着地に失敗して、そこからどう対処することが出来るか、や、中級者の方だと、バックフリップを地面すれすれの高さでやってみたりなどをすれば、反応力も付きますし、新しい発見が生まれそうですよね!
このパルクール練習方法は、失敗をして反応力を付けることが目的なので、自分が反応できる範囲の技を失敗しないといけません。
これはフリーランニングの話になりますが、失敗によって新たな学びが生まれ、新しい技が出来る様になったりするので、とてもおすすめのパルクール練習方法になります。
この練習方法のやり方は基本的に、初心者の方はプレシジョンでわざと着地に失敗して、そこからどう対処することが出来るか、や、中級者の方だと、バックフリップを地面すれすれの高さでやってみたりなどをすれば、反応力も付きますし、新しい発見が生まれそうですよね!
パルクール反応系練習方法③
パルクール反応系練習方法3つ目は、基本的には基礎技のロールによる瞬時に反応出来る能力を付ける方法もそうですが、Flow(技の繋ぎ)によって反応力を付けるパルクール練習方法があります。
基本的に、初心者の場合、技のバリエーションが少ない為、ロールによる反応力を付ける練習方法しか出来ないと思いますが、中級者にもなってくると、ロールなんて出来て当然の基礎技です。
なので、細かい基礎技の繋ぎを、どれだけ長く続けることが出来るか、という反応力を付ける練習方法があります。
このパルクール練習方法だと、同じことの繰り返しでは無いので、楽しく練習出来そうですね!
基本的に、初心者の場合、技のバリエーションが少ない為、ロールによる反応力を付ける練習方法しか出来ないと思いますが、中級者にもなってくると、ロールなんて出来て当然の基礎技です。
なので、細かい基礎技の繋ぎを、どれだけ長く続けることが出来るか、という反応力を付ける練習方法があります。
このパルクール練習方法だと、同じことの繰り返しでは無いので、楽しく練習出来そうですね!
反応系パルクール技のやり方2選
パルクールに必要な反応力は、基本的に技の練習の過程によって身に付けることが出来ます。
今回紹介していったパルクールに必要な基本的な練習方法で、幾つか紹介した技の中にはやり方が分からない技もあると思うので、紹介した技に加え、技の練習過程での反応力が付くパルクール技のやり方を、詳しく紹介していきます!
今回紹介していったパルクールに必要な基本的な練習方法で、幾つか紹介した技の中にはやり方が分からない技もあると思うので、紹介した技に加え、技の練習過程での反応力が付くパルクール技のやり方を、詳しく紹介していきます!
ダイブロール
ダイブロールとは、ジャンプしてからロールする技で、ダイブロールを練習することにより基本的な反応力を付けることが出来ます。
ダイブロールの練習方法とは、体操のように真っ直ぐ前転をするのではなく、柔道の受け身をする感覚でロールをして、衝撃を吸収する、というパルクール練習方法が一般的です。
このダイブロールによる反応力の付け方は、様々な場所でダイブロールをする、という練習方法です。
場所によって衝撃の流し方が違うので、その場その場で的確に反応することが必要になってくるので、柔らかいところだけでなく、地面が硬い場所でも練習するようにしましょう。
ダイブロールの練習方法とは、体操のように真っ直ぐ前転をするのではなく、柔道の受け身をする感覚でロールをして、衝撃を吸収する、というパルクール練習方法が一般的です。
このダイブロールによる反応力の付け方は、様々な場所でダイブロールをする、という練習方法です。
場所によって衝撃の流し方が違うので、その場その場で的確に反応することが必要になってくるので、柔らかいところだけでなく、地面が硬い場所でも練習するようにしましょう。
How to DIVE ROLL - Parkour Tutorial
Ronnie Street StuntsさんのDive Roll講座です。
via www.youtube.com
ダイブフルロール
ダイブフルロールとは、ジャンプした際に一回捻り、受け身をするという技で、この技は基本的にパルクールではなく、フリーランニングで見られますが、反応力を上げるにはもってこいの技です。
この技の基本的なやり方は、普通のダイブロールを始める角度を後ろ向き180度から始め、徐々に始める角度をずらしていき、最終的に360度で捻りながら回るというパルクール練習方法があります。
このパルクール練習方法だと、初心者でも危険性が少なく練習出来ますね。
この技の基本的なやり方は、普通のダイブロールを始める角度を後ろ向き180度から始め、徐々に始める角度をずらしていき、最終的に360度で捻りながら回るというパルクール練習方法があります。
このパルクール練習方法だと、初心者でも危険性が少なく練習出来ますね。
How To 360 DIVE ROLL - Free Running Tutorial
Ronnie Street StuntsさんのDive Full Roll講座です。
via www.youtube.com
パルクールは力だけでは出来ない!
パルクールは、力がある人なら初心者でも簡単に出来る、とパルクール初心者の方は思ったかも知れませんが、今回紹介した身体能力UPの練習方法を見れば、力だけでは限界がある、ということが分かりますよね。
瞬発力や反応力が備わっておらず、力を掛けるタイミングが間違っていれば、上手く技を練習することが出来ないと思います。
しかし、基本的な瞬発力、反応力が備わっていれば、どこにどう力を加えれば良いのかが今までの経験で直感的に分かる様になります。
このように、瞬発力や反応力を養いたいのなら、今回紹介した練習方法を是非試してみて下さい!
瞬発力や反応力が備わっておらず、力を掛けるタイミングが間違っていれば、上手く技を練習することが出来ないと思います。
しかし、基本的な瞬発力、反応力が備わっていれば、どこにどう力を加えれば良いのかが今までの経験で直感的に分かる様になります。
このように、瞬発力や反応力を養いたいのなら、今回紹介した練習方法を是非試してみて下さい!
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