ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離は何メートル？プロ・高校・中学に分けて解説！
ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離は男女で違いがあり、プロと高校ソフトボールは男子14.02mで女子は13.11mとなります。中学ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離は、男子は14.02mでプロや高校と同じですが、女子は12.19mで短くなります。ソフトボールの塁間距離は男女ともに18.29mです。
ソフトボールのマウンドからホームベースの距離は何メートル？
日本ソフトボール協会によると、ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離は、女子は12.19m、男子は14.02mでしたが、2002年のISF(国際ソフトボール連盟)のルール改定で、女子は13.11mに改定となりました。ソフトボールは年齢や性別でもマウンドからホームベースまでの距離が異なります。
プロのソフトボールのマウンドからホームベースの距離
| 男子 | 14.02m |
| 女子 | 13.11m |
プロソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離は、男子が14.02mで女子は13.11mとなり男女で違いがあります。野球のマウンドからホームベースまでの距離は18.44mで、ソフトボールの距離は野球と比較すると約2/3の長さになります。
高校ソフトボールのマウンドからホームベースの距離
| 男子 | 14.02m |
| 女子 | 13.11m |
高校ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離はプロと同じ距離になります。2006年まで高校女子の距離は、12.19mで行われていましたが、ISF(国際ソフトボール連盟)のルール改定により19歳以下の女子も13.11mに改定され、2011年にJSA(日本ソフトボール協会)でも同じ距離になりました。
中学ソフトボールのマウンドからホームベースの距離
| 男子 | 14.04m |
| 女子 | 12.19m |
中学ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離では、男子はプロの距離や高校の距離と同じですが、女子はプロや高校より約1メール短い距離となります。
小学ソフトボールのマウンドからホームベースまでの距離は10.67メートルであり、男子は中学になると約4メートル長くなるため、慣れるのに時間がかかるとされています。
ソフトボールの塁間の距離
ソフトボールの塁間距離は男女ともに18.29mで、ホームベースから1塁ベース、1塁ベースから2塁ベース、2塁ベースから3塁ベース、3塁ベースからホームベースは全て同じ距離で、マウンドからホームベースの距離とは異なります。
野球の塁間距離は27.431mであり、ソフトボールの塁間は野球の約2/3の長さとなります。
プロソフトボールの塁間距離
| 男子・女子 | 60フィート(18.29m) |
プロソフトボールの塁間距離は18.29mで、オリンピックなど公式の競技大会でも同様の距離となります。
ソフトボールは野球と比べて塁間距離が短いので、バッターランナーと野手が交差し、ぶつかりやすい理由で、1塁にはダブルベースと言われるオレンジ色のベースが付いています。
中学・高校ソフトボールの塁間距離
| 中学ソフトボールの塁間距離 | 60フィート(18.29m) |
| 高校ソフトボールの塁間距離 | 60フィート(18.29m) |
中学・高校ソフトボールの塁間距離はプロと同じ18.29mとなり、男女で差はなく同じ距離となります。
小学ソフトボールの塁間距離は、55フィート(16.76m)で、中学・高校・プロと比べると1.53m短くなっています。
ソフトボールの細かい基準を知り、さらに試合観戦を楽しもう！
ソフトボールは野球と比べて、マウンドとホームベースの距離や塁間距離が短くフィールドが小さいため、ボールの動くスピードが速く、瞬時の判断力やスピード感が求められます。ソフトボールでも盗塁は可能ですが、リードができないルールや投球は下手投げが義務付けされていること、細かな基準があり、理解することでさらに楽しい試合観戦ができます。
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