お尻が大きい女性の特徴とは？メリットやデメリット・悩みやあるあるを調査

お尻が大きい女性とは？

お尻が大きな女性とはお尻のサイズがスリーサイズの黄金比や身長別のヒップサイズ平均値よりも大きな女性です。お尻は体の中でも目立つパーツですが、お尻が大きいかそうでないか客観的に判断するために3つのポイントがあります。

・お尻が大きな女性の定義・基準
・お尻が大きな女性の特徴
・女性のお尻の平均サイズ

基準や平均サイズよりも大きかったり特徴に当てはまったりしていれば、お尻が大きいと言えます。

お尻が大きい女性の定義・基準

お尻が大きい女性の定義・基準には、スリーサイズの比率で判断する方法とウエストサイズから算出する方法があります。スリーサイズの黄金比はバスト:ウエスト:ヒップ＝10:7:10です。ヒップが黄金比よりも大きい、もしくはウエスト×1.43以上のサイズになるとお尻が大きいと言えます。バストとウエスト、ウエストとヒップのサイズに差があればバランスがよい美しい身体に見えます。

お尻が大きい女性の特徴

お尻が大きな女性の特徴として、腰からお尻にかけて洋梨のような形で下半身にボリュームがあり、上半身がきゃしゃに見える骨格ウェーブタイプがあげられます。人の骨格のタイプにはウェーブタイプ、ストレートタイプ、ナチュラルタイプの3つに分かれおり、お尻が大きな女性は骨格ウェーブタイプ、いわゆる安産型です。お尻が大きいとぽっちゃりして見られると勘違いしている女子も多いですが、芸能人で例えると桐谷美玲さん、柏木由紀さん、佐々木希さんが骨格ウェーブタイプです。

女性のお尻の平均サイズ

女性のお尻の平均サイズは、日本人女性の平均身長158cmに対し平均ヒップサイズの92cm前後です。ZOZOスーツのデータによると、身長別の平均ヒップサイズは上の表のようになり、身長が高くなるほどヒップサイズも大きくなる傾向があります。例えば身長160cmで平均体重の女性の場合、ヒップサイズは93.1cmが平均値です。自分の身長に対する平均ヒップサイズよりも大きければお尻が大きいと言えます。体重がふえるとお尻もぽっちゃりと大きくなるので気をつけましょう。

お尻が大きい女性のメリット5選

大きなお尻の女性には５つのメリットがあります。

・体型が与える印象
・ボディラインがわかる服装の印象
・ウエストとヒップの差が与える印象
・後ろ姿が与える印象
・男性から見た印象

楽天リサーチ(株)のヒップケアに関する意識調査によると、お尻に関する悩みとして43％の女子がお尻のサイズが大きいことを回答しています。自分のお尻が大きいことで自信が持てない女性が多いという結果がわかります。お尻が大きい女性のメリットを知ることで見方が変わるでしょう。

メリット①体型が与える印象

@niftyが実施したアンケート調査によると、男性から見た女性らしい見た目の中に丸みのあるお尻が3位にランクインしています。日本人女性はお尻が大きいとぽっちゃり女子に見られて恥ずかしいと感じている人が多いです。女性の大きなお尻は女性的でセクシーな魅力があり、とくに男性からはお尻の大きな女性が好まれます。バストとヒップが大きくウエストが引き締まっているX型のシルエットは、男性にとっては理想的な女性のスタイルです。

メリット②ボディラインがわかる服装の印象

女性特有のS字ラインや柔らかさに色っぽさを感じる人が多いため、お尻が大きな女性のボディラインがわかるタイトなスカートやパンツ姿はとてもセクシーな印象を与えます。タイトスカートや体にぴったりとしたパンツはお尻の大きさを強調するからと嫌がる女性もいます。しかし背中からお尻にかけてのS字の曲線は女性らしさの象徴であり、ぴったりとしたボトムを履きこなすことで曲線の美しさが協調されるボディラインです。

メリット③ウエストとヒップの差が与える印象

お尻が大きくウエストとの差が大きいと視覚の効果でウエストが細く見えるので、くびれができてスタイルがよく見えます。例えばタレントの森下悠里さんのスリーサイズは90-55-90とウエストに対してとてもお尻が大きいほうですが、引き締まった大きなお尻がほっそりとしたウエストを強調しています。大きいお尻が憧れのくびれを作ってくれます。

メリット④後ろ姿が与える印象

お尻が大きな女性の後ろ姿の印象は、大きいお尻が女性特有のS字のボディラインを強調するため女性らしくセクシーな印象です。出るところは出て引き締めるところは締まっている理想的なX型のシルエットを形成し、お尻が大きな女性の後ろ姿は女性らしく美しい印象を与えます。大きいお尻に加えて姿勢をきれいにすることで、よりいっそう女性らしいセクシーな後ろ姿が完成します。

メリット⑤男性から見た印象

女性の大きなお尻は骨盤が広く安産だと医学的に言われており、子孫を残さねばという男性の本能からお尻が大きな女性は魅力的に見えます。そのためお尻が大きな女性は、男性から見て女性らしくセクシーな印象を持たれ、小さなお尻よりも大きなお尻が好まれています。マイナビウーマンが22歳から34歳の未婚の男性に実施したアンケートによると、女性の丸みのあるお尻にひかれてしまう男性が多数いることがわかっています。

お尻が大きい女性のデメリット2選

お尻が大きな女性のデメリットは、お尻が大きいために生じてしまう服装選びの大変さや、大きなお尻が原因でマイナスな印象も持たれてしまうことです。お尻は体の中でも目立つパーツであるため、コンプレックスに感じてしまうと自分自身に自信が持てなくなってしまうこともあります。

デメリット①服装の悩み

お尻が大きな女性の服装の悩みは、お尻が原因でショッピングで本当に着たい服をなかなか買えないことです。例えばヒップ92cmだと洋服のレディースサイズは13号で、ウエスト73ー76cmです。しかし日本人女性の平均的なウエストサイズは67cmなので、洋服のウエスト部分が5cm以上余ってぶかぶかになってしまいます。またお尻でめくれてしまうようなプリーツスカートやお尻が大きく見える淡い色などは避けられがちです。

デメリット②体型が与えるマイナスの印象

お尻が大きな女性の体型が与えるマイナスの印象は、お尻が大きいことで健康的で女性らしい印象を持たれる反面、お尻が目立ってしまいふっくらと太って見られてしまうことです。実際は太っていないのにお尻が大きく目立つため「お尻がでかい」と彼氏から言われた経験がある女性もたくさんいます。腰回りや足は細いのにお尻が大きいために太って見られてしまうとコンプレックスになってしまう女性も少なくありません。

お尻が大きい女性のあるある20選

お尻が大きい女性あるあるとは、日常生活の中で大きなお尻が原因で起こってしまうちょっと面白いワンシーンです。中でもお尻が大きな女性ならではの服装あるあるや他人から言われがちな言葉あるある、大きなお尻が原因で起こってしまったハプニングあるあるは、お尻が大きな女性ならあるあると思わずクスっと笑顔になります。

お尻が大きな女性の服装のあるある

お尻が大きな女性の服装のあるあるとは、ショッピング先や日常の中で、お尻が大きいことで起こってしまう服装に関するエピソードです。gooランキングの「お尻が大きい女性の悩みランキング」では、1位2位が服装に関する悩みでした。お尻が大きいと他の体のパーツとのバランスが取れなくて、洋服選びで予想外なことが起こります。

お尻が大きいとウエストサイズでボトムを選ぶとお尻が入らなかったり、逆にヒップサイズでボトムを選ぶとウエストがぶかぶかで合わないといったケースがよくあります。

大きなお尻が目立ってしまい、せっかくのパンツやスカートのシルエットが思っていたのと違うものになってしまうこともしばしば。ぽっちゃり太って見えないように洋服選びに苦労するのもお尻が大きな女子あるあるです。

お尻の大きな女性が言われがちな言葉あるある

お尻の大きな女性が言われがちな言葉あるあるとは、友達や知人に会ったときに、お尻が大きいという理由で言われた言葉にまつわるエピソードです。gooランキングの「お尻が大きい女性の悩みランキング」では他人から言われた一言の悩みが複数ランクインしています。お尻が大きい女性に対する一言に、お尻が大きい女子たちはうれしかったり微妙な気持ちになったりします。

お尻が大きいとウエストの細さが強調されるので、お尻が小さな女性からは羨ましがられることもあります。外国人はお尻の大きな女性が好きという固定観念からモテそうと言われがちです。

一方でお尻の大きさが協調されることで実際の体重よりも太っていると思われていた悲しいエピソードもあります。

お尻の大きな女性に起こるハプニングあるある

お尻の大きな女性に起こるハプニングあるあるとは、お尻の大きな女性が外出先で大きなお尻が原因で生じてしまった思いがけない出来事のことです。gooランキングの「お尻が大きい女性の悩みランキング」では上位20位中5つもハプニングの悩みでした。お尻が大きな女性はハプニングが起きないように常に気をつけて行動しています。

自分のお尻の幅を把握できていないと、これくらいの幅なら通れるだろうと思っていた通路だったのにお尻が邪魔して通れなかったり、椅子に座ったときに椅子からお尻がはみ出してしまうことがあります。

ときには大きなお尻のせいでしゃがんだときに悲しいハプニングが起きてしまうこともあります。座ったりしゃがんだりしたときに下着が見えないか、ボトムの裾が破れてしまわないか悩みは尽きません。

お尻の大きな女性が魅力的な体になるためのポイント

お尻の大きな女性が魅力的な体になるためのポイントは、体重を減らすことよりも体型をスリーサイズの黄金比に近づけることに意識することです。スリーサイズが黄金比に近ければボディラインにメリハリが生まれて魅力的な体に見えるます。しかしお尻を小さくしたいためにダイエットして体重を減らそうとする女性が多いのも事実です。

無理に体重を減らしてお尻を小さくするよりも、スリーサイズの比率を意識して引き締めトレーニングやエクササイズに力を入れましょう。