ヒップ95cmは大きい?？身長や体重からみるお尻のサイズの平均値とは？

ヒップ95cmのお尻は大きい？

ヒップ95cmは、平均ヒップサイズが90cm前後である日本人女性と比べると約5cm大きいサイズです。5cmの差は見た目やシルエットに影響を与えるサイズのため、太って見られることを懸念する女性も少なくありません。

しかし、大きいお尻はウエストの引き締め、ヒップの垂れ下がりを防止することで、ボディラインにメリハリが生まれ、太った印象からセクシーな印象に変えられます。

ヒップ95cmの洋服のサイズ

通販サイトの楽天が明記しているヒップ95cmの洋服サイズは、XLあるいは17号です。日本人女性の平均ヒップ数である90cmの場合はMサイズや11号に相当するため、ヒップ95cmは2～3サイズアップした洋服の大きさといえます。

レディース洋服はブランドによって適正サイズが多少異なる場合があり、サイズ表の確認が必要不可欠です。洋服を購入するときは、自分の体型とブランドのサイズ表とを照らし合わせると失敗しません。

ヒップ95cmと平均サイズの比較

日本人女性の平均身長は158cmで、平均のヒップサイズは90cm前後です。例えば身長158cmの女性のお尻が95cmだった場合、平均身長に対してヒップサイズが5cm大きいといえます。

身長や体重によって平均のヒップサイズが変動するため、自分自身の体型と平均ヒップ数とを見比べながら理想のヒップサイズを導き出しましょう。

身長別の理想のヒップサイズ

身長別のヒップサイズを比較したとき、平均と理想の大きさが異なります。身長160cmの女性を例にあげると、平均のヒップサイズは92cmですが、理想のサイズは86cmと平均との差が約6cmです。

日本では引き締まったお尻が美しいとされているため、平均よりも理想のヒップサイズが小さい傾向にあります。170cmの身長であっても理想のヒップサイズは90cmにとどまっているため、日本人女性はスリムで健康的なお尻に憧れていることが伺えます。

体重別の理想のヒップサイズ

女性の平均体重は身長(m)×身長(m)×22の計算式で求められ、計算式に日本人女性の平均身長158cmを当てはめることで標準体重が導き出せます。158cmの標準体重は54.9kgで、標準体重に対しての理想のヒップサイズは82.1～86.4cm、ヒップ95cmとは約10cmの差です。

お尻のサイズは身長に比べて体重の変動に密接なため、美しいヒップラインを目指すには、体重の変化を気にしながらの減量あるいはトレーニングが必要です。

ヒップ95cmの理想のスリーサイズ

ヒップ95cmの理想のスリーサイズは、バストが88～93cmで、ウエストが65～70cmです。理想のスリーサイズは各部位の比率で決まり、バストからウエストまでの差が約20～25cm、ウエストからヒップまでの差が約25～30cmであるならば理想のスリーサイズといえます。

ヒップ95cmは日本人女性の平均ヒップ数90cmより大きいサイズですが、ウエストを絞りバストにボリュームを持たせることで、メリハリのある美しいボディラインに仕上げられます。

ヒップ95cmのタレント・アイドル

ぽっちゃり体型よりも細身でやせ型の体型が美しいとされる日本人にとって、ヒップ95cmの女性は希少な存在といえます。タレントやモデル、アイドルでも95cmを超えるヒップサイズの女性は数少ないです。

女性たちの憧れであるモデルの長谷川潤さんでも、ヒップサイズは88cmと平均ヒップ数の90cmに届いていません。95cmのヒップを持つ女性芸能人は、見た目にインパクトがあり健康的なボディラインが魅力です。

柳いろは

柳いろはさんは、ウエストとヒップの差が30cm以上あるタレント兼グラビアアイドルです。95cmのヒップは太って見られる場合も多いですが、165cmの高身長とウエストとヒップとのくびれが、メリハリのある魅力的なボディラインをつくりあげています。

美しいヒップの秘密は、週1回のピラティスやトレーニング。たるみの予防やお尻のトップ位置のキープをするために、毎日の地道な筋トレを実践しています。

朝比奈祐未

朝比奈祐未さんは、2020年にショップの貢献度によって表彰されるグラビア・オブ・ザ・イヤー2020の優秀賞に選出されたグラビアアイドルです。公表しているスリーサイズはバストが89cm、ウエストが59cm、ヒップが97cmとお尻にボリューム感があります。

大きくて魅力的なお尻は多くの人に認知され、美尻グラドルの愛称で親しまれています。

ヒップ95cmで魅力的な身体になるコツ

ヒップ95cmで魅力的な身体になるコツは、バストとウエストの差を20～25cm、ウエストとヒップの差を25～30cmにすることです。太って見られることを懸念し、お尻を小さくしようと考えがちですが、体のラインにメリハリがなければ意味がありません。

大切なのはお尻のサイズよりも、各部位の差や比率を意識することです。ヒップサイズにとらわれず、バストアップやウエストの引き締めなど、体全体のトレーニングやエクササイズを実践しましょう。