サッカーの17番の背番号が持つ意味とは？どんな選手がつけるの？

・控え選手がつける背番号
・特にポジションや意味はない

17番を背番号としてつけると選手としては、あまり目立たない選手のように感じますが、チーム内では重要な役割を任されます。

17番を付ける選手は自分が控えだからといって、何もしないのではなく、控え選手でチームのためにできることを考えて実行できる選手です。

先発で試合に出場しても試合の途中から出場しても、17番はレギュラーと遜色のない実力を発揮し、チームの勝利のためにベストを尽くす選手です。

17番は、チームの事情や個人的な好みによりフォワードがつけたり、ゴールキーパーがつけたりする番号です。

背番号が17番だからこのポジションというのはありません。また、背番号10番のようなチームのエース的な存在でもありません。

・途中出場で流れを変える
・リーダーシップがある

背番号17番は、チームを勝利に導くために自分の役割をしっかりと把握し実行できる選手です。そのため、試合経験が豊富な選手がつける背番号です。

17番をつける選手は、試合に勝っている場合でも相手に押し込まれている、相手チームにリードされている場面で出場し、チームにいい流れを生み出す必要があります。

試合に出場した時には、誰よりも大きな声を出し、誰よりも多く走り周り、相手チームのペースを乱し、自分たちへ試合の流れを引き寄せる能力があります。

17番は、サッカーの試合展開により、追加点を取りに行くのか、リードを守りに行くのか、監督の指示を実行するだけでなく、味方選手にもしっかりと指示する必要があります。

17番をつける選手は、味方選手を怒ったり、励ましたりチームのために誰よりも行動する人です。そのため、人間性に関しても、誰からも信頼されていることが重要になります。

また背番号17番は、戦術によってフォーメーションやチームメイトが変わってもしっかり対応できる能力があります。

【長谷部誠の特徴】
・戦術を理解する高い能力
・常に安定したプレー
・強いフィジカル
・コミュニケーション能力の高さ
・味方選手へのカバーリングの良さ

彼は日本代表としてサッカーワールドカップに3大会連続で選出され、彼の人間性やリーダーシップから全てのワールドカップでキャプテンを務めました。

先発で出場したり、途中出場で出場したりと自分に与えられた役割が異なりましたが、しっかりと監督やコーチの指示を守り、チーム全体に浸透させました。