【宮崎県】サッカーの強豪高校ランキング5校！強いサッカー部はどこか？

名門の宮崎工業高校サッカー部はこれまで選手権、インターハイにそれぞれ10回づつの出場経験を持つ強豪高校です。宮崎県のサッカー部は私立高校が上位を占めている傾向にあります。

そんな中でも宮崎工業高校は公立高校として上位進出をうかがう強豪高校として有名です。2018年と2019年の選手権予選ではともにベスト8まで進出しています。

2018年の選手権予選準々決勝では、宮崎県の2強のうちの一つでである鵬翔を追い詰めて惜敗しています。公立の雄として上位私立高校を脅かす存在となっています。

強い日南学園男子サッカー部はこれまで選手権、インターハイを通じて全国大会への出場経験はありませんが、宮崎県大会では毎年安定してベスト8以上に進出している強豪高校です。

日南学園サッカー部の特徴は、清水美行監督自身がブラジル留学の経験があることから、ブラジルからの留学生を受け入れ、チーム強化をはかっている点にあります。

フットサル部は宮崎県トップクラスの強い高校として有名で、お互い刺激し合いながら切磋琢磨している点も良い環境といえます。

日大系列特有の桜のイメージカラーでお馴染みの強い宮崎日大高校はこれまで全国大会への出場経験こそありませんが、県大会では幾度となく準優勝を果たしている強豪高校です。

宮崎日大サッカー部の強さの裏には全国でも有数の素晴らしい練習環境にあります。人工芝は2面でLEDライト付き、クラブハウスには温水シャワーが付いています。

チームの特徴でもある足元のしっかりとした技術を活かしたパスサッカーで全国大会出場を虎視眈々と狙っています。

宮崎日大の素晴らしい人工芝グラウンドの着工には、地域企業の賛同を募り、およそ80社のスポンサーが関わりました。

完成した人工芝グラウンドには応援企業の横断幕が並び、これにより企業の認知度もアップ、学校にも毎年スポンサーフィーが入るというモデルの確立を行いました。

地域一体となって選手の育成環境を向上させ、全国大会を目指すサッカー部をサポートするといプロサッカーチームのような取り組みは他校のモデルにもなっています。

浦和レッズの興梠慎三の母校で知られる鵬翔高校サッカー部は、これまで選手権に13回、インターハイに11回の出場を誇る名門高校で、日章学園とならんで二大勢力の一つとされています。

第91回選手権大会では宮崎県勢初の全国制覇をやってのけ、それ以来九州内にとどまらず、全国各地から選手が集まっています。

そのため、毎年高いレベルの選手が競い合い、レギュラー争いを展開している点が、毎年安定した強さを発揮することができる理由となっています。

【インターハイ予選】
2015年優勝
2016年準優勝
2017年準優勝
2018年ベスト4
2019年ベスト4

【選手権予選】
2015年準優勝
2016年優勝
2017年ベスト4
2018ベスト8
2019年ベスト4

名門の日章学園サッカー部は、これまで宮崎代表として選手権とインターハイにそれぞれ15回づつ出場し、選手権では2010年と2013年にベスト8まで勝ち進んが、宮崎県内はもちろん、九州の強豪高校として知られています。

鹿児島県の名門である鹿児島城西高校の系列校で、レギュラーメンバーの多くが日章学園中学校出身という点が強さの理由です。中学年代から共通目的を共有し合い、コンビネーションをそのまま高校でも発揮しています。

強い日章学園は宮崎県内では頭一つ抜け出している強豪高校といえます。

日章学園中学校サッカー部は創部から15年という比較的まだ新しく、全国中学校サッカー大会では宮崎代表として出場し、4度の全国制覇を成し遂げている強豪校です。

中学でも高校と同じコンセプトのサッカーを展開し、中学校と高校の6年間を通じての選手育成に取り組んでいます。

日章学園は、中学校から高校までの6年間を通じて同じコンセプトにより選手育成が行われ、宮崎県内にとどまらず、九州地方の強豪高校として知られる存在になっています。

また、日章学園と合わせて宮崎県の2強の一角を担う鵬翔高校は、宮崎県勢としては唯一の全国制覇を成し遂げた高校で、毎年多くの優秀な選手が入部を希望し、毎年安定的な強さを発揮しています。

そして地域が一体となってスポンサーとなり、練習環境のサポートを行っている宮崎日大も存在感を見せつけています。