高知のエギングポイント8選！イカ釣り初心者へ攻略法を解説

高知のエギングポイントは高知市の都市部から離れた穴場の釣り場が多く、飲食店やコンビニといった周辺施設が少ないです。

ヤリイカはエギングの釣果が少なく、沿岸から狙って釣ることが難しいターゲットです。スルメイカは高知県の船釣りの人気ターゲットで、釣船を利用して狙いましょう。

冬の高知県はエギングの釣果実績が少ないオフシーズンになります。

300〜500gのアオリイカの釣果は漁港の港内や内海で実績があり、エギングの初心者も釣りやすいです。

【海岸】
・柏島赤灯台周辺

【漁港】
・野見漁港
・池ノ浦漁港
・宿毛新港
・室戸岬漁港
・高知新港

【堤防】
・双名島
・種崎突堤

エギングの初心者におすすめの釣り場は足場が広く、釣り人の多い時期もエントリーしやすい宿毛新港です。

柏島赤灯台周辺の根掛かり対策にはフォールスピードの遅いシャロータイプのエギを用意しましょう。

室戸岬漁港・宿毛新港・野見漁港は1〜2kgのアオリイカの釣果を3〜6月の春シーズンに期待できます。

足場が悪い双名島・種崎突堤の釣り場は天候の影響を受けやすく、ライフジャケットやスパイクブーツを用意し、潮位や天候を確認してからエントリーしましょう。

野見漁港の西側にある磯場はアオリイカの餌となる小魚が豊富で、7〜10月は300〜500gの数釣りも楽しめます。

磯場の攻略には根掛かりのしにくい2.5〜3号のシャロータイプのエギも有効になります。

双名島の釣り場は足場が不安定なテトラポットで、エギングの初心者には不向きなポイントになります。

水深の浅い内海はフォールスピードを調整できる2.5号のエギを選んでください。

池ノ浦漁港のテトラポットは足場が悪く、釣り人の立ち入りが禁止されています。

池ノ浦漁港の釣り場はアオリイカが溜まるスポットが少なく、足場の安定した港内をテンポよくランガンしてください。

柏島赤灯台周辺の釣り場はゴロタ石が多く、エギの根掛かりのリスクが高くなります。

アプローチのときはロッドとラインの角度を調整し、フォールスピードを遅くしてください。

種崎突堤の周辺は波が被りやすく、悪天候時は注意が必要です。

ボトムの地形変化のアプローチは3〜3.5号のエギをロングキャストし、ブレイクや海藻の周辺を丁寧に探してください。

宿毛新港のアオリイカは3〜6月に2kgを超える親イカ、7〜10月に300〜500gの子イカの釣果実績が豊富です。

宿毛新港のアオリイカは釣り場の全域で狙え、潮の流れやボトムの地形変化を3.5号のエギで効率よく探りましょう。

室戸岬漁港の港内は300〜500gのアオリイカが狙え、エギングの初心者も釣果をあげやすくなります。

潮の利くスポットではエギを潮の流れに乗せてアプローチするドリフトも効果的です。

船の発着場となる高知新港の釣り場は立ち入り禁止エリアが多く、初めて訪れる方は注意してください。

エギのおすすめのサイズは1kgを超えるアオリイカに効果的な3〜3.5号です。

【春のタックル】
・8〜8.6ftのMロッド
・2500番のギア比6.0以上のスピニングリール
・0.8号のPEライン

秋のエギングタックルは2〜2.5号のエギを繊細に操作できるLクラスが人気になります。

【秋のタックル】
・7.6〜8ftのLロッド
・2500番のギア比6.0以上のスピニングリール
・0.6号のPEライン

秋のアオリイカを狙うエギのサイズは表層からボトムをテンポよく探れる2〜2.5号が定番です。シャロータイプのエギは野見漁港や柏島赤灯台周辺といったシャローエリアの実績が高い釣り場で有効になります。

アオリイカのアタリはシャクリの直後だけでなく、フォール中にでることも多く、ラインの変化を常にチェックしてください。

秋シーズンのエギングにおすすめのポイントは300〜500gのアオリイカの数釣りが楽しめる池ノ浦漁港・宿毛高知新港です。

小刻みなジャークはロッドワークで竿先を4.5回動かし、シャクリに比べて小さい幅で広範囲のアオリイカにアピールできます。

7〜10月の宿毛新港におすすめのタックルは8ftLクラスで、2.5号のエギを使った小刻みなジャークアクションでアプローチしましょう。

高知のエギングタックルは春シーズン用の8〜8.6ftのMクラスと秋シーズン用の7.6〜8ftのLクラスの2種類を用意してください。