サッカースパイクのお手入れの方法とは？誰でも簡単にできるやり方を教えます

さらに、足は1日でコップ一杯分もの汗をかくといわれており、練習や大会では普段以上に汗をかいているはずです。正しい方法でこまめにお手入れをすることで、変形による足への負担軽減に加え、蒸れやにおいを抑えることもできます。

汚れが落ちづらい場合は、市販のシューシャンプーやメラニンスポンジを使用してみましょう。また、保管するときの乾燥剤、シューキーパーなども必要に応じて準備できるとよいでしょう。

②ブラシを使用してアウトソールの汚れを落とし、乾いたタオルで拭き上げます。

③固く絞った濡れタオルを使って皮革を傷つけないよう適度な力加減でアッパーの汚れを落とします。細かいところはブラシを使ってスパイク全体を満遍なくきれいにしましょう。

②適量を数カ所に分けてスパイクに塗布し、布を使って全体に伸ばします。タオルだけでは拭き取れていない目には見えづらい汚れもあるので、スパイク全体をクリーナーを使ってきれいにしていきましょう。

③保革と艶出しのためクリーナーと同じ要領でシューズクリームとミンクオイルを塗ります。

①ワイヤーブラシを使ってアウトソールについた汚れを落とします。

②柔らかいブラシを使ってアッパーの部分の細かい汚れやシューズクリームをスパイクに塗りこみます。特にアッパーをブラッシングするさいにはレザーを傷つけないように優しく磨きましょう。

シューキーパーが用意できない方は、100円ショップなどに売っている棒状の除湿剤や厚紙などを丸めたもので代用してもよいでしょう。また、においが気になる方は市販の消臭スプレーなどを使用してからの保管をおすすめします。

雨天時も気にせず履くことができ、型崩れしづらいなどのメリットがある一方で、足に馴染みづらく伸縮性と通気性に乏しいため、蒸れることがあります。そのため、きちんと乾燥させることが大切です。使用ごとに乾燥させることでにおいや蒸れを抑えることができます。

②次に硬めのブラシを使用してアウトソールの汚れを落とし、乾いたタオルで拭き上げます。水を少しつけると、こびり付いた汚れも落ちやすくなるので、適宜活用していきましょう。

③固く絞ったタオルでアッパーをきれいにし、細かいところはブラシを使って汚れを落とします。傷つけないよう力加減に注意しながら作業を進めます。

①スパイクに数カ所に分けて適量を塗布します。タオルで拭き取れなかった汚れや古いクリームなどをクリーナーを使って落とします。

②柔らかい布を使って拭き残しの出ないよう全体へ満遍なく伸ばしていきましょう。

スパイクが擦れることでできる落ちづらい汚れも、クリーナーを使うことできれいにすることができます。頑固な汚れに対しては、市販のメラニンスポンジもおすすめです。

①ワイヤーなどの硬い毛を使ったブラシでアウトソールの汚れを落とします。アウトソールは常に地面に直接触れている部分で比較的汚れが多いので、丁寧に作業しましょう。

②豚毛などの柔らかいブラシで力加減に注意しながらアッパーの部分の汚れを落とします。アッパーとアウトソールの境目は特に汚れが溜まりやすいです。磨き忘れのないように注意して作業しましょう。

きちんと乾燥させることによってにおいの軽減にもつながります。ただし、乾燥のさせ過ぎはよくないので注意が必要です。また、ドライヤーなどを利用した強制乾燥は変形につながるので使用は避けてください。雨天時に使用したあとは、タオルや新聞紙などを活用して水気を取りましょう。

各メーカーがいろいろなものを出しているので、どれを選んだらよいか悩む方も多いと思います。何が必要なのかチェックをして、目的に合ったお手入れセットを選ぶようにしましょう。

使用頻度が高い方は、このお手入れセットを遠征用に使用して、自宅用に消費の激しいクリーナーのみ別途購入してもよいでしょう。

天然皮革スパイクを使っている方は別途クリームやミンクオイルなどの購入が必要ですが、消費の激しいクリーナーの買い替えに合わせてブラシも同時に2本変えることができる便利なものとなっています。

今まであまりお手入れしてこなかった方、やりたいけど洗い方がわからなかった方など、改めてスパイクのお手入れについて見直し、今以上に気持ちよく安全にサッカーに取り組んでいきましょう。