山形県のソフトテニスが強い高校ランキング10選！名門の強豪校とは？

山形県のソフトテニスが強い高校とは？

山形県のソフトテニスが強い高校は、男女とも全国大会に出場経験がある羽黒高校です。県総体でも、男子は4連覇中、女子は6連覇中で山形県では他校を圧倒する実力があります。

監督の白幡光先生は、公立中学で個人・団体と日本一に導き、高校でも日本一を達成した指導者で、ゲームでの相手との駆け引きを大事にし、DVDになった白幡方程式と言われる戦略は全国の指導者に影響を与えています。

山形県のソフトテニスの情勢

山形県のソフトテニスの情勢は、強豪校の上位は私立高校が多いですが、公立学校も上位入賞を目指し健闘しています。男子では全国インターハイ優勝経験のある私立の羽黒高校がトップの座を守り続けています。続くのが2016年県総体で優勝した山形中央高校、2016年から県総体ベスト4を3回勝ち取っている山形市立商業高校です。

女子では、2021全国インターハイ出場ベスト8の私立の羽黒高校が県総体でも6連覇中で、県内では他校の追随を許さない実力があります。続くのが2019年・2021年県総体準優勝の山形城北高校、2018年県総体準優勝の山形市立商業高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第10位

新庄北高校

新庄北高校男子部は、初めて2018年の県総体でベスト4に進出し、ソフトテニスの強豪校の仲間入りをした高校です。部活動の目標は、日々の練習以外に隙間時間も活用して、少しの時間でもできる簡単な筋トレや素振りに励み、常に県大会ベスト4以上に入賞することです。

新庄北高校は、文武両道、質実剛健を校是とし、進学型単位制カリキュラムを採用し、学習ニーズや進路希望にきめ細かく対応できる進路指導を実践しています。ソフトテニスに励みながら、大学進学希望の生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第9位

酒田西高校

酒田西高校女子部は、2021年の県総体で初めてベスト4に入賞した躍進著しいソフトテニスの強い高校です。練習は学内のコートと近くの光ヶ丘テニスコートを併用し、練習メニューも部員全員で自主的に考え個々のレベルアップを図っています。

酒田西高校は、2年生で文系・理系に大きく分かれ、3年生でさらに文型・英語・芸術・理型の4つの専門的コースに分かれるカリキュラムが編成されていて、高校に入学してからじっくりと考えながら、大学進学を志す生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第8位

長井高校

長井高校男子部は、2016年から2021年の県総体でベスト8に3回入賞したソフトテニスの強い高校です。練習では、チーム内でのランキング戦や課題練習で部内の競争意識を高め、切磋琢磨することで、お互いのレベルアップを図っています。

長井高校は、山形県の最南端の置賜地域では有名な進学校で、3年次では、国語、数学、英語で習熟度別学習を行い、進路別の少人数指導によるきめ細やかな学習指導を実践しています。大学進学を志し、ソフトテニスも励みたい生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第7位

新庄神室産業高校

新庄神室産業高校男子部は、2021年の地区総体優勝・県総体ベスト8のソフトテニスの強い高校です。部活動は、学内のコートや冬場は地区の体育館を利用しながら、週4日から6日、3時間程度、早朝練習も行い、個々のレベルアップを目指し励んでいます。

新庄神室産業高校は、最上地方唯一の実業高校で、新庄最上管内の企業に就職する割合が高く、キャリア教育を重点項目に掲げ、就職活動のサポートが手厚い高校です。卒業後は就職を希望するソフトテニスの好きな生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第6位

山形西高校

山形西高校女子部は、2019年から県総体連続ベスト4を勝ち取った、ソフトテニスの強い高校です。部活動は、学校の運動部活動方針にしたがって実施され、年間の休養日は、平日・週休日を合わせて104日以上、活動時間は平日2時間、週休日3時間と定められています。

山形西高校は、県下トップの進学校で、前身が高等女学校だったこともあり、男女共学ですが事実上女子高校です。勉学の妨げにならない部活動の練習量が活動方針で定められ、ソフトテニスに励みながら、難関大学合格を目指す生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第5位

山形城北高校

山形城北高校女子部は、2021年全国高校選抜大会に2年連続16回目の出場を果たしたソフトテニスの強い高校です。部活動のモットーは、練習のための練習ではなく、試合に勝つための練習をすることで、今の練習が何のための練習か目的と緊張感を持って絶えず考えながら励んでいます。

山形城北高校はスポーツ探求コースがあり、体育系大学や専修学校の進学に対応するカリキュラムが編成され、メディカルフィットネス協会認定のスチューデントトレーナー初級の資格が取得できます。スポーツ活動を強みに進学したい生徒にはおすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第4位

酒田南高校

酒田南高校は、県総体で男子が2019年・2021年にベスト4入り、女子も2017年準優勝、2019年ベスト4を勝ち取った男女ともにソフトテニスが強い高校です。部活動では、常に全国大会出場を意識したプレーを心がけ、ソフトテニスを通して人間的に成長し、チーム全員で目標に向かって達成する喜びを分かち合うことを目標にしています。

酒田南高校は、普通科で大学進学を目指す以外に、家庭科食育調理コースがあり、将来は調理師免許を取得し、調理と食育のプロを志望する生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第3位

山形中央高校

山形中央高校男子部は、県総体で2016年から2021年に1回の優勝、3回の準優勝に輝いたソフトテニスの強い高校です。部活動は全国大会に出場して活躍することを通過点とし、社会に貢献できる人間形成を目標に励んでいます。

山形中央高校は、山形県内で唯一体育科が設置されている高校で、部活動が活発ですが約7割が大学に進学しています。学校ポリシーは文武両道で、部活動活動方針で休養日や活動時間が規定され、勉学とソフトテニスの両立を目指す生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第2位

山形市立商業高校

山形市立商業高校は、2016年から2021年までの県総体で男女とも、ベスト4以上に3回入賞しているソフトテニスの強い高校です。部活動は学校が定めている部活動方針のもと、年間計画と実績を提出することが求められ、休日や練習時間も厳守されています。

山形市立商業高校は、高いレベルで就職や進学ができる商業高校と定評があり、日商簿記検定試験合格者は全国上位で、首都圏の有名私立大学進学も多数います。就職者の大半は県内就職者で、ソフトテニスに励みながら卒業後は県内で就職したい生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニス部が強い高校ランキング第1位

羽黒高校

羽黒高校は、2017年から2021年までに県総体で男女とも全て優勝を飾っている名門高校です。白幡光監督は、2017年全国インターハイの優勝監督でDVDも発刊されている全国的に指導力のある先生です。練習では、試合では選手が自分で考えプレーすることから、練習メニューも日常的に生徒主体で決めさせて、判断力を鍛えています。

羽黒高校は、日本国内で唯一、高校併設の自動車教習所があり、授業の中で運転免許が取得できる高校です。普通科を含め6つのコースがあり学業に励みながら、高校トップのソフトテニス部で日本一の栄冠を奪取したい生徒におすすめの高校です。

山形県のソフトテニスの強い高校を語ろう

山形県のソフトテニスは、男女ともトップの座に君臨している全国インターハイ優勝校の羽黒高校を倒そうと、強豪校同志が切磋琢磨し競い合うことで、技術力アップの好循環を生み出しています。

羽黒高校監督の白幡光先生は、全国でも有名な監督で指導方法や戦略をDVDで公開して、手の内をオープンにしています。各強豪校は十分な対抗策を練習で積んで試合に臨むことができ、白熱した試合が展開され、どの強豪校がトップの座を奪い取るか今後の勢力争いから目が離せません。