【栃木県】バレーボールの強い中学校10選！強豪中学を男子と女子に分けて紹介

栃木県の中学バレーは、2017年の統計で男子の部員数が431人、女子の部員数が2415人と、圧倒的に女子の人数が上回っています。栃木県の中学校のバレー部員数が少ない理由は、バレーボールの人気が薄いのではなく、中学生の生徒数が減少して部が成り立たなくなるケースが増えていることです。栃木県の中学校バレー部の数は少ないですが、部員たちは県の優勝を目指して練習を重ねています。

栃木県の中学校男子バレー部の数は減少傾向にあり、部員数が少ない中学校が増えています。バレーの強い名門中学校がメンバーが足らずに大会に出場できないケースもあり、県内の順位は毎年入れ替わる場合が多いです。

安定した実力を持つ三島中学校・陽南中学校・陽東中学校も、常に優勝を狙って練習を重ねています。近年急激に力をつけてきた鬼怒中学校​の躍進も見逃せません。鬼怒中は2019年の新人大会で優勝し、今後も首位争いに絡むと思われます。男女ともバレー部の活動が活発な姿川中学校も、毎年上位に顔を出す侮れない存在です。

清原中男子バレー部は、2018年の中学総体でベスト8に入り、2019年の県総体・選手権でベスト4入りしました。清原中は2019年の中学校新人大会も3位に入賞し、今後の活躍が期待される中学校です。

陽南中は2018年、2019年の大会も県内ベスト8に入り、2019年の新人大会はベスト4入りを果たしています。陽南中男子バレー部は、2018年の関東中学校バレー大会に進みましたが、1回戦で準優勝の強豪・駿台学園と当たり敗退しました。

星が丘中男子バレー部は2019年の県の新人戦の出場はありませんでしたが、2019年の総体はベスト4の成績をおさめました。星が丘中は2018年の県総体は決勝で強豪の宮の原中学校に敗れましたが、堂々の準優勝を獲得しました。星が丘中は、関東大会出場経験を何度も経験している栃木県の男子バレーの名門です。

姿川中男子バレー部は、2016年と2019年の県総体で準優勝に輝きました。姿川中は、2019年の県新人大会と栃木県バレーボール協会長杯争奪中学校バレーボール大会でベスト8入りし、安定した力を見せています。

姿川中は、女子バレーボール部も活気があり県で10本の指に入るバレーの強豪中学です。

宮の原中バレー部は2011年の県初優勝以来、毎年県内で優秀な成績を上げています。2017年は全国大会へ出場し、学校をあげての応援のもと健闘しました。宮の原中は2019年の新人大会も優勝し、今後もしばらく宮の原中の時代が続くと考えられます。

鬼怒中女子バレー部は、2019年の県の各大会で好成績を上げて、一躍県の強豪の仲間入りをした注目校です。鬼怒中は、2019年の新人大会で優勝、2020年の栃木県バレーボール協会長杯争奪中学校バレーボール大会で、強豪の瑞穂野中学校を破り初優勝し、今後の活躍が期待されます。

陽東中女子バレー部は、2019年の新人戦で優勝、県総体も優勝して関東大会へ進みました。陽東中は関東大会でベスト8に入り全国大会出場の切符を得て決勝トーナメントに駒を進めました。陽東中は決勝トーナメントで惜しくも初戦で敗退しましたが、全国の精鋭26校に残ったことはすばらしい実績です。

陽南中の女子バレー部は、2017年の中学校総体で優勝、2019年は準優勝しています。陽南中は、鬼怒中学校・陽東中学校とともに2019年の関東大会に5回目の出場を果たしましたしましたが、陽南中は惜しくも1回戦で敗退しました。

栃木県の中学女子バレーの強豪校は宇都宮市内に集中していますが、三島中は自然に囲まれた那須塩原市にある、生徒数の多い中学校です。三島中女子バレー部は、2017年・2018年の県総体で準優勝し、2019年もベスト4入りしました。三島中は、2019年の栃木県中学校春季体育大会バレーボールで強豪陽南中に1回戦で惜敗しましたが、今後の巻き返しが期待されます。

瑞穂野中女子バレー部は、校庭でタイヤ引きトレーニングやロープトレーニングをおこない、基礎体力を養うことでチーム力アップを目指しています。

栃木県は全国の中でバレーが盛んな地域といえませんが、男女ともバレー部の活動が盛んな中学校は決して少なくありません。栃木県の中学バレー選手たちは、保護者や学校の応援を受けて精力的にバレーボールに取り組んでいます。