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シャペウのやり方とは?サッカーのドリブルテクニック!

シャペウのやり方とは?サッカーのドリブルテクニック!

サッカーで相手を抜く技の1つであるシャペウはテクニック系ドリブラーが使う技術の1つです。シャペウは非常に難易度が高く、ボールをあげる動作から相手の状態を見る視野の広さまで様々な技術が求められ、また試合でなどのようなシチュエーションで行うべきかを知ることも大切です。

2021.12.16 サッカー

サッカーのシャペウとは?

ひでしゃんさんはInstagramを利用しています:「ヤバイな‼︎🤔#ネイマールJr.#ネイマール#尾鷲のネイマール」 (61793)

シャペウの意味と始まり

シャペウとはポルトガル語で帽子を意味する言葉で、サッカーではドリブルで相手を交わすフェイントの1つの名前として使われています。このテクニックは、相手の頭上を越して相手を交わす抜き技で、実行するまでに様々な要素が求められるレベルの高い技です。

シャペウが世の中に伝わった始まりは、1958年のワールドカップ決勝でペレが相手ディフェンスの頭を越すフェイントからゴールを奪ったことがきっかけで、この抜き技とペレは世界的に注目されるようになっていきました。

テクニック型ドリブラーが使う技術

板橋幸大さんはInstagramを利用しています:「憧れの人#中島翔哉」 (61856)

サッカーのドリブラーには2つの種類があり、1つはスピードの緩急で相手を抜き去るタイプのスピード型ドリブラーと、もう1つは足元の技術を駆使して相手を抜き去るテクニック型ドリブラーです。

シャペウを用いるタイプはネイマールやロナウジーニョなど、ブラジル人に多いテクニック型ドリブラーで、中島翔哉選手もシャペウを時々用います。

なぜテクニック型が用いるかというと、シャペウは足首の使い方やボールの扱い方など、スピードよりもより技術的な要素が重要になり、その技術を持ち合わせていなければ成立しないからです。

サッカーのシャペウの3つの種類

サッカーのシャペウの3つの種類 (100649)

via サッカーのシャペウの3つの種類
サッカーのシャペウの種類には浮き玉転がっているボール止まっているボールの3つの異なった状況から行われ、それぞれ特徴が異なります。

シャペウの種類①浮き玉

浮き玉に対するシャペウは、味方からの浮き玉のパスに対してコントロールしたボールを地面につけず、リフティングをするかのように相手が寄せてきた頭上を抜きます

この浮き玉でのシャペウは、浮き玉をそのまま再度高さを変えて浮かせて抜くだけですので、シャペウの種類の中では最も簡単な技術です。
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シャペウの種類②転がっているボール

転がっているボールをシャペウするやり方には2パターンあります。

1つめのやり方は自分でコントロールした後、足裏で転がしてシャペウする時。
もう1つのやり方は味方のパスをワンタッチでシャペウに変えるという技です。こちらの方が難易度が高いため、よく用いられているのは前者の方です。

この状況で行うシャペウはボールの底に足を入れるタイミングが難しく、また相手の頭を超えるほど上げなければいけないので、浮き玉のシャペウとは難易度が異なり、より高度なテクニックが必要です。

シャペウの種類③止まったボール

止まったボールをシャペウする種類は、スペースがなくコントロールを一度しなければいけない場面で用います。このやり方でのシャペウは最も難易度が高く、技術レベルの相当高いサッカー選手しか使いません。

このやり方の難しい点は、まず足を底に入れて頭を越すほど引き上げることで、浮き玉や転がっている球をシャペウする時とは難易度が大きく異なります。

また、相手が突っ込んでくるまで待たなければならず、相手の状態をしっかりと見ながら瞬時にタイミングを判断するため、技術と状況判断の2つの要素が高いレベルで求められます。

サッカーのシャペウのやり方

ボールの置き所

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サッカーのシャペウを行う際、どこにボールをコントロールするかが非常に重要であり、シャペウの成否のカギになります。

具体的なやり方は、ボールの置き場所としては自分の体軸から50cm以内にし、それ以上遠い位置からは行いません。なぜならば、50cm以上体軸から離れると、足首を入れる角度が浅くなり、球が上へと上がりません。また、相手をかわす1歩目がボールを触った足で踏み出すため、置き位置が遠いと踏み出せず相手を交わすことができないからです。

また、相手が来る方向に晒すようにして置き、相手をより奪いに飛び込ませるようにします。その時に大切なのが、体の向きの斜め前に置くことで、それによって相手が来た時にすぐに足をボールの底に入れることができます。

足の使い方

サッカーのシャペウのやり方で大切なのは足の使い方で、使い方が悪いと球を浮かすことができません。

具体的なやり方ポイントは2点あります。
(1)足首を返すようにしてすくい上げることで、この動作によってボールを上へ浮かせることができます。
(2)2点目は足首を返す瞬間に膝を伸ばし、その反動を利用してボールを高く浮かせるということです。

よく浮かせるときに膝を曲げるようにすることがありますが、そうすると相手に動作も読まれやすく、またフェイント後の素早い動作ができず、相手を抜ききることができません。

この2点のやり方を意識して足を使うことで、相手の頭を越える動作をスムーズに行うことができます。

相手の状態を見る

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サッカーのシャペウはボールの置きどころと脚の使い方という2つのやり方ができるようになるだけでは相手を抜くことができません。その抜き技を実行するために大切なのが、相手の状況をしっかりと見るということです。

具体的なやり方は、相手の状態をしっかりと見るということで、ポイントは2点あります。

(1)
相手の重心を見ること
で、相手がアプローチに来たときに重心が前がかりか後ろに残っているかを見て、前がかりになっていたらそのタイミングで頭を越します。

(2)相手がアプローチに来ることによって空いたスペースを見ることで、そこのスペースを利用します。

この2つのポイントを実行することで、相手の逆をついて抜くことができます。

サッカーのシャペウの練習方法①基本編

バウンドボールをすくい上げる

シャペウの基本を習得するためにはまず、ボールをすくい上げるという感覚をつかむ必要があります。しかし、地面に着いた状態からすくい上げるのは難易度が高いため、バウンドボールをすくい上げて相手の頭を越すという感覚を身につけます。

具体的なやり方は、自分でボールを投げ上げてバウンドさせ、ショートバウンドした瞬間に足首を返してすくい上げます

慣れてきたらリフティングからバウンドさせてすくい上げるなど、手を使わずに行うようにします。
また、すくい上げると同時に、相手を抜く感覚を身につけるために相手がいると想定して、侵攻方向へとボールを動かすようにしましょう。

ボールを転がしてすくい上げる

シャペウをする際、味方からのパスをコントロールせずそのままシャペウで抜いたり、自分で球を転がしてシャペウをする時があります。その技術を身につけるためと、よりすくい上げる感覚を身につけるために、転がったボールで練習を行います。

具体的なやり方は、まずゆっくりとしたパスを出してもらい、そのままダイレクトでシャペウします。パスのスピードの勢いと足首を返すタイミングがこのトレーニングの重要なポイントですので、その感覚を繰り返し行い身につけます。

次に、自分で足裏で転がしてからシャペウをします。パスをダイレクトでシャペウするのとは異なり、ボールを浮かしづらくなりますので、膝を伸ばす点もしっかりと意識して行うようにしましょう。

コントロールしたボールをすくい上げる

シャペウで最も難しいのは、止まったボールをすくい上げることで、その練習を紹介します。

具体的なやり方は、パスを出してもらい、そのパスをコントロールしてしっかりと止めた後にシャペウを行います。ポイントは、ボールを止める位置を自分の体の重心から50cm以内にすることで、それ以上遠くするとシャペウするのが難しくなります。

また、足首の返しと膝の伸展の両方の作用を使用して、ボールを相手の頭を超えるくらいあげるようにしましょう。

サッカーのシャペウの練習方法②実践編

条件付き1vs1

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シャペウをより実戦で使えるようにするために、実際にディフェンスをつけてゴール前で1vs1のトレーニングをします。

具体的なやり方は、3人1組でトレーニングを行い、パサー、オフェンス、ディフェンスに分かれ、パサーがパスを出した瞬間にディフェンダーがアプローチし、それに対してシャペウで相手を抜きます。

この際に条件として、ディフェンスはオフェンスに突っ込んで行くようにし、それに対して相手の頭を越してシャペウを行うようにします。慣れてきたら、ディフェンスが突っ込む時と、手前でストップする時の2パターンをランダムで行うようにし、状況判断能力も養うようにします。また、パサーはゆっくりとしたパス、速いパス、浮き玉と様々なパスを供給するようにしましょう。

条件付き2vs2

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より試合に近い状況でシャペウを行えるようにするために、ゴール前での2vs2の状況でトレーニングをします。

具体的なやり方は、5人1組でトレーニングを行い、パサー、オフェンス2人、ディフェンス2人に分かれ、パサーがパスを出した瞬間にディフェンスがアプローチします。
この練習を行う条件として、ディフェンスは奪いに突っ込む時とそうでない時の2パターンを行い、突っ込んだ時はそのときにできるスペースを埋める時と、埋めない時の2パターンの守備を行うようにします。

オフェンスは相手が突っ込んできて、なおかつ埋めている時はシャペウではなく、パスに変え、埋めていない時にシャペウで相手を抜くようにします。これによってより試合で必要な相手とスペース、またそのカバーの3つを見て判断する力を養うことができます。

サッカーのシャペウを試合で使うシーン

ゴール前で相手が寄せてきた時

サッカーの試合でシャペウを使うシーンとは、ゴール前とサイドの2つの場面に分けられます。

サッカーのゴール前では、シュートをブロックするために相手ディフェンダーは必ずアプローチしてきます
。その時にシャペウで相手を抜いてシュートを打つというのが効果的な使い方です。

また、ゴール前には浮き玉のパスや、ライナーのパスなどボールが動いている状態でシャペウを行う必要がありますので、状況に応じて両方できるテクニックを身につけておく必要があります。

サイドで逃げ場所がなくなった時

サッカーの試合では相手を崩すためによくサイドに展開し、そこからドリブルで相手を抜き去ってクロスを上げたり、そのままシュートへ向かうシーンがよくあります。その際のドリブルテクニックの1つとしてシャペウを用います。

具体的には、サイドチェンジで浮き玉のパスをコントロールする瞬間を相手は狙ってくるため、そのタイミングでシャペウを行い相手を抜き去ります。また、相手コーナー付近でパスを受けてスペースがない時に、止まった状態で相手を飛び込ませてシャペウで抜くということもサイドではよく使います。

サッカーのシャペウのやり方まとめ

サッカーのシャペウは非常に高度な技術を要するため、簡単には上達しません。まずはボールを浮かすところから始め、上達のペースに合わせて徐々に実践的な練習を行うようにしましょう。

また、試合で使える技術にするためにも、常に相手の状態を見るということを日頃の練習から意識することが上達への近道になります。それはシャペウで必要な相手の状態や、スペースができたかどうかを見る能力はすぐに身につくものではないため、シャペウの練習だけして意識しても上達しないからです。

シャペウは習得するには相当な努力を要しますが、サッカーの試合で行うと人々から注目される素晴らしいフェイントですので、ぜひ挑戦してください。

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