メンズ用のおしゃれな自転車15選！カゴ付きタイプや街乗りにおすすめなミニベロタイプとは？

男性におすすめしたいおしゃれな自転車は、デザイン性・実用性・安全性の3つを兼ね備える商品です。

通勤や通学に利用する場合には、見た目の好みだけでなく荷物の量や道路条件にあう車種であることが重要となります。階段を活用したり駅構内を通過したりするならば、車体の重量やコンパクトさのチェックも欠かせません。

ブランド系自転車は、安全基準のライトやブレーキもオプション対象となることが多く、費用に注意が必要です。

男性が街中で自転車を便利に乗りこなすには、用途や環境を抑えて選ぶ必要があります。

・カバンや荷物がある場合には載せられるか
・坂道や段差の道路条件に漕ぎ心地や重さはあうか
・駐輪スペースに車体があうか

荷物が想定される場合には、かごをつけることのできるデザインがおすすめです。街中に坂道が多かったり、状況に応じて駅構内を横断したりする場合には、漕ぎやすさや重さのチェックも欠かせません。

自転車で公道を走るときには、2つの安全装備が必須となります。

・夜間走行や50m先が不明瞭な場所を走行する場合には、ライトの点灯が必須
・前輪、後輪ともにブレーキが必須

いずれも違反した場合には、道路交通法が適用され取り締まりの対象となります。デザイン性の高いブランド系自転車はライトやブレーキもカスタマイズの一部であることが多く、購入時にはライフスタイルにあわせた安全装備の充実も重要です。

メンズ用自転車を購入するときに抑えるべきポイントは4つです。

・適したサイズがあるか
・価格は希望通りか
・自転車の使用場所に適しているか
・必要な装備はついているか、もしくはオプションで付けられるか

1つのこだわりのみで自転車を選ぶと、耐久性が低かったり目的の用途で使うことができなかったりし、パフォーマンスが想定と異なる場合もあるため、購入時は複数の観点からバランスよく見極めることが必要です。

自転車の大きさは、身長に合うサイズの商品探しから始めると良いです。

一般的な大人用シティサイクルは、26～28インチの3サイズ展開のみが一般的で、試乗せずとも体格にあうサイズを選ぶことができます。一方、フレームサイズが多岐にわたるクロスバイクの場合には試乗をし、ハンドルを掴んだときの感覚や自転車に跨ったときの足の着き具合を確認しながらのサイズ選びがおすすめです。

街乗りにあうおしゃれなメンズサイクルを選ぶときには、必要なオプションも含めた価格で検討することが大切です。

リーズナブルな車種はシティサイクルやミニベロで、クロスバイクは3万円以上、電動付は10万円以上高額となります。安全基準の適合マークを取得していない車種の場合には、価格相場よりも1万円以上安価となりますが、不備が生じやすかったり風雨の耐久性が著しく低かったりすることもあるため注意が必要です。

自転車の種類が定まっていない場合には、自転車の用途にあう車種を選ぶことから始めることをおすすめします。

頻繁に㎞単位の長距離を走行するときは、クロスバイクや電動付の車種が乗り心地よく適しています。通勤通学で常に手荷物がある場合には大きく使いやすい前かご付きのシティサイクルが、人波を縫う走行をする必要があるならばコンパクトで車幅を取らないミニベロがベストです。

メンズ用自転車の標準装備やオリジナルのカスタマイズは、自転車選びをするうえで欠かせないポイントとなります。

デザイン性を重んじるクロスバイクでは、ライトやスタンドをカスタマイズすることが一般的です。錠もシティサイクル以外には非装備であることが多く、別途料金をかける必要があります。装備で大幅に予算オーバーしたり、かっこいい車体が意にそぐわない見た目になったりすることを避けるために、はじめから装備も含めた検討が必要です。

自転車の種類は、競技用自転車や荒道を走るオフロード用バイクを含めると10種以上あります。一方、生活環境の整備された日本国内で男性が日常的な通勤・通学や買い物に使いやすい自転車は3種類です。

・シティサイクル
・クロスバイク
・ミニベロ

大きなカゴ付きのシティサイクルは荷物の多い通勤通学に、かっこいい見た目のクロスバイクは街中の中長距離移動に、コンパクトなミニベロは狭い都心の走行に重宝されています。

シティサイクルとは、日常生活で最も多く使われる26インチ以上の自転車の総称です。シティサイクルは一般的に前かご・ライト・リング錠が標準装備で、後かごやチャイルドシートの装備も簡単にできます。

シティサイクルのメリットは、大きめなカバンや買い物の荷物が運びやすく比較的リーズナブルなことで、デメリットは女性向けのデザインが多く、男性好みのかっこいいデザインやカスタマイズが少ないことです。

クロスバイクとは、ロードバイクとマウンテンバイクのよい部分を融合した性能をもつ自転車です。

クロスバイクのメリットは、長距離走行が可能で街中の段差もバランスを崩すことなく乗り越えられる点にあります。クロスバイクには用途に応じてカゴを装備できる車体も多く、通勤通学からデリバリーまで多くの男性から支持されています。デメリットは価格が高いことで、オプション次第で10万円近くになることも多いです。

ミニベロは20インチ以下の大人用自転車で、小径車やコンパクト車と呼ばれることもあります。

ミニベロのメリットは、街中に映える高いデザイン性と車に積めるほどのコンパクトさで、ギアを的確に設定しているならば大口径車と変わらない速度で走行することが可能です。デメリットは、体の大きな男性には乗りづらい点とハンドルやサドルが高くハンドリングが不安定になりがちな点にあります。

ボルディのVO-CTV276LED-Bは、ゲームや玩具を連想させる原色カラーがおしゃれなカゴ付き自転車です。特徴は目を引くボディカラーとチェーンガードや泥除けの黒の絶妙な色彩バランスで、男性も鮮やかで目立つ色味の自転車を違和なくスタイリッシュに乗りこなすことができます。

カゴはA4サイズのPCやエナメルスポーツバッグが余裕で入る大容量サイズで、通勤や通学に大きなバッグを持ち歩くメンズにおすすめです。

サントラストのtroisは、昭和の引き売り用自転車を彷彿とするレトロさがおしゃれなカゴ付き自転車です。

troisの特長はVフレームより強度のあるパラレルフレームで、シンプルかつ無駄のない男性的な直線美と高い耐久性が、自宅から最寄り駅まで自転車を気軽に毎日乗りこなしたい会社員や学生に支持を得ています。

サントラストのpaprikaは、インパクトの強いビビッドな差し色が人目をひくユニークなカゴ付き自転車です。差し色は青・緑・赤の3色から選べ、カラータイヤやフラットハンドル、ワイヤーケーブルに施されています。奇抜な差し色と対照的にシックなVフレームは柔らく優しい印象で、スーツや学生服の男性も違和感なくおしゃれに利用できます。

よくあるママチャリには乗りたくない、個性的な男性の通勤通学におすすめです。

ブリジストンのアルベルトは、シンプルなデザインに隠された高い機能性がおしゃれなカゴ付き自転車です。

アルベルト最大の特長はベルトドライブで、チェーンが外れたり油切れで軋んだりする心配がなく、メンテナンスの手間が大幅に削減できます。ハンドルは直線的で前傾姿勢となるS型と曲線的で直立姿勢となるL型の2種類から好みに応じて選択することが可能です。前カゴの底目が細かく小物が落ちにくい点も男性に人気です。

パナソニックのティモ・DXは、電動式にみえないスリムさとシンプルさがおしゃれな電動式シティサイクルです。

特長は175cm以上の男性に乗りやすいタイヤサイズと、ビジネスバックや部活用スポーツバックも余裕の大きなかごにあります。1回の充電で50km程度の走行が可能で、通勤通学に毎日使う場合も日々の充電に悩まされる心配がありません。電動式の特質上、通常の自転車より車体が重く、持ち上げ時は注意が必要です。

ルイガノのMULTIWAYは、クロスバイクには珍しいトップチューブの斜め形状がおしゃれなメンズ向け自転車です。

MULTIWAYの特長は、一般的なクロスバイクのフレームと比べ制服やスーツで乗り降りしやすい点や、夜間の帰宅を想定し充電不要なオートライトが標準装備されている点にあります。内装式変速機は停止時も変速操作が可能で、かっこいい乗りこなしができることからクロスバイク初心者の男性に人気です。

イタリアのおしゃれ老舗ブランド・ビアンキのCSPORT2は、油圧DISCブレーキを採用した機能性で人気の高いクロスバイクです。

CSPORT2の特長は、185cm以上のメンズも正しい姿勢でおしゃれに乗りこなせる幅広いサイズ展開や通勤通学時に優しい裾巻き込み防止用のギアガード標準装備にあります。油圧式ブレーキは少ない力でブレーキをかけることが可能なため、通勤通学に長距離を要する男性におすすめです。

イタリアの有名ロードバイクメーカーであるジオスのMISTRALは、レースバイクを彷彿とさせる鮮やかな配色がおしゃれなクロスバイクです。

MISTRALの特長は、走り心地を重視したフレームワークと標準装備された細めのタイヤで、レジャーやサイクリングを目的とするユーザーに多く選ばれています。MISTRALの本体は他ブランド製よりリーズナブルな一方、スタンドやライトの必要パーツは別途購入が必要です。

ブリヂストンのTB1は、クロスバイクのおしゃれな見た目にシティサイクルの快適な乗り心地を実装したメンズ向け商品です。

TB1の特長は街乗りユーザーが欲しいと感じる泥除けやライト、リング鍵を標準装備した実用性で、初めてクロスバイクを購入する方も違和感なく乗ることができます。通勤通学時に便利な別売りかごやレジャー時に大活躍するボトルホルダー用ビスも活用可能で、あらゆる生活スタイルに沿う点も有益です。

ジャイアントのCROSTARは、日本人男性向けに設計された乗り心地のよい形状とデザイン性の高い大きくおしゃれなロゴで人気を博すメンズ向けクロスバイクです。

CROSTARの特長はクラス最軽量となる10kg未満の軽さで、車載でレジャーに出かける方や通勤通学・駐輪時に車体を持ち上げる必要のある方に多く選ばれています。CROSTARの直線的なハンドルとフレームは、スピードを好むメンズに人気です。

21テクノロジーのCL206は、機械仕掛けのおもちゃを彷彿とさせるデザインがおしゃれなちょいのり向きミニベロです。

CL206の特長は、2万円以下のリーズナブルな価格と人目をひくカラー展開で、コンパクトかつシンプルな形状が狭く混雑しがちな街中の駐輪場ユーザーや通勤時に駅までちょいのりする方に選ばれています。自転車のカスタマイズが得意な方には、CL206をベースに部品をカスタマイズすることも人気です。

アニマトのDAISYは、ロードバイクのおしゃれでかっこいい形状を継承した本格派ミニベロです。

DAISYの特長は、シンプルで高級感のあるフレーム形状とカラーリングで、ミニベロながら街中の移動や気軽なツーリングに十分なスピードを出すことができます。工具を使用せず前輪を外すことができるクイックリリースハブを採用しているため、自転車をカスタマイズしたり持ち運んだりすることの多いメンズに有益な商品です。

ジープのJE-206MXは、ミリタリーデザインとつや消しされたマットな質感がおしゃれなミニベロです。

JE-206MXの魅力は標準装備された太い2.125インチ幅のタイヤで、少々の段差を物ともしない安定性と乗り心地に定評があります。ボディとサドルにあるかっこいいブランドデザインロゴは、ファッションにこだわりを持つメンズユーザから人気で、同じくロゴ入りの前かごを取り付けて乗るユーザーも多いです。

ターンのCRESTは、無駄がなく均整の取れたシルエットがかっこいい街乗り用ミニベロです。

CRESTの特長は、直立姿勢も前傾姿勢も可能とする約8cmのポジション調節機能と、手首の負担を大幅に削減した高機能グリップの装備を実現した実用性で、段差が多く小回りの必要な街乗りから体に負担の大きい中距離走行まで幅広く活用できます。通勤で使う場合は、おしゃれな木調バスケットやキャリア、泥除けの装備も可能です。

アイゼルのZ501はアルミフレームでさびにくく、9.9Kgと持ち運びに便利なメンズ向け街乗りミニベロです。

Z501の特長は、スリムでスタイリッシュなデザインと握っても疲れないエルゴグリップ、長距離走行に最適なバーエンドバーの標準装備にあります。軽い車体で街中の段差や長距離時の坂道も軽い漕ぎ出しで快適に走行できるため、通勤や通学で片道30分以上走行する方や使うたびに階上へ運ぶ方におすすめです。

メンズの街乗りに最も人気の高い自転車は、かっこいい見た目と高い機能性を併せ持つクロスバイクです。身長が170cm台で駐輪場所が狭かったり人波を縫うことが多かったりするメンズにはコンパクトでおしゃれなミニベロ、日常的に荷物がかさむメンズには実用的なシティサイクルが選ばれています。街乗り自転車で自分らしさを最大限に発揮し、通勤や通学をもっと楽しみましょう。