朱鞠内湖の釣りポイント情報まとめ！初めて行く人にゼロから攻略法を解説

朱鞠内湖の特徴
1943年に完成した人造湖。天然の湖にも負けない大自然が最大の魅力で、釣りはもちろんカヌーなどのアクティビティも楽しめます。北海道でも貴重な幻の魚、イトウが釣れる釣り場としてハイシーズンには多くの釣り人が訪れる人気スポットです。

朱鞠内湖ではほぼ通年で釣りが楽しめるものの、釣果があがりやすいハイシーズンは春と秋に限られます。

春と冬にそれぞれオフシーズンもあるため、事前に釣りができるシーズンをホームページで確認しましょう。

朱鞠内湖で釣りをするためには漁協前のつりけんくんで遊魚券を購入しましょう。釣り場のレギュレーションなども定めされているため、ホームページなどで事前に必ずチェックしておくことも大切です。

手軽に使えるレンタル品も用意されているため、利用したい方は事前に電話予約をしておきましょう。

札幌市からは高速道路経由で約3時間。道外からお越しの方は旭川空港からレンタカーを利用し約2時間で到着します。周辺には交通機関がほとんどないため、アクセスには車の利用が必須です。

朱鞠内湖第一キャンプ場の周辺には駐車場はもちろん、遊漁者用の受付や休憩所などもあります。朱鞠内湖に訪れる時は第一キャンプ場を拠点に釣りを楽しみましょう。

駐車場に隣接する超定番スポット。アクセスもしやすいことから、初めて朱鞠内湖で釣りをする方にはぴったりの釣り場です。岸寄りのブレイクではイトウ、沖目ではサクラマスなど、朱鞠内湖ならでは魚種を狙える点も魅力です。

前浜周辺の攻略法
朱鞠内湖の中でも特に人気の釣り場であるため、人的プレッシャーもやや高めです。特にイトウは岸寄りでベイトを捕食することも多いため、不用意なウェーディングは厳禁。岸際から丁寧にアプローチすることが釣果アップのポイントです。

朱鞠内湖第2キャンプ場に隣接した釣り場。キャンプ場からすぐにアクセスできる好立地であるため、家族やグループで手軽にアウトドアや釣りを楽しみたい方におすすめのスポットです。岸寄りでイトウやサクラマスも狙えるため、不意の大物に要注意です。

第2キャンプ場前の攻略法
イトウやサクラマスは沖目を回遊することが多いため、遠投力の高いタックルがおすすめ。稀に大型が岸寄りすることもあるため、ライトタックルで楽しむ方もランディングネットは必ず用意しましょう。

朱鞠内湖に浮かぶ小島の一つ。ストラクチャーが点在する好ポイントとなっており、イトウやサクラマスの釣果実績の高い人気ポイントです。大型が回遊することも多いため、本格的なトラウトフィッシングを楽しみたい方にぴったりの釣り場です。

弁天島の攻略法
イトウ、サクラマス共に沖目のブレイクの釣果実績が高いです。スプーンでしっかりとボトムを取りながら、ブレイクラインを沿うようにスローに探ることが釣果アップのポイントです。

朱鞠内湖の小島の中でもっとも大きな藤原島。南西側は大きな入り江が形成されており、大型のイトウ、サクラマスが狙える1級ポイントです。沖目のディープエリアから岸寄りまで、狙えるポイントが多いため、グループで釣りを楽しみたい方にもおすすめです。

藤原島の攻略法
魚の付き場を意識したアプローチが釣果アップのポイント。不必要に岸際に近寄らず、手前から徐々に沖目を意識しながらアプローチすることで、その日の状況や魚の回遊を探りながら釣りを楽しむことができます。

弁天島の周辺では沖目に位置する小島。島の周辺はシャローエリアとなっており、ウェーディングして釣りを楽しみたい方にぴったりです。地形変化が乏しく、根掛かりなどのリスクも少ないため初心者にもおすすめの釣り場です。

思案島の攻略法
魚の付くストラクチャーなどが少ないため、イトウ、サクラマス共に沖目のブレイクを意識してアプローチしましょう。遠投タックルを用意し、広範囲をテンポよく探ることが釣果アップのポイントです。

朱鞠内湖の釣り場の中ではアメマスの数釣りが楽しめる貴重なスポット。車で簡単にエントリーできるため、手軽に釣りを楽しみたい方にもおすすめです。イトウが岸寄りすることもあるため、ランディングネットは必ず用意しましょう。

イタリア半島の攻略法
数釣りを楽しみたい方は、5グラム以下のスプーンやスピナーなどがおすすめです。フックはレギュレーションでバーブレスのシングルフックとなっているため、フック交換を事前に行っておきましょう。

朱鞠内湖のもっとも沖にある小島。エントリーする時には渡船を利用しましょう。通年でイトウが狙える1級ポイントとなっており、サイズ、数ともに好釣果を期待できる人気スポットです。岸寄りのストラクチャーから沖目のブレイクまで様々なポイントでイトウを狙えます。

北大島の攻略法
朱鞠内湖では有料で渡船サービスを行っています。事前予約が必須ですが、沖目の小島に朝一からエントリーできるため、初めて訪れる方にもおすすめです。イトウを狙いたい方は北大島への渡船が近道です。

イトウ、サクラマス、アメマスなどの豊富な魚種が狙える釣り場。シーズンの開幕となる春の実績が高く、春シーズンに訪れる釣り場を探している方におすすめです。朱鞠内湖の中では水の動きが多く、魚の魚影も多いため、サイズにこだわらなければ何らかの釣果が期待できます。

取水口の攻略法
地形変化の激しい岸寄りのエリアはイトウ。沖目のディープエリアでサクラマスやアメマスが狙えます。釣りたい魚種に合わせて広範囲を探ることが釣果アップの秘訣です。

朱鞠内湖はレギュレーションによって釣り場がしっかりと管理されているため、大型のトラウトが多い特徴があります。ここではそんな朱鞠内湖で釣果をあげやすいおすすめのタックルとルアーを紹介します。

朱鞠内湖の釣りでのタックルは以下のものがおすすめです。

スピニングロッド：7〜8フィート/パワーML〜M
リール：3000番のスピニングリール
ライン：PEラインの0.8号
ショックリーダー：14ポンドのナイロンライン

通常の湖よりもアベレージサイズが大きいため、強めのタックルセッティングが定番です。

魚種を問わず魚を釣りたい方は価格の安いスプーンがおすすめ。ウエイトは10〜20グラムを軸に考えましょう。イトウは魚食性が高く、ミノーやジョイントルアーなどへの反応が良いためイトウ狙いに使う方も多いです。

フックはバーブレスのシングルフックがレギュレーションで決まっているため、事前に交換を必ず行いましょう。

朱鞠内湖では北海道でも貴重なイトウなどのトラウトを釣り上げられる釣り場が豊富です。レギュレーションで管理された魚たちはコンディションも良く、北海道らしい大自然の中で釣りを満喫できます。

初めて訪れる方は釣り場やタックル情報を参考に、朱鞠内湖ならではのトラウトを釣り上げましょう。