おしゃれな子供用の自転車ヘルメット10選！キッズにも可愛さと安全性の両方が欲しい

子供用ヘルメットは、外部、内部、あご紐の3つで構成され、適切なサイズや形を選ぶことで、転倒時の衝撃を吸収し、頭部を守る役割をします。子供を自転車に乗せるときは、道路交通法で着用努力義務が定められているため、乗車時は必ず着用しましょう。

子供用ヘルメットの構造は、外側のプラスティック素材で覆われたシェルと、内側の発砲スチロール素材で作られたライナー、あごひもの3つで構成されています。

・外側のシェル：外部からの衝撃を分散させる
・内側のライナー：衝撃を吸収し衝撃を軽減させる
・あごひも：転倒時にヘルメットが外れないようにする

保護者が子供を自転車に同乗させるときや、子供が自転車を運転するときは、ヘルメット着用努力義務が道路交通法で定められています。道路交通法では、自転車死亡事故を軽減することを目的とし、2008年6月1日の道路交通法の改正で、幼児および13歳未満の幼児のヘルメット着用努力義務を執行しています。

自転車事故の死亡率は頭部の致命傷が全体の71％を占めているため、頭部を守ることが非常に重要です。

おしゃれな子供のヘルメットの選び方は6つあり、安全性や子供にあうサイズや形状、機能性、デザインを考慮することが大切です。ヘルメットは、子供の頭にフィットしたサイズを選ばないと、装着時に隙間ができてしまい転倒時の衝撃を吸収できないため、頭囲に合ったサイズや簡単に調節できる機能が付いたヘルメットを選びましょう。

【ヘルメットの選ぶ時のポイント】
・種類
・安全性
・頭囲のサイズ
・形状
・機能性
・デザイン

子供用自転車ヘルメットの種類は、シェルは、軽量のソフトシェルタイプと衝撃に強いハードシェルタイプがあり、適した種類を選ぶことが大切です。

※ソフトシェル
・軽量プラスティックを使用
・軽量で首にかかる負担が少ない

※ハードシェル
・ABS製プラスチックを使用
・頑丈で衝撃に強い

子供のヘルメットの安全性は、製品安全協会が定めた試験をクリアしたと認定されているSGマークが付いているかを確認しましょう。

自転車のヘルメットのSG認証試験は、転倒時にあご紐が外れないことや、衝撃吸収性を検証して安全性を確かめています。海外製のヘルメットは、ヨーロッパ製はCEやTUVマーク、アメリカ製はULマークの有無で安全性が保障された商品と判断できます。

ヘルメットのサイズを選ぶときは、頭周の大きさをメジャーで測って子供に適したサイズを選ぶようにしましょう。

頭周の測り方は、メジャーをおでこと後頭部のでっぱている部分と耳の上を通るようにして測ります。ヘルメットのサイズの大きさはメーカーごとに異なるため、頭囲の長さにあうサイズを必ず確認して選ぶようにしましょう。

ヘルメットの形は、国内製のヘルメットと海外製のヘルメットでは形が異り、購入前によく確認することが大切です。

欧米人は頭の形が前後に長く、日本人は左右に長い特徴があり、海外製のヘルメットを日本人が着用すると形が合わない可能性があります。ヘルメットと頭の形が合ってないと、転倒時の衝撃を十分に吸収できず危険を伴うため、頭にフィットするヘルメットを選びましょう。

子供用自転車ヘルメットのおすすめの機能はワンタッチバックルとダイヤル式のサイズ調整アジャスターです。ヘルメットのあご紐の部分のワンタッチバックルは、簡単な操作で着脱することができ、装着時の時間短縮に繋がります。

アジャスターは、ダイヤル式を選ぶとダイヤルを回すだけでサイズを調節することができるため、ヘルメットがズレることなく、安心して使用することができます。

子供用のヘルメットは安全性や機能性に優れているだけでなく、おしゃれで人気なデザインや独特なフォルムが多くあります。ヘルメットのデザインは、小学生向けのスポーティーなデザインから幼児向けの個性的なデザインと幅広いジャンルがあり、好み応じて選ぶことができます。ヘルメットのデザインを決めるときは、大人の目線ではなく子供と相談して好きな色やデザインを決めるようにしましょう。

おしゃれな子供用自転車ヘルメットランキングは、子供用ヘルメットの中で特におしゃれ度が高いヘルメットを10個に厳選しました。ヘルメットのデザインは、性別や年齢で好みがわかれるため、おしゃれな子供用自転車ヘルメットランキングを参考に検討しましょう。ヘルメット選びは、おしゃれ度以外も使用状況に応じた機能が備わったヘルメットなのか確認することも必要です。

オリンパスのキッズヘルメットは、9種類のおしゃれなデザインを2,000円台のリーズナブルな価格で選ぶことができ、成長期のお子さんを持つご家庭にピッタリのヘルメットです。
ヘルメットの買い替えは3年周期が一般的で、幼児期から使用すると平均的に3回買い替えが必要ですが、ヘルメットが破損した場合は必ず買換える必要があります。
オリンパスのキッズヘルメットは、気軽に買換えができ、ママたちに人気です。

新幹線ヘルメットは、新幹線のデザインが描かれたおしゃれなヘルメットでヘルメットを被ってくれない男の子におすすめのヘルメットです。口コミで帽子や他のヘルメットは被らない子も、新幹線ヘルメットは自分から被るくらい好きで、自転車で出かけることが楽しくなったと多くのママから喜びの声があがっています。
ヘルメット着用にかかる時間短縮に繋がるため、急いでいるときも手間がかからずスムーズに出発することができます。

OGKカブトのBRIGHT-J1 は後頭部にLEDライトが装備されているため、外が暗い時間帯に自転車を使用する小学生におすすめです。LEDライトは、反射板にくらべて車やバイクから発見されやすく、子供が塾や習い事で帰宅時間が遅くなった場合も安心です。
ヘルメットのデザインは、いつの時代も女の子に支持されているチェック柄や、クールな印象を与える黒と白にデザイン性のある波模様を施しておしゃれに仕上げています。

BELLのSIDETRACKは、ヘルメットに映える色合いの後頭部のデザインが特徴で、おしゃれさと通気性の両方を求めている方にピッタリです。
SIDETRACKの通気口は、通常のヘルメットと異なりデザイン性のある大きなひし形をしているため、ヘルメットの中の熱気を外に逃がしてくれます。

ブリジストンのエアリオは、おしゃれでデザイン性のある本格的なサイクリングヘルメットを被りたい、子供におすすめです。
エアリオのカラーは、赤やピンク、水色と鮮やかな色合いで、他の本格的なサイクリングヘルメットと比べるとカラーバリエーションが豊富なことが特徴です。
ヘルメットのデザインは、可愛い幾何学的な模様とカッコいいライン模様がほどこされているためシンプルな印象で、小学生や中学生から支持されています。

MagRideのモデルクルーズのカラーバリエーションは、10種類と豊富なため子供の好みの色のヘルメットを探している方にピッタリです。
ヘルメットのカラーは、黒や赤と定番のカラーはもちろん、北欧スカイブルーやカーキとモデルクルーズでしか手に入らないカラーも取り揃えています。
モデルクルーズのデザインはシンプルで、飽きがこないとインスタグラマーにシャアされています。

BELLのディズニープリンセス3Dキッズヘルメットは、ティアラが付いたおしゃれなヘルメットで、ドレスやメイクに興味を持ち始めた3歳から5歳くらいの女の子の心をつかみます。ディズニープリンセス3Dキッズヘルメットは大変人気で、売り切れたのち予約再販されました。ヘルメットのティアラが恥ずかしいと感じる年頃に成長した場合も、ティアラを外せるため小学校低学年前後まで長く使用でき、買い直す心配はありません。

bernのNINA PAINTは、ヘルメットの花柄部分に自分でペイントを施すことができるおしゃれなヘルメットで、お絵かきが大好きな女の子におすすめです。
ヘルメットを子供が自分でペイントすることで、世界に1つのオリジナルのヘルメットを制作することができ、自分で作った達成感が得られるため子供の自尊心を育む効果もあります。

NUTCASEHELMETのBABYNUTTY は、ヘルメット全体にカラフルなデザインが描かれ、色やデザインに興味を持ち始める1歳前後の幼児におすすめです。
BABYNUTTY のデザインは、幼少期の知育に効果的なメリハリのある色使いと鮮やかな彩色で、1歳前後の幼児期の視覚に入りやすいため、初めてのヘルメットでも楽しみながら着用してくれます。

MelonHelmetsのデザインは、リップや手形をペイントしたりと、斬新で個性的なデザインが多く、周りとかぶらないヘルメットが欲しい方におすすめです。
MelonHelmetsは、デザイン性と軽量性から欧米で爆発的な人気を誇り、「ユーロバイクアワード2013」を受賞した経歴があります。
MelonHelmetsの価格は、他のヘルメットと比べると高めですが、評価や口コミの満足度が高いヘルメットです。

子供用ヘルメットを使用するときの注意点は3つあり、ヘルメットを正しく被せること、あご紐を調節すること、適正な時期に買い替えをすることが重要です。ヘルメットはただ被せるだけでなく、規定の位置にヘルメットがくるように被せ、ヘルメットがズレないようにあご紐を調節するようにしましょう。ヘルメットは時間が経つと劣化するため、適切な時期を迎えたら買い替えることが大切です。

ヘルメットは、5つの手順を守り正しく装着することでヘルメットの機能を最大限発揮させることができ、安心して子供を自転車に乗せることができます。

【ヘルメットの被せ方の手順】
①ヘルメットは頭に水平になるように真っすぐ被せる
②アジャスターの位置を耳の下に合わせる
③ヘルメットは眉の上に指1本が収まる深さの位置まで被る
④耳の前後のヒモは耳の下でVの字になるようにする
⑤アジャスターを調節してサイズをあわせる

あご紐は4つのポイントを抑えて調節して、乗車前に必ず確認することで、転倒時にヘルメットがズレることを防止できます。

【あご紐の調節するポイント】
・あご下指が1、2本入る長さにスライダーを調節する
・子供が口を開けた時に少し引っ張られる位置まで微調整する
・へルメットを押して2㎝以上動く場合は耳の前後のストラップを調節する
・あごバックルをあごの中心にくるように調節する

ヘルメットは、使用頻度が少ない場合でも衝撃吸収機能の低下を考量し、3年に1度を目安に買い替えましょう。ヘルメットの衝撃吸収機能は、強い衝撃を受けなくても汗や紫外線の影響で機能が低下したり、保管しているだけで発砲スチロールのガスが抜ける可能性があります。ヘルメットはひび割れや欠損、強い衝撃を受けた場合も、衝撃吸収機能が低下していることが考えられるため買い替えが必要です。

おしゃれな子供用ヘルメットは、子供の年齢や好みでおしゃれの基準が異なってくるため、ヘルメットを選ぶときは子供と相談して決めるようにしましょう。
子供用ヘルメットは、安全性を確認して適切なサイズや種類、機能が備わったヘルメットを選ぶようすることが大切です。
子供にヘルメットの着用させるときは3つの手順を守り、子供の自転車ライフをサポートしましょう。