はじめて苫小牧で釣りする人が知りたい！釣り場&ポイントの情報まとめ

西港菱中前は苫小牧の釣り場の中でも非常に人気のポイントです。連日多くの釣り人が訪れているため、年々魚影が薄くなっていると言われていますが、シーズンの最盛期には良型も釣れることから侮れないスポットです。車から比較的簡単にエントリーできることから、手軽に釣りを楽しみたいロックフィッシュアングラーにおすすめです。

西港菱中前ではアイナメ、ソイ、カジカなどのロックフィッシュがメインターゲットの一つです。テトラポットでも狙うことができますが、港内に点在する根を探ってもロックフィッシュを釣ることができるため安全に釣りを楽しめます。

漁港内は砂地となっているためカレイの魚影も濃く、投げ釣りを楽しみたい方はカレイをターゲットにした釣りがおすすめです。

アイナメは季節によって活性が大きく異なるため、大型の個体を狙いたい方はハイシーズンと呼ばれる5〜7月・10〜12月がおすすめです。

ソイは夜釣りであればシーズンを通して狙うことができるターゲットであるため、アブラコに比べると時期の気にする必要はありません、カジカは気温が下がる10〜12月に産卵のため岸寄りするため大型の個体を狙いたい方はこの時期にしましょう。投げ釣りで狙うカレイは4〜6月までの春シーズンがおすすめです。

投げ、サビキ、ロックフィッシュと様々な魚種が狙えることから人気の高い西港北埠頭。キラキラ公園が隣接しているためエントリーのしやすさはもちろん、近くにコンビニなどもあるため家族連れでの釣りにもおすすめです。夜釣りで狙える魚種が豊富であることから、苫小牧で手軽に夜釣りを楽しみたい方にもおすすめです。

西港北埠頭では定番の魚種であるカレイを中心に、ソイなどのロックフィッシュも楽しめます。サビキ釣りではチカやサバなどが釣れるためシーズンにこだわらず釣りができる点も魅力です。人気の夜釣りでは苫小牧でも釣れるスポットが限られるハモの釣果も毎年聞かれ、食べても美味しい魚を釣りたい方にもおすすめの釣り場です。

投げ釣りを楽しみたい方は4〜6月の春シーズンがカレイの最盛期を迎えます。夜釣りのターゲットとして人気のソイは通年で狙うことができますが、夏は活性が低くなるため大型の狙うには同じく春シーズンがおすすめ。

逆にハモは7.8月の夏シーズンにしか釣果があがらない魚であるため、夜釣りを楽しみたい方は気温も上がる7月がおすすめです。サビキではサバが8.9月。チカは水温が下がる冬シーズンに釣果実績が高いです。

サビキ釣りの人気スポットとして知られている西港南埠頭。他にもさまざまな魚種が狙えますが、苫小牧全域で狙えるロックフィッシュの釣果はやや少なく、ルアーフィッシングを楽しみたい方には不向きなポイントです。サビキを中心にのんびり釣りを楽しみたい方は押さえておきましょう。

西港南埠頭ではチカ、サバ、イワシ、ニシンなどのサビキ釣りのターゲットが豊富に釣れる釣り場です。それぞれの魚種でシーズンが若干異なるため、サビキ釣りに限れば1年を通して釣りが楽しめます。苫小牧では投げ釣りの定番ターゲットであるカレイも狙えるため、春シーズンにサビキを楽しみたい方は投げ釣りの道具を持ち込むのもおすすめです。

西港南埠頭でもっとも人気のサビキ釣りは魚種によってシーズンが若干異なるため注意が必要です。チカは通年で釣果実績のある魚ですが、大型の群れが回遊する11〜3月までの冬シーズンがおすすめ。

逆にイワシやサバなどは夏シーズンにピークを迎え、6〜9月までが最盛期を迎えます。ニシンはシーズンによって若干前後はするもののチカと同じく気温の下がる冬シーズンがもっとも釣果実績があります。

西港勇払埠頭は苫小牧の釣り場の中でも様々な魚種が狙えるポイントです。投げ釣りやサビキ釣りはもちろんロックフィッシュも狙うことができるため、魚種にこだわらずに釣りを楽しみたい方にもおすすめです。苫小牧では週末になると多くの人が訪れる釣り場として知られているため、ゆっくりと釣りを楽しみたい方にはやや不向きです。

西港勇払埠頭は魚種が豊富であることで有名です。定番のチカはもちろん、サバやイワシなども狙うことができます。また苫小牧の漁港の中でも珍しいキュウリウオの釣果もあがります。ロックフィッシュは定番のアイナメ、ソイだけでなくカジカの釣果もあがり、投げ釣りでは良型のカレイも釣れる苫小牧を代表するポイントに相応しい釣り場です。

サビキ釣りでは西港南埠頭同様、通年で釣果を期待できます。6〜8月までは夏の定番の魚種であるイワシやサバはもちろん、キュウリウオもこの時期がおすすめです。また冬シーズンにはチカ釣りが楽しめます。

4〜6月までの春シーズンにはカレイやアイナメも大型が期待できるため、投げ釣りやロックフィッシュを楽しみたい方はこの時期が定番です。カジカは他の釣り場同様10月以降の産卵期を狙いましょう。

木材埠頭の愛称で知られている西港中央北埠頭。サビキ、投げ、ルアーフィッシングとさまざまな釣りが楽しめるだけでなく、周辺に晴海公園があるためトイレなどの心配もありません。子供やはじめて釣りに訪れる女性などと一緒に釣りを楽しみたい方はぴったりの釣り場です。

西港中央北埠頭は手軽に釣りを楽しめる立地だけでなく、定番の魚種が幅広く狙える点も魅力です。サビキではチカ、イワシ、サバ、ニシン。投げ釣りではカレイだけでなくアイナメ、カジカなどのロックフィッシュを狙うこともできます。またハモ釣りの名所としても有名で、最盛期には多くの釣り人が足を運びます。

サビキ釣りで狙える魚はイワシやサバなどが6〜9月。チカやニシンなどは11〜3月までの冬シーズンがおすすめ。

夏は夜釣りでハモが狙えるだけでなく、ソイの釣果も期待できます。カレイは水温が上がりはじめる3〜6月までの釣果実績が高く、アイナメも5〜7月までが大型が狙える春のハイシーズンになります。大型のカジカを狙う方は他の釣り場と同じく水温が下がる10月以降がおすすめです。

西港中央北埠頭の反対側に位置する西港中央南埠頭。中央北埠頭に比べると近くにコンビニやトイレなどが無いため、初心者やファミリーにはやや不向きな釣り場です。釣れる魚種も比較的少ないポイントですが、釣り人の数も少なめであるため、シーズン最盛期で釣り場に悩んでいる方や穴場を探している方にはおすすめです。

西港中央北埠頭ではサビキでイワシ、ニシン、チカなどの定番の魚種。投げ釣りではカレイやハモなどを狙うことができます。アイナメやソイ、カジカなどのロックフィッシュも狙うことができますが、他の釣り場に比べると釣果実績はやや少なめです。

西港中央北埠頭ではニシンやチカなどが狙える11〜3月がサビキ釣りの最盛期です。特に11.12月はアイナメ、カジカなども良型が狙えるため、本格的なロックフィッシュを楽しみたい方にもおすすめです。ソイは通年で狙えることができる魚ですが、魚影がやや薄いため真夏は他のポイントを選びましょう。夏の釣りではサビキでイワシなどの数釣りが楽しめます。

苫小牧は太平洋の港の中では漁港の規模も非常に大きくロックフィッシュやカレイも良型が狙えます。またサビキ釣りでは狙える魚種が幅広く1年を通して釣果があがる点も特徴の一つです。

本格的なルアーフィッシングはもちろん、ファミリー向けの釣り場も多いため初心者にもおすすめです。苫小牧で釣りを楽しみたい方は今回紹介した釣り場を参考に、自分の狙いたい魚種や時期に合わせて釣りを楽しみましょう。