広島県のアオリイカのポイント8選！エギングを楽しもう

瀬戸内海で育った広島のアオリイカはサイズも数も好釣果が期待でき、県外からの遠征で狙う釣り人も多い人気ターゲットです。

コウイカは11〜2月にエギングの釣果実績がありますが、300〜500gの小型が多いです。スルメイカは広島県内の釣果実績が少なく、エギングのターゲットには難しくなります。

9月〜12月の秋シーズンは県内の全域で子イカの釣果が多く、サイズは300〜500gが多いです。1〜3月の冬シーズンはアオリイカの釣果が少なく、エギングの初心者には難易度が高くなります。

1kgを超えるアオリイカの釣果は親イカがが岸寄りする好条件が揃った大須港・忠海港・県民の浜・ベイサイドビーチで狙えます。

300g前後の手のひらサイズのアオリイカはキープせず、キャッチアンドリリースを心がけてください。

【海岸】
・ベイサイドビーチ

【漁港】
・木材港
・大須港
・垂水港
・忠海港
・箱崎漁港
・県民の浜

【堤防】
・鹿島大橋下

大須港・箱崎漁港・県民の浜は漁港の規模が小さく、エギングの初心者も釣り場の全域をランガンできます。

ベイサイドビーチの周辺は夏場に家族でのエギングやレジャーに最適な海水浴場になります。

箱崎漁港・木材港・垂水港は300〜500gのアオリイカが多く、9〜12月の秋シーズンはエギングの初心者も数釣りの釣果を期待できます。

呉市の郊外にある鹿島大橋下の釣り場は、釣り人の数も少なく、アオリイカの警戒心も少ないです。

木材港の釣り場は立ち入り禁止エリアがあり、はじめて訪れる方は注意してください。

木材港の釣り場はアオリイカが港内の全域で狙え、テンポのよいランガンのアプローチを心がけましょう。

大須港の外海にある防波堤は1kgを超えるアオリイカの実績が高く、釣り場が空いているときは積極的にエントリーしましょう。

潮の流れが早い大須港の外海は、大型のアオリイカがいる沖までエギを流すアプローチも効果的です。

ベイサイドビーチの釣り場は海水浴場が隣接し、夏場のファミリーフィッシングに最適になります。

ベイサイドビーチの3つの防波堤は外海側の釣果実績が豊富で、釣り場が空いているときは積極的にエントリーしましょう。

垂水港の釣り場は常夜灯が併設され、ナイトゲームでも快適にアオリイカを狙えます。垂水港のアクセスは竹原港に発着する山陽商船のフェリーを利用してください。

船の発着するフェリーターミナルは漁港に隣接しています。

エギのサイズは300〜800gまでのアオリイカに対応できる2.5〜3号を用意しましょう。

都市部に近い忠海港の釣り場は釣り人の数が多く、エギングの初心者には難易度が高くなります。

シャローエリアに有効なエギのサイズはフォールスピードをコントロールしやすい2.5〜3号です。

都市部から離れた鹿島大橋下の釣り場は釣り人の数が少なく、エギングの初心者も釣果をあげやすくなります。

鹿島大橋下のボトムにある石畳はアオリイカが溜まりやすい1級スポットですが、根掛かりに注意しましょう。

箱崎漁港の釣り場は立ち入り禁止エリアがあり、はじめて訪れる方は注意してください。

エギのサイズは外海の激しい潮流のなかでもボトムをとれる3号を選びましょう。

県民の浜の周辺はレジャー客がたくさん訪れる海水浴場で、7〜8月は海釣りが禁止されます。

エギのサイズは水深やアオリイカのサイズに合わせて使い分けができる2.5〜3号を用意してください。

【300〜800g狙いのタックル】
・7〜8ftのLクラスロッド
・2500番のギア比6.0以上のスピニングリール
・0.6号のPEライン

【1kg狙いのタックル】
・7.5〜8.5ftのMクラスロッド
・2500番のギア比6.0以上のスピニングリール
・0.8号のPEライン

PEラインのショックリーダーは8〜12lbのフロロカーボンが定番です。

1kgを超えるアオリイカ狙いは3〜3.5号のエギが定番ですが、親イカが溜まるシャローエリアの攻略には2.5号が使われることがあります。

フォール中のバイトがフッキングできないときは、ラインの動きを目で追いかけると、アオリイカの不意のバイトに対応できます。

【1級スポット】
・石畳
・外海の防波堤
・藻場
・常夜灯

アオリイカが釣れる1級スポットでは餌になる小魚の有無を確認し、エギに反応がないときは素早く見切りをつけることも大切になります。

タックルは7〜8ftのLクラスエギングロッドを用意し、2～2.5号のエギでボトムの石畳にアプローチしましょう。

秋シーズンのアオリイカにおすすめのタックルは7〜8ftのLクラスエギングタックルと2～2.5号のエギで、石畳・防波堤・常夜灯を効率よくランガンしましょう。