加太港の釣りポイント情報まとめ！初めて行く人にゼロから攻略法を解説

和歌山県の海釣りスポットの中でも特に人気の高い大型の漁港。周辺には駐車場やトイレなども隣接しており、ファミリーでも海釣りを楽しむことができます。

休日には多くの釣り人が訪れ大変混雑します。そのためのんびり釣りを楽しみたい方にはやや不向きなポイント。狙える魚種も豊富であるためほぼ1年を通してなんらかの魚を釣ることができます。

和歌山県の中心部からも近い立地が魅力。車では国道7号線経由で約30分でアクセスできます。

駅からも比較的近いため、公共交通機関を利用する方はJR加太駅から徒歩20分です。

大波止の駐車場近くにある公衆トイレを利用しましょう。海水浴場なども隣接していることから周辺には他にもトイレが設置されています。

狙える魚が豊富であるため、様々な釣りが楽しめる点も加太港の魅力。初めて訪れる方は自分が釣りたいターゲットに合わせた釣り方を事前にチェックしておきましょう。

シーバスなどの大型のターゲットからライトゲームまで楽しめるルアーフィッシング。釣りたい魚種に合わせて使うタックルが大きく異なるため注意しましょう。

釣れる魚：シーバス、アオリイカ、クロダイ、アジ、カサゴ、アイナメ

小型の回遊魚を狙った釣りにおすすめのサビキ釣り。二桁を超える釣果も珍しくなく、食べて美味しい魚を釣りたい方にはぴったりの釣りです。

釣れる魚：アジ、イワシ、サバ

仕掛けを変えることで様々な魚種が狙える投げ釣り。専用ロッドがなくても7フィートクラスのルアータックルや市販のチョイ投げセットでも手軽に釣りを楽しめます。

釣れる魚：カレイ、キス、マダイ、カサゴ、アイナメ

潮の流れのあるエリアで効果的なフカセ釣り。グレを狙う時の定番の釣り方の一つで、クロダイなども一緒に狙うことができます。

釣れる魚：グレ、クロダイ

加太港の釣りポイントの中でも抜群の知名度を誇る人気ポイント。ファミリーフィッシングからベテランルアーアングラーまで、様々な釣り人が訪れます。狙える魚も加太港の釣り場の中ではもっとも多いため、魚種を問わず釣りを楽しみたい方にもおすすめの釣り場です。

連日多くの釣り人が訪れるため、場所取りなど釣り人同士で配慮した釣りを心がけましょう。

ファミリーフィッシングのターゲットとして人気を集めている小型の青物はアジ、イワシなどの釣果実績があります。シーバスやクロダイの釣果実績もあるためルアーフィッシングにはこれらがおすすめです。

美味しい魚として珍重されているマダイは釣果情報こそあるものの、簡単に釣るのは難しいターゲットです。

通年で狙える魚種が豊富な点も大波止の魅力。それぞれハイシーズンは春から夏にかけてが多いため、様々な魚を釣りたい方には春がおすすめです。逆に冬シーズンはサイズ、数ともに釣果実績が落ち込むためターゲットを絞っていない方には不向きなシーズンになります。

ファミリーフィッシングのターゲットとして初心者に人気のアジやイワシは8月に好釣果が期待できるため家族でのレジャーにもおすすめです。

防波堤の基部にある有料駐車場を利用しましょう。釣り場へのアクセスもしやすいため、1日中釣りを楽しみたい方にもおすすめです。

漁港の中央に位置する堤防。旧赤灯台という名称で親しまれているスポットです。大波止に比べると釣れる魚種には限りはあるものの、ルアーフィッシングを中心にした釣りが楽しめます。

大波止が混雑してエントリーできない時は旧赤灯台に足を運んでみるのもおすすめです。

ルアーフィッシングのターゲットとして人気のシーバスはもちろん、エギングが楽しめるアオリイカの釣果実績もあります。小型青物ではアジやサバなども釣ることができるため、美味しい魚を狙う方にもおすすめです。

サバは加太港の釣り場でも旧赤灯台周辺がもっとも実績の高い1級ポイントです。サビキで大型も狙うことができるため、回遊の情報などをマメにチェックしておきましょう。

アジとサバは通年で釣果実績があるものの、水温が上がる春から夏にかけてがもっともおすすめです。特に4月〜6月はアオリイカの春のハイシーズンとも重なるため夜釣りで豊富な魚種を狙えます。

ルアータックルでエギングを楽しみながら、小魚の回遊を見てサビキ釣りをするのもおすすめです。

防波堤の基部にある駐車場を利用しましょう。先端付近まで車でエントリーできますが、ハイシーズンは車で混雑するため駐車できる場所がないこともあります。

大波止の先端に行く途中にあるテトラ帯。外海のテトラポットは魚が好む絶好のストラクチャーになっており、根魚などの様々な魚種を釣ることができます。先端付近に比べると釣り人の数が少ないことも魅力の一つです。

テトラポットの周辺で釣りをする時はライフジャケットやスパイクブーツなどの安全対策を必ず行いましょう。

テトラポットなどのストラクチャーが隣接する釣り場であるため、グレやクロダイなどの磯場で狙う魚種の釣果実績もあります。またカサゴやアイナメなどの根魚も釣れるため初心者には穴釣りなども人気です。

加太港では定番のアジなども釣れますが、足場が悪いため他の釣り場で狙う方が無難です。

クロダイやグレは春から秋にかけての長い時期で釣ることができるため、フカセ釣りなどのターゲットとしても人気です。テトラ帯で人気ターゲットであるカサゴやアイナメの根魚は水温が下がる冬シーズンがもっとも実績のあるハイシーズンです。

釣れる魚が少なく釣り人の数も少なくなるため根魚狙いにはおすすめの時期です。

大波止と同じく防波堤の基部にある駐車場を利用しましょう。距離も近いため道具の交換などで車に戻るときも安心です。

加太北ノ浜公園にある小さな防波堤。釣りができる場所が少なく、狙える魚種が少ないことから穴場的なスポットになっています。海水浴場側のサーフに遠投することで投げ釣りが楽しめるためおすすめです。

トイレなども隣接しているため安心して釣りを楽しむことができます。

ターゲットは共に砂浜を好むとされているカレイやキス。投げ竿を使った投げ釣りはもちろん、手軽なチョイ投げセットやルアータックルを使ったチョイ投げなども人気です。

狙える魚種が限られるため本格的なルアーフィッシングなどを楽しみたい方にはやや不向きな釣り場です。

カレイは晩秋から春にかけての実績が高く、水温が下がる11月頃が特に釣果情報が多いです。キスは6月頃から産卵のために岸寄りするため夏から冬までのシーズンがおすすめです。

カレイとキスをどっちも釣りたい方は10月〜12月頃を一つの目安に考えましょう。

加太北ノ浜公園に隣接する駐車場を利用しましょう。近くには公衆トイレもあるためファミリーフィッシングにもぴったりです。

加太港は海釣りのターゲットとして様々な魚種を狙える和歌山の超人気ポイントです。駐車場やトイレなども豊富であるため、休日には多くの釣り人が訪れ混雑します。ゆっくりと釣りを楽しむことはできませんが、ルアーからサビキまで様々な釣りを楽しめるため海釣りを手軽に楽しみたい方はぜひ足を運んでみましょう。