Kカップはどのくらいの大きさなの？画像で胸の実際の見た目とシルエットが知りたい！

Kカップはどのくらいの大きさ？

Kカップのバストは、トップバストとアンダーバストの差が約35cmもあり、Kカップの重さは6~8kg程度あります。バストサイズとしてのKカップは、既製衣料品サイズを定めたJISL4006の規格にないほど大きく、老舗下着メーカーのワコールやトリンプでは既製品の取り扱いがありません。Kカップの大きな胸は見た目で目を引くため、どのくらい胸が大きいかを隠すことのできる小胸にみえるKカップ用ブラジャーが多く売られています。

Kカップの定義

Kカップの定義はトップバストとアンダーバストの差が35cm程度のバストで、日本のJIS規格にはありません。

カップサイズは、トップバストと呼ばれる乳房隆起の上端の胴回り寸法と、アンダーバストと呼ばれる乳房隆起下の肋骨周りの胴回り寸法の差で2.5cm刻みに算出されることが一般的です。Kカップは規格外の大きなサイズとして、JIS規格最大のIカップより2カップぶん大きなバスト用に作られています。

Kカップの胸の重さはどのくらい？

Kカップの胸の重さは、アンダーバストのサイズや肉付きで個々に異なり、平均体型のアンダーバスト75cmでは約6kg、細身のアンダーバスト65cmでは約8.5kgと言われています。日本人の平均的なバストCカップの重さは約0.5kgで、KカップはCカップより5~8kgも重いです。

Kカップのアンダーバストとは？

Kカップでは65~100cmサイズのアンダーバストが一般的で、60~85cmのサイズ展開が多いA～Dカップよりもふくよかな体つきの女性が多く、アンダーバスト85cm以上の大きなサイズのブラジャーが多く販売されています。

Kカップの女性がアンダーバストを測るときには、トップバストが邪魔をし自身で測定位置が見えづらいため、乳房のふくらみを一緒に計測しないように販売店員や家族に測ってもらうことが必要です。

Kカップのブラジャーの大きさ

Kカップのブラジャーの大きさは、K65からK100までのサイズ展開が多く、通販サイトの楽天市場やニッセン、セシールで購入できます。通販では、Kカップ女性向けにどのくらい胸が大きいか強調できる商品やどのくらい胸が大きいか知られたくない人向けの胸小さくみえる商品、フルカップでホールドしたい人向けの商品の多様な購入が可能です。

ただし有名ブランドのワコールやトリンプでは、Kカップの取り扱いがありません。

Kカップ女子のバストに関する気になる疑問

Kカップ女子のバストに関する疑問は、体型やKカップの人口に関する内容が多いです。特にKカップ女性の体型は、身長に対しバストが大きすぎ、どのくらいウエストを絞りどのくらいヒップを引き締めれば美しくみえるかがわかりづらい傾向があります。またKカップはバストアップせずとも胸の間に深い谷間ができるため、他のKカップも同様に深いのか、谷間がどのくらいあるのかも気にしています。

Kカップだと胸の谷間はどのくらい？

Kカップの胸の谷間は、バストの形や肉付きのよさで異なりますが、8~15cmほどの深さになります。Kカップのバストは下着や手で押さえることなく自然に深い谷間ができる大きさで、意図的に左右の乳房を離したり持ち上げたりしないと谷間が擦れてしまったり肩と胸をつなぐ筋肉を傷めてしまったりする可能性も高いです。

Kカップはアンダーバストの違いで見た目がどのくらい変わる？

Kカップの女性は胸にボリュームがあり、胸の小ぶりな女性よりふくよかな体型にみえがちで、アンダーバストが75cmを超えると実際の体型より太ってみえます。特にKカップの女性がくびれのない洋服やサイズの大きな洋服を着ると、アンダーバストの大きさに関わらずふくよかな印象です。

ただしアンダーバスト70cm以下の女性が体にフィットするトップスを着ると、胸と胴囲の差が強調されるため、かなり華奢な印象を与えます。

Kカップ女子の理想のスリーサイズとは？　

Kカップ女子の理想のスリーサイズは、バスト約105cm、ウエスト約60cm、ヒップ約85cmです。

一般的に女性のスリーサイズの黄金比は1:0.7:1と言われていますが、Kカップの女性は胸囲が一般的な数値よりかなり大きく、黄金比に当てはめることができません。Kカップ女性のバストはアンダーバストの平均値と身長から算出し、ウエストやヒップの値は身長から算出する美しいボディバランスの計算式を使います。

Kカップ女子の割合とは？

２019年にトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が女性1855名にカップ数を調査した結果、Kカップの女性は0.1%以下でした。同調査ではDカップ以上の割合が5割を超え、日本人のバストが大きくなりつつあることが判明しましたが、Kカップの女性はIカップ以上の大きなカップサイズをすべてをあわせても1000人に1人程度とまだまだ希少な存在です。

Kカップの見た目と服のシルエットを画像や写真で確認しよう！

Kカップの見た目や服のシルエットは、グラビアアイドルの白川のぞみや神山ももの写真や動画を見るとわかりやすく、バストの美しい魅せ方や身体がスリムにみえる方法の勉強になります。

Kカップの有名人には、大きなおっぱいを売りに活躍するグラビアアイドルが多い一方、グラビアからダンスインストラクターに転身した大槻ナツは、大きな胸を全く感じさせない着こなしやダンスが素晴らしく、小胸にしたい女性の参考になります。

グラビアアイドル：白川のぞみ

白川のぞみは、Kカップの豊満なバストと小悪魔系の笑顔が人気のグラビアアイドルで、イメージDVDや男性向け雑誌のグラビア画像、グラビア撮影会で活躍しています。白川のぞみの画像は水着姿が多く、触り心地のよさそうなふわふわもちもちな見た目と華奢なウエストラインの対比が胸の大きさを際立たせ、スタイルがよく見えると評判です。

グラビアアイドル：神山もも

神山ももは、小さな身長に洋服の上からシルエットでわかるほどの大きなおっぱいをもつグラビアアイドルで、イメージDVDや写真集、グラビア撮影会で活躍しています。神山ももの胸は、前に突き出たバストアップタイプのKカップで、水着姿だけでなく洋服を着た画像や動画の胸のシルエットがセクシーであると評判です。

タレント：大槻ナツ

大槻ナツは2004年に河合ヒナの芸名でデビューしたKカップの元グラビアアイドルで、2016年に結婚、引退したのちにはダンススクールやYoutubeでダンス講師をしたりブログや画像で情報発信をしたりしています。

グラビア時代はあどけない表情とおおきなおっぱいのギャップを売りにしていましたが、ダンスのインストラクターでは巨乳がほぼ目立たない洋服で活躍しているため、大きな胸を隠したい女性の参考になります。

Kカップ女子の胸の大きさへの本音と悩み

Kカップ女子の胸の大きさへの悩みには、6Kg以上もある胸の重さが原因で肩こりしやすかったり、谷間が深く乳房が垂れたり形崩れしやすかったりすることが挙げられます。またKカップの女性は、市販のTシャツやブラウスのバストサイズが合わず洋服に苦労したり、男性の目線が胸に集中したりすることをコンプレックスに感じ、胸の小さい女性と比較して悩んでいる人も多いです。

Kカップのバスト悩み①肩こり

Kカップのおっぱいの重さは片方で3~4kgと生後間もない赤ちゃんを左右に1人ずつぶら下げている状態となるため、胸や肩の筋肉や靭帯に大きな負荷がかかり、慢性的な肩こりに悩まされます。また大きなおっぱいを隠そうと猫背の姿勢を取る傾向がみられ、姿勢の悪さから肩こりを悪化させることも多いです。

Kカップの胸が原因の肩こりを軽減させるには、自分の胸の形にあう下着を身につけ、正しい姿勢で生活することが大切です。

Kカップのバスト悩み②形崩れ

Kカップのバストは、胸を支える左右のクーパー靭帯がそれぞれ約3kg以上の脂肪を支え続けている状態であり、胸の小さい女性より乳房が垂れやすい傾向があります。Kカップほど大きいバストの場合には、睡眠中も身体の横から乳房が垂れ下がることがあり、胸が左右に型崩れを起こすことも多いです。

型崩れを防ぐには、クーパ靭帯を鍛える運動をしたり、寝るときに型崩れを防止するナイトブラを着用したりする方法が効果的です。

Kカップのバスト悩み③男性が好むサイズ？

ファッション誌CanCamが2019年に実施した理想のおっぱいの大きさ調査では、男性が最も理想とするカップの大きさはDカップで、Gカップ以上のバストはランクインすらされませんでした。Kカップの女性の数が少ないこともランクインしない理由であると考えられますが、大きすぎる胸は好まないとの意見もあり、どのくらいの男性がKカップの胸を受け入れてくれるのかを不安に思うKカップ女子も多いです。

Kカップのバスト悩み④洋服のサイズ

Kカップのバストを持つ女性は、バストサイズが合わず既製品のTシャツやブラウスを着られないことが多々あります。Kカップのバストサイズは、ふくよかな女性向けの15号や17号サイズに適合しますが、標準体型の女性では胴回りや腕まわりが大きすぎ合いません。

Kカップの女性が洋服を買うときは店舗で実際に試着し、どのくらい胸に余裕があるか、見た目のよいサイズはどのくらいかを必ず確認せねばならず大変です。

Kカップのバストを綺麗に維持する方法

Kカップのバストを綺麗に維持するには、乳房の型崩れを防ぎハリのある胸にすることが必要で、寝ている間のバストケアや胸の筋力トレーニングに高い効果がみられます。

寝ている間のバストケアは、胸脇に流れやすい乳房の脂肪をナイトブラの着用がおすすめで、ナイトブラには胸脇に流れやすい胸の脂肪を乳房に固定する働きがあります。また胸の筋力トレーニングには、大きく垂れやすいKカップの胸のバストアップに有効です。

バスト維持の方法①ナイトブラの使用

Kカップの胸には、寝ている間に乳房の下垂や横流れを防ぐナイトブラを着用すると、バストアップした美しい状態に保つことができおすすめです。

効果的にナイトブラを着用するには、胸を正しい位置にホールドでき寝苦しさのないことが必須で、昼間のブラジャーと同じく、どのくらいフィット感があるか、どのくらいホールド力があるか、つけていて苦しくないかを試着し確認する必要があります。

バスト維持の方法②胸の筋力トレーニング

Kカップの胸は重量があるため、加齢による下垂が小胸の女性よりも激しく起こる傾向があり、綺麗なシルエットを保つには胸の筋力トレーニングでバストアップを図る必要があります。

ただしKカップの女性は、乳房の付き具合によりやり過ぎると胸の重さでクーパー靭帯や胸の周りの筋肉を傷める可能性があります。どのくらいのメニューでどのくらいの回数するか、自分自身で胸筋の傷まない程度を把握し、取り組む工夫が必要です。

Kカップのバストを美しく見せる洋服選びのコツ

Kカップのバストを持つ女性の多くは、まわりに同じ大きさの胸を持つ知り合いがいないため、洋服で大きすぎる胸を隠したいと考える傾向があります。大きな胸を小胸にみせるには、圧縮素材のニットを選んだり、襟元の詰まった洋服やボートネックの洋服で首元に視線を集めたり、暗めの引き締まった色を選んだりすると効果的です。

一方、どのくらい大きな胸か強調し美しく見せたい場合は、胸の開いた明るい色の洋服がおすすめです。

Kカップが美しくみえるニット選びのコツ

ニットはシャツ類より伸縮性が高く、どのくらい大きな胸であるかを強調しやすい柔らかい素材の衣類であるため、Kカップの胸を美しく豊満にみせることが可能です。

胸を強調しないバランスのよい美しさを求める場合には、目の詰まった圧縮素材のセーターが効果的で、胸に生地が張り付かない程度に余裕のあるサイズを選ぶとすっきりした美しいシルエットが作れます。

Kカップが美しくみえる襟元のデザイン選びのコツ

Kカップの女性は、襟元の形でどのくらい胸が大きく見えるかに大きな違いが出やすく、Kカップを豊満に美しく見せたい場合には、胸元が大きく開き視線が胸の谷間に集中するUネックやVネックを選ぶとベストです。

胸を小さめに見せたいときは、前が浅く横に広いボートネックやオフショルダーを選ぶと視線を胸元から逸らすことができ、胸が強調しない美しいシルエットが作れます。

Kカップが美しくみえるカラーコーディネイトのコツ

胸の見え方と洋服の色はとても関係が深く、一般的に膨張色と呼ばれる暖色系やぼやけた色合いの淡色系は胸を大きく豊満にみせます。一方、黒に代表されるはっきりとした暗い色は身体を引き締めてみせるため、胸を小さく美しくみせることが可能です。

胸をすっきり見せたいけれども明るい色が着たい場合には、パステルピンクよりビビットピンクや赤のトップスを選んだり、Kカップ女子はカラーコーディネイトの工夫も必要となります。

Kカップの魅力的なバストでかっこよく生きる

日本人のKカップ人口は0.1%以下とかなり少なく、Kカップの女性は大きな胸の悩みを共有できることも少ないことから、豊満な胸にコンプレックスを抱きながら生活しています。ただしアメリカではKカップどころかTカップまで製造され、Kカップ女子は日本ほど悪目立ちしない当たり前の存在です。ナイトブラの使用や大胸筋のトレーニングでKカップを美しく保ち、魅力的な胸をチャームポイントにしましょう。