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りくりゅうの名言30選!三浦璃来と木原龍一のインタビューと高橋成美の解説の名言

りくりゅうの名言30選!三浦璃来と木原龍一のインタビューと高橋成美の解説の名言

ショートプログラム5位で落ち込む木原龍一に、三浦璃来は「私はあなたのために滑るよ」と声をかけ、フィギュアスケートのペア、りくりゅうはミラノ五輪で逆転の金メダルをつかみました。引退会見や解説の高橋成美さんの名言まで、支え合ってきたりくりゅうの名言は、大切な人と挑む時に力をくれます。

2026.10.29 | ウィンタースポーツ

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公式ライター
Activel編集部

ショートプログラム5位で涙が止まらなかった木原龍一に、三浦璃来は「私はあなたのために滑るよ」と声をかけ、2人はミラノ・コルティナ五輪で逆転の金メダルをつかみました。フィギュアスケートのペア、りくりゅうの名言には、片方がけがや失敗で落ち込んだ時に、もう一方がかけた言葉がいくつもあります。辞めかけていた木原を三浦が誘った2019年から、引退会見とその後までのりくりゅうの名言を、木原の元パートナー、高橋成美さんが2人に贈った言葉と一緒にたどっていきましょう。

りくりゅう(三浦璃来・木原龍一)のプロフィール

りくりゅうは、三浦璃来と木原龍一のフィギュアスケートのペアです。三浦の「りく」と木原の「りゅう」をつなげた呼び名です。2人は2019年8月に組んでから、日本のペアで初めて世界選手権とオリンピックの頂点に立ちました。2026年4月に現役を引退し、今はプロスケーターとしてアイスショーを開いています。

2人の基本プロフィール

9歳上の木原は、三浦と組む前に別のパートナーと2度オリンピックに出ていました。2人とも木下グループという企業に所属し、カナダを拠点に練習してきました。

項目 三浦璃来 木原龍一
生年月日 2001年12月17日 1992年8月22日
出身地 兵庫県宝塚市 愛知県東海市
前のパートナー 市橋翔哉 高橋成美・須崎海羽
所属 木下グループ 木下グループ
練習の拠点 カナダ・オークビル カナダ・オークビル
コーチ ブルーノ・マルコット ブルーノ・マルコット

ペア結成から金メダル、引退までの歩み

りくりゅうのペア結成から金メダル、引退会見までの歩みと、主な名言が生まれた年をまとめた年表

2人が組んだのは、三浦が前のパートナーとのペアを解消した2019年の夏です。けがから戻ったばかりの木原は、シングルで1年だけ滑って辞めることも考えていましたが、三浦に誘われ、その年の8月にはカナダへ渡りました。新型コロナで試合のない時期も、けがに苦しんだ時期も、2人はブルーノ・マルコットコーチのもとで練習を重ねてきました。

  • 2019年8月: ペアを結成
  • 2019年11月: 結成3カ月で出た NHK杯で5位
  • 2021年10月: スケートアメリカで2位(日本人どうしのペアで初めてのグランプリシリーズの表彰台)
  • 2022年2月: 北京五輪の団体戦でメダル、ペアは7位
  • 2022年12月: グランプリファイナルで優勝
  • 2023年3月: 世界選手権で優勝(日本のペアで初めての世界王者)
  • 2023年10月: 木原の腰椎分離症で、グランプリシリーズと全日本選手権を欠場
  • 2025年3月: 世界選手権で2度目の優勝
  • 2025年12月: グランプリファイナルで2度目の優勝、全日本選手権で三浦が左肩を脱臼
  • 2026年2月: ミラノ・コルティナ五輪のペアで金メダル、団体戦で銀メダル
  • 2026年4月: 現役を引退
  • 2026年7〜8月: 初めてプロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」を開催
  • 2026年8月: 婚約を発表

北京五輪の団体戦のメダルは、大会の時は銅でしたが、ロシアの選手のドーピング違反で順位が変わり、後に銀メダルになりました。ミラノ・コルティナ五輪では、ショートプログラムで首位と6.90点の差がありましたが、フリーでペアのフリーの世界最高となる158.13点を出して逆転しています。引退会見で2人は、資格を取れる4、5年後をめどに指導者になりたいと話し、三浦は「将来的には自分たちの生徒だけで表彰台を埋めたい」と夢を語りました。

座右の銘

三浦璃来と木原龍一が「座右の銘」として挙げた言葉は、インタビューや会見の中には見つかりませんでした。座右の銘に近いのは、2人が大事にしてきた次の2つの言葉です。

  • 引退会見で、現役を一言で表すよう聞かれて、2人がそろって答えた「努力」
  • 2021年の NHK杯で、木原が「2人のテーマ」と話した「一つ一つ楽しもう」

りくりゅうの名言30選

りくりゅうの名言には、9歳上の木原龍一が三浦璃来を引っ張っていた頃の言葉と、けがや大きなミスで落ち込んだ木原を、今度は三浦が支えた頃の言葉があります。同じ場面で片方が言い、もう一方が返した言葉も多く、2つを並べて読むと、2人がどう支え合ってきたかが見えてきます。

ペア結成から北京五輪までの名言

組んだばかりの頃の2人は、まだ敬語で話す間柄でした。そこから2年余りでグランプリシリーズの表彰台に立ち、2022年の北京五輪ではペアで7位に入っています。

01「正直もうペアには戻らないかなと思い、8月も遊ぶ予定を入れていたくらいです」

— 木原龍一・2019年秋のインタビューで、三浦に誘われた頃を振り返って

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発言時期: 2019年秋(2人で初めて出た公式戦、東日本選手権での取材)

発言状況: 木原は前のシーズンに脳震盪を起こし、四大陸選手権と世界選手権を欠場していました。回復した後もシングルの練習を続けながら「何をモチベーションにすればいいのか悩んでいました」と言い、1年だけ試合に出て辞めることも考えていたそうです。木原が古巣のスケートリンクで貸し靴や宿直の仕事をしていた2019年7月末、前のパートナーとのペアを解消した三浦から、ペアを組まないかと誘いが来ました。8月12日には、ビザも用意しないままカナダのトロントへ渡っています。

02「正直に言うと、話しかけづらい、怖いイメージでした」「みんな怖がるんですけど本当は怖くないんですよ。真面目な時は真面目ですけど、基本、バカなこと言っているので」

— 三浦璃来が話し、木原龍一が返した言葉・2019年秋の同じインタビューで、組む前の印象を聞かれて

03「彼女は恐怖心に打ち勝てる心を持っています。初めてのことでも怖がることなくできるので、やっていて滑りやすいと思います」「木原選手は安心感がすごいです。リフトは絶対に落とさないと言ってくれるので。」

— 木原龍一が話し、三浦璃来が返した言葉・2019年秋の同じインタビューで、お互いの印象を聞かれて

04「自分なら大丈夫。隣にパートナーがいる」「ここから立て直せると信じていた」

— 前が三浦璃来、後が木原龍一の言葉・2021年10月、スケートアメリカで2位に入った後に

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発言時期: 2021年10月23日(アメリカ・ラスベガスでのグランプリシリーズ、スケートアメリカ)

発言状況: フリーの前半、木原が投げ上げて跳ばせるスロー3回転ルッツで三浦が転び、フェンスにぶつかって右ひざから血を流していました。三浦がそれに気付いたのは、演技の後だったそうです。それでも2人は最後まで滑り切り、合計208.20点で2位に入りました。日本人どうしのペアがグランプリシリーズの表彰台に立つのは初めてで、日本のペアとしても、2011年の高橋成美さんとマービン・トラン組以来10年ぶりの表彰台でした。三浦は「すごいメンバーで緊張したけど、そこで負けちゃったらトップに食い込めないと思っていた」とも話しています。

05「もう全ミスでもいいから、とにかく楽しもうとふたりで話をしました。それでお互いに気持ちがラクになった。」「木原さんの『全ミスでもいいから』という言葉に本当に救われて。」

— 前が木原龍一、後が三浦璃来の言葉・2022年2月、北京五輪のペアのフリーの後に

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発言時期: 2022年2月19日(北京五輪のペアのフリーの後の取材)

発言状況: 前の日のショートプログラムは8位でした。木原は「無意識のうちにノーミスを狙いすぎてしまっていて、心から楽しめていなかった自分たちがいた」と振り返っています。当日の朝の練習でもタイミングが合わず、練習の後に2人で話し合って出てきたのがこの言葉です。フリーでは自己ベストの141.04点を出し、合計でも自己ベストの211.89点で7位入賞を果たしています。三浦は、前の日のショートプログラムと同じ失敗を繰り返さないよう、最初のジャンプでは絶対に体を締めようと決めて臨んだそうです。

06「今回は順位なんてどうでもいいんだ。なぜならフリーを初めて滑れるんだから」「『フリーを滑らせてくれてありがとう』と言われたので。本当に龍一くんと組んでよかったと思いました」

— 前が木原龍一、後が三浦璃来の言葉・2022年2月、北京五輪のペアのフリーの後の取材で、演技の直前を振り返って

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発言時期: 2022年2月19日(北京五輪のペアのフリーの後の取材)

発言状況: 木原はソチから3大会続けて、五輪の団体戦ではフリーを滑ってきましたが、個人戦でフリーに進んだのはこの北京が初めてでした。木原は、演技の直前に体を慣らす6分間練習の最中にそのことを思い出し、コーチにこう話しました。そばで聞いていた三浦がすごく笑ってくれたのも、よかったそうです。三浦本人は「あまり聞いてなかったので覚えていない」と言いつつ、練習の前にも本番の前にも木原から「フリーを滑らせてくれてありがとう」と言われたことを明かしました。

北京五輪の後、ミラノ五輪までの名言

北京五輪の後の2人は、2022年12月のグランプリファイナル、2023年2月の四大陸選手権、3月の世界選手権と勝ち続け、日本のペアで初めて世界の頂点に立ちました。けれども次のシーズンは木原が腰のけがで長く滑れず、三浦も肩の脱臼に何度も苦しみます。この時期の2人のインタビューには、木原に引っ張られてきた三浦が、今度は木原を支える側に回っていく姿が表れています。

07「本当につらかったし、あの時に戻りたいわけではないけど、あの時期があったからその後の成長があったと思います。」

— 木原龍一・2022年4月のインタビューで、試合のなかった新型コロナの1年を振り返って

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発言時期: 2022年4月(北京五輪と、2位に入った世界選手権の後のインタビュー)

発言状況: 新型コロナで2020年の世界選手権が中止になり、2人には1年近く試合がありませんでした。その間、2人はカナダでブルーノ・マルコットコーチの週5回のレッスンをみっちり受けていて、木原はこの1年を、自分たちの技術を伸ばせた大事な時間だったと言います。同じインタビューで、三浦はけんかをしても「その日のうちに仲直りしようと決めていました」と明かし、木原は「最初の頃は、2人の間に壁が1枚あるような感じだったけど、今は対等になった気がします」と話しました。

08「もしかしたら4年後や8年後は、私のほうが『お姉さん』っぽくなっているかもしれませんね(笑)。」

— 三浦璃来・2022年4月の同じインタビューで、これからの2人について聞かれて

09「最初は自信がなくて怖かったが、10シーズンたって璃来ちゃんと一緒に自信を持って帰ってきた。緊張感よりワクワク感やうれしさがある」

— 木原龍一・2023年3月、さいたまスーパーアリーナでの世界選手権の公式練習の日に

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発言時期: 2023年3月21日(世界選手権の公式練習の日)

発言状況: 会場のさいたまスーパーアリーナは、2014年に木原が高橋成美さんとのペアで初めて世界選手権に出た場所です。それから10シーズンがたちました。このシーズンのグランプリファイナルと四大陸選手権を制した2人は、主な3大会をすべて勝つ年間グランドスラムをかけて、この世界選手権に臨みました。同じ日、三浦も「すごく自信がある。練習はいいものを続けてきた」と自信を見せています。

10「今シーズンはシーズンインの直前に三浦選手がけがをしてしまってものすごく難しいシーズンだったんですけど、その中で2人の絆というものをあらためて確認することができて。練習量は去年より少なかったかもしれないですが、そういった信頼の部分で成長できたのですごくよかったかなと思います」

— 木原龍一・2023年3月、世界選手権で優勝した後のインタビューで

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発言時期: 2023年3月23日(世界選手権のフリーの後、得点を待つ席〔キス・アンド・クライ〕でのインタビュー)

発言状況: 合計222.16点で優勝し、年間グランドスラムも達成しました。この言葉は、北京五輪からの1年でどう変わったかを聞かれた時の答えです。このシーズンは、始まる直前に三浦が左肩を脱臼していました。優勝しても、三浦はフリーのスロー3回転ループで転んだことを「過去の自分に負けてしまったという悔しさです」と話していました。

11「昨季までは僕が(三浦)璃来ちゃんを引っ張る場面が多かったんですけど、今季は逆に助けてもらう場面が多かったので、お互いの絆を再確認できてよかったかなと思います。」「言葉でのサポートを今まで私がたくさんしてもらったので、私も同じように『龍一くんはできるんだよ』と声かけをしていました。」

— 前が木原龍一、後が三浦璃来の言葉・2024年4月のインタビューで、木原のけがに苦しんだシーズンを振り返って

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発言時期: 2024年4月(世界選手権の後、東京都内でのインタビュー)

発言状況: 木原は2023年秋に腰椎分離症と分かり、グランプリシリーズと全日本選手権を欠場しました。3カ月も滑れず、ジャンプの感覚を戻すのに苦労したそうです。2024年1月の四大陸選手権で約4カ月ぶりに戻り、2位で表彰台に立っています。三浦は、この頃の木原にはネガティブな発言が多く、どう支えたら元の前向きな木原に戻るかを考えていたと言います。木原は、つらい時に支えてもらったことが「立ち直るきっかけ」になったと話しています。

12「2人のテーマは戦いではなくて、自分たち、今まで全部切り開いてきた運命、自分たちの道は自分で切り開くみたいなことをテーマにしている」「今シーズンは失敗しても自分たちがやってきたことは一瞬で崩れないよね、と話し合って、本当にいい意味でリラックスして練習を積めている」

— 前が木原龍一、後が三浦璃来の言葉・2025年9月、五輪シーズンの最初の国際大会の前に

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発言時期: 2025年9月4日(大阪で開かれたチャレンジャーシリーズ、木下グループ杯の前の取材)

発言状況: 2人は2025年3月の世界選手権で2度目の優勝を果たし、ミラノ・コルティナ五輪のペアの出場枠も手にしていました。木原の言葉は、映画「グラディエーターⅡ」の音楽などを使った五輪シーズンのフリーについて、戦いを描いた曲だけれど、と前置きして話したものです。三浦は「集中しすぎてもだめだなと昨季は学んだ」と話し、肩の力を抜いて五輪シーズンに入りました。2人はこのフリーを滑り、5カ月後のミラノ・コルティナ五輪で金メダルをつかみました。

13「4度目の五輪になる。初めての時はとんでもない世界に挑戦してしまったという思いだが、今の立場で挑戦できることをうれしく思う」

— 木原龍一・2025年12月、ミラノ・コルティナ五輪の代表に決まった日の会見で

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発言時期: 2025年12月21日(全日本選手権の最終日、五輪代表の発表の後)

発言状況: 前の日、ショートプログラムの6分間練習で三浦が左肩を脱臼しました。それでもショートプログラムは首位でしたが、フリーは棄権しています。世界選手権のメダリストは、けがの時も選考で考慮されるという日本スケート連盟の決まりがあり、2人は代表に選ばれました。木原はソチと平昌に別のパートナーと出ていて、三浦と出る五輪は北京に続いて2度目です。三浦は「ケガを全力で治して、全力でトレーニングをしてがんばりたい」と前を向きました。

ミラノ・コルティナ五輪の金メダルの名言

ミラノ・コルティナ五輪の2人は、まず団体戦のペアで2日とも1位になり、日本が2大会続けて銀メダルを取る力になりました。ところが個人戦のショートプログラムではリフトでミスが出て5位にとどまり、木原は次の日のフリーの朝まで泣き続けます。この試合が最後だと分かっていたことも涙のわけだったと、木原は2カ月後の引退会見で打ち明けました。

14「必ず戻ってくるので待っててください。必ず戻ってきます」

— 木原龍一・2026年2月15日、ショートプログラムで5位に終わった後に

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発言時期: 2026年2月15日(ペアのショートプログラムの後)

発言状況: リフトでミスが出て、73.11点の5位でした。演技の後、木原はうなだれて10秒ほど動けず、取材では「なんでああなっちゃったかわからない」と口にしています。それでも「今は前を向くしかない。まだ試合は終わってないんで」と続け、次の日のフリーに向けてこの言葉で締めました。三浦は「リフトっていうのはすべて2人のタイミングで成り立っている」と話し、2人の間の小さなずれだったと受け止めています。

15「まだ終わっていない。積み重ねてきたことがあるから絶対できる」「ここで諦めていいわけがない。絶対自分たちで攻め切る」

— 三浦璃来の励ましと、それを受けた木原龍一の言葉・2026年2月16日、フリーの前に

16「今日は龍一君のために滑るね」「僕も璃来ちゃんのために滑る。お互いがお互いのために滑ろう。そうすれば自分たちは絶対できる」

— 三浦璃来が声をかけ、木原龍一が返した言葉・2026年2月16日、フリーの前に

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発言時期: 2026年2月16日(フリーの当日。2人がフリーの後の取材で明かした)

発言状況: ショートプログラムの後、木原はよく眠れず、フリーの日も朝から泣いていました。公式練習の後に1時間ほど昼寝をして気持ちを切り替え、三浦に「もうしっかりメンタルを立て直したので大丈夫だ」と伝えます。その木原に、三浦がかけたのがこの言葉でした。フリーのウォーミングアップ中にも泣いていた木原は、三浦にわけを聞かれて「今はなんで泣いているのかわからない」と答えました。そこで「もう赤ちゃんだね」と返したと、三浦は笑って明かしています。

17「も~、まじで泣いてばっかり、も~ほんとに!」

— 三浦璃来・2026年2月16日、金メダルが決まった直後に、泣き止まない木原を見て

18「龍一くんがずっと泣いてるんですよ。いつも引っ張ってくれる龍一くんが。」「今回は私がお姉さんでした」

— 三浦璃来・2026年2月16日、金メダルを取ったフリーの後に

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発言時期: 2026年2月16日(ペアのフリーの後の取材)

発言状況: ショートプログラム5位からの逆転で、2人はペアの種目で日本初となる五輪のメダルを、金メダルで手にしました。三浦はまず「本当にまだ実感が湧いてなくて。本当に私たちの今までやってきたことを出す事ができてうれしい」と話し、ずっと泣いていた木原の横で、この言葉で胸を張りました。北京五輪の後の2022年4月に「4年後や8年後は、私のほうが『お姉さん』っぽくなっているかもしれませんね」と笑っていた三浦の言葉が、4年後に本当になりました。

19「4年前とは立場がすごい逆で僕が引っ張る立場だったんですけど、今回はほんとうにずっと助けてもらって。」「璃来が力強く引っ張ってくれて戻ることもできましたし、諦めないで本当によかった」

— 木原龍一・2026年2月16日、フリーの後に、三浦の「お姉さん」の言葉を受けて

20「ショートプログラムの大きなミスから立て直すことができて、『諦めなければ夢をつかむことができるんだ』と思いました。」

— 三浦璃来・ミラノでの日本オリンピック委員会(JOC)のインタビューで、金メダルを取った気持ちを聞かれて

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発言時期: 2026年2月、フリーの後のミラノ(JOC のインタビュー)

発言状況: 試合が終わってから1時間しか眠れておらず、まだ実感が湧いていないと話した後の言葉です。フリーで自己ベストが出るとは思っていなかったが、出すことができてよかった、とも続けました。木原は、記者会見や取材を受けるうちに「自分たちが金メダルをとった実感がようやく少しずつ湧いてきているところです」と話しています。

出典: JOC「Milano Cortina2026 Medalists’ Voices」三浦璃来・木原龍一

21「結果のためとか、金を取るためとか、そういうために滑るんじゃなくて、私はあなたのために滑るよって」

— 三浦璃来・2026年2月23日放送の NHKスペシャルで、フリーの直前に木原にかけた言葉を振り返って

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発言時期: 2026年2月23日放送(NHKスペシャル「絆でつかんだ金メダル りくりゅう 二人の軌跡」のインタビュー)

発言状況: NHK は2年前から、カナダの練習拠点で2人の日々を記録していました。番組のインタビューで三浦は、ショートプログラムのミスの後、その夜ほとんど眠れなかった木原を励まし続け、フリーの直前にこう声をかけたと振り返っています。金メダルが決まった時の気持ちを、三浦は「今まで積み重ねてきたものって嘘じゃないんだって。(木原の)涙がうれし涙に変わったことに、ほっとして良かったなっていう思いが強かった」と語っています。

22「隣にいるのが普通みたいな。いてくれないと困る存在ですね」

— 三浦璃来・2026年2月23日放送の同じ番組の最後に、木原について

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発言時期: 2026年2月23日放送(NHKスペシャルの最後のインタビュー)

発言状況: 番組の最後に、2人がお互いについて語りました。三浦は木原のことを「真面目で人思いで。自分のこともちゃんと考えていて。本当にスケートのために生活をしていて」と話し、「本当に一緒に頑張ってこられてよかったなって思っています」と続けてから、この言葉で締めています。

23「もう史上最高のパートナーで璃来ちゃんしかパートナーはいないなって思うし、もし生まれ変わってスケートをするにしても必ずまた璃来ちゃんとチームを組みたいなって思います」

— 木原龍一・2026年2月23日放送の同じ番組の最後に、三浦について

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発言時期: 2026年2月23日放送(NHKスペシャルの最後のインタビュー)

発言状況: 三浦の「いてくれないと困る存在」と対になる、木原から三浦への言葉です。「本当に競技以外でもどんな形であれ体が動くうちは璃来ちゃんと一日でも長く滑れたらいいなと思います」と話してから、この言葉を続けました。

24「一緒にいて当たり前で家族みたい。(あとは)ご想像にお任せします」「木原選手が引退する時は私も引退する。違う人と組んで続けることは絶対にない」

— 三浦璃来・2026年2月25日、帰国した後に東京都内で開いた2人の会見で

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発言時期: 2026年2月25日(東京都内での記者会見)

発言状況: お互いについて聞かれ、木原が「けんかもすごくする。戦友ではないですけど」と話した後の、三浦の答えです。会見では、ショートプログラムの後に何度も涙した木原が、三浦の「私たちなら絶対に大丈夫。絶対にできる」という言葉で奮い立ったことも明かされました。この時点で3月の世界選手権に出るかどうかは決まっておらず、2日後の2月27日に欠場が発表されています。

引退会見とこれからを語った名言

2026年4月17日、2人はそれぞれの Instagram で引退を発表し、28日に東京都内で引退会見を開きました。始まってすぐに泣き出した木原に、三浦は「泣かないで」と声をかけ、「私が引っ張っていく立場になってしまったね」と会場を笑わせています。引退の後も2人は、自分たちでプロデュースしたアイスショーを開き、ペアの魅力を伝え続けています。

25「競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です。」

— 三浦璃来と木原龍一・2026年4月17日、2人が Instagram に連名で載せた引退のあいさつで

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発言時期: 2026年4月17日(それぞれの Instagram に連名で投稿)

発言状況: 2人は同じ投稿で、ブルーノ・マルコットコーチとコーチングチームへの感謝を伝え、ともに歩んだ時間を「私たちにとってかけがえのない宝物です」とつづりました。この言葉の後は「これからもペアを、日本の皆様にもっと知っていただけるよう、新しいことに2人で挑戦していきます」と続きます。

26「璃来ちゃんに声をかけていただけなかったら引退していた。最高のパートナーに出会えた」

— 木原龍一・2026年4月28日の引退会見で、涙を流しながら

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発言時期: 2026年4月28日(東京都内のホテルでの引退会見)

発言状況: 約60の媒体から200人ほどが集まった会見で、木原は2019年に三浦から声をかけられた時のことを振り返り、何度も涙をぬぐいながら感謝を伝えました。同じ会見では、ミラノ・コルティナ五輪のショートプログラムの後に涙が止まらなかった理由も「正直にお話しできなかったんですけど、もうこの試合が最後だと分かっていたのも涙の原因」と、2カ月たって明かしています。

27「木原さんと組んだ7年間はアスリートとしてだけではなく、1人の人間としても成長することができた。かけがえのない時間」

— 三浦璃来・2026年4月28日の引退会見で、7年間を振り返って

28「2人に言えることだと思うけど『努力』。ペアを結成してからも、お互いのために努力し合える仲になった。」「僕も『努力』かな。本当に一生懸命やってきた姿を分かっている。それがなければ、ここに座っていることもできなかった」

— 前が三浦璃来、後が木原龍一の言葉・2026年4月28日の引退会見で、現役を一言で表すと何かを聞かれて

29「9歳差あるが、お互いに思ったことは隠さずきちんと言う。信頼してくれるからこそ自分も信頼できる」「お互いの行動を近くで見てきた。努力する姿をお互い見てきたことが信頼につながったのかな」

— 前が三浦璃来、後が木原龍一の言葉・2026年4月28日の引退会見で、お互いを信頼できる秘訣を聞かれて

30「嬉しい時も、辛い時も、たくさんの時間を共に過ごし、支え合いながら歩んできました。」「これからも支え合いながら、変わらず私たちらしく、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。」

— 三浦璃来と木原龍一・2026年8月23日、2人が Instagram に連名で載せた婚約の報告で

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発言時期: 2026年8月23日(それぞれの Instagram への共同投稿)

発言状況: 「婚約しました。」で始まる文は、支え合ってきた日々を振り返った後、「いつしか、お互いにとってかけがえのない、なくてはならない存在となりました」と続きます。添えた写真について、三浦は X で「私たちがペアを結成した思い出の場所で撮影しました」と明かしました。9月15日の会見で木原は「婚約したからといって大きな変化はなく、今まで通りのりくりゅうになっています」と話しました。

解説の高橋成美さんがりくりゅうに贈った名言

ミラノ・コルティナ五輪のペアで、NHK の中継の解説をしたのが高橋成美さんです。高橋さんは、シングルの選手だった木原をペアに誘い、2013年から2015年まで一緒に組んで、2014年のソチ五輪にも出ました。演技の直後の「宇宙一です」や表彰式の「階段」の言葉など、涙ながらに語った高橋成美さんの解説の名言は話題になりました。金メダルの後、高橋さんのインタビューを受けた木原も「ペアに誘ってくれてありがとう」「なるちゃんがいたから」と、涙ながらに感謝を伝えています。

01「ずっと宝物にしたい2分30秒」

— 2026年2月6日、団体戦のペアのショートプログラムで、今季世界最高の82.84点を出したりくりゅうの演技が終わって

02「こんな演技、宇宙一です」

— 2026年2月16日、NHK の中継で、りくりゅうのフリーの演技が終わった直後に

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発言時期: 2026年2月16日、ペアのフリー(日本時間は17日の早朝)

発言状況: りくりゅうの演技の最中から「なんてきれいなんでしょう」と声を上げていた高橋さんは、演技が終わると何度も「すごい」と繰り返し、この言葉で2人をたたえました。金メダルが決まると、高橋さんは号泣し、言葉を詰まらせながら喜びを語っています。

03「世界一ですね。こんな瞬間がくるなんて本当にうれしくて。りくりゅう本当にありがとう。自分自身ペアに出会えてよかったなって、心から思えたし、こんな最高の気分に合う日本語なんて思いつかないです」

— 2026年2月16日、NHK の中継で、金メダルが決まった後に涙ながらに

04「ペアって素晴らしいし、りくりゅうペアが世界のペアをもっと素晴らしいものにしてくれた。スポーツの中で輝いている2人だけじゃなくて、スポーツをも輝かせてしまった2人」

— 2026年2月16日、表彰式の中継で、2人が表彰台に上がった時に

05「諦めない強い気持ちは階段になって頂上まで連れて行ってくれるんです」

— 2026年2月16日、表彰式の中継で、表彰台の2人に向けて

06「でも、その足を龍一は蹴らないでくれた。いつか解説で恩返しできるようにとやってきました」

— 2026年2月22日、テレビ番組「サンデージャポン」で、「ずっと足を引っ張っていたと思ってました」と打ち明けた後に

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発言時期: 2026年2月22日(TBS 系「サンデージャポン」)

発言状況: 番組には2人がビデオで出演し、高橋さんに「毎試合なるちゃんの姿が見えると頑張ろうと思えた」「なるちゃんがいなければメダルをとることはできなかった」とメッセージを送りました。目をうるませた高橋さんは「私が龍一をペアに誘ってしまった。自分と滑ったら上手くできると楽観的に誘ったけど上手くいかなかった。ずっと足を引っ張っていたと思ってました」と打ち明け、この言葉を続けています。

よくある質問(Q&A)

Q1. 「私はあなたのために滑るよ」は、いつ・どんな場面の言葉?

ミラノ・コルティナ五輪のペアのフリーの直前、2026年2月16日に三浦璃来が木原龍一にかけた言葉です。ショートプログラム5位で落ち込み、眠れずにいた木原に、結果や金メダルのためではなく、あなたのために滑ると伝えたと、三浦は2月23日放送の NHKスペシャルのインタビューで振り返っています。フリーの後の取材では、三浦が「今日は龍一君のために滑るね」と言い、木原が「お互いがお互いのために滑ろう」と返したことを、2人が明かしました。

Q2. 木原龍一の「生まれ変わっても」は、何と言った言葉?

2026年2月23日放送の NHKスペシャルの最後に、木原が三浦について語った言葉です。三浦を「史上最高のパートナー」と呼び、「もし生まれ変わってスケートをするにしても必ずまた璃来ちゃんとチームを組みたいなって思います」と話しました。

Q3. りくりゅうの2人は、パートナーをどんな存在だと話している?

三浦は木原を「隣にいるのが普通みたいな。いてくれないと困る存在」と話し、帰国した後の会見では「一緒にいて当たり前で家族みたい」と答えています。木原は NHKスペシャルで三浦を「史上最高のパートナー」と呼び、引退会見では「璃来ちゃんに声をかけていただけなかったら引退していた。最高のパートナーに出会えた」と語りました。

Q4. 高橋成美さんの「宇宙一」は、どんな解説?

ミラノ・コルティナ五輪のペアのフリーで NHK の中継の解説をした高橋成美さんが、りくりゅうの演技が終わった直後に「こんな演技、宇宙一です」と2人をたたえた言葉です。高橋さんは木原の元パートナーで、2014年のソチ五輪にも一緒に出ています。

Q5. 高橋成美さんの「階段」の名言は、全文で何と言った?

高橋さんは表彰台に上がったりくりゅうに向けて、「諦めない強い気持ちは階段になって頂上まで連れて行ってくれるんです」と語りました。ミラノ・コルティナ五輪のペアの表彰式の中継での言葉です。

Q6. りくりゅうの2人の言葉が聞ける番組は?

2026年2月23日に NHK 総合で放送された「NHKスペシャル 絆でつかんだ金メダル りくりゅう 二人の軌跡」です(NHK の番組ページ)。2年前から練習拠点のカナダで2人を記録した番組で、三浦がフリーの前に木原にかけた言葉を振り返るインタビューや、2人がお互いについて語る場面が入っています。5月2日には、引退を表明した後のインタビューを加えた完全版も放送されました。


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