溝口勇児の名言60選!著書『持たざる者の逆襲』とXの語録
溝口勇児はヘルスケアの会社FiNCを起業し、格闘技イベントのブレイキングダウンでCOOを務める起業家です。著書『持たざる者の逆襲』の言葉からXの語録まで、挑戦に迷った時に背中を押してくれる溝口勇児の名言60選です。どの名言も、言った時期と場面がわかります。
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公式ライター Activel編集部
溝口勇児は、1試合1分の格闘技イベント・ブレイキングダウンの経営に加わって COO(最高執行責任者)を務め、自分も選手として試合に出る起業家です。3歳の時に両親が離婚して貧しい家庭で育ち、体育の先生になる夢に必要な大学への進学をあきらめて、17歳でトレーナーになりました。20代前半に任されたジムでは、スタッフを半分に減らせという命令に「首を切るならストライキする」と抗議して撤回させましたが、そのせいで店は2年足らずで閉じることになりました。仲間と会員の居場所を守れなかったその悔しさを抱えて、27歳でヘルスケアの会社 FiNC を起業しました。迷った時は自分が成長できるほうを選び、怖くても一歩を踏み出してきた溝口勇児の名言は、仕事や挑戦の前で立ち止まっている人の背中を押してくれます。初めての著書『持たざる者の逆襲』の「人生は選択の総和」から、FiNC を起業した理由としてブログに書いた「力を得るため」、いま X に書き続けている挑戦の言葉まで、それぞれの言葉が生まれた場面と一緒に読んでいきましょう。
溝口勇児のプロフィール
溝口勇児は、東京都出身の起業家です。17歳でトレーナーとして働き始め、2012年にヘルスケアの会社 FiNC を起業しました。2021年後半からは格闘技イベントのブレイキングダウンの経営に加わり、2023年からは自分も選手として戦っています。
基本プロフィール
今の本業は、2026年9月に名前を変えた YOAKE Group の CEO(最高経営責任者)です。エンタメ・マーケティング・教育の約30社が集まるグループで、ブレイキングダウンや番組 REAL VALUE もこのグループの事業に入っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年月日 | 1984年11月23日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 今の肩書き | YOAKE Group CEO |
| ほかの肩書き | REAL VALUE(番組の運営会社)CEO・ブレイキングダウン COO |
| 起業した会社 | FiNC(2012年) |
| 著書 | 『持たざる者の逆襲』(2023年) |
| ブレイキングダウンの戦績 | 6戦6勝 |
| 座右の銘 | 人生は選択の総和 |
生い立ちからFiNC、ブレイキングダウンまでの歩み

溝口勇児が育ったのは、本人が「現代では稀に見るくらい貧乏」と振り返る家でした。3歳で両親が離婚して母に引き取られ、高校を卒業するまでに10回以上引っ越しています。体育の先生になる夢は家の事情であきらめ、17歳でトレーナーとして働き始めました。20代前半に任された新しいジムは2年足らずで閉じることになり、約1,500人の会員とスタッフに別れを告げた悔しさが、起業を決めるきっかけになりました。
- 2012年4月: 生まれて1万日目の日に、27歳で FiNC を創業
- 2020年1月: FiNC の CEO を退いたことを発表
- 2021年後半: ブレイキングダウンの経営に加わる
- 2023年2月: ブレイキングダウンの新しい経営体制で COO に
- 2023年5月: ブレイキングダウン8(8回目の大会)で選手として初めて戦い、判定勝ち
- 2023年12月: 初めての著書『持たざる者の逆襲』を出版
- 2024年7月: 堀江貴文・三崎優太と REAL VALUE を設立し、CEO に
- 2026年9月: ブレイキングダウン21 で、地下格闘技で知られるヒロ三河に延長の判定で勝つ
- 2026年9月: グループの名前を YOAKE Group に変え、CEO として再出発
REAL VALUE は、志願した起業家が自分の事業を発表し、溝口勇児たち経営者が企業価値を評価してアドバイスする番組です。ブレイキングダウンでの6勝は、KO 勝ちが3つ、判定勝ちが3つです。
座右の銘
溝口勇児の座右の銘は「人生は選択の総和」です。FiNC の社長だった2019年7月、本人の note に「誰と過ごすのか、何を食べるのか、どんな時間の使い方をするのか。今の人生はこれまで積み上げてきた全ての選択によって作られています。」と書き、「人生は選択の総和」を座右の銘として挙げました。2023年のインタビューでも同じ言葉を挙げて「人生の最後を迎えるときに、この言葉を好きでいられる人生でありたい」と話し、その年に出した本では、最初の節の題にしています。
ほかに好きな名言として挙げているのは、昔からある相場の格言「人の行く裏に道あり花の山」と、「奇跡はあきらめない人を探している」です。
溝口勇児の名言60選
溝口勇児の名言には、つまずいた時に何を考えたかを語った言葉が多くあります。任されたジムを閉じた20代、FiNC の CEO を退いた35歳、ダウンを奪われてから逆転の KO で勝った40歳と、時期が変わっても、逃げない、投げ出さないという思いが何度も出てきます。
著書『持たざる者の逆襲』の名言
『持たざる者の逆襲 まだ何者でもない君へ』は、溝口勇児が2023年12月に幻冬舎から出した初めての著書です(幻冬舎の本の紹介)。「選択」「成長」「運と縁」「解釈」「勇気」の5つの章に35の節があり、節の題の多くは「心のサイドブレーキを引くな」のように短く言い切る言葉です。節の題のいくつかは、本を出す前のインタビューでも同じ考えを語っていたものです。
01「人生の中で最も後悔するのは後悔する人生を生きることである。」
— 2023年11月、本の出版を伝えた会社の発表で、本人の考えとして
02「人生は選択の総和」
— 2023年12月に出した著書の、一章「選択」の最初の節の題
03「経験したことがないものに情熱は注げない」
— 同じ著書の一章「選択」の節の題
04「夢や志は努力した先に神様が与えてくれる」
— 同じ著書の一章「選択」の節の題
05「掲げた目標は常に念頭に置け」
— 同じ著書の一章「選択」の節の題
06「それぞれの人に1024通りもの未来があるとするならば、その中のただの一つも自分の夢に繋がっていないなんてことはあり得ないと僕は思うのです」
— 2023年4月のインタビューで、夢を叶える秘訣を聞かれて
07「初めの1万日が人生を決める」
— 同じ著書の二章「成長」の節の題
08「脈拍を上げる挑戦が自分を成長させる」
— 同じ著書の二章「成長」の節の題
09「心のサイドブレーキを引くな」
— 同じ著書の二章「成長」の節の題
10「自分に刺激を与えてくれる30人を周りに置け」
— 同じ著書の二章「成長」の節の題
11「一緒に高め合える仲間にGIVERであれ」
— 同じ著書の三章「運と縁」の節の題
12「奇跡はあきらめない人に味方をする」
— 同じ著書の三章「運と縁」の節の題
13「事実は一つ、解釈は無数」
— 同じ著書の四章「解釈」の最初の節の題
14「困難は選ばれた人にしか訪れない」
— 同じ著書の四章「解釈」の節の題
15「悩んだ分だけ、誰かの悩みを解決できる」
— 同じ著書の四章「解釈」の節の題
16「未来だけでなく、過去も変えられる」
— 同じ著書の四章「解釈」の最後の節の題
17「勇気とは恐れを抱かないことではなく、恐れを抱いても行動する度胸気概があること」
— 同じ著書の五章「勇気」の最初の節の題
18「成功者が共通して話す言葉『失敗ばかりしてきた』」
— 同じ著書の五章「勇気」の節の題
19「本当の挑戦はいつも批判から始まる」
— 同じ著書の五章「勇気」の最後の節の題
FiNCの経営者時代の名言
2012年4月、27歳でヘルスケアの会社 FiNC を起業した溝口勇児は、ブログに起業の理由を「力を得るため」と書きました。創業半年ごろには、社員の結婚式で家族から「彼をよろしくお願いします」と声をかけられ、本人の言う「願望」が「覚悟」に変わりました。1年目を「思ったよりも大変だった」と振り返った後も、つまずくたびに覚悟を口にしながら、会社を大きくしていきました。
20「私が起業をした理由は、直截簡明に言えば、『力を得るため』です。」
— 2012年9月、起業した理由を書いた本人のブログで
21「起業をして1年経過して思うのは、『思ったよりも大変だった』『思ったよりも辛かった』『思ったよりも楽しくはなかった』です。」
— 2013年4月、創業から1年を振り返った本人のブログで
22「本当の信頼関係というのは苦しく辛い時からしか生まれない。」
— 2013年8月、本人のブログの記事の題
23「人生における頂上の高さは周囲の期待の総量で決まるということです。」
— 2014年5月、FiNC の創業2年の頃に書いた本人のブログで
24「力がなければ、極端に言えばどんなに思いが強くても叶えられない、誰も救えない、誰も助けられない。」
— 2015年8月のインタビューで、20代で任されたジムを閉じた時を振り返って
25「想いは多くの人が持っていますが、結局実行力がなければ実現できません。想いの強さと実行力の掛け算ですからね。」
— 2015年8月のインタビューで、これからやりたい事業を語って
26「一生に一度しかないかけがえの無い人生であるわけですから、後悔するような生き方を選択してほしくないと、私は今の社員に対しても思っています。」
— 2015年8月のインタビューの最後に、仕事に迷う人へ向けて
27「夢じゃなくて志に生きている人間が多いと思うんですよね。夢と志を僕らの定義で言うと、夢は自分のため、志は人のため。」
— 2015年11月のインタビューで、FiNC の社風を聞かれて
28「成功するかしないかというのは、覚悟とビジョンだと思うんです。すべての犠牲を払ってでもやるという覚悟を持っているか、ビジョンに対してどれだけ本気か。」
— 2015年11月の同じインタビューで、起業家へのメッセージを求められて
29「何のきっかけでもいいんですけど、頑張れそうだな、と思うことをとにかく一生懸命やれば、やりたいことはあとから全部見えてくる、と思っています。」
— 起業家が集まる ICC STARTUP 2016 の登壇で
30「そもそも失敗を回避しながら成功できた人なんて、一人もいません。チャレンジして、もしだめだったらその経験を次に活かせばいいだけの話。」
— 2016年4月のインタビューで、20代のジムの閉鎖を振り返って
31「例え周囲の誰からも理解されなくても、例え多くの方に後ろ指を指されたとしても、『どうしてもおれはこれをやりきりたいんだ』と全力を傾けられる仕事に出会うことができ、かつ思いを同じにするたくさんの仲間や支援者に囲まれている自分は幸せものだなと心から思います。」
— 2016年11月、32歳の誕生日に書いた本人のブログで
32「全然いい。ビジョンは最初からなくてもいいよ。最初から持てるものじゃない。」
— 2017年1月のインタビューで、ビジョンを持てないと相談してくる学生や若い人に伝える言葉として
33「あえて個人的なことを加えて言うなら、『なれる最高の自分』でありたいし、なれる最高の世界を実現したい。そこを目指せば、きっと自分はやりきったと思えて、後悔のない人生だったと思えるな、と思うんです。」
— 2018年12月、ヘルスケアの分野のイノベーターとしてアワードに選ばれた時のインタビューで、目指すゴールを聞かれて
34「目の前のことに全力で取り組んだご褒美として、本当に心から好きだと思えるものが見つかり、結果として人生をかけるだけの価値あるものを見つけられるのではないかと思っています。」
— 2019年4月、FiNC の創業7年の日に書いた本人の note で、好きなことの見つけ方について
35「世界中の人に後ろ指を指されても、一番近くの誰かが信じてくれれば、それだけで人間は頑張れたりします。」
— 同じ note で、情熱を持ち続けるには仲間が要ると書いて
36「僕の人生は実力が5%、残りの95%は運や縁です。僕はそれらにとても恵まれました。」
— 同じ note で
37「『もう疲れた』と感じたのはそれだけ頑張ったからであり、もう止めようかなと悩んだのはまだどこかであきらめていなかったからです。」
— 同じ note の、ベンチャーに関わるすべての人へ向けた節で
38「迷ったときは、自分の成長を見込める意思決定をするべき。人間は弱いから、楽な方に流れがちだけど、迷ったときは『どっちが俺成長するかな? 』と考えるようにしています。」
— 2019年6月、就活イベントの対談で、学生の質問に答えて
39「不言実行は優しく、有言実行は難しい、というのが僕の感覚です。」
— 2019年8月のインタビューで、自分にプレッシャーをかけ続ける理由を聞かれて
40「スイッチが入ったんですよね。もうやるしかない。『願望』が『覚悟』に変わりました」
— 2019年8月の同じインタビューで、創業半年ごろに出た社員の結婚式を振り返って
41「ベンチャーは、仲間集めの旅だと思うんです。」
— 2019年8月の同じインタビューで
42「どうやら僕の人生の判断基準は幸せよりも何よりも『後悔しない』ということが最も優先度が高いようです。」
— 2020年1月、FiNC の CEO を退いたことを伝えた本人の note で
ブレイキングダウン・REAL VALUEとXの語録
FiNC の CEO を退いた溝口勇児は、2021年後半から格闘技イベントのブレイキングダウンの経営に加わり、2023年からは自分も選手として戦い始めました。2026年9月のヒロ三河戦は延長に入り、4人のジャッジの判定が2対2に分かれた末に、観客の票で勝ちが決まりました。経営者が起業家に助言する番組 REAL VALUE を始めてからは、新社会人や挑戦する人に向けた語録のような長い投稿を X に書くことも増えました。
43「人が老いるのは年齢を重ねたからではなく、自分の成長を見限ったり、諦めたりした時だと思います。」
— 2022年12月のインタビューの最後に
44「1年前に、『1年後は自分の想像もできないような未来でありたい』と話したんですけど、まさかこんな大きな舞台でとは想像もしていなかったので、いまだに実感がないです」
— 2023年11月、ブレイキングダウン10 で KO 勝ちした後に(39歳の誕生日)
45「夢を叶えるために必要なのは決して諦めることなく、どんな困難にぶつかっても、ここで終わりだと思うような出来事があったとしても、 諦めずに挑戦をし続けること、行動し続けることに尽きるなと思ってます。」
— 2023年12月のインタビューで、夢を叶える秘訣を聞かれて
46「失敗は言葉を変えたら、上手くいかない方法を見つけたと解釈できると思います。」
— 2023年12月の同じインタビューで、怒りや悲しみを乗り越える方法を聞かれて
47「自分らしく生きるためには実力もお金も強力な仲間も必要だし、それらを手に入れる過程は相応の覚悟も代償も必要。」
— 2024年6月の本人の X で、FiNC を一緒に作った仲間と会った日に
48「朝倉未来は僕に理不尽が及ぶとニコニコ楽しそうにしてるんですよ!片思いすぎん?」
— 2024年9月、ブレイキングダウン13 で KO 勝ちした後のマイクで
49「このプロジェクトを通して、本物の経営者をたくさん世に送り出していきたいと思っています。」
— 2024年10月、REAL VALUE の本格的な始動を伝えた本人の X で
50「さっと30代を振り返ると、試練や挑戦、葛藤や苦闘が多い日々だったと思います。ただ、今この瞬間を今の場所で迎えられたのは、そうした日々があったからだと曇りなく思えるようになりました。」
— 2024年11月、40歳の誕生日の本人の X で
51「過去にBreakingDownの舞台での試合や若き日の喧嘩相手含めて、自分史上最も強い相手と40歳にもなって金網の中で戦うというのは自分への挑戦でもあります。」
— 同じ投稿で、12月のブレイキングダウン14 を前に
52「練習たくさんしたんですけど、気持ちだけで闘った感じです。格闘技って奥深いなって思いました。」
— 2024年12月、ブレイキングダウン14 で KO 勝ちした後のマイクで
53「だから大事なのは合議制よりも責任。(特に初期は)正しい戦略を示せるリーダーのワンマン。」
— 2025年1月の本人の X で、事業を立ち上げたばかりの時期の物事の決め方について
54「働くことは、今の自分を満たすためだけにあるのではなく、未来の自分が後悔しないようにするための選択です。」
— 2025年4月、「新社会人のみなさんへ。」と書き始めた本人の X で
55「失敗しても構わない。うまくいかない日があっても当然。恥をかくことを恐れる必要だってない。何があっても、あきらめない限り、それはすべて『未来の自分』を支えてくれる経験になります。」
— 同じ新社会人への投稿で
56「新しい挑戦を始めると、必ず『やめとけ』『無理だ』『評判が下がるぞ』と言う人が現れる。でも、それでいい。むしろそれが挑戦の大きさのバロメーター。挑戦が斬新であればあるほど、理解されない。だからおれは『批判の量=挑戦の深さ』だと思ってる。飛行機だって向かい風があるからこそ浮き上がる。」
— 2025年10月の本人の X で
57「当時のブレイキングダウンは今よりも風当たりが強くて、『どうせうまくいかないとか』『一時的なブームでしょ』とか。いろんな揶揄、誹謗中傷があった、そんな興行でした」
— 2026年1月、ブレイキングダウンの年間の表彰式で、経営に加わってからの4年を振り返って
58「まぁでもこれからレオが成功していく事実が、『自分には何もない』と思ってるやつの火をつけるきっかけになればいいと思ってたりする。」
— 2026年5月、付き人だったレオが社長になったことを伝えた本人の X で
59「過去イチ疲れた。めっちゃ練習してきたんだけど、ヒロさんめっちゃ強かったです。延長告げられた時に心折れかけたんですけど。」
— 2026年9月、ブレイキングダウン21 でヒロ三河に延長の判定で勝った後に
60「理不尽によって奪われる人生を、なくす。生まれや境遇に関係なく、誰もが自分の意志で人生を選べる世界をつくる。これは、私自身の人生から生まれた決意です。」
— 2026年9月、グループの名前を YOAKE Group に変えた日の、CEO のコメントで
よくある質問(Q&A)
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