バスケットボール解説者14人！NBAの日本人解説者を紹介

バスケットボール解説者はテレビで試合を見ている人に試合の状況や流れ、プレイの意図と多くのことを専門的な目線からわかりやすく伝えてくれます。
専門的知識から伝える能力が必要になるため、芸能人やアイドル等の経験や専門知識のない人は解説者で席に座ることは、ほとんどなく元プロ選手やコーチといった経験や知識が豊富な人解説者席に座ります。

実況者はどの選手が点を入れたファールした選手交代をした試合の状況がどうなっているのかを見ている人に伝えるのが役割ですが、解説者は試合の戦略やプレイの状況を分析して専門的な目線から試合を見ている人に伝えることが役割です。

田臥勇太を初め、最近では八村塁がNBAに入りバスケットボールが賑わいを見せています。試合や選手のプレイさらに楽しくむることができるように伝えてくれるのが佐々木クリスや中原雄らの解説者です。
バスケットの魅力を伝える解説者はたくさんいますが、その中でもNBAの解説者をピックアップします。

NBA Rakutenで活躍している佐々木クリスは幼少期は野球をしていましたが、高校からバスケットボールに転向しプロになり活躍していました。また、日本初のストリートバスケFARE AST BALLERSの基盤を作りました。
解説者の評判はWOWOWのNBA解説者では一番いいとの声が上がっています。幼少期はニューヨークで過ごしていたこともあり英語が堪能なため、NBAの同時通訳もこなせるバイリンガルな解説者です。

チューの愛称で親しまれている中原雄は選手時代に主将でリーグ4連覇を達成しています。
現役引退後はコーチで活躍をしNCAAやNBAの練習方法に詳しいかったのもありその練習方法を取り入れ指導していました。
自称レイカーズファンでNBA解説者で30年以上も活躍しているベテランです。

石田剛規はトヨタ自動車アルバルクを引退後、俳優で活躍していました。
山下智久が主演の月9ブザー・ビートにも出演した経験を持っていますが、俳優一本で食べていくのは難しいと思い選手で再び復活し千葉ジェッツに入団しています。
2013年まで活躍し再び現役を引退し、湘南サンズの代表、解説者で活動しています。

1995年にいすゞ自動車ギガキャッツに入団後、オールジャパンで7回、JBLで7回の優勝経験を持っています。
1998年に開催されたFIBAバスケットボール世界選手権にも出場しています。35歳のときに、左足アキレス腱を断裂する大きな怪我をしましたが、懸命なリハリビにより現役復帰を果たしました。その後、アジア選手権で主将を務め活躍をしていたなか再度怪我をしています。
解説は風潮にとらわれることなく、スター選手であろうと関係なくズバッと言うところが良い解説者です。

奥野俊一は、大学院でコーチ学を学び、終了後に東芝男子（現在は川崎ブレイブサンダース）や第一勧銀女子で指揮をし、全日本男子のコーチを務めヤングメンアジア選手権優勝に導いています。また、コーチ学を高めるため1989年にケンタッキー大学にコーチ留学をしています。
高い確率で当たる、名物のタイムアウト取りますよを始め予言をするような解説が特徴的で、バスケットボールをよく知っている解説者です。ただ、NBAの知識は他の解説者に比べ少ないとも言われています。

名門秋田県立能代工業高校の3年生のときにインターハイ、国民体育大会、ウィンターカップの3冠を達成
大学進学後は全日本に選出されインカレ4位の成績を残しています。
卒業後は住友金属工業に入社して、ポイントガードで活躍し日本リーグとオールジャパンで優勝しました。
現役引退後、コーチで活躍しインカレ4位に導く、JBLファイナル出場、JBL優勝に導く活躍をしています。
今までの選手やコーチ経験を生かし、自身の解析、意見を踏まえた解説が魅力的な解説者です。

現役時代はセンターフォワードで活躍していました。現役引退後は、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校にコーチ留学しています。日本に戻ってきてから東海大学のヘッドコーチに就任し活動しているなか監督に昇格しました。当時は弱小と呼ばれていたチームを数年で強いチームに育て上げ、インカレ2連覇を達成する功績を残しています。
今までの知識と経験を活かしたわかりやすい解説で、見ている人を楽しませてくれます。

現役引退後は、アシスタントコーチやヘッドコーチで活躍しています。なかでもトヨタ自動車アルバルクではリーグ初優勝にみちびいています。また、NBAのミルウォーキー・バックアシスタントコーチも経験している凄腕の持ち主でWOWOWの解説者を務める活躍をしていました。
指導者である東野智弥はクラッシャーの愛称で親しまれています。
解説は選手への敬意がありわかりやすい解説と定評がある解説者です。

名門校の京北高校で活躍したあと、中央大学に入学し在学中に全日本に選出しました。大学卒業後は住友金属の入り日本リーグ優勝3回、オールジャパン優勝3回と功績を残してモントリオール五輪に出場した経験もあります。また、全国でバスケットボールの普及活動もしています。
辛口で試合の流れを見ながら先を予想する解説をします。また、広い視野を持ちベンチにいる選手まで解説をする細かなところが評判の解説者です。

bjリーグの名付け親でもある島本和彦は大学卒業後、日本文化出版に入社をし月間バスケットボールの編集長を務めていました。月刊誌の編集長を務めていたこともありバスケットボールの知識は豊富でBリーグの解説以外にも、NBAの解説も担当しています。
選手の知識が豊富で、うんちくをまぜつつ解説をするのが特徴的です。また、ファン目線でも解説をすることがあり、好きな人が見ればハマる解説者です。

北原憲彦は高校ではウィンターカップ優勝メンバーに入り、当時の大会記録1試合58得点を記録しました。
大学時代では、インカレのタイトルを総取りし個人タイトルも多く獲得しています。
指導者では、第一勧業銀行女子バスケットボール部ヘッドコーチに就任し日本リーグに昇格、W1リーグ優勝に導いたりと多くの功績を残しています。
解説が的確でわかりやすく、NBAの豆知識や裏話を混ぜながら解説をしてくれる楽しい解説者と評判です。

愛称ツカちゃんで親しまれている塚本清彦は、現役時代ポイントガードで活躍していました。
日本鋼管に進んだ後、日本リーグ優勝2回、オールジャパン優勝2回に貢献する大活躍をし引退しています。引退後には、大阪ディノニクスを立ち上げbjリーグに参戦する功績を残してています。
現在は、NBAの解説者を務める他に、ゲームNBAライブの解説者で登場して活躍中です。解説は少し毒舌ですか、戦術の解析が的確で大切なところは抑えて解説してくれる解説者です。

倉石平は学生時代、国体優勝に貢献をしたり全日本ジュニアに入るといった功績を残しています。大学卒業後は熊谷組にお入り、日本代表選手に選ばれました。現役引退後、自分が活躍していた熊谷組のヘッドコーチに就任し日本リーグ制覇を2度達成しています。大和証券や日立サンロッカーズでコーチをしたのちに解説者をしています。
以前はネガティブなコメントが多く暗い感じになりがちでしたが、少しづつポジティブな発言が増えてきました。感情がこもってないように解説が聞こえるため、淡々とした解説が好きな人には良いでしょう。

バウケットボールの解説者のほとんどは元プロ選手やコーチをしていた経験豊富な人です。その経験豊富な解説者がわかりやすく試合の状況を解説してくれることで、バスケットボール初心者から玄人まで楽しみが深まります。応援するようなコメントだったり、的確なコメントだったりと解説コメントが変わっってくるので自分にあった解説者を見つけて楽しむのも一つの楽しみ方でしょう。