降水量1mmはどのくらい?雨量が運動会・自転車・キャンプなどに与える影響とは?
降水量1mmは、はっきりと雨が降っていることがわかる雨量で傘を使用する目安になります。降水量1mmでは自転車やバイクの長時間の運転は雨具が必須で、運動会や球技はグラウンドコンディション次第で決行し、陸上競技やゴルフはあまり問題なくプレーできます。アウトドアは、気象庁の降水短時間予報他で詳細に確認して判断すれば安全です。
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公式ライター Activel_director
降水量1mmとは?
降水確率は、降水量とは関係なく一定の時間内に雨や雪が1mm以上降る確率のことで、降水確率が高ければ降水量が多くなるとは限りません。
降水量1mmの定義
1時間の降水量 | 天気予報用語 | 人の受けるイメージ |
1mm未満 | 小雨 | シトシト降り |
1mm~2mm未満 | 弱い雨 | 雨だな |
3mm~5mm未満 | 雨 | 雨 |
降水量1mmの目安は、はっきり雨とわかる雨量で地面も濡れアスファルトの色も変化してきます。
降水量と降雨量の違い
降水量 | 雨・雪・あられ・ひょう |
降雨量 | 雨 |
降雪量 | 雪・あられ・ひょう |
降雪量は、雪をヒーターで溶かした水分で計測しますが、天気予報であまり発表されることがなく雪が自然に積もった積雪量を発表することが一般的です。
降水量と降水確率
気象庁では降水短時間予報が発表され、6時間先までは10分ごとに、7時間から15時間までは1時間ごとの予報を知ることができます。
降水量1mmと日常生活への影響
傘は、降水量1mm未満なら使用しない人も多いですが、降水量1mmになると半数以上の人が使用しはじめ、降水量が2mm近くなるとほとんどの人が傘を使用します。
歩く人
雨の影響で、歩く人も自転車や自動車を運転している人も視界が悪化するため、周辺を確認しながら歩きましょう。
傘の使用
天気予報で降水量1mmの予報ならば、2mm近くまでの雨量が降ることも考えて傘の用意をしたほうが賢明です。
降水量1mmと乗り物への影響
飛行機は、雨の影響はあまり受けず豪雨での視界不良や強風でなければ運行可能です。
自転車
傘スタンドは、自転車に傘を固定して両手が使えますが都道府県で使用禁止にしているところも多く、レインコートやポンチョのほうが安全です。
バイク
バイクは、雨天も走行可能ですが走行後にはメンテナンスしないと劣化や故障の原因につながります。
自動車
雨の降りはじめはスリップしやすく速度を落したほうが安全です。高速道路では、80キロ以上の速度で運転すると降水量1mmでも事故の確率が上がるため注意しましょう。
飛行機
飛行機は、降雪の場合には影響を受け、視界不良や滑走路の積雪で遅延や欠航することがあり、水分を多く含んだ雪では1.3cm以上の積雪で欠航になります。
降水量1mmとスポーツへの影響
サッカーは野球よりも影響なくプレーでき、テニスはオムニコートならプレー可能で、ゴルフはあまり問題なく楽しみながらのプレーが可能です。
運動会
運動会の開催途中で降水量1mmの雨が降りだした場合は、続行する可能性が高く後に雨量が増える予報なら短縮することもあります。
陸上競技
投てき競技や走り高跳びでは、器具を持つ部分や着地地点が滑りやすくなるため、十分に注意し雨量が増えていく場合は中断や中止を検討します。
球技(野球・サッカー)
サッカーは、ボールが大きくプロのグラウンドは全面芝生ですので豪雨・強風・雷以外では雨の影響で中止することは、あまりありません。
球技(テニス)
クレーコートは、降りはじめは影響がありませんが、降り続く場合は水が浮いて泥状になり中止です。
ゴルフ
ゴルフは、雨が降ると難易度が上がり技術でカバーするため、初心者は降水量2mm以上では中止にしたほうが無難です。
降水量1mmとアウトドアへの影響
登山は気象庁の予報を参考にし、出発時の雨量だけではなく当日以前の雨量と出発地点から到達地点までの雨量も考慮して総合的に判断し、決行する場合は十分に注意して歩きましょう。
釣り
雨の日の釣り場は、岩場や水辺で足元が滑りやすく晴れの日よりもスピードを落して歩きましょう。
キャンプ
濡れたテントは、撤収して持ち帰ることは大変な作業ですので、水気をふき取るタオルや雑巾を多めと大きいビニール袋を準備しましょう。
登山
登山では、高度が上がれば気温が下がるため体や服が濡れるのをなるべく避け、雨具を着用し低体温症になることを防ぎ、発汗による脱水症状に気を付け水分補給しましょう。
降水量1mmとレジャーへの影響
ジョギングは、長時間走る場合雨具を着用し晴れの日よりも足元に注意して走りましょう。
テーマパーク
雨の日のテーマパークでは、レインコートやポンチョ、防水キャップの着用がおすすめです。
遊園地
屋外では、屋根のある観覧車やメリーゴーランドは楽しめ、屋内アトラクションが充実している遊園地も多く、のんびり楽しみたい人は雨の遊園地がおすすめです。
花火大会
雨の花火大会では、大勢の人が傘を使用するとお子様や後方にいる人が見えにくくなることがあり、レインコートを着用するか後方に移動して傘を使用しましょう。
ジョギング
雨の日の路面は、マンホールや排水溝は滑りやすく避けて走行したほうが無難です。
降水量1mmでも傘や雨具の準備をしよう!
アウトドアは、気象庁の予報を十分に確認し安全なら雨具を準備して決行します。レジャーでも雨具は必要ですので、普段から心がけて準備しておきましょう。
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