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コスパ最強のアジングリール15選!1万円以下の初心者におすすめの安いリール

コスパ最強のアジングリール15選!1万円以下の初心者におすすめの安いリール

コスパの良いアジングリールは、高品質の材料であるカーボンファイバーや薄肉アルミなどを使用しており、メンテナンスを行うことで数十年に渡って使用可能です。メーカーにオーバーホールを依頼した場合、3,000~10,000円程度の費用がかかるため、コスパの良いアジングリールを購入することは、修理と買い替え費用を下げることに繋がります。

2023.10.16 釣り

アジングリールをコスパで選ぼう

アジングリールをコスパで選ぶことは、数十年に渡って使用できるリールを選択することから、メンテナンスと買い替え費用の面から、コスト削減に繋がります。コスト削減できた部分は、ロッドと複数のルアーに費やすことができ、アジングを始める初期費用が5,000~10,000円程度安く済みます。

アジングの魅力とは?

アジングの魅力は、タックルが非常にシンプルであり、日本全国の漁港や堤防で年間を通して時間帯を問わず、初心者でも釣れやすいことです。小型の魚をターゲットにしている点で共通しているメバリングと比較した場合、メバルは夜釣りで警戒心が強く繊細な魚であることから、初心者にはかなり難易度が高いと言えます。

コスパの良いアジングリールの選び方

コスパの良いアジングリールの選び方とは、購入を検討しているリールの性能が、自分の予算見合うものであるか判断することが重要です。特に初心者がアジングリールを購入する際には価格以上にドラグ性能が高く・巻き心地が良く・リール本体が軽いリールを選択することをおすすめします。

コスパの良いアジングリールの基準

コスパの良いアジングリールの基準とは、1万円以内でありながら、ドラグの調整範囲が広くてリール本体が200g程度のリールを指します。コスパの低い1万円以下のリールは、ドラグの調整幅が狭いものが多く、想定外の大物がヒットした際にラインが切れる可能性が高いです。また、リール本体が重いため、疲労が溜まりやすく、長時間の釣りに適しません。

リール本体の重量

リール本体の重量選びには、ロッドとのバランスが非常に重要です。アタリの反応と疲労のことを考慮すると、リール本体の重量は軽ければ軽いほど良いですが、ロッドの重さの2~3倍程度がリールの重さが最もバランスが良いとされています。バランスを無視した場合、ロッドの重量に対してリールが軽すぎると、タックルのバランスが崩れてしまい、疲労が溜まりやすくなったり、操作性が悪くなったりすることがあります。

リールの巻き心地

スムーズな巻き心地のアジングリールとは、実際にリールを巻いたときにガタガタせず、手首の力をあまり入れずに楽に巻けるリールです。リールを回したときに「ゴロゴロ・ガリガリ」という音があれば、初期不良やメンテナンス不良の可能性が高いので、絶対に買わないでください。また、コスパの良いリールの場合は、価格が1万円以下であっても、ハイエンドモデルのようにリールのスプールが滑らかに回転し、ラインがスムーズに巻き取られる感触があります。

リールのドラグ性能

リールのドラグ性能は軽量のアジを釣る際には最低でも2kgは必要で、ドラグ性能が高ければ中型魚がヒットした場合でも簡単にラインが切られることはありません。ドラグ性能を確認するためにはリールの最大ドラグ力の10%程度で「ラインを手で引っ張ってラインが自然に出るぐらい」のドラグ設定ができるリールを選択しましょう。

1万円以下のコスパ最強のアジングリール10選

1万円以下のコスパ最強のアジングリールは、1万円以内にもかかわらず、ドラグの微調整が可能かつ巻き心地がスムーズであり、リール本体が200g程度の軽いリールのことを指します。また、ライントラブルの頻度・巻き心地・耐久性をもとにランキング形式で紹介しており、amazonレビューで星4以上の評価を得ていることからも、扱いやすく人気な商品であることがわかります。

第10位 シマノ:19FX 1000

シマノ(SHIMANO)

リール 19 FX 1000

ギア比:5.0
自重:205g
最大ドラグ力:3.0kg

ライントラブルの少なさ ★★☆☆☆
巻き心地の良さ ★★☆☆☆
耐久性 ★★☆☆☆

シエナのリール本体重量は205gで、リールの中では最も安い価格帯の1000円台であることから、初心者が購入しやすいコスパの良いリールです。特に初心者がやりがちな、釣具屋でカゴに大量に入った安いリールを買うくらいなら本リールをおすすめします。ただし、注意点が2つあり、1つはロッドに取り付ける部分がプラスチック製であるため、強度が少し低いことと、逆回転のスイッチが小さく、オンとオフの操作がやりにくいです。

第9位 シマノ:リール 19 シエナ

シマノ(SHIMANO)

19 シエナ C3000 3号 150m糸付

ギア比:5.0
自重:250g
最大ドラグ力:4kg
ナイロン3号-150m糸付

ライントラブルの少なさ ★★★☆☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★☆☆☆
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シエナのリール本体重量は250gで、価格は2000円台であり、釣りを続けるかあまり自信がない人にもおすすめできるコスパの良いリールです。また、ラインを出す際にラインがスプールの端部に引っかかりにくい構造になっており、ライントラブルが少なく、飛距離向上を実現しています。ただし、amazonレビューでリール本体に傷が付いているケースが散見されるので、傷があった場合には即座に交換申請をしましょう。

第8位 アブガルシア:カーディナルⅢSX SX1000S

アブガルシア(Abu Garcia)

カーディナル3 SX1000S

ギア比:5.2
自重:216g
最大ドラグ力:3kg

ライントラブルの少なさ ★★☆☆☆
巻き心地の良さ ★★☆☆☆
耐久性 ★★☆☆☆

カーディナルのリール本体重量は216gであり、3000円台と低価格帯のコスパの良いリールで、低価格帯にしては珍しくねじ込み式ハンドルを採用しています。さらに、替えスプール付きであることから、スプールを交換すれば別のラインに素早く変えることができます。ねじ込み式ハンドルのため、アジのアタリを敏感に感じ取りたい方におすすめのリールです。

第7位 シマノ:22 サハラ C2000S

シマノ(SHIMANO)

22 サハラ C2000S

ギア比:5
自重:210g
最大ドラグ力:4kg

ライントラブルの少なさ ★★★☆☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★★☆☆

サハラのリール本体重量は210gであり、上位モデルで採用されているサイレントドライブが備わっていることが強みです。サイレントドライブのおかげでリールの部品間のガタつきをなくし、滑らかにハンドルが回転するため、小さなアジのアタリであっても確実にフッキングできます。繊細なアタリを掴みたい人向けのリールと言えます。

第6位 ダイワ:MR1000

ダイワ(DAIWA)

MR1000

3,217円 (税抜・参考価格)

ギア比:5.1
自重:175g
最大ドラグ力:4kg

ライントラブルの少なさ ★★☆☆☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★★☆☆

MR1000のリール本体重量は175gと非常に軽量なうえ、ハンドルの長さが45mmと短いため、子供にも扱いやすいリールです。ハンドルも折り畳み式で持ち運びもしやすく、チョイ投げや穴釣りに使いやすいですが、リール本体が小さくキャスティングの性能は低いです。

第5位 アブガルシア:アブ・ガルシア スーペリア 1000S

アブガルシア(Abu Garcia)

Superior 1000S

ギア比:5.2
自重:215g
最大ドラグ力:3kg

ライントラブルの少なさ ★★★☆☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★★★☆

スーペリアのリール本体重量は215gで、7000~8000円台のアジングリールには珍しく、ベアリングに撥水コートが施されています。さらに、金属ボディでねじ込み式のハンドルでは最安のリールであるうえ、ドラグの微調整ができる機能があるため、30cm程度のアジでもラインが切れそうなファイトを演出することができます。よって、ライトタックルで大型魚とファイトしているような緊張感を味わいたい人向けのリールです。

ねじ込み式のハンドルがわからない方はこちら

第4位 アブガルシア:オーシャンフィールド 2500SH

アブガルシア(Abu Garcia)

OCEANFILD 2500H

ギア比:5.8
自重:265g
最大ドラグ力:5kg

ライントラブルの少なさ ★★★☆☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★★☆☆

オーシャンフィールドの特徴は、ドラグ性能が5kgでリールノブが大型魚に対応できる丸形であることから、最大で10kgの魚まで釣れます。また、ベール接合部の形状がスムーズであり、ロケットスプリールリップがあることから、バックラッシュのトラブルを大きく軽減できます。つまり、キャスティングやリーリング時のバックラッシュに悩んでいる人向けのリールです。

第3位 ダイワ:20クレスト LT2000S

ダイワ(DAIWA)

クレスト LT2000S (2020モデル)

ギア比:5.8
自重:265g
最大ドラグ力:5kg

ライントラブルの少なさ ★★★☆☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★★☆☆

クレストのリール本体重量は215gで、ハイエンドモデルモデルで採用されているオートマチックドラグシステムを搭載しているため、大物がヒットしたとしても、ラインが切れないように自動でラインを送り出してくれます。さらに、デジギアIIを採用しているため、巻き上げが軽くスムーズに行えることから、初心者から中級者まで安心して使用できるコスパの良いリールです。

第2位 ダイワ:18 レガリス LT2000S

ダイワ(DAIWA)

18 レガリス LT2000S (2018モデル)

6,105円 (税抜・参考価格)

ギア比:5.2
自重:190g
最大ドラグ力:5kg

ライントラブルの少なさ ★★★★☆
巻き心地の良さ ★★★☆☆
耐久性 ★★★★★

レガリスのリール本体重量は薄肉アルミスプールを採用しているため、190gで非常の軽量であり、強力なドラグ機能も搭載していることから、シーバスなどの大型の魚を釣る際にも使用できるコスパの良いリールです。さらに、スプールの前ツバ部分の形状の改良で、従来品よりも5%飛距離をアップさせ、さらにライントラブル軽減にもつなげています。よって、メバリング・トラウト・エギングにも使えることから、リール1台で複数の魚種を釣る人向けと言えます。

第1位 ダイワ:20 レブロス LT2000S

ダイワ(DAIWA)

20 レブロス LT2000S (2020モデル)

ギア比:5.2
自重:200g
最大ドラグ力:5.0kg

ライントラブルの少なさ ★★★★☆
巻き心地の良さ ★★★★☆
耐久性 ★★★★☆

レブロスは200gの軽量リールで、上位機種にも採用されているタフデジギアやエアローターといった機能が盛り沢山です。また、ローギアモデルであり、じっくりルアー操作できることから、スローな釣りをしたい人向けと言えます。さらに、ハンドルのクランクが折りたためることから、コンパクトな荷物で釣りに行きたい人にも向いています。
値段が安い割に性能が非常に高いため、まさにコスパ最強のアジングリールと言えます。

1万円以上のコスパ最強のアジングリール5選

1万円以内のアジングリールに慣れてきたら、少し上のグレードで2個目のリールを購入したくなります。そんなときに、おすすめの2~4万円台のコスパの良いリールを紹介します。中~上級者向けのリールなので、高性能な部品や高品質な素材を使用しており、初心者を卒業するときのリールと言えます。

第5位 シマノ:スピニングリール 20 ヴァンフォード

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ヴァンフォード C2000S

ギア比:5.1
自重:150g
最大ドラグ力:3.0kg

ライントラブルの少なさ ★★★★★
巻き心地の良さ ★★★★☆
耐久性 ★★★★☆

ヴァンフォードは重さわずか150gという現行のスピニングリールの中では最軽量クラスです。極端に軽いリールであるため、疲労が溜まりやすい、ロッドアクションが多い釣りをする人向けのリールと言えます。また、ロングストロークスプールを搭載しており、従来比約4%のキャストの距離を伸ばしていることも特徴的です。

第4位 シマノ:スピニングリール 17 ソアレ CI4+

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) スピニングリール アジング 17 ソアレ CI4+ C2000SSPG

ギア比:4.3
自重:160g
最大ドラグ力:3kg

ライントラブルの少なさ ★★★★★
巻き心地の良さ ★★★★★
耐久性 ★★★★☆

ソアレは160gと超軽量のリールであり、2010年からソアレブランドの最高位に位置しています。このリールは、NEWマグナムライトローターを搭載していることから、最大14%程度の回転慣性の低減しており、繊細な釣りでスローにリールを巻きたい人向けと言えます。

第3位 シマノ:スピニングリール 19 ストラディック

シマノ(SHIMANO)

シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック 4000MHG

ギア比:5.1
自重:185g
最大ドラグ力:3kg

ライントラブルの少なさ ★★★★★
巻き心地の良さ ★★★★★
耐久性 ★★★★★

ストラディックはとても軽量で185gしかなく、マイクロモジュールギア2のおかけで、巻き心地はとても良いです。重いローターで慣性がつくため、リールを巻き続ける釣りをする人に向いています。さらに、リール内部の防水効果が高いため、水飛沫がかかったり、タックルを水没させる危険性がある岩場などで、果敢に釣りをする人にも向いています。

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第2位 ダイワ:スピニングリール 19 セルテート LT

ダイワ(DAIWA)

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 19 セルテート LT

ギア比:5.2
自重:205g
最大ドラグ力:5kg

ライントラブルの少なさ ★★★★★
巻き心地の良さ ★★★★★
耐久性 ★★★★★

セルテートは、リール本体重量205gの軽量なリールでありながら、強度の高いモノコックボディで作られています。セルテート最大の特徴は、ドライブギアが大型化していることから、アジだけでなくシーバスなどの大物も狙う釣り人向けのリールということです。剛性が高いため歪みを感じることなく、ルアー重量や潮の流れが速い場所でも快適にリーリングできます。

第1位 ダイワ:スピニングリール 20 ルビアス LT

ダイワ(DAIWA)

ダイワ(DAIWA) スピニングリール 20 ルビアス FC LT2500S (2020モデル)

ギア比:5.1
自重:155g
最大ドラグ力:5.0kg

ライントラブルの少なさ ★★★★★
巻き心地の良さ ★★★★★
耐久性 ★★★★★

ルビアスは、たった155gという超軽量のリールであり、モノコックボディが採用されているため、剛性が非常に高いです。超軽量かつ剛性であることから、ミノーのジャーキングなどのロッド操作が多い場合に向いているリールと言えます。ライトリグを扱うバスフィッシングでも使用できることから、海・ダム・渓流、どのシーンでもこのリール1台で釣りをしたい人のわがままを実現させてくれる最強のリールです。

安いアジングリールのメンテナンスの注意点

1万円以下の安いリールは、5万円以上のハイエンドモデルのリールと比較して、亜鉛合金などの安い素材でリール内部に海水が侵入しやすい構造であるため、耐久性と防水性が低く、海水によるサビの発生やリール内への浸水の可能性が高いです。海水は塩分の影響でリールのパーツを腐食させやすく、リールを劣化させる原因になります。釣りの後にリールのメンテナンスをこまめに行えば、購入時の使用感を維持でき、リールを頻繁に買い替えしなくても良くなります。

リールに付着した海水の除去の仕方

リールに付着した海水の除去において最も簡単な方法は、ドラグノブを締めたあとに、リールに付着した海水を30度以下の水道水で10~20秒程度洗浄することです。特にスプールとラインローラーは塩が溜まりやすいため、念入りに洗浄してください。水道水でリールに付着した海水を除去したあとは、リールをタオルで水分をふき取り、十分に陰干しをさせます。 

水洗いでは落ちないリールの汚れの除去の仕方

リールの汚れを除去するためには、水洗いだけでは解決しない場合があります。専用のリールクリーナーを使った方法が各釣り具メーカーで推奨されていますが、防水シールが貼られている精密部品には触れず、慎重に行うことが必要です。

リールの注油の仕方

リールの注油の仕方は、リールを分解してパーツを清掃して注油をしていきます。リールの各パーツにオイルが不足すると、動作が悪くなったり故障の原因になります。特に、長期間使用しているリールや高負荷の状況下で使用するリールでは、定期的なオイルの交換が必要となります。

注油の手順
  1. リールのフタと回転部分を取り外して、リールを分解していきます。
  2. 取り外した各パーツに古い油やグリスが付着している場合があるため、専用のクリーナーやアルコールでパーツを清掃します。
  3. 各パーツに必要な油やグリスを塗布します。動く部分にはオイルを塗り、軸受けや歯車にはグリスを塗ることをお勧めします。
  4. 塗布が完了したら、パーツを元の位置に戻してリールを組み立てます。
  5. 回転がスムーズか、動作に異常はないか、ブレーキが適切に作動するか、スムーズにリールが動作するか確認する必要があります。

注油の注意事項

リールに使用するオイルは、家にある自転車用オイルではなく、釣具店に売っているリール専用のオイルを使用してください。場合によっては、リールの部品がうまく動かないことがあります。また、オイルを塗りすぎると、リール内部を余計に汚す可能性があるため、必ずリールの使用説明書を確認して注油してください。

手軽に安いリールでアジングを始めてみよう

コスパの良いアジング用リールは、1万円以下でも重量200g以内かつドラグ性能が2~3kg程度の十分な性能を持ち、最近は上位機種にしかなかった機能が下位機種にも採用されるようになっています。例えば、1万円以下の価格帯にも関わらず、スプールエッジの特殊加工により、キャスト時の飛距離が従来品の4~5%向上し、剛性の高さと高精度なギアにより、大型の魚にも対応可能なリールもあります。このように、価格に見合った性能を持ったリールを選び、メンテナンスを継続することで、長年愛用できるコスパの良いリールを手に入れられます。

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