武尊の筋肉が凄い!K1世界王者のトレーニングと食事の秘密
K1ファイターの武尊の筋肉は、身長160cm台の選手と同じの階級の選手と比べると、武尊は大胸筋やふくらはぎは引き締まった細めの体格です。見た目とは裏腹に42試合のうち、25試合のKO勝ちを収めている強烈な打撃力を持ちます。筋肉の隆起が非常に綺麗な腹筋や背筋はパンチ力に必要な筋肉が全て発達しています。
Writer
公式ライター Yolo0910
武尊のプロフィール
名前 | 武尊 |
生年月日 | 1991年7月29日 |
出身地 | 鳥取県米子市 |
所属ジム | team VASILEUS |
戦歴 | 2012年:Krush.12でプロデビュー 2014年:Krush-58kg級初代王者 2015年:初代K13ワールドGP-55kg級王座獲得 2015年:RIZIN参戦 2018年:K1ワールドGP3階級制覇 |
通称 | ナチュラル・ボーン・クラッシャー |
武尊は鳥取県米子市出身で、K1ジムであるteamVASILEUSに所属するキックボクシング界のスーパースターです。戦績もK1 WORLD GP3階級制覇、初代Krushフェザー級王者など輝かしい功績を収めています。
また練習風景や筋トレの様子、キックボクシングのトレーニングや食事に関してのことまで幅広く公開している自身のYouTubeチャンネルは30万近くの登録者がいます。なかでも筋肉に関するコメントが多く「凄い筋肉!」「練習に対する姿勢がカッコよすぎる」などの声が寄せられておりまさに実力と人気を兼ね備えたカリスマ的存在です。
武尊の身長・体重・体脂肪率
身長 | 168cm |
体重 | 60kg |
体脂肪率 | 約9%(減量前) 約5%(減量後) |
武尊の身長は168cm、体重は60kgとK1のオフィシャルサイト内で公表しており、体脂肪率も減量前で約9%、試合前には約5%まで絞ります。
同じスーパーフェザー級の卜部弘嵩弥が169cm、大雅が166cmと160cm後半が多く、武尊の身長は同階級の中では比較的平均の身長と言えます。
武尊の身体的特徴
武尊の身体は、大胸筋や足の筋肉は細目ですが41勝のうち半数以上の25KOを収めた強力な打撃力と相手の攻撃回避能力に長けた体幹や背筋、腕の筋肉の強さが特徴的です。
自身のYouTubeチャンネルで高い能力が求められるパルクールに挑戦し、3つの障害物を超えてタイムを競い、経験者と0.5秒しか変わらない8秒50でゴールした動画は6.7万回再生され多くの視聴者が武尊の身体能力の高さに驚きました。
武尊のK1での階級
ライト級 | 60kg以下 |
スーパーライト級 | 65kg以下 |
ミドル級 | 70kg以下 |
スーパーライトヘビー級 | 80kg以下 |
ライトヘビー級 | 85kg以下 |
クルーザー級 | 95kg以下 |
ヘビー級 | 100kg以下 |
スーパーヘビー級 | 100kg以上 |
武尊のK1での階級は主にスーパーバンタム級(55kg以下)、スーパーフェザー級(60kg以上)です。出場するキックボクシングの大会や階級をまたぐ試合に臨む場合には変動しますが、基本的には体重が50kg後半~60kg前半に位置する階級がほとんどです。
なかでも武尊の主な階級であるスーパーフェザー級は、強豪の日本人選手が多くメディアでも人気の皇治や初代Krush王者の卜部功也など人気選手が数多く在籍しており、注目度の高い階級と言えます。
武尊の凄すぎる筋肉を画像でチェック
武尊は同スーパーフェザー級の身長160cmの大雅や、同階級でありながら身長差が約10cmあるレオナ・ぺタスと比べて試合前の絞り具合を見ても筋肉の発達具合が分かります。
体脂肪を減量前後で約9%~5%まで落としていく武尊は、脂肪が削られていくにつれて腹筋のシックスパックや腕や肩の血管が綺麗に浮き上がっていきます。
武尊の腹筋の凄さが分かる画像
武尊の腹筋は、俗にいうシックスパックと呼ばれる腹直筋が体の表面に綺麗に浮き出ています。武尊自身も腹筋周りの筋肉はボディを食らっても耐えれるように意識して鍛えると語っており、日々のフィジカルトレーニングや走り込みなどの無酸素運動の賜物です。
インスタグラムにアップされた写真からも見て分かる通り、同じスーパーフェザー級で身長差が10cm近くあるレオナ・ぺタスと比べても腹直筋の縦横の線が綺麗に出ていて武尊の腹筋の発達がいかに凄いかがうかがえます。
武尊の背筋の凄さが分かる画像
武尊の背筋は、僧帽筋と呼ばれる首や肩につながる筋肉が肩甲骨周りから盛り上がっており写真を見ても一目瞭然で非常に発達しています。背筋の力がないとおこなうのが難しい懸垂も武尊の場合は、空中で1度手を離して10回程度おこなうこともいとも簡単にこなしてしまいます。
また背筋はヒッティングマッスルと言われ、ジャブやストレートなど格闘技に欠かせないパンチ力の源となる筋肉で武尊の25回KO勝ちを抑えている打撃力は過酷な筋トレで鍛え上げられた僧帽筋や肩回りの背筋があってこそです。
武尊の腕の筋肉の凄さが分かる画像
武尊の腕の筋肉は、三角筋、上腕二頭筋から前腕にかけて日々のトレーニングで無駄な脂肪が削がれて綺麗に血管が浮き出ており強いパンチを繰り出すための筋肉が鍛えられています。
YouTuberのラファエルとのパンチングマシンを使った企画では、いかに武尊の腕の筋肉の強さが明らかになる結果となり体重83kgのラファエルが213kg、体重60kgの武尊は288kgを叩き出しました。
武尊が実施しているトレーニング3選
武尊が体を絞るために主におこなっているトレーニングは3種類あります。
・高速ミット打ちトレーニング
・フィジカルトレーニング
・瞬発力力向上トレーニング
ウエイトを使用した筋トレはほとんどしないと公言している武尊のトレーニングは、格闘技に必要な相手の打撃をかわすため瞬発力を高めるメニューなどがメインです。高速ミット打ちトレーニングは、腕の筋肉や打撃によって自然と育つヒッティングマッスルと呼ばれる背筋の筋肉を鍛えることが可能です。武尊の強靭なスタミナや体幹を鍛えるためにはどれも欠かせないトレーニング法になります。
高速ミット打ちトレーニング
難易度 | ★★☆☆☆ |
筋トレ効果 | ★★★☆☆ |
効く部位 | インナーマッスル 大殿筋等 |
武尊がおこなっている練習法の1つの高速ミット打ちの動画では、左右の拳でのパンチ、ハイキックからのサンドバックへの打ち込み、計3種目こなしています。
1種目20秒、インターバルを10秒置いて行います。見た目以上にハードな練習で、パンチ力、キック力はもちろんのこと、心肺機能の向上、脂肪燃焼効果も高いウエイトトレーニングをしない武尊にとって欠かせない練習法の1つです。
フィジカルトレーニング
難易度 | ★★★☆☆ |
筋トレ効果 | ★★☆☆☆ |
効く部位 | 大腿四頭筋 ヒラメ筋等 |
武尊が取り入れているフィジカルトレーニングの動画では、背筋とインナーマッスル、腕、肩周りなどキックボクシングで必要な鍛えることが可能な練習法です。
武尊はランニングマシンに傾斜を付けて、全力で走り込みトレーニングはフィジカルを鍛えるのに欠かせないと男性ビジネス誌Goetheで語っています。ランニングマシン以外でも、ラダー、ハードル、重りの入ったボールなど様々な運動器具を用いて全力で行う非常にハードなトレーニングになります。
瞬発力向上トレーニング
瞬発力測定?
前回より伸びてた!
まだまだ強くなれる。 pic.twitter.com/I2Nl8rmeS7— 武尊 takeru (@takerusegawa) January 7, 2020
難易度 | ★★★★☆ |
筋トレ効果 | ★★★★☆ |
効く部位 | 大殿筋、大腿四頭筋、インナーマッスル等 |
武尊の瞬発力を上げるトレーニングは、ダンベルを担いでしゃがみ込んで、即座に飛び上がり下半身の太ももの筋肉や瞬発力に欠かせない速筋を鍛えることが可能な練習法です。
見た目は地味なトレーニングに見えますが、格闘技に必要なパンチのキレやスピードが世界レベルの武尊の筋肉を作り上げる重要なトレーニングと言えます。
武尊の練習メニュー3選
武尊のような筋肉を手に入れるためには、筋肥大を目的としたウエイトトレーニングではなく、体幹を刺激するフィジカルメニューや脂肪燃焼の効果の高いシャトルランなどを取り入れる必要があります。
パンチやキックのキレ、相手の打撃を受け切るための腹筋のディフェンス力など見た目には分かりづらいインナーマッスル等の筋肉群を鍛えていきましょう。
インターバル走
難易度 | ★★☆☆☆ |
目的 | 体幹強化、心肺機能向上 |
運動効果 | 脂肪燃焼効果等 |
武尊がおこなうランニングマシンに傾斜を付けて30分間走るインターバル走は、心肺機能の向上や脂肪を燃やしきるためのトレーニング法の1つです。
傾斜を付けた状態で走ることで不安定な状態が作ることができ、体の位置を保とうと腹圧に力が入るため、相手の攻撃を回避する際の体幹の筋肉を鍛えることができます。キックボクシング団体のK1では、ボクシングと違い蹴り技も繰り出しつつ長くても3ラウンドおこなうスタミナの消耗も非常に激しい種目です。体幹とスタミナの向上、同時に図れるインターバル走は武尊の強さを支える練習と言えます。
懸垂
懸垂?? pic.twitter.com/WfGvfcYBiL
— 武尊 takeru (@takerusegawa) July 18, 2018
難易度 | ★★★☆☆ |
目的 | 背筋強化 |
運動効果 | 僧帽筋、広背筋の筋力向上 |
武尊の取り入れている練習の1つである懸垂は、背中の筋肉の僧帽筋や広背筋を鍛える事が可能でパンチ力を上げるために必須なトレーニングです。
特に僧帽筋は首や肩甲骨周りを支えるのに重要な筋肉で、43試合のうち2回しか相手にダウンを奪われていない武尊は背筋が非常に強靭なことが分かります。武尊のような細身でも力強い打撃力を生むには素早く回数をこなし、筋肥大ではなく速筋と呼ばれる瞬発力が発揮される筋繊維を刺激することが重要です。
パルクールトレーニング
難易度 | ★★★★☆ |
目的 | 身体能力強化 |
運動効果 | 瞬発力、体幹の向上等 |
武尊は高い身体能力が必要なパルクールを、トレーニングの1つとしてと取り入れています。
動画上で段の上やトランポリンからクッションに向かって、全宙返り、側宙などアクロバティックな技を難なくこなしています。本格的なトレーニングの息抜き的な位置づけでパルクールをしていると語っていますが、全身の筋肉の強化や身体能力が高い武尊だからこそ簡単にできるトレーニングの1つです。
武尊の筋肉を作る食事習慣
武尊の食事習慣は2011年に状況していた当時から居酒屋でバイト経験を活かして、2023年現在もアスリートの食に関する書物を参考したりして自炊で自己管理しています。
武尊は1日の食事回数は1回、健康的に減量を進めていくことを信念とし好きな食べ物も工夫して取り入れつつ過酷な減量やトレーニングに臨んでいます。
武尊の1日の食事回数
武尊は空腹時の筋肉分解を防ぐため、ささみや鳥の胸肉などを補食で摂りますが基本的な食事回数は1回です。
格闘技の世界は厳しい体重制限がある以上、無駄な脂肪が付かないように食事管理も徹底する必要があります。武尊も必要最低限なカロリーのみを取りつつ、朝食を1日のメインの食事として前日を練習での疲労回復のため玄米を多く摂っています。
武尊が作るグルテンフリーカレー
武尊が1番好きな食べ物として有名なのはカレーで、アスリートや減量中格闘家でも食べることが可能な小麦を使用しないカレー作りを自身のYouTubeチャンネルで動画を上げています。
【カレー作りのこだわり】
・市販のルーは使用しない
・食材、スパイスにこだわる
・なるべく油を使用しない
武尊は小麦が多く使われる市販のルーを使わずスパイスで手作りすることで、無駄な糖質や脂質を排除できてコリアンダーやクミンなどの効果で脂肪燃焼も期待できると動画内で語っています。
武尊がこだわっている食事への考え方
武尊が食事に対してこだわっている点は3点あります。
・炭水化物を抜かない
・空腹時間を作らない
・体を冷やさない
武尊は体重のリバウンドや筋肉分解、練習や試合のパフォーマンスの低下を防ぐため、極端な糖質制限はしないと雑誌の取材で語っています。また武尊は「ダイエットは体の中から始まっている」とも答えており、起床後すぐに暖かい飲み物やスープを飲み代謝を上げるための細かな努力も怠りません。
武尊がおすすめするサプリメント
武尊はアメリカでの武者修行中に出会ったCBDオイルの効果を実感したことがきっかけで、帰国後自身でオリジナルブランドCelaPhiaを立ち上げ、CBDオイルを企画しました。
各2種類のフレーバーは集中したい時用のCBD70mg配合のゆずフレーバー、リラックスしたい時用のCBD1250mg配合のバニラ&ラズベリーなど目的によって選ぶことが可能です。筋肥大効果はありませんが、トレーニングへの集中力の向上、疲労軽減など質の高い練習に取り組めるアイテムです。
CelaPhia PREMIUM CBDオイル
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PREMIUM CBDオイル
6,120円
(税抜・参考価格)
武尊が企画し愛用しているCelaPhia PREMIUM CBDオイルのおすすめな点は、全ての原材料が天然成分で作られている安全性の高さです。
THC検査と呼ばれる厳しい基準値をクリアし、香料、甘味料に至るまで安心して作られており食事も自己管理している武尊のこだわりが商品に全て繁栄されています。
武尊の強靭な筋肉はハードなトレーニングと食事管理で作られている
プロK1選手の武尊は週7日ほぼ毎日5時間〜6時間、多い日は7時間と長間トレーニングする生活が習慣づけされており、日々強靭な筋肉を作り上げていることでK1でのKO率は60%を誇ります。
2022年6月19日THEMATCHでのメインイベントで那須川天心選手に惜しくも敗れましたが、その後のパリでの復帰戦前に「1回死んだ命、負けたことで呪縛から解き放たれて今は格闘技を心から楽しめている」と語っており、武尊の今後の活躍がさらに目が離せません。
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