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千葉県の野球の強豪高校とは?強さ順に10校をランキングで紹介!

千葉県の野球の強豪高校とは?強さ順に10校をランキングで紹介!

千葉県の野球の強豪高校は、全国大会でも活躍するチームが数多くあります。夏の甲子園で優勝したことのある習志野高校や銚子商業高校といった古豪の公立高校をはじめ、近年は木更津総合高校や八千代松陰高校、中央学院高校といった新鋭の強豪高校も甲子園に出場しています。千葉県の高校野球は約160チームと大会規模も大きく、毎年違うチームが勝ちあがることも魅力です。

2022.12.31 野球

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千葉の高校野球とは?

 (166124)

千葉県の高校野球は夏の甲子園で優勝3回、準優勝3回、春の選抜で準優勝2回と全国の舞台で結果を残しています。千葉県代表は、1974年の銚子商業高校、1975年の習志野習志野と2年連続で夏の甲子園で優勝しました。

千葉県にはプロ野球団の千葉ロッテマリーンズがあり、夏の甲子園予選の決勝はロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアムで開催されます。

千葉の高校野球の情勢

千葉県の高校野球といえば、夏の甲子園で優勝経験のある習志野高校銚子商業高校といった公立の強豪高校が多いです。しかし近年は、木更津総合高校中央学院高校専修大学松戸高校といった私立高校の躍進が目立っています。

千葉県の代表は、毎年異なる高校が甲子園に出場し、公立私立問わず実力のある強豪高校が揃っています。

千葉の野球の強豪校ランキング第10位

拓殖大学紅陵高校

 (170069)

国公私立 私立
所在地 千葉県木更津市桜井1403
春の選抜大会の成績 出場4回
選手権大会の成績 出場5回(1992年準優勝)
主なOB選手 飯田哲也(元ヤクルト)、加藤貴之(日本ハム)
拓殖大学紅陵高校は春夏あわせて9回の甲子園出場があり、1992年の選抜では準優勝と好成績を残しています。2004年の選抜以降、甲子園には出場していませんが、2019年の秋の千葉県大会で準優勝した強いチームです。

拓殖大学紅陵高校で指導する元ロッテの和田孝志監督と、元ヤクルトの飯田哲也コーチは、いずれも拓殖大学紅陵高校野球部のOBです。プロ野球を経験している監督とコーチの手厚い指導のもとで、再び甲子園を目指します。

千葉の野球の強豪校ランキング第9位

千葉経済大学附属高校

 (165130)

国公私立 私立
所在地 千葉県千葉市稲毛区轟町4-3-30
春の選抜大会の成績 出場2回(2004年ベスト4)
選手権大会の成績 出場3回(2008年ベスト4)
主なOB選手 丸佳浩(巨人)、川島亮(元ヤクルト)
千葉経済大学附属高校は、2004年に初出場した夏の甲子園でベスト4と結果を残しました。千葉経済大学附属高校野球部は、甲子園初出場から5年間で5回も甲子園に出場し、選抜でもベスト4を経験している強豪です。

2016年には、久しぶりに千葉県大会ベスト4に進みますが、2020年現在は残念ながら目立った成績を残せていません。千葉経済大学附属高校では、2019年に就任した元西武の森博幸監督の指揮の下、再び甲子園を目指し日々練習に励んでいます。

千葉の野球の強豪校ランキング第8位

専修大学松戸高校

 (165144)

国公私立 私立
所在地 千葉県松戸市上本郷2-3621
春の選抜大会の成績 出場なし
選手権大会の成績 出場1回
主なOB選手 上沢直之(日本ハム)、高橋礼(ソフトバンク)
専修大学松戸高校は、2015年の夏に松戸市から初の甲子園出場を果たしました。2019年春の関東大会ベスト4、2019秋の千葉県大会ベスト4、2020年夏の千葉県大会準優勝と、野球が強い高校として定着しています。

専修大学松戸高校野球部OBには、日本ハムの上沢直之投手やソフトバンクの高橋礼投手といったプロで活躍する好投手が多く、毎年好投手を輩出するチームと評され、県内外で名を知らしめています。

千葉の野球の強豪校ランキング第7位

成田高校

 (165145)

国公私立 私立
所在地 千葉県成田市成田27
春の選抜大会の成績 出場2回
選手権大会の成績 出場7回(1947年、1952年、2010年ベスト4)
主なOB選手 唐川侑己(ロッテ)、田宮裕涼(日本ハム)
成田高校は、夏の甲子園で3度のベスト4進出を果たしている古豪です。2007年には唐川侑己投手が、大阪桐蔭高校の中田翔選手や仙台育英の佐藤由規投手と並ぶ高校ビッグ3と呼ばれ注目されました。

唐川投手は、甲子園未出場ながらも千葉ロッテから1位指名を受けています。日本ハムの田宮裕涼選手を擁す成田高校は、2018年夏の千葉県大会では決勝まで勝ち進みましたが、惜しくも甲子園には届きませんでした。

千葉の野球の強豪校ランキング第6位

中央学院高校

 (165146)

国公私立 私立
所在地 千葉県我孫子市都部765
春の選抜大会の成績 出場1回
選手権大会の成績 出場1回
主なOB選手 古城茂幸(元巨人)、押本健彦(元ヤクルト)
中央学院高校は2018年に春夏連続で甲子園初出場を果たした新鋭の強豪高校です。しかし、選抜の初戦では1点リードの9回2死から逆転サヨナラ3ランホームランで敗れ、夏の甲子園も1点差で初戦敗退と悔しい敗戦を経験しています。

2020年現在、千葉県では強いチームに定着している中央学院高校の次なる目標は、念願の甲子園初勝利です。

千葉の野球の強豪校ランキング第5位

市立船橋高校

 (165147)

国公私立 公立
所在地 千葉県船橋市市場4-5-1
春の選抜大会の成績 出場2回
選手権大会の成績 出場5回(1993年ベスト4)
主なOB選手 岩嵜翔(ソフトバンク)、林昌範(元巨人)
市立船橋高校は、全国高校サッカー選手権大会で5回の優勝を誇るサッカー部が有名な学校です。野球部は、甲子園出場7回で、夏の甲子園ベスト4の最高成績を誇っています。

2020年夏の千葉県大会では、2019年の公式戦無敗だった習志野高校を5回コールドで破り、強打を武器にベスト4まで勝ち進みました。

千葉の野球の強豪校ランキング第4位

東海大学付属市原望洋高校

 (165149)

国公私立 私立
所在地 千葉県市原市能満1531
春の選抜大会の成績 出場2回
選手権大会の成績 出場1回
主なOB選手 金久保優斗(ヤクルト)、島孝明(元ロッテ)
東海大学市原望洋高校は、2016年の校名変更以降、県大会優勝2回、ベスト4が2回と近年力をつけている高校です。野球部には100人以上の部員がいますが、寮はなく、全員が自宅から通学しています。東海大学市原望洋高校では、選手や保護者に対して栄養に特化した講座を開き高い意識を持って体づくりに取り組んでいるため、体格のよい選手が多いです。

残念ながら、2020年の夏は、野球部員が新型コロナウィルスに感染したことで、大会途中辞退を余儀なくされました。

千葉の野球の強豪校ランキング第3位

八千代松陰高校

 (166123)

国公私立 私立
所在地 千葉県八千代市村上727
春の選抜大会の成績 出場1回
選手権大会の成績 出場1回
主なOB選手 大場翔太(元ソフトバンク)、多田野数人(元日本ハム)
八千代松陰高校は、春夏の甲子園出場がそれぞれ1回ずつながらも、過去には複数のプロ野球選手を輩出している名門校です。八千代松陰高校野球部は、19時完全下校で練習時間が限られているため、タブレットを利用してフォームを確認しながら素振りをすることを取り入れるといった練習方法の工夫をしています。

2020年の夏の千葉県大会では、2試合連続で9回3点差を逆転してサヨナラ勝ちを収め、練習の成果を発揮しました。

千葉の野球の強豪校ランキング第2位

習志野高校

 (165151)

国公私立 公立
所在地 千葉県習志野市東習志野1-2-1
春の選抜大会の成績 出場4回(2019年準優勝)
選手権大会の成績 出場9回(1967年・1985年優勝)
主なOB選手 山下斐紹(楽天)、福浦和也(元ロッテ)
習志野高校は、夏の甲子園優勝2回を含む、過去13回の甲子園出場を誇る名門高校です。2019年春の選抜では準優勝と躍進しました。大会では、習志野高校が2回戦の石川県代表の星稜高校戦でサインを盗んだと話題になったことで世間の批判も多くありましたが、小林徹監督は堂々と戦う選手たちを信頼し、決勝戦まで力強い戦いを見せました。

常に相手を攻略する策を考えて勝利に繋げる習志野高校は、逆転の習志野と呼ばれ、再び甲子園に返り咲くことを期待されています。

選手を後押しする大応援団

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習志野高校は、甲子園で披露した吹奏楽部の演奏も有名です。野球応援では、吹奏楽部が大迫力のサウンドで力強い演奏をし、選手の活躍を後押ししています。習志野高校には、グラウンドでプレーをする野球部の選手だけでなく、スタンドからエールを送る吹奏楽部へのファンも多いです。

千葉の野球の強豪校ランキング第1位

木更津総合高校

 (165153)

国公私立 私立
所在地 千葉県木更津市東太田3-4
春の選抜大会の成績 出場3回(1971年ベスト4)
選手権大会の成績 出場7回
主なOB選手 井納翔一(DeNA)、与田剛(元中日)
木更津総合高校は平成に春夏あわせて9回の甲子園に出場した新鋭の強豪校です。2003年の初出場から、20年足らずで夏の甲子園に7回も出場し、全国でも有名なチームに成長しました。

2020年の夏の千葉県大会では、エースの篠木健太郎投手を中心に堅い守りで勝ち上がり、2年ぶりの優勝を果たしました。

プロ注目の二人の投手

木更津総合高校のエースの篠木健太郎投手は、最速150キロの直球が魅力の千葉県ナンバーワン右腕と呼ばれる選手です。プロ野球のスカウトもドラフト候補として注目していますが、本人は大学進学を希望しているとの噂もあります。

2020年のドラフトで1位指名も期待される早稲田大学の早川隆久投手は、木更津総合高校OBで、甲子園での活躍が有名です。プロのスカウトたちは、2人の投手の今後の進路に注目しています。

千葉の高校野球を語ろう

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千葉県の高校野球は、毎年約160チームが熱戦を展開する激戦区です。過去には習志野高校や銚子商業高校といった強豪が全国制覇を成し遂げ、公立の名門高校の躍進が目立ちました。

近年は、木更津総合高校や八千代松陰高校、東海大学市原望洋高校といった私立の強豪高校も甲子園に出場し、優勝争いが激化しています。地元ファンは、1975年夏の習志野高校以来の千葉県勢の甲子園の優勝の瞬間を待ち望んでいます。

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