メバルの仕掛け特集!仕掛けごとのおすすめの釣り方とは?
小気味良いヒキと食べても美味しいことから人気のメバル釣り。初心者はもちろん、お子様と一緒に楽しめる釣りとしても人気ですが、どういった仕掛けにすればよいのかご存知ですか?ここではメバル釣りの仕掛けから釣り方のコツまでしっかりとご紹介します。
Writer
公式ライター C.C.XY
メバルを知ろう!
他にも魚へんに休むと書きます。これは岩底や海草の陰に隠れ獲物をじっと待っている姿を現しています。基本的には手のひらサイズですが、中には尺メバルと呼ばれる30cm程度のものが釣れる場合もあります。小型ながらも小気味の良い引き、食べても美味しいと釣り客に人気の魚です。
メバルの習性に合わせた釣り方を
メバルの名前の通り目が大きいので視力が良く、細く透明なハリスがおすすめです。また、群れを作って生息しているので、同じポイントで次々と釣れることも珍しくありません。そのためアタリがあった場合、手元にゆっくりと引き寄せ、群れから外したところで引き上げるようにしましょう。
メバルを釣る方法は2通り
ルアーでメバルを狙う場合
エサでメバルを場合
メバルをルアーで釣る4種類の仕掛け
メバルの仕掛け①ジグ単
ショックリーダーは最近ではフロロカーボンが流行しています。このショックリーダーにジグヘッドを取り付け、さらにワームを付けてメバルを狙います。投げやすく、ルアーアクションもしやすいこの仕掛けが、いわゆるメバリングの最も基本的な仕掛けになります。
メバルの仕掛け②スリップショットリグ
そのため自然なルアーアクションが可能になります。仕掛けに使う釣り道具はほとんど一緒ですが、オモリとなるガン玉と、メバル用の小型のフックを用意します。このフックにワームをつけてメバルを誘い、あたりを合わせます。ジグ単よりも飛距離が出ないため、堤防周りの足元付近を探るのにむいています。
メバルの仕掛け③ダウンショットリグ
そこまでしっかりと仕掛けを落としワームの自然な動きでメバルを誘い、あたりをあわせます。エダスがあるため、フックがメインラインに絡みやすいというデメリットがありますが、ジグ単よりも自然なルアーアクションさせる時におすすめの仕掛けです。
メバルの仕掛け④キャロライナリグ
キャロライナリグはジグ単の仕掛けに中通しのオモリ(投げウキ)を追加した仕掛けになります。オモリの場合は海底を探るのに、投げウキの場合は、タナを狙い打ちする際にぴったりです。
中通しのオモリは基本的に仕掛けを作る前にメインラインに通しておくタイプなのですが、後付できるタイプのキャロライナシンカーもあるので一つあると便利です。港や堤防から、より沖へ遠投したいときに使う釣り方です。
メバルの仕掛けにおすすめなルアー釣りタックル
ルアー釣りにおすすめのワーム①
ルアー釣りにおすすめのワーム②
ルアー釣りにおすすめジグヘッド
ルアー釣りにおすすめフック
メバル釣りにおすすめの浮き子の仕掛けと釣り方
釣り方も簡単で、アタリを取るのもウキを見ていればいいので簡単です。中通しの竿にすればライントラブルのリスクもなく、安心して初心者でも釣りが楽しめます。道糸はナイロン1~2号、エサはモエビがおすすめです。浮き下から針までのラインの長さを調整することで、海の上層~中層にいるメバルを狙う釣り方になります。狙うレンジが広く簡単な釣り方です。
浮き子仕掛けを使った釣り方のコツ
電気ウキと生きたエビ餌でメバル釣り
そしてメバルが群れで生息しているため釣れ始めたら次から次へと数多く釣れる魚です。そのためポイントを少しずらしたところでメバルを群れから引き離し釣り上げる必要があります。
おすすめウキ子釣り仕掛けセット①
特に釣り初心者の方は浮きの号数と、おもりの号数のバランスを把握するのがよく分からないと思います。浮きとオモリが最初からセットになっているので後は釣竿と遠足があれば誰でも簡単にメバルが狙えます。港や堤防、フィッシングパークで釣りを楽しむ方におすすめの仕掛けセットです。
おすすめウキ子釣り仕掛けセット②
このウキ子メバル釣り針セットと電気ウキは、メバル釣りの定番の仕掛けと言えます。人気釣り針メーカーのオーナー製ですので、品質も折り紙つきです。トラブルの少ない二本針仕様ですので、夜釣り初心者にもおすすめです。
メバル釣りにおすすめの胴突きの仕掛けと釣り方
この釣り方も港や堤防フィッシングパークなど、様々な場所に対応できる釣り方・仕掛けになります。ウキ子釣りと異なり、この胴突き仕掛けの釣り方は、海の底に近いターゲットを狙う釣り方です。道糸はナイロン1~2号、エサはモエビから虫エサがおすすめです。釣り針が3本よりも、2本の方がライントラブルが少ないので、初心者には2本針がおすすめです。
胴突き仕掛けを使った釣り方のコツ
さらに竿を上下に動かすことで遠くのメバルにも餌をアピールすることです。特にポイント選びは重要で、遠くばかりを狙っていたら実は意外に足元にたくさんいたなんてことはよくある話です。丁寧にメバルが住むポイントを探っていくようにしましょう。
おすすめ胴突き仕掛けセット
こちらも釣り針で人気のササメ針製のメバル胴突き針セットです。こちらもタルカン付きで道糸に簡単に取り付けることが出来ます。メバルにぴったりな針の号数ですが6~8号あたりが一般的です。胴突き仕掛けはメバルだけでなくカサゴなどの根魚も狙うことができる仕掛けです。
メバル釣りにおすすめのさぐり釣りの仕掛けと釣り方
エサはモエビがおすすめです。3~4mの投げ竿かのべ竿で釣る仕掛けですが、ベテランの方は延べ竿でメバルを狙っていることが多いです。道糸はナイロン1~2号、ハリスはフロロがおすすめです。港や堤防の足元周りを狙う釣り方です。
メバルは群れて生息していることも多いので、一度ポイントをつかむと次から次へと釣れるので、釣りの醍醐味を楽しみたい方におすすめの釣り方・仕掛けです。
探り仕掛けを使ったメバルの釣り方のコツ
釣りじゃろ釣られじゃろ#2 延べ竿でメバル夜釣りに行ったけど、アレだったんで最後はナニしました(^∇^)
おすすめさぐり釣り仕掛けセット
メバル釣り仕掛けのまとめ
しかもここで紹介した仕掛けはメバルだけでなく、カサゴやソイ、アジなどにも使える仕掛けになります。またカサゴを釣ることを鏡を釣るという例えで表現される方もいます。これはカサゴを釣る時は、風もなく波も穏やかな時の方がよく釣れるからです。紹介した釣り方のコツも、文章や動画だけではなかなか身につかないものです。昔から習うより慣れろと言います。是非実際に港や堤防へ行ってメバル釣りをしながらテクニックを身につけてください。
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