フッキの筋肉が凄い!元ブラジル代表の筋トレ・食事メニュー・生活習慣とは?
フッキの筋肉はボディービルダー並みで、全身に分厚く大きな筋肉を纏い、フィジカル面ではサッカーブラジル代表でも随一です。フッキの筋肉を作る筋トレは、ウエイトトレーニングやプライオメトリクス、強度の高いインターバルトレーニングがあり、過酷な日々の筋トレで彫刻のような筋肉を作り上げてきました。フッキは筋肉やコンディションを維持するために食事や生活習慣に気を配っています。
2021.12.16
|
サッカー
Writer
公式ライター yama1116
学生時代はバスケ、テニス、アメフトをしていました。 現在は観戦専門ですが、サッカーや野球などスポーツ全般に興味がある30代3児のパパです。
Index
フッキの筋肉が凄い!
名前 | ジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ |
---|---|
生年月日 | 1986年7月25日 |
出身地 | ブラジル |
所属クラブ | アトレチコ・ミネイロ |
ポジション | FW |
フッキはJリーグやポルトガル、ロシア、中国のリーグで活躍したブラジル代表FWで、フィジカル面が優れ、筋肉が凄いと評価されています。サッカー選手にしてはがっしりとした体型でフィジカルコンタクトをものともせず、体型に似つかわしくないスピードでピッチを駆け上がり相手ゴールを脅かす厄介な存在です。小柄な選手が多いリーグでは筋肉をつけてサイズアップし、逆の場合は肉体を絞り世界各国のリーグで活躍してきました。
フッキの身長・体重・体脂肪
身長 | 180cm |
---|---|
体重 | 85㎏ |
体脂肪率 | 8% |
フッキの身長と体重と体脂肪率は、身長が180cmで体重は85kg、体脂肪率は8%と2020年に公表されています。フッキの身長はサッカー選手では平均的な値ですが、体重は身長のわりに重く、体脂肪率は8%であるため脂肪が少なく筋肉が多くついていることを示しています。サッカー選手の体脂肪率の平均は10%、理想的な体脂肪率は12%以内とされていますが、フッキの体脂肪率は8%とボディービルダー並みの数値です。
フッキの身体的特徴
フッキの身体的特徴は鍛え抜かれた筋肉で、DFとのフィジカルコンタクトをものともしないボディバランスと独力突破で相手ゴールを脅かすほどのスピードを兼ね揃えています。フッキは鍛え上げられた筋肉のパワーとボールに効率よく全身の力をのせるブラジル人特有の足元のテクニックを兼ね揃えているため、時速110キロを超える弾丸シュートを武器に世界各国のリーグで活躍してきました。
フッキの筋肉を画像でチェック!
フッキの筋肉はサッカー選手に似つかわしくないほどバルクアップし、ボディービルダー並みの分厚い筋肉を全身に纏っています。バルクアップとは筋肉を発達させて体を大きくすることで、単純に体重を増加させることではありません。フッキはリーグの特徴に合わせて肉体を改造し、大柄な選手が多いリーグではスピードを引き出すために肉体を引き締め、小柄な選手が集まるリーグではパワーで押しきるためにバルクアップしてきました。
フッキの上半身の筋肉の凄さがわかる画像
フッキの上半身の筋肉は、大胸筋や僧帽筋、腕、腹筋、各部位がまんべんなく鍛え上げられていて、上半身最大の筋肉群である大胸筋や三角筋がかなり肥大し発達しています。フッキの上半身の筋肉の凄さは、ユニフォームの上からでも確認できるくらい筋肉がバルクアップし上半身にはほとんど脂肪がついていません。背丈が変わらない同胞のネイマール選手と比べるとフッキの肩幅が広く背中も大きくゴツイです。
フッキの腕の筋肉の凄さがわかる画像
フッキの腕の筋肉は前腕伸筋群、前腕屈筋群、上腕二頭筋と上腕三頭筋、三角筋がかなり発達しています。フッキの腕の筋肉の凄さは、サッカー選手とは思えないほど腕の筋肉が大きく、筋肉隆々で知られるクリスティアーノ・ロナウドよりも三角筋や上腕二頭筋、上腕三頭筋が大きいです。サッカーでは腕を鍛えているとボールキープ時や空中での競り合いで有利になり、腕の振りが早くなることでスピードやシュート力も向上します。
フッキの背中の筋肉の凄さがわかる画像
フッキの背中は逆三角形のシルエットで三角筋や広背筋が非常に鍛え上げられていることを示し、僧帽筋もユニフォームの上からでも確認できるくらい膨れ上がっています。フッキの背中の筋肉の凄さはボディービルダー並みに発達している点で、背中を広く大きくすることで、DFに当たり負けせずにボールを長くキープすることができて、サッカーでは攻撃の溜めを作り、チャンスを創出することが可能です。
フッキの腹筋の凄さがわかる画像
フッキの腹筋は、8パックで腹直筋が縦横にバキバキに割れていて、外腹斜筋もかなり発達しています。フッキの腹筋の凄さは、トップレベルで活躍するネイマール選手と比べてかなり腹直筋が発達し、ハードワークを積まないと発達しない外腹斜筋までバキバキに鍛え上げ、ボディービルダー並みの腹筋を作り上げていることです。腹筋はサッカーでは重要な筋肉であり、スピードやボールコントロールを向上させるためには必要不可欠です。
フッキの下半身の筋肉の凄さがわかる画像
フッキの下半身の筋肉は、大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、下腿三頭筋、大殿筋と脚の筋肉がユニフォームのハーフパンツが破れてしまいそうなぐらいに発達しています。サッカー選手は脚を使うため、どの選手も下半身が鍛え上げられていますが、フッキは比較にならないほど筋肉が大きく発達しています。ブラジルの選手は技術が高く筋肉量は少ない選手が多く、フッキはブラジル代表でも異質な存在です。
フッキの太ももの筋肉の凄さがわかる画像
フッキの太ももの筋肉は、大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋がかなり大きく発達しています。フッキの太ももの凄さは大腿四頭筋、ハムストリングスが一般のサッカー選手と比べて大きく、現役サッカー選手でも1、2を争うほど大きいです。フッキは太ももを鍛えて大きくすることで、スピードやジャンプ力、シュート力を高め、フッキがパワフルなミドルシュートを放てる理由は太ももの筋肉が非常に発達しているためです。
フッキのふくらはぎの筋肉の凄さがわかる画像
フッキのふくらはぎの筋肉は両足ともに腓腹筋とヒラメ筋がブラジルリーグの選手と比べてかなり大きく発達しています。腓腹筋はダッシュやジャンプの瞬発系の動作をサポートし、ヒラメ筋は持久力を要する動作で働く筋肉で、両者を鍛え上げることでスピードと持久力が向上します。フッキがディフェンダーを置き去りにしてゴールを脅かすプレーができる理由はハードワークを積んでふくらはぎを鍛え上げているためです。
フッキの筋肉を作る筋トレとは?
フッキの筋肉を作る筋トレは、ウエイトトレーニングやプライオメトリクス、高強度インターバルトレーニングがあります。
①ベンチプレス
②バランスボール腹筋
③レッグエクステンション
④バーベルスクワット
⑤ボックスジャンプ
⑥ブルガリアンスクワット
⑦ステップアップ
⑧HIIT
ウエイトトレーニングで筋肥大、筋肉増強、プライオメトリクスで瞬発力を高め、高強度インターバルでは持久力や心肺機能の強化をはかっています。
フッキ流の筋トレ①ベンチプレス
via www.youtube.com
ベンチプレスは大胸筋や三角筋を鍛えるトレーニングで、ウエイトトレーニングの代表格と言える種目です。フッキのベンチプレスはケガや故障を避けるために軽めの重量で数をこなすことで筋肉に負荷をかけています。フッキはバーベルのベンチプレスで大胸筋を分厚く発達させているだけでなく、ダンベルを使ったベンチプレスも取り入れて、腕の筋肉も一緒に鍛えています。
フッキ流の筋トレ②バランスボール腹筋
via www.youtube.com
バランスボール腹筋は、通常の腹筋と比べて腹直筋と腹斜筋の負荷が大きいのが特徴です。フッキは不安定なボールの上でバランスをとりながら腹筋や体幹トレーニングをすることで、腹筋や体幹だけでなくボディバランスも鍛えています。サッカーでは体幹やボディバランスはとくに重要で、相手選手のタックルをものともしないプレースタイルが成り立つ理由は体幹やボディバランスが非常に鍛え上げられているためです。
フッキ流の筋トレ③レッグエクステンション
via www.youtube.com
レッグエクステンションはハムストリングスや大腿筋を鍛えるトレーニングで、専用のマシンを使って膝の曲げ伸ばしをする筋トレです。フッキは筋持久力を向上させるために、回数を重要視してトレーニングを組んでいます。フッキの代名詞であるシュート力は並外れた脚力の賜物であり、フッキは脚力を維持するためにレッグエクステンションを取り入れ、ハードなトレーニングを積んでいます。
フッキ流の筋トレ④バーベルスクワット
Hulk Paraiba individual workout clips
via www.youtube.com
バーベルスクワットは、レッグエクステンションと同じく大腿四頭筋を鍛えるトレーニングで、下半身の筋肉を鍛えるウエイトトレーニングの代表格です。フッキはバーベルスクワットとレッグエクステンション、複数の下半身の筋トレをトレーニングに組み込むことで、筋肉に複数の刺激を与えて相乗効果で脚力やキック力を向上させてきました。
フッキ流の筋トレ⑤ボックスジャンプ
via www.youtube.com
ボックスジャンプは大腿四頭筋や大臀筋、ハムストリングス、下半身全体を鍛え上げる筋トレで、プライオメトリクストレーニングと呼ばれ瞬発力や爆発力、筋肉の連動性を高める効果があります。ウエイトトレーニングだけでは、サッカーで求められるパワーやスピード、アジリティは向上しないため、フッキはボックスジャンプをトレーニングに組み込むことで筋肉の力を効率よく引き出しパフォーマンス面の向上をはかっています。
フッキ流の筋トレ⑥ブルガリアンスクワット
via www.youtube.com
ブルガリアンスクワットはバーベルスクワットと同じく大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスを鍛えるトレーニングです。ブルガリアンスクワットはテストステロンの分泌反応が良く、テストステロンには筋肉量を増加させる造血作用の効果があります。筋肉量が多い選手は単純なトレーニングでは筋肉の刺激が少なくなるため、あえて難易度が高いブルガリアンスクワットを取り入れている点がフッキ流の筋トレです。
フッキ流の筋トレ⑦ステップアップ
via www.youtube.com
ステップアップは大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングスを鍛えるトレーニングで、自重でもできますがダンベルやバーベルで負荷をかけながらおこなうのが一般的です。ボックスジャンプと同じくプライオメトリクストレーニングに分類され、フッキはダンベルを使って負荷をかけています。フッキのステップアップにはサッカーで重要なキックやダッシュ、ジャンプ、瞬発力を高める効果がありサッカーのパフォーマンスが上がります。
フッキ流の筋トレ⑧HIIT
via www.youtube.com
HIITは高強度インターバルトレーニングで負荷の高い運動と小休止を繰り返し行い、フッキのHIITはスプリントやコーンを使ったアジリティドリルを行っています。HIITは心臓や筋肉に負荷がかかり持久力向上の効果や、サッカーの試合中のスプリント回数の向上効果が見込めます。フッキが試合終盤でも脚が止まらない理由は、HIITをトレーニングに組み込んでいるからです。
フッキの筋肉を作る食事とは?
フッキの筋肉を作る食事は良質なたんぱく質を大量に摂り入れることを重要視し、ブラジルのスポーツ栄養学に則り1日に5回食事をとり、1食の量が多めです。フッキは全身の筋肉量を維持するために日常生活ではプロテインを含めて、大量のタンパク質を摂取してきました。タンパク質が不足するとトレーニングや試合で消費したエネルギーを補填するために、筋肉の分解が進み筋肉量の減少を招いてしまいます。
筋肉のために摂っている食材
フッキが筋肉のために摂っている食材は牛肉や鶏肉で、タンパク質が豊富な食材を好んで摂取しています。フッキは大食漢で知られ、パーティー用の大皿に盛られたポテトやチキンを1人でたいらげている画像はSNSで話題になりました。普段の食事では不足しがちな栄養素やビタミン、ミネラルはサプリメントで効率よく摂取しています。
筋肉のために避けている食材
フッキが筋肉のために避けている食材は、消化が悪い生野菜や精製された白砂糖で、Jリーグ時代のフッキは野菜が苦手と話し野菜を全く食べていませんでした。消化が悪い生野菜はブラジルでは試合前に食べるとゲームに負けるジンクスが存在し、栄養士の責任が問われるほど避けられている食材です。精製された白砂糖はトップアスリートもパフォーマンスや体型を維持するために避けている食材でフッキも例外ではありません。
筋肉を作る食事メニューの例
フッキの筋肉を作る食事メニューは、牛肉やチキンのロースト、米やポテト、フェイジョンと呼ばれる豆料理、パスタ、フレッシュジュースと食後のホットコーヒーです。フッキは野菜をほとんど食べないため、野菜から摂れる筋肉の維持に必要なビタミンやミネラルはサプリメントで補給しています。フッキは食事に対しては寛大で、好きなものを食べていますが、サプリメントで必要な栄養素を摂取することで栄養バランスを整えています。
フッキの筋肉を作る生活習慣とは?
フッキの筋肉を作る生活習慣は、試合中やトレーニングの合間に水やアイソトニック飲料を大量に摂取することです。フッキは人並外れた筋肉量とフィジカルを武器にサッカーで活躍していますが、筋肉が多くついていると基礎代謝が激しく、1試合で体重が5キロも減少しています。フッキは常人より脱水症状に陥りやすい体質であるため、試合やトレーニング前後には大量に水を飲み、生活面でもこまめな水分補給を徹底しています。
フッキの筋肉の凄さが圧倒的なパフォーマンスを生み出す
フッキの筋肉の凄さは、ハードワークを積み上げることで手に入れたフィジカルで、サッカー選手とは思えないほど全身の筋肉が発達していることです。フッキは筋肉をバルクアップするためのウエイトトレーニングと筋肉の瞬発力や爆発力を高めるプライオメトリクストレーニング、心肺機能や持久力を高めるHIITを駆使してフィジカルコンディションを維持し、34歳とベテランの域に達しても衰えを感じさせず最前線でプレーしています。
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。