サッカーの1番の背番号が持つ意味とは?一番強い上手い人がつけるの?
サッカーの背番号1番は、正ゴールキーパーが着用します。チームで一番強い上手い人がつけるわけではありません。 サッカーの背番号1番が持つ意味は、セービング能力やビルドアップ能力など高い技術を有しており、チームメイトから信頼されているということです。
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公式ライター Activel_director
サッカーの背番号1番の意味とは?
背番号1をつけるゴールキーパーの特徴
セービングやビルドアップによりチームを助け、後方から積極的にコーチングをしてチームに良い影響を与えます。
セービング能力
セービング能力には、安定力とビッグセーブ力があります。ゴールキーパーが相手のシュートをミスなく確実にセーブする安定感は、チームに落ち着きをもたらします。誰から見ても失点が予測されるシーンで、ゴールキーパーがビッグセーブを決めた場合は、チームに活気が生まれ、苦しいゲームを乗り越えるための士気が高まります。
ビルドアップ能力
ゴールキーパーは、マイボールになると積極的にパス回しに加わり、後方からゲームを組み立てます。ゴールキーパーにも、フィールドの選手と同じレベルの足元の技術が要求されます。ゴールキーパーが、ゲームメイカーとしての役割を担うチームもあるほど、ゴールキーパーのビルドアップ能力が重要視されています。
コーチング能力
また、力強いコーチングをするゴールキーパーは、周囲に自信を持ってプレーしている印象を与えます。自信溢れるゴールキーパーのプレー姿は、味方のチームメイトからの信頼を生み、相手にはプレッシャーを与えます。正ゴールキーパーの活躍は、チームにとってよい影響力をもたらします。
背番号1番の有名選手
中村航輔
生年月日 | 1995年2月27日(25歳) |
身長・体重 | 185cm・82kg |
所属クラブ | 柏レイソル |
代表 | 日本代表 |
中村選手は反射神経の良さ・高いジャンプ力を生かして、広いエリアをセービングで防ぐことができます。
相手のフォワードと1v1の状況にたたされたた場面でも、高い確率でシュートストップすることができるのが強みです。
正確なキックで、ビルドアップにも効果的に関わります。中村選手は、2019年に日本代表の背番号1番に選ばれました。日本の正ゴールキーパーとして、今後の活躍が期待されています。
マヌエル・ノイアー
生年月日 | 1986年3月24日(34歳) |
身長・体重 | 193cm・92kg |
所属クラブ | バイエルン・ミュンヘン |
代表 | ドイツ代表 |
彼はゴールキーパーとして全ての能力を兼ね備えていますが、その中でも突出しているのがビルドアップ能力です。ノイアー選手が試合に出ている時はフィールドの選手が11人いるかのように映ります。サッカーではゴールキーパーがフィールドの選手のようにプレーできるアドバンテージは大きく、ノイアー選手は攻撃でもチームに大きく貢献します。
背番号1番は信頼される正ゴールキーパーの番号
背番号1番をつけるためには上手いだけでは不十分です。普段の取り組みから他の選手の模範になるような振る舞いをみせ、チームメイトに信頼されなくてはなりません。
背番号1番を任された選手は、確かな技術と責任感を持って、後方からチームを支えることが求められます。
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