京都府のバスケの強豪高校ランキング10選!バスケの強い名門校はどこ?
京都府のバスケが強い高校は、全国的にも有名な東山高校と洛南高校です。東山高校と洛南高校に次いで、鳥羽高校や福知山成美高校がバスケの強豪校として知られています。全国でもトップレベルに達している京都府のバスケが強い高校は、打倒東山高校、打倒洛南高校を掲げ全体のレベルアップを図っています。
Writer
公式ライター にしやん
学生時代は陸上・空手をしていて、動くのも観戦するのも好きな2児の母です。記事を通してスポーツの楽しさを伝えていければと思います。
京都府のバスケが強い高校とは?
京都府のバスケの強い高校は、全国大会の常連校である東山高校と洛南高校の2強です。洛南高校は、インターハイに44連続出場を果たす圧倒的な強さを誇り、東山高校は、2015年から洛南を抑えインターハイ予選・ウィンターカップ予選優勝の実力を持っています。
一方、常に京都府大会の上位に食い込んでくるのが、鳥羽高校・山城高校・福知山成美高校です。
京都府のバスケットボールの情勢
京都府のバスケのレベルは高く、東山高校と洛南高校がインターハイやウィンターカップでも強豪ぶりを発揮しています。2020年のウィンターカップでは、準優勝を東山高校がとり、3位に洛南高校が入り全国的に強豪で有名です。
京都府は、レベルの高いバスケ名門高校の2校を打破しようと公立の鳥羽高校・城陽高校が力をつけていて、今後京都のバスケのレベルはますます上がっていきそうです。
関西地方のバスケットボールの情勢
大会の成績 | 優勝 | 準優勝 |
インターハイ | 洛南高校 : 2回 | 洛南高校 : 4回 東山高校 : 1回 |
ウィンターカップ | 洛南高校 : 4回 大商学園高校 : 1回 |
東山高校 : 2回 |
関西地方の高校バスケは、京都の東山高校と洛南高校が抜きんでて強く、全国でも優勝を狙える名門高校です。兵庫県の報徳学園高校も力はありますが、あと一歩のところで悔し涙を流し、全国の舞台で勝ち上がるのが難しい状態です。
インターハイ・ウィンターカップの大会で優勝・準優勝の経験のある洛南高校・東山高校が、関西地方のバスケのトップと言えます。
京都府のバスケの強豪ランキング第10位
大谷高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都市東山区今熊野池田町12 |
インターハイ予選 | 2016年 : ベスト8 |
ウィンターカップ予選 | 2016年 : ベスト8 |
主なOB選手 | 伊戸重樹(埼玉ブロンコス) |
大谷高校バスケットボール部は、強化指定クラブ制度を取り入れクラブ推薦で実力のある新入生を積極的に獲得し、チームのレベルアップをはかっています。2021年は51名の選手たちがバスケに汗を流し、2016年から遠ざかっている京都府予選の上位入賞、近畿大会、全国大会出場を目標に、日々練習に励んでいます。
大谷高校は、男子だけでなく女子バスケットボール部も盛んでお互いに切磋琢磨しながらレベルアップを目指しています。
京都府のバスケの強豪ランキング第9位
同志社国際高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都府京田辺市多々羅都谷60-1 |
インターハイ予選 | 2016年 : ベスト8 |
ウィンターカップ予選 | 2016年 : ベスト8 |
主なOB選手 | - |
同志社国際高校は、帰国子女の受け入れ校でもあり国際色豊かな学校です。同志社国際高校バスケ部は、洛南高校出身でトップレベルのチームで経験を積んだ木村励監督のもと京都の新たなる風となるべく練習に励んでいます。
2016年のインターハイ予選・ウィンターカップ予選では京都府8位に入る成績を残し、これからのレベルアップに期待がもてます。
京都府のバスケの強豪ランキング第8位
京都精華学園高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都市左京区吉田河原町5-1 |
インターハイ予選 | 2021年 : ベスト8 |
ウィンターカップ予選 | 2019年 : ベスト16 |
主なOB選手 | - |
京都精華学園高校は、創立115年の歴史ある名門校です。2016年から男女共学校でスタートし男子バスケットボール部も創部しました。
京都精華学園高校といえば、女子バスケットボール部が強豪と有名ですが、男子バスケットボール部は、2019年のウィンターカップ予選でベスト16、2021年のインターハイ予選ではベスト8に入る力をつけてきました。まだまだ創部も浅く発展途上のバスケ部ですが、今後の活躍に期待です。
京都府のバスケの強豪ランキング第7位
京都両洋高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都市中京区壬生上大竹町13 |
インターハイ予選 | 2019年 : 4位 |
ウィンターカップ予選 | 2021年 : 4位 2019年 : 4位 |
主なOB選手 | - |
京都両洋高校は、2019年、2021年のインターハイ予選・ウィンターカップ予選でベスト4に入るバスケの強い学校です。熱狂・熱中・熱意をチームのスローガンとし選手・スタッフ・監督一丸となり東山高校と洛南高校を倒す野望を持っています。瀬戸山京介監督はプロで培った戦術と伝統を引き継ぎ更なる高みを目指しています。
京都府のバスケの強豪ランキング第6位
城陽高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 京都府城陽市寺田宮ノ平1 |
インターハイ予選 | 2015年 : 3位 |
ウィンターカップ予選 | 2015年 : 3位 |
主なOB選手 | - |
城陽高校は、京都府の予選大会でもベスト3に入る強豪校です。全国大会に出場する学校が私立が多い中、公立でも力を発揮し上位を脅かす存在です。城陽高校バスケ部は、「集中・自信・挑戦」「雑草魂」をモットーに粘り・最後まで頑張るチーム作りに励んでいます。
バスケットボールだけでなく、学校生活をきちんと送り、人間的に成長できる力を養っているのも城陽高校の強みです。
京都府のバスケの強豪ランキング第5位
福知山成美高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都府福知山市堀3471-1 |
インターハイ予選 | 2017年 : 3位 2016年 : 4位 |
ウィンターカップ予選 | 2018年 : 3位 2017年 : 3位 2016年 : 3位 |
主なOB選手 | - |
バスケットボールが強いことで有名な福知山成美高校は、京都府制覇と全国大会出場を目標に掲げ日々の練習に励んでいます。福知山成美高校の強さの秘密には、3つの目標が関係していました。
・追求=夢、目標を追い求める
・追究=常に研究心を持ち取り組む
・追球=結果にとらわれない練習、結果にこだわった勝負
選手全員が、意識を高めることで、チームの士気がさらに高まり、試合の成績につながっているといえます。
京都府のバスケの強豪ランキング第4位
山城高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 京都市北区大将軍坂田町29 |
インターハイ予選 | 2021年 : 4位 2018年 : 4位 2017年 : 4位 2016年 : 3位 2015年 : 4位 |
ウィンターカップ予選 | 2017年 : 3位 2016年 : 4位 2015年 : 4位 |
主なOB選手 | - |
山城高校は、インターハイやウィンターカップの京都府予選でベスト3ベスト4に入るバスケが強い名門高校で、山城高校バスケットボール部は、質の高い文武両道を掲げレベルの高い京都の頂点を目指しています。
山城高校バスケ部の持ち味は、集中力のあるディフェンスと思い切りのよいシュートです。
記念すべき第1回大会のインターハイでは、優勝を果たしている強豪校です。
京都府のバスケの強豪ランキング第3位
鳥羽高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 京都市南区西九条大国町1 |
インターハイ予選 | 2021年 : 3位 2019年 : 3位 2018年 : 3位 |
ウィンターカップ予選 | 2021年 : 3位 2019年 : 3位 2018年 : 4位 |
主なOB選手 | - |
鳥羽高校バスケ部は、1984年に開校と同時に創部された名門校です。ウィンターカップ予選では優勝1回、準優勝5回の成績を残し、1998年のウィンターカップに出場しベスト8の輝かしい成績を残しています。1998年以降、優勝からは遠ざかり悔し涙をながしていますが、実力はあるからこそ今後の成績に期待できます。
鳥羽高校の強さの秘訣
鳥羽高校の強さの秘訣は、一生懸命に真摯に取り組み手を抜かず向上心を持って取り組むことを意識しながら練習を重ね、ハードワークをし勝利をつかみ取るスタイルが強い鳥羽高校を作り上げてきました。さらにリバウンドを制し味方に繋いでいくプレイを心掛けた繊細なボールさばきも強さの秘訣です。
鳥羽高校は、不易流行のスローガンを掲げ伝統を守りつつも新しいことも挑戦し京都府の3強と呼ばれることが現実になるために日々切磋琢磨しています。
京都府のバスケの強豪ランキング第2位
洛南高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都市南区壬生通八条下る東寺町559 |
インターハイ予選 | 2021年 : 1位 2019年 : 2位 2018年 : 2位 2017年 : 2位 2016年 : 2位 2015年 : 2位 |
ウィンターカップ予選 | 2021年 : 1位 2019年 : 2位 2018年 : 2位 2017年 : 1位 2016年 : 2位 2015年 : 1位 |
主なOB選手 | 比江島慎(シーホース三河) 笹山貴哉(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) |
洛南高校は、進学校でも有名で部活動も盛んな文武両道を絵に描いたような名門高です。洛南高校バスケ部は、インターハイ京都予選を2015年までの44年間連続優勝し続けた成績を持ち、ウィンターカップでは3連覇も成し遂げている全国トップクラスの学校です。
洛南高校の強さの秘訣
洛南高校の強さの秘訣は、卒業生でもある吉田裕司監督を中心とし、一戦必勝をチームの目標に掲げ選手・監督・スタッフ全員が一丸となり日々の練習に励んでいます。洛南高校バスケ部のスタイルは、堅守速攻を主とし選手全員がオールラウンドにいろいろなことができるために練習を重ねている。
洛南高校のバスケの練習では、身体を鍛え技を磨くことも大事ですが、自分たちで判断し、判断がよいのか悪いのかを考える時間も大切にしています。
京都府のバスケの強豪ランキング第1位
東山高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 京都市左京区永観堂町51 |
インターハイ予選 | 2021年 : 2位 2019年 : 1位 2018年 : 1位 2017年 : 1位 2016年 : 1位 2015年 : 1位 |
ウィンターカップ予選 | 2021年 : 2位 2019年 : 1位 2018年 : 1位 2017年 : 2位 2016年 : 1位 2015年 : 2位 |
主なOB選手 | 岡田優(高松ファイブアローズ) 左官磨育(滋賀レイクスターズ) |
東山高校は、京都の中でも歴史ある伝統校です。2015年のインターハイ京都予選で王者洛南高校に大差をつけて勝利し優勝を勝ち取ったことが有名です。絶対王者に君臨していた洛南高校を破り、新たな強豪校の存在感を出しています。全国大会での優勝経験はまだありませんが、ベスト3に入ることも多く今後の京都を担う逸材です。
東山高校の強さの秘訣
東山高校の強さの秘訣は、オフェンスに特化したチーム作りです。東山高校のバスケットボール部の原点は、「100点取られても101点取る」取られても取り返すバスケットをする攻撃的なゲームを展開です。
より速く・より高く・より強くを目指し、ウェイトトレーニングや体幹トレーニングも継続して練習に取り入れ、ぶれない強さを作りあげています。
京都府のバスケの強い高校を語ろう
京都府のバスケが強い高校は、東山高校と洛南高校の2強ですが、その次に京都府の大会で上位に入ってくる鳥羽高校や山城高校が強豪校に名をあげています。
2021年のウィンターカップ予選では、洛南高校と鳥羽高校の決勝リーグの戦いが77-63とよい試合をしていただけに、2022年度のウィンターカップ予選では下剋上が起こることに期待します。
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