羽根モノルアーとは?おすすめのルアー6選とタックル&使い方
羽根モノルアーとは、ノイジータイプで左右の羽根が特徴のルアーです。羽根モノルアーはバス釣りで使われるルアーのなかで最も人気を集めています。種類が豊富で、使い方も基本からテクニックの必要な釣り方まで幅広く、初心者も上級者も楽しめます。
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公式ライター Activel_director
羽根モノルアーとは?
ノイジーには羽根モノ系、カップ系、バド系があり、羽根モノ系は特にバス釣りで一番人気のルアーです。羽根モノルアーは使い勝手がよく、他のルアーにないインプレを味わえます。
羽根モノルアーの構造
ボディは魚が認識できるように鮮やかな色で塗られていることが多いです。ボディの左右にはアルミ製かステンレス製の羽根が付けられています。
羽根モノルアーのポイントは、ボディにヒートンやネジを差し込むことで、水流を受けるとウィングが動くこと。ルアーを投げ入れてリトリーブすると、交互に左右の羽根が動作して水面を泳ぐように作られています。
羽物ルアーのメリット
特に大きな魚に対しては、バシャバシャと大きな音を立たせることができる羽根モノルアーがおすすめです。また、羽根モノルアーはじっと静止できることも魅力の1つ。アクションの選択の幅が大きいことで、魚の活性や種類に合わせて対応させられます。
羽物ルアーのデメリット
また、ボディがプラスチック製ではなくウッド製や発泡樹脂製のときは、同じ羽根モノルアーでも製品によって大きさが異なることがあるため、目的の大きさのルアーを探しましょう。
羽根モノルアーで釣れる魚の種類
ブラックバス
数ある釣りの中でも人気を集めるバス釣りで、最も使用されるルアーが羽根モノルアーです。羽根モノルアーはバスの性格にマッチしていて、多彩なアクションが可能なため好まれています。
ナマズ
羽根モノルアーの中でも比較的大きく音を立てるルアーがおすすめです。ナマズがよく釣れる季節は春先から秋までで、4月から5月にかけて最もよく釣れます。サイズが50cm〜80cmと巨大で、パワーが強く釣りごたえがある魚です。
羽根モノルアーの使い方
・ただ巻き
・ファストリトリーブ
・デッドスローリトリーブ
・トゥイッチ
・シェイキング
ただ巻き
バス釣り巻くだけでデカバスが釣れるおすすめワーム!【初心者必見】
人気の羽根モノルアーには、ただ巻きのみで動きアピール力が高いルアーが多いため、初心者でもすぐにマスターできます。
ファストリトリーブ
ただし、水中が濁っていたり夜だったりと、バスからルアーが見えにくい状況だと効果的ではありません。バスが活発な時期や時間帯を見極めることが大切です。
デッドスローリトリーブ
また、デッドスローリトリーブは魚がアクティブでないときにも有効です。
トゥイッチ
トゥイッチング講座
投げ入れた地点からルアーをあまり動かさないことがトゥイッチのコツです。トゥイッチをすることで、バスが水面のルアーに気づく確率が高まります。
シェイキング
【釣れるシェイク】バス釣り シェイキングの基本講座【スピニングリール】
バスにとって競合相手が少ない環境では、バスが狙う餌は少ない労力で取れそうな獲物です。違和感を与えないように、急に流れに逆らったり跳ねたりすることなく柔らかい力でルアーをアクションさせましょう。
羽根モノルアーに最適なタックル
ロッド
ルアーロッドにはスピニングキャストロッドとベイトキャスティングロッドの2種類があります。一般的なルアーロッドとして知られるのは価格が手頃で扱いやすいスピニングキャスティングロッドです。ベイトキャスティングロッドは、強いリールが搭載されており、ルアー釣りに慣れた人向けです。
リール
両軸リールは竿に対して釣り糸を平行に巻き取るリールで、ベイトキャスティングロッドにつけます。巻き上げる力が強く、細やかなライン操作を柔軟に行うことができます。一定のリズムを保ちながらリールを巻くには、ノーマルからハイギアまでの範囲がおすすめです。
釣り糸
ナイロンは柔軟性が高いため、ルアーを遠くまで飛ばすことができます。PEラインは価格が高めですが、ナイロンラインと比較して強度が高く飛距離もさらに伸びます。重たいルアーを使うときは切れることを防ぐには、太めのラインがおすすめです。
人気の羽根モノルアー3選
①ジャッカル ポンパドール
②イマカツ アベンタクローラーGT
③へドン クレイジークローラー
羽根モノルアーを初めて使う人でも使いやすいルアーや、発売されてから長らく好まれてきたモデルのルアーです。釣りの経験が少ない人には、羽根を調整する必要がない羽根モノルアーが人気です。
ジャッカル ポンパドール
全長 | 79ミリメートル |
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重さ | 22グラム |
基本の動作 | ただ巻き |
イマカツ アベンタクローラーGT
全長 | 80ミリメートル |
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重さ | 30グラム |
基本の動作 | スーパーデッドスローから中速巻きまで |
へドン クレイジークローラー
全長 | 110ミリメートル |
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重さ | 17グラム |
基本の動作 | ただ巻き |
特にバス釣りにおすすめな羽根モノルアー3選
①シグナル リザードクローラー
②レイドジャパン ダッジ
③バンズベイト 鉄馬
羽根が水面を掻くときのスムーズさや音は、製品ごとに異なります。また、速度域が広いと自分で調整できる幅が広くなり、バスの活性や天候などの環境によって使い分けることができるでしょう。
シグナル リザードクローラー
全長 | 110ミリメートル |
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重さ | 57グラム |
最適な動作 | 超デッドスローから中速巻きまで |
低速巻きや中速巻きでは強アピールを生み出すため、水面が荒れている風雨のときや泥などで水中が濁っている場合でもバスを引きつけることができます。アピール度は弱くなりますが超低速でも十分に動き、速度域が広いのも特徴です。
レイドジャパン ダッジ
全長 | 114ミリメートル |
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重さ | 28グラム |
最適な動作 | 超デッドスローから低速巻きまで |
バンズベイト 鉄馬
全長 | 120ミリメートル |
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重さ | 46グラム |
最適な動作 | デッドスローから中速巻きまで |
アピールは他と比べて強めに作られており、金属音が出るような細工はなく、ノーマルリトリーブをしたとき断続的に控え目な音がしてきます。鉄馬は、作り手が細部までこだわって作っており、入手は難しいですがこだわりがある人は手に入れたいルアーです。
羽根モノルアーのまとめ
一方で、羽根モノルアーはボディや羽根の種類が多様であり、調整することでカスタマイズもできるため奥深いことも魅力的です。初心者から上級者まで幅広く楽しめる羽根モノルアーで、釣りをどんどん面白くしていきましょう。
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