正しいジョギングフォームで走る方法とは?長距離でも疲れにくい体を手に入れよう
長距離でも疲れない走り方をするには正しいジョギングフォームで走ることが重要です。重心・腕の振り方などを意識することがポイント。ここでは、正しいジョギングフォームによって生まれるメリットや、初心者の方でも簡単に習得可能な体に負担がかからず疲れにくいジョギングフォームを解説します。
Writer
公式ライター takutakkan
正しいジョギングフォームのメリット
最適なピッチとストライドで走ることができる
また、自然なピッチとストライドを習得することで、着地の衝撃も抑え、足だけでなく体全体への負担も軽減することができます。
ピッチ走法とは対照的に歩幅を大きくする走り方をストライド走法といいます。
フラット走法を習得することができる
フラット走法は、着地時に足裏全体で地面に対して平らに着地する走り方で、ジョギングフォームの中でも特に効率のいい走り方とされています。別名、省エネ走法とも呼ばれるほど、小さなエネルギーで早く走ることが可能です。
また、着地を足裏全体で行うことで、膝など体への衝撃を分散して軽減することができます。フラット走法は、習得が難しいですが、正しいジョギングフォームを続けることで習得することが可能です。
正しいジョギングのフォームとは?
①着地や膝の動き
着地するときは、膝下が地面と垂直にすることで着地時のブレーキを防ぎ、重心のブレを最小限に抑えることができます。ランニングでは、重心が非常に重要なので、走りながら常に意識するよう心がけましょう。
着地時にかかとから着地するのは、膝など足への負担が大きい上に、前に進むパワーも半減してしまうのでよくありません。
②腕振りなどの上半身で意識すること
・顎を引いて体の軸をまっすぐに保つ
・軽い前傾姿勢を意識する
・腕は肘から90度か、それ以上鋭角に曲げる
・肘から後ろへコンパクトに振るよう心掛ける
力まずスムーズに腕を振るには、肩甲骨を背骨に寄せるような感覚で胸周りを少し開くようにするのがポイントです。
ジョギングのフォームを改善する時のポイント
首回りを中心に余計な力が入っていないか
肩が上がってしまうとスムーズな腕振りができないので、首や肩に余分な力が入っていないかを常に意識しましょう。これらを普段から気を付けることで、スムーズな体重移動を可能とし、無駄なエネルギー消費を抑え、疲れない体を作ることができます。
重心が左右で均等か
これらは、自分の意識では気付かないこともあるため、ジョギングフォームを撮影して映像で確認したり、人に見てもらってアドバイスをもらうのも有効です。
正しいジョギングフォームだと疲れにくい理由とは?
気道が確保できる
プロのマラソンランナーでも疲れてくると、顎が上がってしまいますが、正しいジョギングフォームの観点では、あまりよくありません。疲れてくると仕方ない部分ではありますが、できる限り注意しましょう。
無駄な力が入らない
しっかりと、正しい重心や着地の仕方、膝の角度、腕の振りを意識することで、中距離・長距離でも疲れない省エネで走ることができます。
フォームを形つくる上で必要なこととは?
ストレッチ
ジョギング後に行うクールダウンストレッチは、筋肉の疲労回復や軽減などに有効なので、次回からのジョギングにも疲労感を引き継がせることなく臨むことができます。
筋肉づくり
そのため、インナーマッスルを意識したトレーニングを行うことがおすすめです。こうした体づくりをすることで、疲れない正しいフォームで走ることができ、ジョギング中の体の痛みや怪我の予防にも繋がります。
呼吸筋を鍛える
また、筋肉の血流を促進し、赤血球が体の中でスムーズに酸素を運ぶことが可能です。さらに、集中力が切れにくくなり、疲労感も軽減することができます。
呼吸をするときに使う筋肉のあつまりで呼吸をするときに胸郭の拡大、収縮を行う筋肉のこと。
赤血球の質を上げる
このパプリカキサントフィルを摂取し、赤血球に取り込むことで、大量の酸素を必要とするときも、良質な酸素を循環させて、スムーズな代謝活動をサポートし、綺麗なフォームで走る手助けをしてくれます。
体のサビのようなもので、代謝の副産物として発生し、必要以上に増えると健康な細胞も傷つけてしまいます。また、ガンなどの生活習慣病の主な原因ともなっています。
人によって正しいランニングフォームは異なる
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。