カーボーパウダーが筋トレ中におすすめな理由とは?3つの効果が期待できる
カーボパウダーは糖質を素早く摂取できるサプリメントです。筋持久力の向上、集中力の持続、筋分解の防止に効果があり、筋トレ中のイントラワークアウトドリンクとして最適です。カーボパウダーはマルトデキストリンとクラスターデキストリンに分類されますが、それぞれの種類や摂取量、摂取タイミングを知ることも重要です。
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公式ライター Activel_director
カーボパウダーとは?
カーボパウダーの特徴と効果
一方でカーボパウダーにはこれらとは異なった特徴や効果が3つあります。
(1)吸収が非常に早い
(2)必要量を飲みやすい
(3)内蔵に負担をかけにくい
この3点を理解するとカーボパウダーをよりよく知ることができます。
(1)吸収が非常に早い
これは、カーボパウダーに含まれている糖の分子が固形食に比べて細かいためです。
固形食の炭水化物は胃での消化を経て小腸で糖質として吸収されますが、カーボパウダーは胃での消化作業をほとんど必要としません。
(2)必要量を飲みやすい
トレーニング前やトレーニング中に摂取したい糖質の量は50gから70gとされています。この量はカーボパウダーであれば数百mlのドリンクに混ぜて一気に飲めますが、同量の砂糖をドリンクに混ぜたら甘すぎて飲むのにひと苦労です。
(3)内臓に負担をかけにくい
これは、カーボパウダードリンクは体液よりも浸透圧が低い「ハイポトニック(低張性)飲料」であるからです。
一方で、ブドウ糖や果糖を含むドリンクは、体液よりも浸透圧が高い「ハイパートニック(高張性)飲料」になる傾向があります。糖質の吸収が早い反面、細胞から水を引き出しやすく下痢の原因になります。
筋トレ中のカーボパウダーの効果
(1)持久力の向上
(2)集中力の持続
(3)筋分解の防止
どれも筋トレの効果に結びつくものですので、一つずつ説明します。
(1)持久力の向上
(2)集中力の持続
(3)筋分解の防止
これを「糖新生」と呼びますが、筋トレ中に適度に糖質を補給することで糖新生を防ぐことができます。
カーボパウダーの種類と摂取量
(1)マルトデキストリン
(2)クラスターデキストリン
それぞれの違いについて、また、摂取量や摂取タイミングについても説明します。
(1)マルトデキストリン
(2)クラスターデキストリン
クラスターデキストリンはマルトデキストリンよりも浸透圧が低いため、マルトデキストリンでお腹を下しやすい方におすすめです。デメリットとしては、マルトデキストリンに比べて高価なものが多いです。
カーボパウダーの摂取量
例えば体重60kgであれば、1回のトレーニングで60gのカーボパウダーを摂取します。
カーボパウダーの摂取タイミング
マルトデキストリンもクラスターデキストリンも摂取後30分ほどで血糖値が上がるからです。
また、摂取から吸収されるまでのタイムラグを考えて、トレーニング終了時間から逆算して30分前までには飲み切るようにします。
おすすめのカーボパウダー3選
(1)ライフサイエンス 粉飴顆粒(1kg)
原材料 | マルトデキストリン |
内容量 | 1kg |
価格は1kgあたり1,000円ほどでおすすめです。
(2)ファインラボ ファイナルエナジー ヴィターゴ
原材料 | ヴィターゴ |
栄養成分 | グリコーゲン |
内容量 | 1kg |
シンプルなマルトデキストリンに比べて高価ですが、糖分の他にも各種ビタミンやミネラルも配合されています。
トレーニング中のエネルギー不足を感じる方におすすめのサプリメントです。
(3)バルクスポーツ カーボパウダー CD 2kg
純粋なクラスターデキストリンで、価格もマルトデキストリン並みに抑えられているおすすめのカーボパウダーです。
カーボパウダーを筋トレ時は積極的に摂取しよう!
また、ダイエットをしていても、筋トレ中に限っては積極的に糖分を摂取することが望まれます。
手軽に十分な糖質を摂取できるカーボパウダーを日々のトレーニングに役立てましょう。
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