卓球の技を一覧で紹介！絶対知っておきたい18選【卓球ガイド】

卓球の技にはそれぞれ名前が付いており、卓球初心者の場合は技の名前を覚えることが大切です。卓球の技の名前を覚えることが、卓球中級者への第一歩になります。

紹介していく卓球の技は、初心者が覚えるべき基本技術というよりも、卓球中級者以上が使用する技になります。卓球初心者でも、ここで紹介する技にどのような特徴があるのか把握しておくことが大切です。

卓球の巻き込みサーブの特徴は、コンパクトなスイングでボールに回転をかけやすく、スイングが小さいことで対戦相手にとって回転の判断が難しいことです。

卓球のしゃがみ込みサーブの回転は、スイングによって順横回転と逆横回転を出し分けることができます。

YGの略とは、Young Generation(ヤングジェネレーション)の頭文字からとった言葉で、若い世代が使うという意味でこの名前が付けられています。

チキータ・逆チキータ・上回転ストップ・流しの4つの技は、どれも難易度が高い技術です。卓球の試合で使うには、繰り返し練習して感覚をつかむことが重要になります。

卓球のチキータは短いボールに対して使う技で、ヒジを前に突き出すようにして、ボールの横を捉えながらヒジを支点にスイングしていきます。

逆チキータの打球前はチキータと同じ構えで、打球後はチキータとは逆方向に曲がる技なので、チキータと組み合わせて使うことで相手を翻弄することができます。

卓球の上回転ストップのやり方は、ボールを下から上に転がすようにしてストップするようにします。ボールの横側を捉えるようにすると、上回転ストップを低く台におさめやすくなります。

卓球の流しは主に短いボールに使う技で、少し横回転が加わることで相手はラケット角度が合わせづらく、バウンド後に少し曲がるのが特徴です。

卓球のドライブと一言でいっても、さまざまな打ち方が存在しています。ボールの球質やラリーの状況によって、ドライブの種類を使い分けることが重要になります。

卓球のループドライブを打つときは、ボールを薄く捉えて強い回転をかけることが重要です。ループドライブは回転を重視して打球するので、ボールのスピードは遅くなります。

卓球のカーブドライブの特徴は、ボールがカーブするように飛んでいくことです。

シュートドライブは、ボールにシュート回転をかけて飛ばすので、相手にとって取りづらい軌道を描きます。

卓球のナックルドライブの特徴は、回転をかけたドライブと組み合わせて使うことで、相手のブロックやカウンターのラケット角度を狂わせてミスを誘うことができます。

バックプッシュ・ナックルブロック・カットブロックの3つの技は、どれも難易度が高い技術になります。まずは基本のブロックやカウンターを練習していきましょう。

卓球のバックプッシュの打ち方は、ボールの正面を捉えて、ドライブの回転を利用しながらコンパクトなスイングでボールを叩くようにします。

卓球のナックルブロックの打ち方は、相手の打ってきたドライブを上から下に抑え込むようにブロックします。

卓球のカットブロックの打ち方は、相手の打ってきたドライブに対してラケットを上から下にコンパクトに振り下ろし、ドライブの勢いを殺すように打球します。

卓球のロビング系の技は、中・後陣で相手の攻撃をしのぐために覚えるべき技術になります。

ロビングを打つときは、卓球台から十分に距離をとって相手の攻撃に反応できるように準備し、ボールが高い弧線を描くように打球します。

卓球のフィッシュの特徴は、ロビングと比較して低い軌道で返球し、ボールに上回転を加えることでバウンド後にボールが伸びてくれます。バウンド後にボールが伸びることで、相手が簡単に強打できないように返球することが可能です。

卓球のカットは、主にカット主戦型の選手が使う技術です。通常のカットは、ボールに強い下回転を加えて飛ばしますが、ここで紹介するナックルカットとサイドスピンカットは、通常のカットとは球質が異なります。

通常のカットはボールに下回転を加えるので、ナックルカットを組み合わせて使うことで、相手のミスショットを誘うことができます。

卓球のサイドスピンカットの特徴は、横回転を加えてカットを打つことで相手が回転量を判断しづらく、ボールが曲がるように飛んでいきます。

ボールの横を捉えてカットするのは、カット入門者にとっては非常に難しい感覚になります。基本のカットを覚えたうえで、カットのバリエーションを増やしたい場合におすすめの技です。

卓球初心者であれば、まずフォアドライブやバックドライブといった基本の技術を習得し、ここで紹介してきた難易度の高い技を徐々に覚えるようにしていきましょう。