バッティングで必要な下半身の使い方とは?【10分でわかる野球上達】
バッティングで必要な下半身の使い方は、スタンスの取り方、ステップの取り方、バッティングの軸足、骨盤を回転させてスイング、体重移動の5つです。下半身主導のスイングを習得する練習方法や、バッティングで下半身が重要性である理由を解説します。
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公式ライター Activel_director
なぜバッティングで下半身が大事なのか?
・バッティングは下半身でタイミングをとる
・スイングスピードを上げる
・下半身主導のスイングでミートが上手くなる
タイミングを合わせるのは下半身の役割
下半身でタイミングを合わせることによって、目線がブレずにバッティングフォームが崩れにくく、しっかりとボールをミートすることができます。
スイングスピードを上げるには下半身が重要
スイングする時に、パワーが出しやすい下半身をうまく連動させることによって、スイングの軌道を安定させながらスピードアップを図ることが可能です。
下半身主導のスイングでミートが上手くなる
ボールの軌道にバットが入ることで、ボールをミートしやすくなるのが特徴です。
バッティングで大事な下半身の使い方
・スタンスの取り方
・ステップの取り方
・バッティングの軸足
・骨盤を回転させてスイング
・体重移動
スタンスの取り方
野球初心者であれば、まずはスクエアスタンスで構えるようにするのがおすすめです。
オープンスタンスは、前足をホームベースから遠ざけ、軸足をホームベースに近づけるスタンスです。クローズドスタンスは、前足をホームベースに近づけ、軸足をホームベースから遠ざけるようにします。
ステップの取り方
【スクエアステップ】
ピッチャーとキャッチャーを結ぶ直線に対して、平行に足を踏み出す
【クローズドステップ】
ホームベース側に足を踏み出す
【オープンステップ】
体の外側に足を踏み出し、体を開く
クローズドステップは、ボールを長く見ることが可能で、逆方向に強い打球が打てます。オープンステップは、体を開くことによって、インコース打ちが上手くなるという特徴があります。それぞれ違いはありますが、まずは自然に足を踏み出せるスクエアステップから始めてみましょう。
バッティングの軸足
軸足をしっかりと固定するためには、軸足の内側(親指側)に力を入れる感覚で、自分の体がブレないように支えることが重要です。
骨盤を回転させてスイング
「腰を回転させてスイングする」という表現が多いですが、厳密に言えば腰はあまり回転する部位ではなく、骨盤を回転させることでスイングに勢いがつきます。
バッティングの体重移動
軸足の股関節あたりに体重をかけるイメージで、スイングとともにその体重を前方に移動させていきましょう。
下半身主導のスイングの練習方法とは?
歩きながら素振り
「間」のとれたスイングを身につける野球練習方法 【歩きながら素振り】
【歩きながら素振りのやり方】
①軸足が前足の後ろの位置にくるように引く
②次に前方の足を前に出して、足を踏み出したタイミングでスイングする
③上記の動きを繰り返すことによって、歩きながら素振りをすることが可能
体重移動を意識したティーバッティング
飛ばしたい方必見!下半身強化もできる、日本リーガーオススメのタメを作る練習
【体重移動を意識したティーバッティングやり方】
①前足を踏み出した時のスタンスを取る
②両膝を軽く曲げて重心を落とし、軸足の股関節に体重を乗せていく
③ボールをミートするタイミングに合わせて、体重を前足に移動させてスイングする
下半身の使い方でバッティングは変わる
バッティングが手打ちになってしまったり、体が突っ込んでしまう場合には、一度下半身の使い方を見直してみましょう。下半身主導のスイングができるようになれば、スイングの鋭さや安定感が劇的に変わることも考えられます。
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