フットサルのドリブルのテクニックのコツを解説!【上達ガイド】
フットサルの基礎テクニックの1つとしてドリブルがあります。ドリブルは、練習を繰り返していくことで上達できますので、基本的なやり方を覚えて、そこから自分なりのフェイントを作り上げていくことがフットサルのドリブルが上手くなる方法です。
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公式ライター old_user_id: 26
フットサルのドリブルは基本的なテクニック
ドリブルができるようになるとプレーの幅が広がります。ドリブルの良さは、タメを作ることやドリブルで相手を引き付けて味方を楽にすることです。さらに、個人の力で状況を打開することもできます。ドリブルをマスターすれば、個人として相手に脅威を与えることが可能です。
ドリブルはボールを運ぶための足技
この技術があるかどうかで、相手と対面した時に自分がプレーできる幅が大きく変わってきますから、練習をして身に付けておくことが重要です。ボールを運ぶには、ダッシュと同じスピードで行うことも考えられますが、ゆっくりと行うことも同じくらい大切な場面があります。
初心者から上級者まで練習に終わりがない技術
また、ある程度の技術が身についている中級者、上級者でも、新しいフェイントや足技を覚えようと思えば、練習に終わりはありません。多くの足技を身に付け上達することで、試合の中でも相手に応じてフェイントを使い分けることができます。どれだけ上手くなっても練習は必要です。
1人でも磨くことのできるテクニック
ピッチが狭いフットサルでは、足元にボールを収めたドリブルのやり方は有効になってきますから、それを意識してタッチをします。自由にボールを触る事ができるようになれば、コーンやボールなど障害物を置いてそれをよけるような練習をすることです。
フットサルのドリブルで必要な3つのこと
次に両足を使いながらゆっくりと歩くスピードでボールを動かしていくことです。この練習を繰り返し行っていくことで、ドリブルの基礎となるボールを運んでいく力加減を覚えることができます。どのような力を加えることでボールがどれくらい動くのかを知ることがドリブルを知る第一歩です。
①ボールタッチの練習をする
次に右足のかかとでボールを止めた状態から、足の裏を通って爪先、足の甲、そして足首の辺りまでボールを舐めながら移動させる方法があります。これを両足で行うことによってボールに触る感覚を得ることが重要です。
②両足を使えるようになるトレーニング
そのための方法として、タッチラインからタッチラインまで右足だけでボールに触りながら移動して、ターンしてから左足だけで戻るようなトレーニングを行うことでタッチの感覚を高めることです。
③歩きながらドリブルをして進むコツを掴む
誰もがトップ選手のような動きをしたいと望みますが、自分の特徴やできること、できないことがありますし、得意なプレーも変わってくるのが通常です。自分の出来ることを知るためにも、まずはゆっくりと歩きながらボールを運び、右に行ったり、左に行ったり自由にボールを転がす感覚を掴んでいくことになります。
フットサルのドリブルの3つの練習方法
段階的な練習とは、動かないものを抜くことから始まり、ボールを自由に扱えるようになってくれば、対人でトレーニングをすることで抜くためのタイミングを覚えることです。
ドリブル上達の練習①障害物の間を抜けていくトレーニング
最初は、インサイドだけを使った方法でドリブルを行います。右足のインサイドで進んで、コーンとコーンの間を抜ける時には、左足で左から右に抜け、逆の時には右足で右から左に抜ける技術です。次は、右足だけでインサイドとアウトサイドを使って抜けていく、そして左足だけとやり方を変えるだけで沢山のトレーニングを積むことができます。
ドリブル上達の練習②障害物にフェイントを入れる
そのための練習方法として、コーンなどを2列にジグザグに並べます。この1つのコーンに向かっていき、適度な距離感でフェイントを入れて、方向を変えて斜めに次のコーンに向かう練習です。相手に向かってフェイントをかけて、方向転換する練習と相手とのフェイントをかける間合いを知る練習になります。
ドリブル上達の練習③対人プレーの中で質を上げること
ディフェンスも必ず同じタイミングで待っているわけではありません。人によって間合いの取り方は違いますし、守り方も違います。様々な状況で自分の技術を出せるようになるためにも、対人プレーをどんどんこなすことがドリブル技術を高めるコツです。
フットサルのドリブルで使えるフェイント
単純な体重移動や、ダブルタッチ、跨ぎフェイント、さらにアクロバットなフェイントなど、技術力を前面に出したフェイントを使えるのもフットサルの魅力です。
ドリブルで使えるフェイント①上半身の体重移動によるフェイント
単純なフェイントと感じるかもしれませんが、コツとしては体重移動を大きくすることと、上半身を自分が大げさと思うほどの移動をさせれば、相手もその動きにつられやすくなります。そして、左から右へ移動するスピードを上げることで、難しい足技を使っていなくても相手を抜くことが可能です。
ドリブルで使えるフェイント②ダブルタッチ
ダブルタッチは、両足を上手く使う必要がありますが、フェイントとしては難しいものではありません。タイミングの良さと両足をバランス良く使うことができれば、成功させることができます。
ドリブルで使えるフェイント③跨ぎフェイント
体重移動だけでは、引っ掛かりにくいディフェンスも、跨ぎフェイントであれば、ボールを触るような動作が入るので、相手を惑わしやすくなります。跨ぐ方法としては、外から内に跨ぐ方法と内から外に跨ぐ方法の二手です。しかし、体の動きを考えると内から外側に跨ぐ方が次の動きに移動しやすくなります。
フットサルにおけるドリブルのコツ
しかし、実際には、こういったフェイントは練習や遊びの中で自分の得意なものを取り入れていくことになります。ドリブルのコツとしては、慌てずに細かなタッチをすること、そして、歩くようなスピードから2,3歩だけスピードアップをすること、周りの様子を見ながら行うことを意識するだけです。
ドリブルのコツ①慌てずにドリブルをすること
ドリブルを上達させるには、ある程度のドリブルができても新しくフェイントの練習をする時には、慌てずにゆっくりとボールのタッチを意識しながらボールを転がしたり、方向を変える練習をすることです。ゆっくりとボールタッチの感覚を掴む方が、上達速度は速くなります。
ドリブルのコツ②緩急を上手く取り入れること
そこで、歩くようなスピードで相手に近づき、ある程度の距離感でボールを移動させてスピードアップをすることで、相手を抜くことがコツとなります。ポイントとしては、歩くようなゆっくりとしたスピードから変化を付けることで走るスピードが遅かったとしても、より大きな変化をつけることです。
ドリブルのコツ③周りを見ながらドリブルすることを忘れずに
慌てずにドリブルしていく中で顔を上げて周りではどういったことが起こっているのかを見ながらドリブルすることで、判断力を身に付けることができます。
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