サッカーの13番の背番号が持つ意味とは?どんな選手がつけるの?
サッカーで背番号13番は、控えの選手が背負う番号です。背番号13番を与えられる選手の特徴は、攻撃が得意とする選手となりますが、チームによってポジションや役割は異なっています。背番号13番は常にゴールを奪うことが役割として求められ、チームのエースを同じような責任があります。
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公式ライター kiyotsuka0616
サッカーの背番号13番とは?
サッカーでの背番号13番は、控えの選手が背負う番号という考え方が一般的です。サッカーはフィールドプレイヤーが11人のスポールのため、背番号は1番〜11番までがレギュラー選手がつける番号と考えられています。
その中で、13番は攻撃を得意とするゴールを奪う技術に優れているフォワードの選手がつけることの多い番号で、ゴールキーパーやディフェンダーといったポジションはあまりつけない番号になります。
なお、13番をフォワードの選手がつけなければならないという決まりや意味はなく、チームによって13番をつける選手のポジションは異なります。
ヨーロッパではあまり好まれない番号
13という数字は、はヨーロッパではあまり好まれません。日本で例えるなら、4や9は縁起が悪い数字と同じようにヨーロッパでは13は縁起の悪い数字と言われます。
そのため、サッカーでは自ら13番を選ばない選手もいますが、誰もつけたがらない番号だからこそ13番をつけたいという選手もいます。13番をつけてプレーする選手がサッカーの試合で活躍すると、13は目立ち、会場は盛り上がり観客を味方につけることもできます。
背番号13番をつける選手
・ゴールを奪い得点すること
・味方選手に点をとらせること
13番は攻撃の中心選手としてプレーする必要があるため、ゴールへ向かう強い闘争心が求められます。どんな体勢からも強いシュート決める力のある選手です。
また13番は個人プレーだけでなく味方との連係プレーからゴールを奪う技術も必要になります。
背番号13番の役割
背番号13番の選手には、勝利のためにはどのような戦術が必要かを監督やチームメイトとしっかりコミュニケーションを取ることが求められます。エースと同じような得点という結果を求められ、責任も求められます。
背番号13番をつける選手の特徴
自身がゴールを奪うことも大切ですが、味方選手にパスを出したり、おとりになるようにパスコースに走ったりする動きもサッカーでは大切です。
13番は相手の選手の特徴も知る必要がありますが、味方選手の特徴も知る必要があり、監督やコーチの戦術をしっかりと理解し、攻撃のバリエーションを多く持つ選手です。
背番号13番をつけた有名選手
サッカーで背番号13番をつけた多くの選手は、フォワードのポジションで得点を取ることに優れた能力を持っている選手です。控え選手として途中出場しても、先発選手として出場しても、しっかりと得点を取ることができます。13番はテクニックで相手をかわす動きよりも、パワフルに相手ゴールに迫ることが得意な選手が多いです。
・ゲルト・ミュラー
・ミヒャエル・バラック
ゲルト・ミュラー
ミュラーは相手選手の位置やボールの位置から巧みなポジショニングをとり、どんな体勢からでもシュートを決めることができました。
サッカーワールドカップの通算得点は14点という記録を持っており、32年間破られなかった記録です。公式戦でのゴール数があまりにも多かったことから爆撃機と呼ばれることもありました。
ミヒャエル・バラック
ミヒャエル・バラックは、元ドイツ代表のミッドフィルダーで、ドイツ代表では通算98試合出場の42得点している2000年代のヨーロッパを代表する司令塔のプレイヤーです。バラックの優れた戦術眼や類まれなる両足を使った正確なプレースタイルは、皇帝と呼ばれたベッケンバウアーと比較して小皇帝と呼ばれるほどでした。
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