うさぎのポーズの効果とやり方とは?初心者におすすめヨガ【動画あり】
うさぎのポーズは上半身を下に向けて、首筋から肩にかけてストレッチする、優しい逆転のポーズです。疲労回復や柔軟性のアップ、自律神経の鎮静化をもたらすため心身とともによい効果をもたらします。ストレス解消や健康的な体型維持を目指す方におすすめのポーズです。
Writer
公式ライター ray
うさぎのポーズとは?
ポーズ名 | うさぎのポーズ |
英語 | Hare Pose |
サンスクリット語 | Sasankasana |
基本姿勢 | 座位 |
難しさ | 初級 |
サンスクリット語:シャシャンカ・アーサナ
うさぎのポーズによる効果・効能
効果
・肩こりや頭痛を和らげる
・目の疲れを解消
・鼻づまりを解消
・ストレス解消
・腰痛軽減
・猫背の改善
・不眠症改善
・便秘解消
・冷え性緩和
・生理痛の緩和
うさぎのポーズの効果は、肩こりや頭痛を和らげるのはもちろん、眼精疲労を癒やす効果が期待できます。長い時間デスクに座りっぱなしという方や、現代人はスマートフォンなどの電子機器の普及により、無意識のままに画面を見る時間が増えています。うさぎのポーズは現代人が持つ体の悩みを解消してくれるのです。
効能
・首筋や肩の柔軟化
・僧帽筋と背筋の強化
・血行促進
・腹部のインナーマッスル強化
・自律神経の鎮静化
・骨盤の調整
・体幹強化
・内臓機能の活性化
上半身を中心にほぐすうさぎのポーズには、特に首筋から肩のトラブルを解消するとともに、上半身の筋肉・インナーマッスルを強化する効能があります。ヨガを通じて呼吸を意識することから、ストレスによって上がる心拍数を減少させる効果も期待できます。
効果のある部位
・背中
・腕
・ひざ
・肩
・首
うさぎのポーズでは、おもに上半身がストレッチされるため、首から背中にかけた部位に高い効果が期待されます。ひざで床を押すために、柔らかい関節包を目指すこともできます。
うさぎのポーズのやり方
ポーズの手順
うさぎのポーズのやり方とは?別名:シャシャンカーサナ【ヨガ】
①正座の姿勢をして、両手を床の上に置く
②おでこを床につける
③お尻を床から離し、頭頂部を床につける
④上体を前に倒す
⑤両手を床から離していき、背中で握りこぶしを作る
⑥ゆっくりと握りこぶしを天井に上げる
⑦軽くあごを引く
うさぎのポーズは、首筋や背中の伸びを意識しながらやりましょう。正しいポーズができたら、呼吸を数回繰り返して、床の上に両手を置いて元の姿勢に戻ります。
呼吸
・吸うとき
背中を伸ばすときに吸う
・吐くとき
背中を緩めるときに吐く
息を吐いたと同時にお尻を持ち上げる
姿勢
ポーズの解き方
①ゆっくりと両手を背中におろす
②両手を離し床の上に両手をつける
③お尻をかかとに近づける
④おでこを床につける
⑤1呼吸2呼吸置いて、ゆっくりと顔を持ち上げる
うさぎのポーズの解き方は、焦って解いてしまうと首や肩に痛みを感じてしまうため注意が必要です。基本的には、ゆっくりとおこないましょう。
意識するポイント
・顔の位置を固定する
・腕を上げるスピード
・肩を内側に引き締める
顔の位置を固定
腕を上げるスピード
肩の引き締め方
うさぎのポーズができないときの対処法
・首がつらい場合
・腕を上げるのがつらい場合
・お尻の位置
首がつらい場合
それでも首がつらくて完成ポーズを保つことができない場合は、お尻を床につけたままで腕を上げてみましょう。お尻をつけたやり方でも、肩の筋肉をほぐす効果が期待できます。
腕を上げるのがつらい場合
お尻の位置
うさぎのポーズと同様の効果が期待できるポーズ
①ネコのポーズ
息を吸いながら、上体を反らせ、上を見上げて呼吸をします。息を吐きながら、背中を丸くしてお腹をのぞき込み、姿勢を30秒キープしてポーズの完成です。
②太鼓橋のポーズ
胸の後ろを伸ばし、あばら骨を解放し、あごを軽く引きます。肩と首を床につけた姿勢で30秒ほどキープしましょう。
③ねじりのポーズ
右手を左ひざに、左手を真後ろの床について、息を吐きながら上体を左にねじります。反対側も同じ手順でおこなっていきましょう。
うさぎのポーズの注意事項
ポーズを控えた方がよい人
初心者へのアドバイス
うさぎのポーズは肩や背中のゆがみを解消
うさぎのポーズには、上半身をストレッチしてゆがみを直す効果があるため、体のゆがみからくるさまざまな病気を予防することができることから、健康に気をつけたい方におすすめです。
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