パルクールの練習方法!【瞬発系・反応系】
パルクール練習方法を、瞬発系、反応系に分けて、瞬発力が必要な理由、反応力が必要な理由、そしてその2つの能力をどの様に向上させればいいのか、などを、初心者から中級者のパルクール実施者に向けて、詳しく紹介していきます!
Writer
公式ライター みかん?
パルクールには様々な身体能力が必要!
具体的にどの様な身体能力が、パルクール初心者に必要かというと、パワー系、瞬発系、ジャンプ系が必要になってきて、それらは、あるパルクールの練習方法をすることによって養うことが出来ます。
今回は、パルクール実施者や初心者に向けて、パルクールの瞬発系、反応系の練習方法を紹介していきます!
瞬発力が必要な理由と瞬発力の使い方2選
主にメジャーなパルクール技、Vault系の技や、Flip系の技などは、非常に瞬発力が必要になってきます。
なので、瞬発力の有無は、VaultやFlipの基礎と言える身体能力の1つでしょう。
今回は、パルクール初心者に瞬発力が必要な理由と、瞬発力の使い方、瞬発力の養い方を紹介していきます!
瞬発力があるか確認する練習方法とは?
しかし、瞬発力があっても、技の練習方法が間違っていれば、上手く瞬発力を利用することが出来ません。
パルクールの幅を広げることが出来るパルクールの練習方法とは、技が自分の予想よりも上手くいっているかどうかを確かめる、という練習方法です。
パルクール初心者だった頃は良くあったと思いますが、一回技をするのに相当きつかったりなどした場合、上手く瞬発力を使えてないということになります。
なので、パルクールで瞬発力が上手く使えているか確認する練習方法は、技を気持ちよく出来ているかを考えることで確認することが出来ます。
パワーがあっても瞬発力が無いと技が出来ない
よくパルクールの練習を、何も考えずに気合いだけでやっている人を見ますが、そういう人は、パワーだけで身体を動かしている訳では無く、無意識の内に、色々な身体能力を上手く使うことが出来ている訳なので、パルクールの練習を沢山しているのに、全く上達しないという人は、パルクールの基礎運動、道路の白線の上を歩いたり、自分の腰の位置でモンキーヴォルトなどの基礎技を練習したり、倒立などを練習する方法で、基礎身体能力を高めるところから始めましょう。
瞬発力の養い方
その養い方とは、自分が、技のどの部分で瞬発力を使っているのかを知り、より効率の良い力のかけ方を学ぶ、という方法です。
例えば、スピードヴォルトをする時は、ジャンプして足に重心を掛け、障害物に置く手の負担を減らす方法で、スピーディーに身体を動かすと思います。
この時瞬発力を使っているところは、走り出した時と、ジャンプした時だと思います。
この様に、パルクールの基礎技を練習する時に、身体をどういう風に動かして出来ているかを考えると、どのタイミングで瞬発力を使えば良いのかが分かりますよね。
反応力が必要な理由2選
パルクールでは、大きな技が出来れば良い訳ではなく、繊細な動きが出来ることでも得点を高くすることが出来ます。
初心者の方は逆に、安全な練習場所を確保出来ていなければ、細かい技しか練習することが出来ないと思いますが、その練習が大きな武器になる時が来るので、大技が出来ないことは気にしなくてもいいでしょう。
今回は、反応力が必要な理由を2つと、パルクール初心者に必要な、反応力を養う為の練習方法を紹介していきます!
技が途中で失敗しても、リカバリーが出来る
しかし、反応力の有無は、練習方法によって大きく別れてきます。
例えば、パルクールの練習を、始めに基礎技のロールから入る練習方法でやっている人は、反応力を確かめやすく、反応力が付いていることが分かる筈です。
しかし、始めに宙返りから入る練習方法で練習をしている人は、空中での反応能力は高いですが、リカバリーが上手いかというと、そうではありません。
この様に、基本的な反応力の有無による回避能力の確かめ方、養う為の練習方法とは、基礎技を沢山練習する、ということになります。
空中感覚が無いと、上手く反応力を発揮出来ない
何故空中感覚が無いと上達しないのかというと、例えばプレシジョンを練習しているとします。
いつもより調子が悪く、上手く着地が取れない時、そんな時に、空中感覚があると、基本的に空中で身体を操り、反応力を上手く発揮して、着地することが出来ます。
これは技のことについて理解していないと出来ないことですが、その空中感覚が無いと、同じことを繰り返してしまうことになります。
なので、パルクールの練習方法としては、調子が悪い原因を考えながら練習する方法で、空中感覚を付けることにより、上手く反応力を発揮することが出来るということになります。
反応力の養い方
基本的に、初心者の場合、技のバリエーションが少ない為、ロールによる反応力を付ける練習方法しか出来ないと思いますが、中級者にもなってくると、ロールなんて出来て当然の基礎技です。
なので、細かい基礎技の繋ぎを、どれだけ長く続けることが出来るか、という反応力を付ける練習方法があります。
このパルクール練習方法だと、同じことの繰り返しでは無いので、楽しく練習出来そうですね!
基本的な瞬発系の練習方法2選!
このパルクール練習方法は、実際に技を練習する訳では無く、部分的に運動するので、初心者でも簡単に練習することが出来る練習方法です。
ジャンプして足を抱え込む練習をする
Back Flip(後方宙返り)は、腹筋に瞬時に力を加えることが重要であり、その力によって、高く飛びすぎて回りにくくなっても簡単に回ることが出来ます。
この練習方法のやり方としては、両足でジャンプをし、丸くなる意識で身体と両足を曲げ、両手で抱え込み、また身体を伸ばし、着地します。
この着地した瞬間に、同じ動作を繰り返すことにより、Flipに必要な瞬発力が付くことになるので、練習を始める前に、毎日練習してる人は10回、一週間に一度や二度の人は20回する様にしましょう。
ジャンプしてその場で捻る練習をする
基本的にはパルクール初心者は、捻る感覚が分からないという人も多いと思うので、初心者にもお勧めの練習方法です。
このパルクール練習方法のやり方は、軽くジャンプをして、自分の捻りの方向にその場で半捻り、一回捻り、1回半捻り、二回捻りと、段々と回転数を増やしていくという練習方法で、ジャンプして捻る瞬間に瞬発力を使うので、捻り続けるという意識よりも、一回の力でどれだけ捻れるか、という方法で練習をする様にしましょう。
この基礎を固めると空中感覚を付けることが出来る
基本的に、抱え込む練習は、Flipの空中感覚を付けることにも繋がりますし、その場で捻る練習は、Twistの空中感覚を付けることが出来ます。
Flipが出来ることによるパルクールの幅が広がるのは当たり前ですが、Twistが出来るようになるともっと様々な技が出来るようになります。
パルクールアスリートのZenさんも、Twistを得意としていますので、捻るという動きは日本人の体格に向いているのかも知れませんね。
基本的な反応系の練習方法2選!
今回紹介する技は、基本的には初心者でも出来る様な基礎技ですが、物足りないと感じない様に、関連する反応力を付けるパルクール練習方法のやり方も紹介しますので、しっかりと頭に入れておきましょう!
ロールやダイブロールを練習する
ロール系の技は、地面につく瞬間に的確に身体に負担の掛からない動きをする必要があります。
瞬発力とは違い、力を瞬時に加えるわけではないので、反応系という訳ですね。
このパルクール練習方法は、先程も説明した通り、初心者は超基礎技のロール、もしくはダイブロール、中級者の方はフルロール、上級者の方はダブルダイブフルロールなど、自分の実力に合わせて練習する方法で練習してください。
とはいっても上級者の方は見てないとおもいますが笑
あえて技を失敗して反応力を付ける
これはフリーランニングの話になりますが、失敗によって新たな学びが生まれ、新しい技が出来る様になったりするので、とてもおすすめのパルクール練習方法になります。
この練習方法のやり方は基本的に、初心者の方はプレシジョンでわざと着地に失敗して、そこからどう対処することが出来るか、や、中級者の方だと、バックフリップを地面すれすれの高さでやってみたりなどをすれば、反応力も付きますし、新しい発見が生まれそうですよね!
反応力を付けると恐怖心が無くなる!
パルクールは基本的に、技を失敗することによって恐怖心が薄れていきます。
これがどういうことかというと、パルクール技がどういう仕組みで動いているかを理解するということであり、失敗せずに技が成功した人は成功し続けることは不可能で、失敗を繰り返した人の方が安定は早くなります。
これは、時間を掛けた人ほどどうすれば失敗するのかを理解していて、時間を掛けなかった人は失敗するやり方を知らないので、後にわざわざ失敗しにいく、ということです。
この様に、今回紹介したパルクール練習方法は、パルクールの上達にも関わってきますし、恐怖心の持ち方も変えることが出来るので、しっかりと今回紹介した練習方法をする様にして下さい!
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