釣り用のバッグのおすすめとは?どんな選び方のポイントあるのか?
釣りにはロッドやリールはもちろん、フックやラインなど、釣りの種類によって様々な道具をバッグに入れて持って行きます。特にバスフィッシングなど、ラン&ガンが必要な釣りにおいては必需品です。釣り用バッグに必要なものとは何なのか、おすすめのバッグとともに解説します。
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公式ライター Activel_director
釣り用バッグの4つの選び方のポイントとは?
①まずは釣りで邪魔にならないこと
両手が空いて動きやすく、とくにルアーフィッシングをされる方は、ひとつのポイントで狙うことが多いです。
予想される可能性を考え、ポイント移動や魚の位置特定するためのラン&ガンや、道なき道を切り拓くため、藪漕ぎをすることも多くなります。
以上を踏まえた選び方として、釣り具の収納や取り出しに便利な工夫がされているもの、あらゆる場所でも安心の耐久性や防水性が釣り用のバッグです。釣りの邪魔にならず集中できるコンパクトさや機動力も重視するとなおよいでしょう。
②防水性
濡れてしまっても大丈夫な釣具のみ持ち運ぶ場合であれば不要な機能ですが、財布や携帯などの電子機器も収納する場合は、ターポリン生地などの防水性に優れた生地を使った物が欲しいところです。
日常で使用されるバッグの中で防水機能の付いているバッグはほとんど見かけないですし、雨の日などの悪天候だからこそチャンスがあるというのも、ルアーフィッシングでは割と起こりえます。
そういったときに対応できる防水性のあるバッグを選ぶことは釣りにおいて有利です。
③内容量
釣りの内容や場所、移動手段などさまざまな要因によって必要なものが増減しますので、大きすぎるとかさばりますし、小さすぎると必要なものが収納できません。
ルアーフィッシングにおいてはさまざまなルアーがあるので、厳選したルアーのみを持ち運んで釣行するラン&ガンが主流です。
そのため、ルアーケースなどを持ち運ぶのに使いますが、ケースギリギリのサイズでは他の必要なものを収納できないトラブルが発生するので、選び方として必要数のケースを入れても余裕があるバッグを選びましょう。
④耐久性
このようなトラブルから防ぐためにも耐久性は必要不可欠です。特に、磯であれば岩に引っ掛けて破れるトラブルのほかにも、波しぶきなどで海水をかぶった結果金属製ファスナー部分に潮が入り込んだ場合錆びつくといったトラブルも想定できます。
ファスナー部分を樹脂製にすることや、壊れやすいものを守るために頑丈なものを選ぶことが、釣り場によっては必要です。
釣り用バッグの種類
こういったバッグは機能性にすぐれているものの、デザインがシンプルすぎることや、逆に派手すぎるなど人それぞれの好みに合わないことがあるため、ファッション性を重視してアウトドアブランドのものを使う方もいます。
アウトドアブランドでも釣り用バッグを販売しているところもあるので、ファッション性を気にする方はそちらを選びましょう。
ショルダーバッグ
キャストの際にも邪魔になることがないため、快適に釣りができます。
しかし、長時間肩からかけていると肩こりが生じてしまうことや、収納量を重視して体からはみ出るサイズのバッグを使用する場合、機動力があまりよくありません。
また、大きいものですと、身につけた状態でのキャスティングが難しくなるため、その都度バックを降ろすことになってしまいます。
そのため近くに車を止めての釣りなど、距離の離れていない場所で釣りの際におすすめです。
ウエストバッグ
自身の扱い易い位置で身に付けて固定しておくため、疲労が蓄積しにくくなるため、ラン&ガンなど機動力を重視したい方にオススメです。
ただし、バス釣りのような頻繁にポイント移動を繰り返す釣りや、足場が悪い場所での釣りの際には、ベルトをきちんと閉めていないとずり落ちてくることがあります。
機動力の面から人気の腰につけるライフジャケットの装着が困難になるため注意が必要です。
ボディーバッグ
とくに、ショルダーバッグですと、どうしても邪魔になってしまう腰につけるライフジャケットの装着が可能で、安全面と機動力の確保も可能です。
しかしお辞儀などのかがむ態勢になったときに、バックが重さの影響で胸側へ回転してしまうことがあるので、細かなベルト調整をして回らなくする必要があります。
また、こちらも長時間使用する場合、肩へ負担がかかってしまうため、長時間釣りをする際は収納量を少なくするといった工夫も必要です。
バッグパック
自転車で長距離移動する釣り人などは必須でもあります。バスフィッシングなどのラン&ガンでポイントを攻める時にはより疲れが少ないです。
大型のバックでも背負えることで、機動力を損なわずに収納が可能ですし、釣り具の厳選をせずにタックルを持ち運ぶことも出来ます。
しかし、ルアーチェンジの時などにバックを降ろす手間が生じますので、そういった手間を省きたい方や、腰巻きタイプのライフジャケットを装着することに難がありますので、目的地に到着してすぐ釣りを開始したい方はショルダーバッグなどを選びましょう。
タックルバッグ
しっかりとした蓋がついており防水性や耐久性に優れているのがこのタックルバッグの魅力ですので、磯などの耐久性を求められる場所に向いています。
持ち運びがしやすいようにショルダータイプのものが多く、タックルバッグを選ぶ際には大きさと同時に自重もポイントになります。
意外と収納量が多いので、荷物が多くなりがちな釣りでタックルバッグは便利です。
また、蓋が固いものは椅子やテーブルとして使えますし、メジャーが付いているものもあるので利便性にも長けています。
釣りでおすすめしたい人気ショルダーバッグ3選
デプス ターポリンショルダーバッグ
素材 | ターポリン(PVC) |
サイズ | H300×W235×D90mm |
カラー | ブラック |
ショルダーバッグなので片方の肩に重さが集中して痛くなってしまいそうですが、幅広の肩紐で重さを分散してくれるので、長時間背負っていても痛くなりにくいのが特徴です。
ターポリン生地という雨や汚れに強い素材が使われており、多少の雨なら弾いてまったく浸透しませんので、スマホなどの電子機器をそのまま入れても大丈夫という安心感があります。
ただし、大雨など大量の水にさらされる状況では、中に水が浸透してしまうので過信は禁物です。
アブガルシア ワンショルダーバッグ2
素材 | ポリエステル 100% |
サイズ | H240×W270×D100mm |
カラー | ブラック,カモ,ブラウン,ネイビー |
防水性の高いポリエステル素材の使用や移動や安全面において快適でキャスティング時にも邪魔にならない構造、飽きの来ないデザイン、価格が比較的安価と、釣り人にとって優しい機能が充実しているので人気があり、おすすめします。
ジークラック ショルダーバッグ TANK
素材 | 600Dポリ/PVC |
サイズ | H390×W260×D120mm |
カラー | ブラック |
肩だけに掛ける負担も大きくなると考え、ショルダーベルトに加えウェストベルトも追加したことで移動の負担が軽減したため、タックル類をより多く持ち歩く釣り人に人気でおすすめです。
釣りでおすすめしたい人気ウエストバッグ
アブガルシア ヒップバッグ2
素材 | ポリエステル100% |
サイズ | H170×W240×D100mm |
カラー | ブラック |
本体口のかぶせ裏にはPEライン使用時に嬉しいリーダー用のメッシュポケットを備え、内側からも外側からもリーダーが引き出せるようになっていて、前面ポケットはフックやシンカーなどの入ったケースや財布、デジカメといった小物を収納可能です。
ファスナーの引き手は開閉しやすいようアクセサリーがついていますし、バッグの自重が450gと軽量なので移動の多いオカッパリや、長時間の釣行でも快適に釣りができるためこちらもおすすめします。
エバーグリーン EGスクエアヒップバッグ
素材 | CORDHURA生地に撥水加工 |
サイズ | H240×W170×D130mm |
カラー | ブラック,カモ,レッド |
また、ウエストタイプとたすき掛けタイプの2通り仕様になっていて街中で使用にも違和感がないので、普段使いにもおすすめです。
マルキュー ヒップバッグ
素材 | - |
サイズ | H180×W320×D180mm |
カラー | ブラック |
中が見やすい大きな開口部が特徴のメインバッグは内蔵した着脱式のターポリンバッグにより、ワームオイルや保存液がこぼれても取り外して洗うことが可能です。フロントポケットには小型のルアーケースを収納するのにぴったりな二つのポケットを配置しています。
他にもフィッシュグリップを掛けるのに便利なループや、フィット感を向上させる側面ベルトなど、使いやすさに特化した人気のバッグです。
釣りでおすすめしたい人気ボディーバッグ
メイホウ バーサス ランガン バッグ
素材 | ターポリン素材 |
サイズ | H190×W260×D110mm |
カラー | ブラック |
ランガンバッグの背面はフリーポケットになっていて、リグやルアーを交換したい時などに、ロッドを刺しておけるなど利便性があります。ワームやフックケースなどすぐに取り出したい物を入れておくスペースとしても使えるため便利です。軽装でラン&ガンをする釣り人におすすめしたいボディーバッグとなっています。
ティクト ミニマリズム ショルダーバッグ
素材 | POLYESTER900D+PVC |
サイズ | H220×W350×D100mm |
カラー | フォレストカモ |
リーダーの組みなおしなど、両手を使いたいときに便利な簡易ロッドホルダーや、雨天時に使うウェアをまとめて運べるバッグ下部のベルトなど機能も充分です。
なるべくワームやシンカーなどをコンパクトにまとめて身軽にして楽しみたい釣り人に人気があるため、おすすめします。
ブリーデン サイショウゲンバッグ
素材 | ナイロン |
サイズ | H140×W200×D50mm |
カラー | ブラック,カモ,オレンジ,グレー |
デザインもほどよく主張する程度と違和感なく使え、体にジャストフィットするのでショルダーバッグ、ウエストバッグ兼用で使用することができます。
若干生地が薄いものの、その分自重が軽いので必要最低限のものを持ってラン&ガンするにはもってこいの人気ボディーバッグです。
釣りでおすすめしたい人気バッグパック
ドレス ウォータープルーフ バックパック Air
素材 | PVC |
サイズ | H300×W600×D120mm |
カラー | イエロー,ブラック,ブルー |
防水仕様のロールトップクロージャーはレインウェアなどのさまざまな荷物サイズに調節可能となっています。
釣りはもちろんかさばる荷物を入れるのにもおすすめなので、海や川辺などのレジャーからバイクや自転車などの通勤移動まで、幅広い場面で活躍しますので非常に便利です。
バレーヒル フィッシュキャリーバッグ2
素材 | ー |
サイズ | H400×W850×D100mm |
カラー | オレンジ,ブルー |
磯で狙うルアーフィッシングとして人気の青物など、大型魚の釣果でも両手を空けて担ぐことのできるリュック式のバッグです。
リュックタイプのため両手がフリーになり、険しい磯歩きや離島などで安全に歩けるため、釣り人の助けとなります。
ファスナーのように破損や塩ガミの無いようロールタイプを採用し、マジックテープで簡単に開閉が可能です。
リールやルアーケース等の小物を収納できる大型フロントポケットを装備し、サイド部分のD環にはロッドベルトなどでロッドを装着できます。
ダイワ エメラルダス タクティカルバックパック
素材 | ー |
サイズ | H140×W320×D470mm |
カラー | ブラック |
ラン&ガンに必要な十分な収容力と使い勝手の良さを備えています。
簡易ロッド・ギャフホルダーとしての利用も可能なサイドベルトとサイドポケットや、雨や水シブキに強いポリエステルに加えてかぶせフタ構造としているため防水性が高いです。
簡易保冷シート付きのサイドポケットにはペットボトル等を収納可能で、冷えた状態の飲み物を持ち運びできます。
小物類の取り付けに便利なベルトループが付いていて、片方は夜間使用を想定したリフレクター付きです。
釣りでおすすめしたい人気タックルバッグ
シマノ ロッドレスト タックルバッグ
素材 | EVA |
サイズ | H275×W430×D275mm |
カラー | オレンジ,ウェーブカモ |
特殊形状によって、大物狙いに使われる太めのロッドも収められるロッドホルダーが標準装備で、サイド部分にはエサケースなどもつけることが可能です。
また、ベルト部分は肩に掛けるショルダーベルトとしての機能と、手持ち用のハンドルとしての機能が1つのベルトで切り替えが可能で、ベルト素材も防水加工されているため生乾きの原因となる浸水を防ぐことができます。
ダイワ モバイルタックルバッグ
素材 | ー |
サイズ | H320×W460×D290mm |
カラー | ブラック |
剛性が高くて軽いEVA製のボディで大切なタックルをしっかりガードし、底にはオフショアなどで使う船の上でも滑らないための滑り止めが付いています。中型のルアーケースを入れることのできる収容量で、釣り場で役立つ便利なロッドスタンドやプライヤーホルダーも装備しているため非常に便利です。小物類を置いても転げ落ちにくい特殊なフタ形状となっています。
第一精工 タックルキャリアー
素材 | EVA |
サイズ | H250×W450×D290mm |
カラー | シロ×クロ |
サビに強いステンレス製フレームを採用したため、タックル収納からキープバケツなど状況に合わせた使い方が可能です。左右のハンドルを合体し、ロックグリップを回転させるとハンドルがロックされ分離を防ぐことで、一体になるので持ち運びしやすくなります。
取り付け可能なアフターパーツの豊富さが釣り人の心をしっかりと掴んでくれている点が人気です。
自分に合ったバッグで快適な釣りライフを
リールやロッドと同じく長時間使うものなので、その機能には充分に注意して選ぶ必要があります。
釣り用のカバンは釣りに行く状況や場所によって選び方が千差万別ですし、その人の好みによって使いたいものも分かれますので、自身でカスタムが可能なものにするとより自分に合ったものを選ぶことができるでしょう。
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