バスケのスコアシートとは？書き方と記入例を解説！2019年の変化点も網羅

【スコアブック】
・空欄のスコアシートが何枚かまとめられていて表紙が付いているもの

【スコアシート】
・1枚のスコアシート

日本バスケットボール協会や都道府県のバスケットボール協会では、スコアシートの名称で呼ぶのが一般的です。

試合中ではないチームの選手やマネージャーが務める場合が多いスコアラーには3つののテーブルオフィシャルズと連携をとることが求められます。

・アシスタント・スコアラー
・タイマー
・審判

・試合開始10分前
・試合開始直前
・試合開始
・ランニングスコア
・ファウル
・タイムアウト
・ピリオド
・ポゼッション・アロー
・試合終了後
・テーブルオフィシャルズ時の試合終了後

・大会名
・日付
・場所
・チーム名
・選手名と背番号
・キャプテンの氏名の後ろに(CAP)
・スターティングメンバー

スコアシートのチームA欄には、ホームチームもしくはチーム番号が小さいチームを記載します。スコアラーを務める場合は、試合開始の10分前には席に着き、試合が滞りなく進行できるよう準備することが必要です。

【選手がシュートを決めたとき】
・シュート後の得点となる数字を消し、数字の隣の欄へ選手の背番号を記入する

【3ポイントシュート】
・選手の背番号を丸で囲む

【数字の消し方】
・フリースロー：黒丸で塗りつぶす
・2ポイントシュートと3ポイントシュート：右上から左下へ斜線を引く

コーチのファウルは、コーチファウル欄に記入し、チームファウルと分けて数えるようにします。選手やコーチが失格や退場となるときはファウルを記入した隣の枠、5回目以降のファウルでは欄外にGDを記しましょう。

タイムアウトは、各チーム前半2回・後半3回の取得が可能です。タイムアウトの欄が余った場合は、試合終了後に空欄に横線を引きましょう。

・第1ピリオドと第3ピリオドおよび延長：黒
・第2ピリオドと第4ピリオド：赤

各ピリオドにあわせて赤と黒のペンを使い分けましょう。

・第1ピリオドと第3ピリオドは赤、第2ピリオドと第4ピリオドと延長は黒か青で記入する
・タイムアウトの余った欄に横線を引かない

ランニングスコアとファウルシートを備えているHOOP Jは、タイムアウトやハーフタイム中に簡単に経過を確認することができて便利です。

・リバウンド
・アシスト
・スティール
・ターンオーバー

・ピリオドに関わらず全て黒ペンで記入する
・3ポイントシュートを書く欄がない
・オフェンスファウル時はフリースローになる

スコアラーを務める選手やマネージャーは、2018年から2019年の変更点を確認し、書き間違えのないようにスコアシートの新ルールを把握することが必要です。

スコアシートでチームや選手個人のコンディションを振り返ることは、今後のチームの成長に繋がります。