パルクールの練習方法!パワー系の技のやり方とは?【初心者ガイド】
パルクールのパワー系練習方法を、パルクール超基礎技の練習方法から、パルクールを練習するに当たって必要になってくるFlip系の基礎技、パルクールの超基礎技とFlip系の基礎技を合わせたパルクールの基本的な技の練習方法を幾つか紹介していきます!
Writer
公式ライター みかん?
パルクールのパワー系の練習方法
基本的に力に自信がある人なら初心者でもすぐにパワー系パルクール技の練習をしていいと思いますが、力に自信の無い人はまず筋トレをして力を付ける方法か、又はジャンプ系や瞬発系の技を沢山練習して基本的なパルクールを練習する為の身体作りをしてからパワー系パルクールの練習をする様にして下さい。
パワー系の練習前には基礎技をしよう!
こういう方法を取ることによって、パワー系のパルクール技がスムーズに練習できますし、何より基礎技も上達します。
ジャンプ系、瞬発系の基礎技を疎かにして、パワー系のパルクール技ばかりすると、Flowするときに技のバリエーションに困ってしまうので、きちんと全てのパルクール基礎技を両立して練習するようにしてください。
アクロバットの基礎をやろう
今回紹介するパワー系パルクール技も、Flip系のアクロバット技を紹介しますので、まずはFlip系の単体のアクロバット技を出来るようにしましょう。
Flip系のアクロバット単体技が出来ないのに紹介する技を先に練習するという方法はパルクールの上達も遅くなってしまうので辞めておいた方が良いです。
パルクールのパワー系の練習方法の考え方①
基本的な壁技を習得しよう
パルクール初心者が壁技を練習するのは怖いと思いますが、基本的な人間の身体能力で出来る技も多いので、パルクール初心者でも恐怖心の無い人は気合いだけで技を回すことが出来ます。
なら恐怖心の強い初心者の人はどの様な練習方法をすれば技を習得出来るのか、それはパルクールの基礎技から地道に練習していき、パルクールというスポーツを知ることにあるので、焦らず地道にコツコツパルクールを練習する方法をすることにより、気付いたときには出来るようになります。
これは基本的にどのスポーツでも言えることですが、
“気合いで技を練習している人”と、
“パルクールの動きを理解して練習する人”
では、後者の方が後から急激にパルクールが上達します。
Wall Run
パルクール初心者のWall Runの基本的な練習方法は、いきなり壁を蹴って上がるのでは無く、自分にとって走って蹴るのに最適な位置を把握し、その次に壁を蹴ることに慣れてからWall Runをするといった練習方法が基本的です。
パルクールのパワー系は練習方法次第で一回の練習にかなり体力を消耗するので、一回一回考えながら練習する方法が大切なので、一回一回を大切に練習しましょう。
Wall Climb Up
この技の練習方法は、まず自分の身体の胸の辺りの高さの壁を探し、Wall Climb Upを練習していき、技の感覚が掴めたら段々壁の高さを高くしていくという練習方法をすれば様々な高さの壁に対応できるので、この練習方法をお勧めします。
Wall Runと一緒に練習する方法も良いかもしれないですね。
パルクールのパワー系の練習方法の考え方②
Flip技を練習しよう!
Flip系と聞いて難しそうと思った方も居るかもしれないですが、どの技だって難しいので諦めずに練習することが大切です。
そして今回の本題のパワー系パルクール技の紹介に入る前に、パルクール初心者がまず練習すべき3つのFlip系の基礎技があるので、そのFlip系の基礎技の練習方法を紹介していきます!
BackFlip
BackFlipは初心者でパワーがある人はすぐに出来るようになりますが、パワーがあまり無い人は習得するのが少し遅いです。
なので、練習方法としてパワーの無い人はまずトランポリンの上などで、基本的な回転の感覚を付ける練習方法をお勧めします。
トランポリンを使った方法で基本的な動きの感覚を付けた後は、段差のある下が柔らかいところで練習していきBackFlipが高くなってきたら段々と段差を無くしていくという練習方法をすれば、感覚が分からないまま回り続けてストレスを溜めること無く練習することが出来ます。
【ACROBAT】アクロバット:バック宙 RISING Dance School ZEN Backflip
FrontFlip
その理由として着地を捉えにくいというのがありますが、トランポリンを使った練習方法で練習すれば着地の感覚を付けやすいです。
トランポリンがある施設が近くにない場合は、FrontFlipの場合BackFlipより恐怖心が少ないと思うので、砂場を掘って段差にして、少しずつ練習する方法がお勧めです。
段差を使ったアクロバットの練習方法はパルクールにも繋がってきますしね。
How To FRONT FLIP – Free Running Tutorial
この講座では技のやり方や練習方法等が紹介されています。
SideFlip
このSideFlipの練習方法は、FrontFlipが出来る人はFrontFlipをする意識で前に跳んで、利き腕を後ろに引いた時に目線を引いた腕の方に目線向けるという習得方法があります。
しかしこの習得方法はFrontFlipが出来ることが前提なので、一日に一回まずFrontFlipをして立てるようならSideFlipを練習するという方法を取るとスムーズに練習できます。
【ACROBAT】アクロバット:サイドフリップ RISING Dance School ZEN Sideflip
この講座では技のやり方や練習方法等が紹介されています。
Flipを段差から練習する
段差で無くても、パルクールの夏場の練習方法として、川や海に向かって技をするという練習方法があります。
水面で練習する方法は何処から落ちても怪我する可能性は軽減され、恐怖心が少なくFlip系基礎技の練習が出来るので、段差、又は川や海に向かって技を練習するパルクール練習方法はとてもお勧めです。
パルクールのパワー系の練習方法の考え方③
Flipを使ったパワー系練習方法
今回紹介する練習方法で、パルクール技が出来るようになったら、初心者脱却したと言っても良いレベルになります。
しかし、パルクール初心者が練習するには恐怖心が強いと思うので、基礎の壁技とFlipの基礎技が完璧に出来るようになって練習してください。
Wall Back Flip
名前通り壁を蹴ってBackFlipをするという技で、Wall Back Flipの基本的な練習方法は、Wall Runと同じく自分が壁を蹴ったときに一番高く蹴り上げれる位置を確認してWall Back Flipをするという練習方法です。
この確認動作を初心者が怠ってしまうと、高い位置を蹴りすぎて身体をすぐに回転させてしまい高さが無くなったり、壁を上手く利用したWall Back Flipが出来なくなるので、蹴り位置を確認するという練習方法はとてもお勧めです。
How To WALL FLIP – Free Running Tutorial
この講座では技のやり方や、練習方法などが紹介されています。
Wall Inword SideFlip
そしてWall Inword SideFlipの壁の蹴りが浅いと、SideFlipをしているときに壁に身体が当たってしまうので、壁を突き放す勢いで斜め上に蹴り上げて回る方法をすると上手くいきます。
WALL INWARD SIDE FLIP Tutorial
この講座では、技のやり方や練習方法等が紹介されています。
Wall Inword FrontFlip
この技の練習方法は、まず初心者の方は、Flipの基礎技、FrontFlipを完璧に出来るようになってからにしましょう。
そしてWall Inword SideFlip同様、自分の蹴り位置をしっかりと確認するようにし、蹴ったときに身体が前に出すぎないように、突き放す感じで蹴る意識を持つと壁に身体が当たらなくなります。
以上、ここまでパルクールの基本技、壁を蹴ってFlipする技を紹介しましたが、この3つの技のやり方や練習方法には共通点があるので、全く別の技として練習しない様にして下さい!
How to WALL INWARD FRONT FLIP – Free Running Tutorial
この講座でも、技のやり方や練習方法等が紹介されています。
パルクールのパワー技の習得には個人差がある
パルクールの基礎中の基礎、Wall RunやWall Climb Upなどの技は、誰でもある程度の高さまでは出来るようになりますが、パルクールに必要な基礎Flipの場合、すぐに出来る様になる人と出来るようにならない人に別れてきます。
そこに才能などは関係無く、個人個人の持つ力量、練習方法などが上手く噛み合っただけであり、逆にパワー系の技が得意な人は、繊細な動きを苦手とします。
なのでパワー系の苦手な人は、繊細な動きを得意とします。
かといってパワー系を練習しないという選択肢を取るとそれ以上パルクールは上手くならないので、常に諦めず、どういう練習方法をすれば良いのかを考え続けて下さい。
そうすれば必ずパワー系のパルクール技は習得できる様になりますので、頑張って下さい!
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この講座ではBackFlipのやり方や、技の練習方法などが紹介されています。