【岡山県】サッカーの強豪高校ランキングTOP7校!強いサッカー部はどこか?
岡山の高校サッカー事情は、作陽高校、岡山学芸館高校、玉野光南高校の3校が強豪校で、3強の牙城を崩そうと他校が入り乱れる状況になっています。岡山の高校サッカー勢力図を現実的に変えようとしているのが、最近強くなっている就実高校で、今後の展開に注目が集まっています。
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公式ライター Activel_director
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第7位
岡山芳泉高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 岡山県岡山市南区芳泉3-1-1 |
選手権成績 | 出場なし |
インターハイ成績 | 出場なし |
主なOB | なし |
インターハイ県予選では、2015年から2019年までの5年間のうち3度ベスト8入りを果たし、選手権県予選では、2018年にベスト8入りを果たしています。
作陽高校や岡山学芸館高校、玉野光南高校の岡山3強の牙城を崩して、全国大会への出場が期待されている公立の雄です。
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第6位
明誠学院高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 岡山県岡山市北区津島西坂3-5-1 |
選手権成績 | 出場なし |
インターハイ成績 | 出場なし |
主なOB | なし |
2017年のインターハイ岡山県予選ではベスト4入りを果たし、2019年の全国高校サッカー選手権岡山予選ではベスト8入りを果たしています。
明誠学院高校は、野球、サッカーのグランドを1面ずつ備えた、けやきの森総合グランドという素晴らしい練習環境が強さの理由です。
明誠学院のけやきの森総合グランドは平成15年に完成、広さは8.4ヘクタールで、およそ東京ドームの2倍の広さを誇ります。
岡山県大会の会場としても使われているため、日々練習として使っている選手たちにとっては大きなメリットです。
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第5位
倉敷古城池高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 岡山県倉敷市福田町古新田116-1 |
選手権成績 | 出場なし |
インターハイ成績 | 出場なし |
主なOB | なし |
平成27年の選手権岡山予選では、この年の全国出場を決めた玉野光南と準決勝で激突し、0-1で惜敗、全国出場の力は十分に備えていることを証明しています。
平成30年のインターハイ予選では決勝で王者の作陽高校に敗れましたが、県内に与えるインパクトは十分でした。
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第4位
就実高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 岡山県岡山市北区弓之町14-23 |
選手権成績 | 出場なし |
インターハイ成績 | 出場なし |
主なOB | なし |
新しいチームですが、恵まれた練習環境と年間250試合以上をこなす試合により急激に力をつけてきた新興勢力で、2019年のインターハイ予選では決勝まで勝ち進んでいます。
2019年にはプリンスリーグ四国に昇格、球際の強さと堅守を武器に、四国地方の強豪高校にもまれ、全国大会初出場への準備は万全です。
プリンスリーグ四国 2019年度順位
1位 | 岡山学芸館 | 岡山県 |
2位 | 米子北高校 | 鳥取県 |
3位 | 作陽高校 | 岡山県 |
4位 | 立正大学淞南高校 | 島根県 |
5位 | ファジアーノ岡山U-18 | 岡山県 |
6位 | 広島皆実高校 | 広島県 |
7位 | 瀬戸内高校 | 広島県 |
8位 | 就実高校 | 岡山県 |
9位 | 大社高校 | 島根県 |
10位 | 高川学園高校 | 山口県 |
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第3位
玉野光南高校
国公私立 | 公立 |
所在地 | 岡山県玉野市東七区244番地 |
選手権成績 | 出場8回 |
インターハイ成績 | 出場9回 |
主なOB | 苔口卓也/江添建次郎/岡本竜之介/金光栄大/川原周剛/山崎凌吾 |
玉野光南高校の名を世界に知らしめたのが2015年の選手権、作陽高校戦のスーパーゴールでした。その動画は全世界で再生され、一躍有名高校になりました。
玉野光南高校は、大学生や社会人の強豪を相手に試合を重ね、3強の一角ではなく、岡山一強を目指して日々トレーニングを積んでいます。
全国高校サッカー選手権 2015 玉野光南 VS 作陽のスーパーゴール
2015年の全国高校サッカー選手権岡山県予選決勝、スーパーゴールは、作陽高校を相手に1-1のまま突入した延長後半アディショナルタイムに生まれました。
GKからのロングキックを味方がヘディングで繋ぐと、エースストライカーの土居が胸トラから反転してボレーシュートを決めて全国大会出場を決めたシーンです。
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第2位
岡山学芸館高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 岡山県岡山市東区西大寺上1-11-19 |
選手権成績 | 出場3回 |
インターハイ成績 | 出場4回 |
主なOB | 山田恭也/小野田将人/高原翔吾/ダ・シルバ・ファビオ・オカ/石川隆汰 |
2018年、2019年の2年連続で選手権では岡山代表として全国に出場、また、プリンスリーグ四国では2019年度優勝を飾ったことで強さは本物です。
岡山学芸館の強さの理由は、就任10年目で初の全国出場をもたらした高原良明監督にあります。
高原良明監督
高原監督が目指すサッカーの特徴は、パス&ムーブで、自らアクションするサッカースタイルにあり、パスを受けるために動きながら適切なポジショニングをとることです。
守備においても、シュートを打たせないためのポジショニンのとり方を重要視しており、攻守にわたって数的有利を作るためのポジショニングを徹底しています。
岡山のサッカーの強豪高校ランキング 第1位
作陽高校
国公私立 | 私立 |
所在地 | 岡山県津山市八出1320番地 |
選手権成績 | 出場23回(準優勝1回) |
インターハイ成績 | 出場23回(8強1回) |
主なOB | 青山敏弘/伊藤涼太郎/河面旺成/櫻内渚/山本義道/他 |
2007年度の選手権では準優勝も経験するなど、その知名度は全国区に及び、全国大会での実績、出場数などをみても、3強の中でも突出しています。
強さの理由は、作陽スタイルを作り上げた1999年からチームの指揮を執る名将と呼ばれる野村雅之監督の存在です。
野村雅之監督
技術はもちろん、頭で考えるサッカーを追求し、相手の強さを消し、弱点を突き、相手によって戦い方を柔軟に変えていくという作陽スタイルを確立。
さらにチームをトップAチーム、トップBチーム、チャレンジグリーン、チャレンジホワイト、1年生のホープと計5チームに分けて競争意識を促す点も特徴です。
岡山のサッカーの強豪高校 まとめ
3強の牙城を崩しつつあるのが、就実高校で、近年力をつけており、岡山の高校サッカー勢力図にも変化がおきつつあるのが現在です。
4強の時代が訪れるのか、それともどこかのチームが突出してくるのか、今後の岡山の高校サッカーから目が離せません。
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